2018年4月

<スポンサーサイト>
<スポンサーサイト>

一般社団法人 ZEH推進協議会について

2020年についに家を「断熱すること」が義務化されます。
今まで、義務で無かったことが信じられませんが、やっと義務となります。

今回の断熱の義務化は主に、「省エネルギー」という観点から義務化されるもので、
住宅を断熱することによって、使用される暖房や冷房の電気やガスの量を減らそうというものです。
(そもそも、何故省エネルギーが必要なのかを知りたい方はコチラ
※ただし、健康と言う側面から考えると義務の範囲の断熱化は、まだまだ大したことはありません!!

そして、この流れと同時に国では「ZEH(ゼロエネルギー住宅)を普及させよう!」
と、言う動きがあります。

これにも、「2020年までに標準的な新築住宅をZEH」にしよう!
さらに、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す!」
と言う、目標を掲げています。
(参考:経済産業省「エネルギー基本計画」平成26年4月のP34に記載あり)

この「標準的な新築住宅」とは何か。「新築住宅の平均」とは何か。
等などを具体的に決めるために発足したのが、「ZEHロードマップ検討委員会」です。
この中で、「標準的な新築住宅」とは、
「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上をZEHにすることを目指す」
と、されています。

当然、ハウスメーカー"等゛と記載されていますが、中小工務店もこれらを目指すべきです。
そのためにこの目標を着実に進めるために2017年の6月に立ち上げられたのが、
「ZEHロードマップフォローアップ委員会」
と、いうものです。
ここで取りまとめられた内容を公表したものが、
ZEHロードマップフォローアップ委員会 とりまとめ(案)」平成30年3月
です。この中には、建売住宅でもZEHを目指しましょう。と言った内容もあり、
非常に詳細にとりまとめがなされています。
(平成30年5月29日(火) 東京住まいるホールにて、
 新・ZEHロードマップシンポジウムが開催されます。)

こうした、大きな流れのなかで中小工務店向けに、
ZEHの普及を促すための活動を行う団体として発足されたのが、
「ZEH推進協議会」
です。

ZEH推進協議会ロゴ
ALL JAPANで日本の家を変える!!

このZEH推進協議会の代表理事である小山さんは、
普段は「エコワークス」と言う九州の有名な工務店さんの社長さんです。
以前から住宅の省エネルギー化に対して、大変熱心に活動されてきました。
そんな熱心な活動が高じて、今回の協議会の始動に至ったそうです。

そんな、小山さんが先日わざわざ大阪の私のところまで足を運んでくださいました。
色々なお話をさせて頂いたのですが、なぜこのような活動に至ったのかのお話を聞かせて頂き、
大変、感銘を受けました!!(感動を覚えました!!)

「本来、私の工務店は国産の木を利用して、なるべく接着剤を利用しない建物を建てる工務店で、
 省エネとは少し遠い側の工務店でした」

と、気さくに語って下さいました。

「だけど、地球が瀕している地球温暖化の深刻な状況を知ったことがきっかけで、今に至っています」
(事態の深刻さを知りたい方は、コチラ「気候の安定化に向けて直ちに行動を! 科学者からの国民への緊急メッセージ 」)

とのこと。
とても素晴らしい崇高な志だなぁと、
自社の利益だけでなく、全体の最適は何かを考えることが出来る
なかなかいないタイプの方だと私は感じました。

このような熱い思いを持った小山さんが、世の中にZEHを普及させるべく、
一般社団法人 ZEH推進協議会
を立ち上げられました。
(目標に違わず、会費もかなり低く抑えられていています。
 実際の工務店経営者である小山さんが、ZEHに取り組むにあたって、
 必要なことは何かを具体的に教えて下さいます。
 ご興味のある工務店さんは是非、入会のご検討を!)

そして、有り難いことにそんな熱い思いを私に語りかけて下さっただけでなく、
「一緒に協力して欲しい」
と言うお言葉も頂きました。
私も
「是非、協力させて下さい!」
と、言うことでお話させて頂きました。

これから、家を建てることを検討中の方は、
是非、ZEH(ゼロエネルギー住宅)も選択肢の1つとして、
検討してみて下さい!

詳細をお知りになりたい方は、一般方、工務店さんでも
是非お問い合わせ下さい!!(お問い合わせはコチラまで)

 
 
資料請求・お問合せ