住宅CMサービス

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いい感じのアンティーク家具を紹介頂きました!

今日は、新たに和歌山にて、弊社サービスをご利用の方の
土地を拝見させて頂きがてら、以前、住宅CMサービスをご利用頂いて、
ご建築された、K様邸にお邪魔してきました。

K様は、ご建築当初から、アンティーク家具がお好きで、
当初からそれらを新しい家に映えるよう、ご計画されて、設置していらっしゃいました。

今回、久しぶりにご訪問させて頂くと、また新たにとてもいい感じのアンティーク家具を
据え付けていらっしゃいました^^

その写真が以下の写真です。

アンティーク家具
アンティーク家具。

この家具を購入されたお店では、イギリスの骨董品家具を輸入、販売しているお店で、
今回の家具の他にも、何点かご購入されたそうです。

上記の写真の家具では、日本であまりお目に掛かることも少ないのですが、
たまに、喫茶店など行くと、据え付けてあることがあります。

イギリスでは、古くから紅茶が嗜好品として普及していて、
何種類もの紅茶を家に置いておくことがあります。
その紅茶のビンや、缶を置いておくための家具のようです。
(本を入れておくことにも使えそうですね!)

独特のR(曲がり)のデザインが施されていて、
如何にもアンティークな雰囲気を醸し出しています。

イギリスのどの建築様式に、当てはまるのか調べてみたところ、
どうやら、一般的に使われていたこういった家具は、

「ブリティッシュ・ヴァナキュラー建築」

と、言う、イギリスの土着(ヴァナキュラー)建築で
用いられていた家具として分類されるようです。

恐らく、17世紀頃によく使われていた形状のもののようで、
今から300年以上も前に土着品として、愛用されていたものです。

それを知ると、余計にアンティーク家具の魅力がよく分かるような気がします。

今では、若しかしたらこのようなデザインの家具も、
機械を使用して、作られる事が一般的なのかもしれませんが、
当時は、これらを手で作って作成していたことでしょう。
当時の職人さんが、自分の腕の良さや、芸術的な感性を
最大限に発揮して、後にアンティーク家具と呼ばれるようになるものを
作成していたのだろうと思うと、その心意気や、情熱に改めて、
感心してしまいます^^

アンティーク家具にそんな新しい発見と、感情を抱く事が出来た、
良い一日でした。

 

堺市U様が工務店さんとの面談を行われました!

住宅CMサービス堺・和泉のオーディションによって、
予てから計画が進んでいた、堺市U様のプランについて、
1次審査である、書類選考(見積提案)を通じて、
U様が会って話を聞いてみたいと思われた工務店さんを
選ばれました。

この日は、U様が選ばれた工務店さんと
午前・午後の1件づつで、面談が行われました^^

堺市U様 面談
工務店さんと面談するU様。

堺市でご建築予定のU様は、今回の新築計画にあたって、
とてもこだわっている部分を持っていらっしゃいます。
そのこだわりの部分について、工務店さんがどれ位一緒になって、
そのこだわりに付き合ってくれるか。
そんな観点から工務店さんのお話を聞いているようでした。

面談が行われる形式としては、基本的に工務店の社長さんと直接
会って、話を聞いて貰います。

工務店の社長さんは、その工務店の方向性や社風の全てであり、
その工務店さんがどんな家づくりをするのかも、社長さんの姿勢で決まります。

面談にあたっての決まり事は、基本的にはそれだけです。
後は、自由な形式で各々の工務店さんの創意工夫によって、面談が行われます。

ですから、事前にアレコレ様々な準備を行っている工務店さんもあれば、
なるべく面談の施主さんの話を聞くことに徹する工務店さんもあります。

そう言った姿勢からも、その工務店さんの人となりや、
雰囲気を感じて貰う事が可能です。

この日、面談をされた工務店さんは、私の目から見ても、
全く好対象の工務店さんだと思います。
もちろん、どちらの工務店さんもU様のこだわりについて、
その意向に沿った家づくりを行っていこうと言う思いを語られていました。

しかし、家づくりに対するアプローチはそれぞれ異なっています。
このアプローチの違いについて、どちらを好まれるのかは、
本当に面談を受けられた方の、趣味、嗜好、又は考え方次第だと思います。

実際、今まで何回もの面談を見てきた私でも、
結末については、予想がつきません。
何となく感じる事はあっても、その通りになる場合もありますが、
そうでない場合も沢山あります。

家づくりは「人」が力を合わせあって、作っていくものです。
ですから、その「人」が一体どんな相手なのかを感じて貰うことが、
良い家づくりを進めて行く上で、最も大切な事だと思っています。

今回の面談を通じて、U様は工務店さんに対してどんな「人」としての
魅力を感じられたか、結末が楽しみでもあります^^

 

新たな工事が始まっています! 八尾市 S様邸  門真市K様邸

3月は新年度に入る前と言う事で、比較的工事が完成し、
お引き渡しを迎えることが多いのですが、
それとは対照的に、新しい工事が八尾市、門真市で始まっています!

