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敷地測量に立ち会ってきました!

この日は、大阪市内で建て替えを計画中のK様邸の建築予定地に対して、
敷地の測量を行いました!

敷地の測量とは、土地の大きさを専用の機器を用いて正確に測定し、
建物を計画するためなどの資料として、敷地の図面を作成することです。

トランシット
正確な距離をだすための機械

上の写真の機器はトランシット(セオドライト)と呼ばれるもので、
この機器を利用して、現在の建物の位置やその他の目印を参考に、
土地の大きさを測っていきます。

このような機器が発達する前は、人間の目を利用して測量を行ってきましたが、
現在では、こちらの機器を使うことが主流となっています。
(更なる最新の方法としては、GPSを利用した測量があります。)

測量の様子
距離を計測中!

大阪は、街としての歴史が古く、新しい街に比べると、敷地の境界線がハッキリと決められていない場所が
沢山あります。今回の土地においても、境界線がハッキリと分からない部分が存在しました。

現在、建物を計画するにあたって敷地の境界線をハッキリと明確に決定することを義務付けられている訳ではありませんが、
建物を建てる際に、もしその建物が本来のお隣さんの土地に入ってしまっていたと言ったトラブルが生じないように、
キチンと敷地を測量してみて、境界線がハッキリとしない場合は、隣となる敷地の持ち主と話し合い、境界を確定させると言うことが重要になります。

特に大阪市内においては、建物がひしめき合って建築されている場所が今でも多く、
建物の一部が越境(お隣さんの土地に入り込んでしまっていること)している場合もあります。

そのようなことが現時点であるかないかをハッキリとさせるためにも、
敷地測量はとても重要な役割を果たします。

狭い通路の測量
こちらの通路も測量します。

実際、こちらの通路のように見える通り道は、
今回測定した土地とお隣さんの土地となります。

つまりここは、公道ではなく、私有地と言う事になります。
しかし、いくら私有地とは言え、長年通り道として使用されていたこの通路を
いきなり通れなくするような事は通常は出来ません。

それらの状況を確認し、実際に建て替えにあたってどの程度までなら、
新しい建物を計画しても問題ないのか。
そう言った事を確認するためにも、敷地測量は役立ちます。

また、最近では住宅ローンを借りる際に、この土地を正確に測量した図面が必要になることが殆どです。
と、言うのも住宅ローンは、土地に対して抵当権と呼ばれる担保を付けるので、
実際に、持ち主さんが持っている土地の大きさや、権利関係を把握しておくことがとても重要なためです。

そして、何より重要な事は家づくりにあたって
「自分の土地にはどれだけの大きさの建物の計画が可能なのだろうか?」
と、言う一番大切なことに、ハッキリと答えを出すためにも、必要とされるのが敷地測量と呼ばれるものです。

敷地測量が終わり、敷地図面が出来上がってきたら、いよいよ間取り図面の作成開始です!

3月21日(月・祝)、自分で間取りを作成するための、間取りの基礎を知るためのセミナーはコチラです!!

 

基礎の鉄筋工事を確認してきました! IN松原市T様邸

年明けから工事が開始された、松原市のT様邸。
この日は鉄筋工事が終わり、保証機関や役所の代理機関による検査が行われました。

一緒にお施主さんである、T様も立ち会われ、どのような工事が行われたのかを、
工務店の監督さんが説明されていました。

基礎の鉄筋工事にも、工事の仕方がいろいろあり、
この工務店さんの場合は、基礎の立ち上がりに使用する鉄筋を、
工場で溶接してきたものを利用しています。
一般的には、工場で溶接しない場合は、建築現場にて針金で留めると言ったことが殆どですが、
今回のT様邸においては、より確実に鉄筋と鉄筋の接続が可能な溶接を行った鉄筋を
使用していました。

基礎鉄筋工事
工事の方法についてお施主さんに説明している監督さん

基礎には基本的に、
「布基礎」「べた基礎」「基礎ぐい」
と呼ばれるものがあります。

その土地がシッカリ硬ければ、布基礎を使用しても良いことになっていますが、
だんだん土地の硬さが柔らかくなっていくにつれて、「ベタ基礎か基礎ぐい」、
「基礎ぐいのみ」といった順番で利用できる基礎の種類が変わってきます。

