家づくり関係のお話

厚生労働省のお墨付き 室温と血圧の関係

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5年の歳月を費やし、全国で調査が行われてきたスマートウェルネス住宅等推進調査事業
その成果が国際的に認められる形となり、正式に厚生労働省のお墨付きがつくようになりました!

「省エネ住宅」と「健康」の関係

スマオートウェルネス住宅等推進調査事業では、断熱リフォームの前後でどれだけ健康に影響があるのかの調査が行われてきました。

その概要は、国土交通省を通して毎年少しづつ発表されています。
断熱改修等による居住者の健康への影響調査 中間報告(第3回)

そして、これらの成果をまとめた論文が、国際的な医学の血圧に関する研究者で成り立つ雑誌に昨年8月に掲載されました。

Cross-Sectional Analysis of the Relationship Between Home Blood Pressure and Indoor Temperature in Winter
A Nationwide Smart Wellness Housing Survey in Japan
冬の家庭血圧と室内温度の関係の横断調査 日本における全国スマートウェルネス住宅調査」

これはつまり、この5年間で分かってきた冬場の住宅内の室温が血圧に関連すると言うことが正式に国際的に認められたことを意味します。
これをもって、日本サスティナブル建築協会が下のようなチラシを作成しました。

このチラシは、今までの5年間の成果が簡単に表現されているのですが、今までと何が違うかと言うと、国交省のロゴが入っているだけでなく、「厚生労働省」のロゴも入っている点です。
医学の世界では、何かが新たに認められるにはかなり時間をかけ、慎重に慎重を期した議論がなされます。
ですので、厚生労働省のロゴが入ることはそうそう容易いことではないのです。

室温が温かいと血圧が低下する

その中で特に大切なことは、部屋の温度を暖かくすると血圧が低下し、安定することです。
このチラシの裏面では、以下のように表現されています。

「リフォームで断熱性を改善、最高血圧が平均3.5mmHG低下!」

これは、特にご高齢の方の方が効果がてきめんです。
3.5mmHgと言う数字はかなり効果が高いということになり、健康への影響度も高いことになります。

18℃が大きな目安

更にこのチラシでは、18℃前後の違いにも言及しています。18℃以上の室温で暮らしている人と、18℃未満の室温で暮らしている人を比べると、健康診断結果にかなりの差があります。

・心電図の異常所見がある人が約1.9倍
・総コレステロール値が基準範囲を超える人が約2.6倍

寒い状況で暮らしていることによって、体に負担を与えているということになります。

足元を温かくが大事!

足元は15℃以上であることによって、高血圧や糖尿病予防にも繋がります。

家中全体を温かくが大事!

リビングだけ温かくして暮らしている人に比べると、リビングと脱衣室両方とも温かくしている人の方が、より熱いお湯で入浴しています。より熱いお湯に入ると言うことは、ヒートショックになりやすい状況ということにも繋がります。

温かい家の方がより動き回る!

温かい家に住んでいる人の方が、家の中で動き回る時間がなんと30分近くも多いのです。健康的に過ごすために、1日1時間歩きましょうなどと言うことが言われますが、家の中での過ごし方が変われば、その目安も変わりそうですね。

以上のように一枚のチラシの中に様々な内容が描かれていますが、兎にも角にも、家の中を温かくすることによって、様々なメリットが得られることが分かりました。
これから、家の建て替えやリフォームをお考えの方は、是非とも参考にして頂けたらと思います。

 
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代表取締役 太田 周彰

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