ほぼ、同じような時期に工事がスタートしたと言うこともあり、
進行状況も似たような進行になっています。

ただ、それぞれの思いや希望が詰まった計画となっていますので、
出来上がってくるものは、それぞれ個性のある違ったものになるはずです^^

門真市 基礎工事
門真市で工事が始まったK様邸。

門真市のS様邸では、地鎮祭の段階では、雨で土地の表面がぬかるんで、
侵入した自動車が沈んで動かないと言うトラブルがありました。
自動車自体は、JAFさんによって引っ張りだす事が出来ましたが、
その様子を見て、「地盤の硬さ」に若干の不安がよぎりました。

しかし、実際に地盤調査を行っていみると、建物を本来支える深さでは、
地盤がきちんと固く締まっている事が分かりました。

恐らく、以前この土地に建っていた建物を解体した際に、
不要となった土等が出て来て、表面に巻かれたのではないだろうか。
などと推測の話が出ていましたが、真偽は定かではありません。

いずれにせよ、特段地盤改良が必要が無いと言う事で、
心配していた地盤強度に関しても、一安心でした^^

八尾市 基礎工事
八尾市で工事が始まったS様邸。

八尾市のS様邸では、元々駐車場として、沢山の車が留められていた場所に、
新しく家を建てる計画です。

辺りは、現状でも田んぼが多く、S様の土地の中にも、
恐らく、昔使われていたのであろう、農業用水用の配管が一部残っていました。

その様な状況を踏まえると、地盤も強度が不足しそうな事は分かっていたので、
当初から、地盤改良に掛かる費用を覚悟していらっしゃいました。
地盤調査を行うと、案の定、補強が必要と言う事で、地盤改良工事が行われています。

更に、当初この土地では、まだ下水道が前面の道路まで通っていないと言う事で、
浄化槽と言う、家から出る排水を処理するための大きな処理装置を土地に埋める
計画となっていたのですが、八尾市に掛け合った所、近くまで下水管が来ていて、
近いうちに、この近隣まで下水道工事を行う予定だった事が分かり、
S様が八尾市に掛け合った結果、工事を行ってくれる事になりました^^
何ともラッキーです!(念のための確認は、行ってみるものですね。)

このように、建物を建てる前の土地に関する工事が無事に終わり、
いよいよ建物の工事が始まりました^^

これから、思いが一つ一つ、形になっていきます!

 

気持ちのよいパッシブ設計住宅 阪南市S様邸 お引き渡し

阪南市で工事の続いていたS様邸。
無事、建物の工事が終わり、お引き渡しを迎えました^^

東側ファサード
東向きに玄関のあるS様邸。

西向きに玄関のあるS様邸。
パッシブ設計を意識した時、東側にはあまり大きな窓を設けるべきではありません。
S様邸では、それを意識した間取りとなっていて、あえて大きな窓は設けていません。
しかし、玄関ポーチに配された下屋(1階の屋根のこと)や、デザイン的にリズム感のある、
外構によって、ファサード(家の正面となる面のこと)に彩りをつけています。

コーナー和室のあるLDK
小上がりの和室コーナーを設けたLDK。

6畳ある和室を小上がりにし、LDKのコーナー部分に設けた間取りとなっています。
コーナーとなっているので、建具(引き戸のこと)が引き込めるようになっていて、
全ての建具を開けると、奥まで見通せるようになっています。
これが、視覚的に広がりを持たせるので、とても広く感じます^^

パッシブ LDK
南側からの直射日光が入っている様子

パッシブとは、太陽の熱や光、風などの自然の力を極力活かす事を指します。
この住宅でも、その力が極力活かされるように、工夫されています。
ひとえにパッシブと言っても、様々な手法がありますが、
その家、その間取りに合わせた工夫により、実現されます。