最近の多くの木造住宅では、「べた基礎」を基本としているところが多く、
布基礎はあまり見られなくなってきました。
布基礎とベタ基礎では、明らかに使用される鉄筋の量が変わってきます。

今回のT様邸においても、当然ベタ基礎にて施工されているのですが、
そのような違いについても、そもそも一般の人は言われてみなければ、分からないわけです。
そこで、工務店さんの監督さんや我々などがどこがどう違う基礎なのか。
どのように強度的に配慮されているのかをご説明しています。

更に、一般的な建売住宅や極端なローコスト住宅では、法律上は問題のない基礎でも、
鉄筋の太さが、ギリギリまで細くなっていたり、基礎の厚みもギリギリまで薄くしている。
と、言ったようなケースもあります。
そのような違いについては、一般の素人さんには分からないかと思います。
ですので、私が確認する内容としては、キッチリと事前の予定通りに、
基礎が出来ているのかを確認したりしています。

もちろん、過去に弊社が携わった建物で基礎の部分がギリギリに作られていると言ったことは、
一度もありません。むしろ、「かなり丈夫に設計・施工されている」と、言う基礎があるくらいです。

今回は、T様ご自身で確認することが出来たので、工務店さんも実際の実物を見せながら、
説明することが可能でした。

しかし、必ずしも実物を見ながら説明が受けられるとは限りません。
そんな時のために、弊社のサービスでは、一級建築士である私が現場にて、
その状況を確認し、お施主さんと情報をシェアをすると言う事を行っているわけです。

通常、基礎の配筋工事が終わった段階では、多くの方が「意外と狭いねぇ」と、
感想を漏らす方が多いのですが、T様は「やっぱり広いですね!」と、
喜んでいらっしゃいました。
広さの感じ方は人それぞれですが、目の錯覚と言うこともあり、建築中は大体初めに小さく見えて、
やがて上棟を行なうと大きく感じ、屋内の壁がついてくるとまた狭く感じ、最後に仕上がると大きく見える
と、言ったパターンが一般的です。

ですので、今回はT様の期待のあらわれもあって、大きの見えたのかもしれませんね。

 

高気密・高断熱住宅の住み心地を確認してきました!

本年のはじめ頃にお引き渡しさせて頂いた、
高気密高断熱住宅にお住まいのお施主さんのご自宅にご訪問させて頂きました!

それぞれの住まい心地を確かめさせて頂きましたが、
それぞれ快適にお住まい頂いているようで、
とても喜んで頂きました!

中庭の株立の木
大きな掃き出し窓から中庭を望む

上の写真では、リビングの大きな窓から中庭を望んだ写真。
中庭には、株立と呼ばれる地面から複数の幹が伸びている、
種類の庭木が植えられています。

シマトネリコ呼ばれる樹木で、半日陰を好む種類です。
暖かくなってくれば、葉も実ってくることでしょう!

高気密高断熱住宅でも視覚的に季節を楽しむことが出来る。
そんな良い空間が出来ています!

この冬場は、殆ど暖房を運転することが無いと仰っていて、
比較的温暖な今年の冬は、太陽から降り注ぐ暖かい光で十分だそうです。

 

2階ホールからの景色
2階のホールにある窓から、景色を楽しみながらパソコンを利用

川西市に位置する、I様邸。以前はこのご自宅の近くにあった、
お勤め先の社宅にお住いでした。
その頃から、冬場には雪が降ることもあり、地面が凍った日には、
通勤用に使用しているバスが止まってしまうこともしばしばあるほど、
冬場は寒い地域です。

そんな環境ですので、冬場の寒さを如何に凌ぐかは建築にあたっての
とても大きなテーマでした。

お引渡し後初めての冬を迎えられて、そのご様子を聞きにお伺いすると、
とても暖かく過ごせているとの事で、こちらは靴下も不要との事で、
裸足で過ごされていました!

上の写真は、2階にあるホールに設けたパソコンコーナーです。
ここから見える景色を楽しみながら、ユックリお茶の時間と一緒に、
パソコンなどをして過ごすのが、最高にゆったりしたお時間だそうです。
新生活を満喫されているようですね!

また、裏庭に設けた野球の練習用のスペースでは、
週末の空き時間などを利用して、親子でキャッチボールをするなど、
遊び心に満ちた生活を過ごされているとの事です。

全く何も不満なく過ごせているとのことで、
とても喜んで頂いていたのが印象的でした!

