2019年4月

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カバードポーチのバーカウンターでゆったりビールを飲む!!

枚方市のU様邸にて完成見学会を開催させて頂きました。
カリフォルニアスタイルハウスと言うコンセプトのもと、完成したU様邸。
とても面白い仕上がりになっています。

カバードポーチ
これがカバードポーチ

そもそもカバードポーチとは、写真のように天井を被せたような深いポーチ屋根のあるウッドデッキのことを指して言います。
屋根が大きく出ているので、写真のように屋根を支える柱が特徴的に必要となります。

レールフラットの掃出し窓
大開口がとても気持ちいい!

今回のU様邸の間取りは、このようにLDKの南側にカバードポーチが沿ってつくような形となっています。
そして、なんと言ってもカリフォルニアスタイル特有の大開口からウッドデッキへの出入りが魅力的です。直接出る事ができるので、LDKが更に広く感じられます!!

また、ウッドデッキ自体にも大開口の前には手すりを付けなかったことで、更に広がりが加わっています。

また、カバードポーチは屋根が長いので暗くなりそうな感じもするのですが、全くその心配も不要なぐらい明るいリビングでした!

引き分けの掃出し窓
外側から見るとこのような開口に!

大開口を出るととても気持ちの良い、カバードポーチが広がっています!!
カバードポーチの色は、柱に合わせて白にするか迷われたのですが、将来的に汚れが目立たないようにとブラウン系の色にされました。

カバードポーチ
奥に長いのでとても気持ち良い!

カバードポーチのサイズとして、幅は1m30cm程度で、一部が1m70cm程度あり、とてもゆったりしています!!また、奥行きは全長16m!!
お子様が元気よく走ってくるのが、今からでも想像出来ます!
縁側のような気持ちの良い空間で、見学に来られた方々は皆さん口を揃えて取り入れたいと仰っていました!

カバードポーチ2
ここにバーカウンターとソファを設置予定!

キッチンの横に面するこの場所には、窓の下にバーカウンターを設置。
反対側にソファやハンモックを置いて、この場所でピザを片手にビールを味わうのだとか。
この家オリジナルのとてもおもしろい場所です!!

また、この写真に見えているカバードポーチの照明は、電気屋さんがワザとご主人さんのために無骨なむき出し式のライトにしたそうです。

バーウィンドウ
ここからバーカウンターに飲み物を出して貰うのだそう^^)

かなり具体的な生活シーンが見えてますね!!

カバードポーチの玄関
玄関側のカバードポーチ

玄関側のカバードポーチは、まだ未完成ですが現段階でこのような雰囲気となっています。

玄関側のカバードポーチ外観
玄関側の外観

玄関側の外観はこのようになっています。
この横にガレージが出来る予定で、外構はまだ先なのですがこちらも完成が待ち遠しい限りです!

 

消費税10%に対する経過措置、減税や住宅ローン控除について

4月1日以降に家づくりの請負契約をした場合、令和元年10月1日まで家が完成・引き渡しを受ければ消費税は8%のままです。
しかし、家の完成・引き渡しがそれ以降になると消費税は10%となりますので、注意が必要です。

ただ、今回の増税では住宅需要が冷え込まないようにと、経過措置として政府が様々な支援策を用意していてこれらを上手く利用すれば、増税前とそれほど変わらない金額で家づくりをすることが可能となっています。

ここでは、どんなメニューがあり、どのような内容なのかを纏めました。

メニューは大きく4つあります。

消費税10減税や控除
消費税10%増税後の4大支援策

(1)住宅ローン減税の控除間が3年延長、対象額の拡大

増税前は、控除期間が10年でしたが、更に3年間延長され、建物購入価格の消費税2%分の範囲で減税されます。
更に、消費税8%の時は、一般住宅2000万円までの借入金額、長期優良住宅や低炭素住宅の場合3,000万円までの借入金額が上限とされていたのですが、消費税10%になると、これが4,000万円と5,000万円までに上限が挙げられ、かなりの範囲の住宅ローンに対して控除が適用されることとなりました。