お引き渡し確認
窓の開閉確認をするS様。

お引き渡しなので、恒例の設備説明が行われます。
我々にとっては恒例ですが、住むお施主さんにとっては初めてのことばかり。
慎重に、1つ1つ確認されます。

写真は、丁度窓の開閉や施錠方法などについての確認を行っているところです。
窓の施錠方法は、窓の種類や形状によって異なります。
ですから、始め慣れるまでの間は、それら1つ1つを覚えていく必要があります。

他にも、キッチン、お風呂、洗面やトイレなど、それぞれの設備に対して、
使い方、メンテナンス方法、困ったときの連絡先の確認など、
種々の点についても、知っておいて貰う必要があります。

もちろん、お引き渡しの一日だけでこれら全てを把握することは不可能ですので、
それらの取り扱い説明書などをひとまとめにした冊子をお渡しすることが
通例なのですが、それにしても冊子の量もかなり多くなるので、
取り敢えずは、覚えれるだけ、覚えて貰うように、一通りの説明があります。
もちろん、それでも分からない事があれば、いつでも工務店さんが答えてくれます^^

まだ、外構工事が一部完成していませんが、お引っ越しは間近に迫っています。
実施にお住まいになられて、どんな感想が聞けるのか、今から楽しみにしています!

 

越井木材さんのスーパーサーモ工場見学

屋外で木材を使用する場合、雨や風などの影響によって、
木材が腐る事が心配されます。

ですから、一般的には屋外で使用される木材は、
重量が重くて硬い木材を使用するか、
防腐の薬剤を使用した木材が利用されます。

古くから、防腐の目的で利用されてきた手法としては、
木材自体を「焼く」と言う手法があります。
焼き杉などは、その典型で、杉の表面を実際に火で焼いて、
表面を炭化させることによって、風雨に耐えられるようにします。

ヨーロッパなどでは、同じ木材を焼くと言っても、実際に火で焼く手法ではなく、
木材を高温で炙る(あぶる)事によって、腐りに強い木材にする手法が、用いられていました。

現在、計画が進行中のH様邸のご計画では、屋外にアクセントとして木材を利用する予定です。
そこで今回、越井木材さんで見学してきたのは、この木材を高温で炙る方法を日本風土に合うように
アレンジすることによってできた、スーパーサーモの処理工程を見学してきました。

サーモ処理
サーモ処理を行なうための機械。

上の写真にあるような巨大な釜の中に、木材を入れて、
高温で炙ることによって、スーパーサーモは実現されます。
越井さんのスーパーサーモの処理方法が、一般的なヨーロッパからの輸入材料との
違う点は、日本の湿気の多い気候に対応出来るよう、高温処理の時間を設けている点です。

処理を行う際は、一定の温度で焼くのでは無く、時間と共に少しづつ段階的に温度を上げつつ、
焼きを入れていきます。高温処理の時間を適度に設けることによって、より防腐性能が高まると言うことです。

また、樹種(木の種類)によっても、この温度処理時間が違ってくるようで、
ここが、越井木材さんの独自のノウハウだそうです。

サーモウッド
焼いたあとの木とその前の木の色の違い。

こうして出来上がった、スーパーサーモの木材が上の写真の、上側の木材です。
下側がサーモ処理前の木材なのですが、明らかに焼く前と焼いた後では、木材の色が違います。
正に焼いたような色になっていますね。

主に、海岸線沿いのデッキや公共施設のデッキなどで利用されるケースが多いそうで、
その利用価値が認められているようです^^

シロアリ
木材に寄生しているシロアリの様子。

越井木材さんは主に木材自体を扱う会社で、創業時期が不明なほど、大阪では老舗の会社です。
元々は、富田林の方で木材商をやっていたのが始まりだと言われているそうです。

そんな遠い昔から木材を扱ってきた越井木材さんとしては、
「シロアリ」が長年の研究対策テーマだったとのことで、
シロアリに対する研究を今でも独自に行なっています。

地下の施設に入ると、シロアリが生息する場所があり、
そこでどんな木材が食べられやすく、どんな木材なら安全なのかを
日夜、研究しているようです^^
木材商の老舗として、とても素晴らしい姿勢を感じます。

そんな越井木材さんが開発された、スーパーサーモ。
良い利用が出来ると面白いですね!

 

モダン和風な家 堺市S様邸 お引き渡し

晴天に恵まれたこの日、以前から工事が続いていた、
堺市のS様邸のお引き渡しが行われました^^

計画段階からご希望されていた、大きな下屋のある、モダン和風の外観が特徴的なS様邸。
外構工事も完成し、いよいよこの日がやってきました^^

堺市S様邸 外観
ファサード(正面の外観のこと)には大きな下屋が特徴的な和風モダンの外観

写真のように、ファサード(建物の正面の外観こと)には大きな下屋を配した上、
和風の風合いを出すためのカラー配色になっていて、
S様の意図がハッキリと感じられる、良い外観となっています!