どちらの家も、最初は「高気密高断熱住宅」にしたいと言うご要望で
お越しになられました。しかし、"住む"と言う生活の基本を形成する住宅の場では、
それだけを満たせば良いと言うものではありません。

どこに遊び心を持たせ、どこに季節を感じる場を作るのか。
家族とのコミュニケーションの場をどこに形作るのかといった、
高気密高断熱住宅であるがゆえの独自のプランをシッカリ考えることが重要です。

それは、我々プロがお施主さんとの対話を通して、
どこをどのように表現していきたいのかをシッカリ話し合った結果、
出来ていくものです。

家とは、生活の場です。
生活とは、家族とのコミュニケーションの場でもあり、
外の世界と家庭生活との境界を作ることも意味します。

また、子供たちにとってはその成長に大きく影響を与える、
そんな場でもあります。

そのような事も含めて、この生活の場で今をどう過ごすのか。
将来をどう過ごすのか。
その先の未来で、この場がどうあって欲しいのか。

そんなことを考えながら、場を形作っていく。

これこそが本当の家づくりであり、生活の場作りだと感じています。

今回改めて、ご自宅を訪問させて頂いて、それぞれのご家庭が
ご自身の思い思いの描いた生活をされているのを見て、
場づくりの大切さを改めて確認させて頂きました!

 

和気あいあい、2世帯住宅(3世代住宅)の上棟式に参加致しました!

豊中市で工事が進んでいる、T様邸の2世帯住宅(最近では、「3世代住宅」と呼びます。)の
上棟式が行われました!

計画の段階から、とても仲の良さそうなご家族でしたが、
今日の上棟式もその雰囲気そのままに、上棟式が行われました!

上棟の途中
前日の段階ではまだこのような状態

前日の段階では、まだ2階の柱が建てられ始めたばかりでしたが、
昼過ぎには、屋根まで組みあがり、予定通りの上棟式が行われました!

豊中市での上棟
昼には無事に棟が上がりました!

上棟式と言っても、最近では近所の人々も集めて盛大にと言うことは行われません。
しかし、この日は3世代の親子が集合し、全員で式を盛り上げて頂きました。

上棟式の四方お清め
家の四方を清めて周ります

上棟式では、御幣と言うものが用意され、「地鎮祭」の時に神主さんが、
祈祷された御札をその御幣に添えます。

そして、御幣を神棚のように模して(酒、米、塩を用意する)、
参加者全員(この日は、施主さん、大工さん、工務店の社長や監督さん)が、
御幣に向かって、2礼2拍1礼をして、工事の安全を祈願します

そして、用意したお酒で大工さんの労をねぎらう(最近では乾杯だけですが。)と言うのが、
上棟の概要です。

その後、上記の写真のように米と塩とお酒を家の四方にまきます。

一昔前までは、この上棟の日に大工さんにねぎらいとして、
昼間に昼食とお酒を振る舞うといった事が当たり前でした。

もちろん、昼からも大工さんは工事をするので、お酒の入ったまま工事を続ける事になります。
私が昔、工事現場の監督をやっていた時にはまだ一部そのような習慣が残っていましたが、
(上棟の日には、その建物の担当である棟梁の他に、応援の大工さんが5~7人来ますので、
 応援に来た大工さんへのねぎらいと言う意味も多かったと思います。)
見ているこちらはハラハラものです。
もちろん、大工さんは慣れているので、平気で梁の上でも何でも登っていましたが。。。

最近では、飲酒に対して、車の罰則が厳しくなったのと同じように、
現場でお酒を飲むと言ったこと自体が、無くなりました。

その影響もあるかと思いますが、昔のように近所の人を集めて、
餅をまくと言ったことも行われないようになりました。
(元々、そう言う風習が無いところもあります。)
餅をまくのには、新しく近所になる方への「よろしくお願いします」の意味も
含まれていたようですが、お互いの時間の制約もあるので、
引っ越しの挨拶などがその代わりとなっているようです。

無事に上棟式が終わり、その後ご用意頂いたお弁当を
皆でご馳走になりました!
やはり、ご家族が多いこともあるかと思いますが、
新しい家が実際に形になってきて、皆さんとても良い笑顔で、
ワイワイされていました。

この楽しそうな雰囲気がそのまま新しい生活でも続いていけば、
我々にとっても、そんな有り難い事は無いなと感じながら、
おいしく昼食を頂きました!