(2)すまい給付金が拡大、給付対象も拡大

消費税8%時 最大30万円給付(収入の目安 510万円以下)
消費税10%時 最大50万円給付(収入の目安 775万円以下)
実際に受けられる給付金額については、以下にて計算できます。
http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html

(3)次世代住宅ポイント制度によりポイント還元あり

注文住宅で、1か2か3に該当する住宅(最高35万ポイント(35万円相当))

  1. 一定の性能のある住宅 
    認定長期優良住宅 or 認定低炭素住宅 or 性能工場計画認定住宅 or ZEH
    の場合、35万ポイント

    耐震等級2以上または免震住宅 or 断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上
    or 劣化対策等級3で維持管理対策等級2以上 or 高齢者等配慮対策等級3以上
    の場合、30万ポイント
  2. 耐震性がない住宅を建て替える場合 15万ポイント
    昭和56年5月31日以前の住宅と分かるもの(詳細はプロに聞きましょう)
    又は、建築士が耐震性を有しないことを確認した制度独自の証明書
    があれば、ポイント対象。

  3. 家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
    ビルトイン食洗機 18,000ポイント
    掃除しやすいレンジフード 9,000ポイント
    ビルトイン自動調理対応コンロ 12,000ポイント
    浴室乾燥機 18,000ポイント
    掃除しやすいトイレ 18,000ポイント
    宅配ボックス 10,000ポイント

建売などの住宅購入の場合やリフォームの場合など、その他の詳細は以下にて
https://www.jisedai-points.jp/user/new-house/

(4)贈与税非課税枠の拡大

消費税8%  非課税枠 一般住宅を建てる場合700万円 質の高い住宅を建てる場合1200万円
消費税10% 非課税枠 一般住宅2500万円 質の高い住宅3000万円
 ただし、2020年4月以降は段階的に非課税枠を引き下げ

と、なっていて、もし親などから相続を受ける可能性があるのであれば、事前に生前贈与として現金を貰い受けておくほうが、節税出来るという仕組みになっています。

結局、増税前と比べるとどうなのか?

例えば、増税前の建物金額が、2500万円(税抜き)だったとすると、8%の時の消費税は200万円。これが10%になると、250万円となり、差額は50万円です。

【年収が511万~775万円までの人】
(すまい給付金)
8%時は住まい給付金がゼロでした。
10%以降は、ゼロから最高50万円の間で給付を受けられます。
給付額については、下記にて計算が可能です。満額の給付を受けられたらそれだけでトントンですね。

http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html

(次世代住宅ポイント)
こちらが最大35万ポイント(35万円相当)つくので、対象となるような住宅を建てるのであれば、もしかしたら増税後の方が得かもしれません。

【年収が510万円以下】
8%の時はすまい給付金が収入や扶養(16歳以上)家族の人数に応じて、10万~30万円貰えました。
10%に上がると、扶養(16歳以上)家族が3人以上で満額。2人以下でも40万円もらえる可能性があります。ですので、差額20万~ は給付を受けられるようです。
こちらも更に次世代住宅ポイントの対象となるような住宅にするのであれば、増税前より若干お得になる可能性があります。

【年収が776万以上の人】
(すまい給付金)
10%の増税後は扶養家族の人数によってもらえる額が変わりますが、扶養家族が1名だけの場合は給付されないようです。
(次世代住宅ポイント)
こちらは、同様に対象となるような住宅にすると35万ポイントもらえるので、そんなに大きな差はなさそうです。
(住宅ローン控除)
住宅ローンを借りる場合は、住宅ローン控除の拡充によってある程度トントンになりそうです。

と、いうことなので今回の消費増税に関して、経過措置が様々に用意されている住宅建築においてはそれほど金額的な差は無く、場合によっては増税後の方が金銭的に特になる場合もある。と、いう事が言えそうです。

 
 
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