お引き渡し
お引き渡しの定例儀式。鍵の引き渡し。

玄関は、大きく計画された下屋が雨除けとなっています。
ここで、お引き渡しでは、儀式のようなものになっている、鍵の引き渡しが行われます。
最近の玄関ドアでは、工事の間は、工事専用の鍵が使われます。
工事用の鍵は、実際に引き渡される鍵とは別の簡易な形状の鍵になっていて、
実際に引き渡される鍵とは別のものです。
防犯上の観点から、工事の間はこの工事用の鍵にしているのです。
こうしておけば、例え工事中に誰かが鍵を複製しても、引き渡し後にその鍵が使えなくなるからです。

引き渡しの時には、玄関ドアのメーカーから封をして送られてきた、実際の鍵をお施主さんが開けます。
そして、お施主さんが初めてその鍵で、ドアをロックして、その後ロックを解くと、工事用の鍵は、
2度と使えなくなる仕組みになっています。

このようにして、鍵の引き渡しが行われるのですが、
これが、お引き渡しで必ず行われる一種の儀式のような感じになっているのです^^

S様も若干の緊張(?)の面持ちで、鍵を使用され、無事儀式が完了致しました!

玄関の様子
天井を高くしたためかなり広く感じる玄関ホール。

お施主さんであるS様は、身長が高い方です。
建て替え前にお住まいになられていた、S様のお父さん(大工さんをされていた)が作られた
住宅でもそうだったのですが、当時では珍しいくらいに高い天井高となっていました^^

ですから、今回のご計画でも天井高を高くすることを望まれ、
その結果、とても広々とした玄関ホールとなりました!

ホールの様子
玄関ホールを隔てた裏側は家族が使うプラベートスペース。

写真のように、玄関ホールを隔てた裏側は、家族だけが使うためのプラベートスペースになっています。
S様のご希望で、ご趣味のスポーツをして汗をかいて帰って来た時に、直接、お風呂に行けるようにと、
この裏側の通路を通って、直接脱衣室に行ける計画となっています。

また、この裏側の通路が暗くならないように、
格子にて、玄関ホールに窓から入ってくる明かりが、通路にも差しこむように
工夫されています^^

S様の思いが沢山詰まったこのご新居での新しい生活を満喫して貰えたらと思います!

 

積水ホームテクノの自立支援ユニットバス WELLS

現在、計画が進行中のT様邸。
ご高齢のご両親のためにと、自立支援を目的として作られた、
積水ホームテクノさんのユニットバス「WELLS」を見学するため、
ショールームへとやってきました。

積水ホームテクノ WELLS
自立支援のため様々な工夫がこなされているWELLS。

WELLSの大きな特徴は、ご高齢の方の身体的特徴に合わせて、
手すりや浴槽の位置を可変にしている所です。

例えば、上の写真を見てみると、正面の手すりは、縦と横に連なって取り付いています。
そして、縦方向の手すりの位置は、自由に動かせる仕組みとなっていて、
使いやすい位置で固定出来るようになっています。

また、浴槽自体は、溺水事故防止の目的も兼ねて、浴槽の長い方の大きさを90cm程度にしています。
現在、よく使われているユニットバスは、浴槽が大きくて、元気な人にはとてもゆったりしていて、
気持ちのよい浴槽となっているのですが、
身体的に動きに不自由がある人にとっては、広すぎて、ズリ下がってしまった際に、
足を引っ掛ける事が出来ずに、溺れてしまう事故が多発しています。
何でも、最近の浴槽が広いお風呂では、溺水事故が増えているそうです。

ですから、積水ホームテクノさんのWELLSでは、敢えて浴槽は、膝を曲げて入る事が
出来る大きさとし、もしもの時のために、足の踏ん張りが効く程度の大きさとなっています。

自立支援ユニットバス WELLS
自由に動かすことの出来る、サポート台。

浴槽を小さくした分、余ったスペースには、サポート台を置くことが出来るようになっています。
必要に応じて、サポート台の位置と浴槽の位置を入れ替える事も可能で、
様々なお風呂への入り方が可能となっています。

また、もし介助が必要になった場合は、サポート台を取り除いて、介助の人が、
入浴者の浴槽への出入りを手伝うためのスペースとしても使えます。

サポート台自体は、場所を選ばないので、洗い場側に置いて、
洗い場の方から、サポート台伝いにずって行きながら、
浴槽へ入ると言う事も可能です。

可能な限り、自立してお風呂へ入ることが出来るようなための工夫が
かなりされている印象を受けました^^

実際にこのユニットバスを採用されるかどうかは分かりませんが、
私の知る限り、通常の住宅でも使用出来るユニットバスで
ここまで様々な工夫がなされた物は、他に知りません。

極力、自立してお風呂に入りたいと言う希望を、
汲みとった、良いアイデアのユニットバスだと思います^^

 

工事が着々と進行中!