完成は3月頃の予定です。

 

高気密高断熱でゼロ・エネルギーな和風の住宅で見学会開催致しました! 岩出市K様邸

和歌山県の岩出市で、建築が進んでいたK様邸。
この度、工事がほぼ完了し、お施主さんのご好意で完成見学会をさせて頂きました。

この住宅は、「高気密高断熱」と言うだけでなく、ネットゼロエネルギー住宅と呼ばれるもので、
和風テイストの仕上がりとなっています。

見所満載のこの住宅の見学会には、多くの方にご参加いただきました!

リビングに面した中庭
開放感と和のイメージを大切にしたリビング

リビングはインテリアコーディネーターさんが
コーディネートされた、勾配天井がとても印象的です。
勾配天井とは、屋根の形状と同じように天井が上がっていく形状をしている天井のことで、
開放感タップリとなります。

古い日本住宅では、この写真のように「梁」と呼ばれる、木材がむき出しのまま、
勾配天井となっていることがよくありました。

今回、この写真に写っている梁は、飾り用に建て替え前の住宅の梁を、
解体時に取り出し、それを再利用して使用しています。

梁の掛け方(どのように組み合わせるか)は、私や工務店さんから
色々ご提案させて頂きましたが、最終的にはお施主さんがお考えになった、
梁の掛け方にすると言う事で、決まりました。
良い感じに梁が天井と一体となり、近代的な和風を醸し出しています!

リビングに面した中庭
リビング横の和室

リビング横にある和室は、小上がりになっていて、
同時に腰掛けにもなるようになっています。

リビングに面した中庭
玄関も和のイメージを大切にしています。

また、玄関に入ってすぐにおいても、
インテリアコーディネーターさんが提案された、
和風テイストの演出が、雰囲気を醸しだしてます!

リビングに面した中庭
ご見学の方を案内中!

見学会に来られた方の中には、今まで打ち合わせをしている際は、
全然知らなかったそうですが、たまたま奥様の実家が、
この見学会の場所の直ぐ近くだったそうで、
ミラクルな偶然に驚いて、ご参加頂いた方もいらっしゃいます。

リビングに面した中庭
どこがどうこだわっているのか、細かい部分もご説明

また、遠路はるばる東大阪の方からご参加頂いた方もいらっしゃいました。
上の写真では、木材の種類や無垢材とはどんなものかについて、
ご説明させて頂いているところです。

リビングに面した中庭
高断熱なので、リビングは暖かいまま

まだ、時期が早いとは言え、この見学会の間は、
電気ストーブ(1000W)を一台付けているだけでしたが、
十分に暖かくなっていました。
1000Wとは、通常の6畳用エアコンの半分の暖房能力です。
それだけでも十分に暖まるのは、流石、高気密高断熱住宅ですね!

リビングに面した中庭
こだわりの設計を見てご納得!?

写真では、パッシブ設計の考え方についてお話しているところです。
私がどういう思いで、どんなつもりでこの住宅を設計したのかについて、
ご説明させて頂きました。

この住宅は、お施主さんであるK様を含め、工務店さん、インテリアコーディネーターさん、我々の
それぞれの知識と知恵を総合して出来た住宅です!

ご見学頂いた方がたには、今後の家づくりのご参考にして頂けたら本望です!

 

あっという間に組み上がりました!吹田市K様邸上棟

吹田市で建築が始まっているK様邸。
この日は、上棟が行われました!

この日は、朝から天気に恵まれ、
上棟日和でした^^

朝から立ち会うことが出来、改めて上棟の様子を見ていると、
やはりあっという間に建物が出来上がる事に、驚きを感じてしまいます。
既に慣れているはずなのですが・・・

朝の段階では、下の写真のようにまだ1階の床のパネルが敷かれただけの
状態でした。

1階床パネル
この日の上棟の朝一の様子

ここから、まずは大工さんが柱を建てていきます。
この段階では、「ほぞ穴」と呼ばれる土台に空けられた穴に、
「ほぞ」と呼ばれる柱側に作った、ほぞ穴に合う突起を突き刺して、建てます。
一応、自立した状態にはなりますが、また、方向によってぐらついています。

ここから、梁(横に渡る材料)を柱の頭の部分に掛けて、柱と柱を繋いでいくことで、
更に強固にしていきます。

上棟時には行いませんが、後日、柱の根本と頭の部分は更に、「金物」を使って、
土台や梁と結びつけます。こうすることで、地震の際にもグラつきを防ぎ、
抜けたりしないようにするのです。

1階柱建て
まずは1階の柱が建てられます!