例年通り、4月の新年度を迎える前に、新しい家に引っ越したいと言う方は、
多くいるものです。今年も、3月末の竣工に向けた工事が、着々と進行しています!

堺市S様邸
堺市で建築中のS様邸

堺市で、工事が進行中のS様邸。
ほぼ、建物の工事が終わり、外構の工事に移っています。
S様邸は、大きな玄関ポーチを計画していて、
ポーチ屋根を下屋(1階の屋根)風に張り出して、大きくとっています。
これは、S様のご要望により実現しました。

元々、建物高さを通常より高くしているのですが、
それが更に大きく、壮大に見えます^^

屋根の掛かり具体(簡単に言うと、屋根形状)にもこだわりがあり、
妻側(横から三角に見える側)を2段に掛けた上に、
手前側に下屋を流す形としたので、近代和風っぽく見えています。
(元々、下屋は和風建築に多く取り入れられている屋根形状ですので、
下屋が多いと和風のように見えるという理由です。)

外構の完成が楽しみです!

松原市Y様邸
松原市のY様邸に掛かるお洒落な鋼製階段。

松原市で建築が進んでいるY様邸。
リビングには、吹き抜けと共に、吹き抜けに沿って上階へ上がる、
ストリップ階段(段と段の間が透けている階段)を計画しています。

こちらの鋼製階段は、フレーム形状がスッキリしていて、
非常にスタイリッシュです。
写真は、まだ完成した状態では無いのですが、その雰囲気が感じ取れるかと思います。

この建物は、特殊な土地形状を活かした面白い間取り・建物形状となっています。
ですので、工事や計画自体もなかなか大変だったのですが、
その分、仕上がりも楽しみです。
内部の完成はあともう少しです!

阪南市S様邸
阪南市のS様邸に設けられた、小上がり和室。

阪南市のS様邸は、リビング直ぐ脇に小上がり(若干他の床高さより床が上がっている事)を
設けた和室が計画されています。
この小上がりには和室として区切れるように、引き戸が設けられているのですが、
リビングの床面より40cmほど高くなっているので、大工さんの施工が難しくなりました。
それでもベテランの大工さんが四苦八苦しながらも綺麗に工事を行ってくれたので、
非常に上手く仕上がっていると思います。

こちらも内装工事は、残すところあと僅かとなっています。
もうじき、建物が完成です!
どんな雰囲気になるのでしょうか^^

現在、工事が進行中のいくつかの建物の状況なのですが、
どの建物も、それぞれの施主さんのこだわりの色が濃く出ていて、
多様な仕上がりになると思いますので、それぞれ楽しみです!

 

2世帯住宅の家 お引き渡し! IN茨木市T様邸

2世帯住宅として建てられた、茨木市のT様邸。
本日、無事お引き渡しが終わりました!

T様邸は、お施主様のT様3人家族と、ご両親、更にそのお母さんと、総勢6名でお住まいになられる、
多世帯のご家族です。

元々、ご両親がお住まいになられていた場所を建て替える計画でした。

キッチンや水回りを2組みづつ計画する、2世帯住宅としての計画でした。
2世帯住宅としても計画もさる事ながら、この建物計画には、もう一つ留意を要する、
大きな課題がありました。

それは、この建物が建っている場所は、西側に道路が接していて、
南面は隣地建物が、近接している事でした。
このため、元あった建物は、昼間でも電灯が必要との事でした。

限られた敷地内で、これら2つの事を同時に満たす計画が必要でしたので、
なかなか難しい計画だった事は間違いありません。

3階建てにすることで、キッチンや水回り計画、また、2世帯住宅としての
プライバシーに配慮した、動線計画は可能となりました。

次建物内にどれだけ昼間の明かりを呼びこむかと言う点は、
・リビングの一部を斜め壁とすることで、極力間接光を取りれられる時間を長くする
・1階のLDKは東西どちらからも光を取り入れるようにする
・2階のLDKは、部屋の都合で直接西面から明かりを取り入れる事が出来ないので、上階からの光を鳥れる

と、いう計画で、対策を立てました。

建物完成の日、その効果を私自身、体感することが出来ました^^

2世帯住宅 1階東側
1階のLDKの東側、間接光の明かりを充分に感じます!

1階の東側は、太陽の光の間接光をなるべく長く取り入れられうように、斜め壁にしています。
このことにより、「天空光」や「事物反射光」と呼ばれる明かりを取り込むことに成功しています^^

2世帯住宅 1階西側
1階LDKの西側に設けた畳コーナー。

1階LDKの西側には、明かりを取り入れるための大きな窓を計画しました。
丁度、スペースとして畳コーナーに使えたので、畳コーナーとしました^^

2世帯住宅 1階LDK
1階LDKの様子。東西からの明かりで、明るくなっています!

結果、LDをキッチン側から見渡すと、照明が無くても充分に明るい空間となりました!

2世帯住宅 2階西側
2階LDKの西側。

2階LDKの西側には、寝室があるため、直接窓を確保することは出来ません。
そこで、丁度要望のあった、リビング階段を利用して、上階からの明かりを下へ導いています。
こうすることで、2階のLDKも東西からの間接光で明るく保つ事が出来ます。

もちろん、断熱性能の高い家ですから、暖房が効き難いと言う事はありません^^

2世帯住宅 3階 階段ホール
3階の階段ホールから階下を見下ろす。

3階の階段ホールは、ふんだんに光を取り入れられるように、
窓を設け、更にその窓を、階段手すりなどで遮らないように工夫しました。

このようにして、明かり環境にも配慮した空間を実現できたので、
T様ご家族も、大変喜んで頂きました。

最後に、皆で集合写真を撮影し、お引き渡しを終えました!!

 

オーディション2次審査 工務店面談!

岸和田市で建築予定のU様によって開催された、
オーディションの2次審査、工務店さんとの面談が行われました!

このオーディションとは、住宅CMサービス堺・和泉によるサービスの一環で、
これから家づくりをされるお施主さんが、理想の家づくりを叶えてくれる工務店を
見つけるために開催される、お施主さんが開催主となり、
工務店さんを対象としたオーディションです!

工務店との面談
工務店さんにて面談する様子。

オーディションに参加する工務店さんの数は、その時の状況や建物の建築場所などによってマチマチです。
最初に開催される1次審査では、オーディションに参加する工務店さんを募り、
お施主さんが理想とする間取りに対しての、見積もり提示とともに、提案書の提出が行われます。
(詳細は、こちらにお問い合わせ下さい → 住宅CMサービス堺・和泉

そして、最初の書類選考をパスして残った工務店さんと、今度は直接の面談を行います。
最終的に、自分の家づくりをここなら叶えてくれそうだと言う工務店さんと、
直接、家づくりを進めて行ってもらう。そのためのオーディションとなっています。

そして今日、U様は1次審査を通過した工務店さんとの面談を向かえました^^
面談では、特に決まった形式がある訳ではありませんが、
工務店さんからのプレゼンがあったり、お施主さんからの直接の様々なご質問に答える時間があったりと様々です。

この面談には、一級建築士である私も同席するため、工務店さんの説明や受け答えの中で、
難しい専門用語が出て来た場合などは、私が間に入って説明を行ったりします。

ですから、素人である施主さんが、工務店さんの言うことが意味も分からないまま、
話が進むような事も、起こり難いですし、また上手く言いくるめられて、無理やり話を進められたりするような事もありません。

また、特にこちらからの制限時間も設けていないので、じっくりと心ゆくまで話を聞いて貰う事も可能です。

今回面談されたU様も、事前に考えてこられたご質問事項や、出された見積もり内での疑問点、
また、我が家の計画において、どのように対処して貰えるのか。などと言った点をジックリと聞いていらっしゃいました^^

もちろん、この時間だけで、工務店さんの全てが分かる訳ではありませんので、
更に興味を持たれた工務店さんが、実際にどのような建物を建てているのか、
あるいは、過去に建てられたOB施主さん達の話を聞く機会など、
別途、時間を設ける場合もあります。

いずれにせよ、本当に納得のいく、こだわりの建物が出来るように、
ユックリ、ジックリ、そして確実に、計画を進めていくための手順として、
有効な時間にして貰えたのではないでしょうか。

 
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