工事が進んでいく間の時間、私は使われている材料の確認を行っていました。
現在では、建築基準法と言う法律において、接着剤を使うような材料については、
使われる接着剤を規制する法律があります。

これは何かと言うと、昔はこう言った規制がなく、自由な接着剤が使われていたため、
体に有毒な接着剤が利用されていました。むかし、よく「新築の臭い」と言っていた、
あの臭いの元となったものです。

その接着剤から発生する化学物資が原因で、シックハウス症候群ご患う人が
一時かなり多かったのです。

そのような事態を踏まて、今では法律で使える接着剤の種類や量が決められています。
そして、それが守られているかどうかを一目で確認出来るものが、下の写真に写っている、
☆のマークです。

この写真は、接着剤を使って、板を何枚も重ねて作っている「合板」と呼ばれるものに、
印字された部分を撮影しているのですが、ここに記されている「F☆☆☆☆」マークが、
法律の規定をクリアした材料であることの証となります。

基本的に、このマークは接着剤を使用されている材料には、
殆どすべて印字されています。
最近では柱や梁も「集成材」と呼ばれる、木材を接着剤で貼り合わせて作った材料を
使用していますので、このマークがどこかに印字されています。

実際には、「F☆☆」「F☆☆☆」「F☆☆☆☆」などの幾つかの種類があるのですが、
現状殆どが、F☆☆☆☆のみになってきています。
この印がついた材料は使う量を制限されることはなく、自由に使用できます。

今回も、当たり前ですがキッチリとF☆☆☆☆の材料が使われていまいた。

F☆☆☆☆ 合板
使用している材料はもちろんF☆☆☆☆

そんなこんなしているうちに、早くも建物の形状が確認できる程度まで、
組み上がってきました。

「棟」と呼ばれる屋根の一番てっぺんの部分を組み上げることで、
上棟となるのですが、この日は早々と棟が上がりました!

棟上がり
午後には棟が上がりました!

K様は、現在石川県にお住まいになられている関係で、
なかなか現場に足を運んで見ると言うことが叶いません。

しかし、その分沢山の写真と共に、上棟の様子を記録に残す事が出来ました。
きっと、これらの写真を見ながら、完成の日を楽しみにして頂いているのではないかと。

完成が待ち遠しいですね!

 

高槻市T様邸地鎮祭が行われました!

打ち合わせが続いていた、高槻市のT様邸。
とても良い天候のこの日、地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)が行われました。

閑静な住宅街である、T様邸の建築予定地。
周りが住宅に囲まれていて、良い感じの静寂のある場所です。

そんなか、紅白のテントが用意されて、
とても引き締まった感じがしました。

※地鎮祭では、様々なパターンがあります。
下の写真のように、祭壇を覆うようにテントや紅白、椅子を用意して行なうこともありますが、
実際には、祭壇だけのケースもあります。

この辺りは、どのようなスタイルで地鎮祭を行なうかを
事前に確認、打ち合わせすると良いと思います。

最近では、地鎮祭を行わないケースもありますので、
形式にこだわらなければいけないと言う事はありませんので、ご参考まで。

地鎮祭の紅白のテント
地鎮祭のために、工務店さんが用意した紅白のテント

下の写真の祭壇の最上段の中央におかれているものは、
神籬(ひもろぎ)と言って、
降神(こうしん)の儀で、神様をお迎えするためのものなのだそうです。
通常は、木で出来た形状の物が多いので、
このように装飾が施されたものは、あまり見たことがありませんでした。

同じ、神籬(ひもろぎ)でも色々あるものなのですね。

地鎮祭の祭壇
立派な祭壇が用意されました!

地鎮の儀(地を鎮めるための儀式)では、鎌、鍬(くわ)、鋤(すき)が用意されて、
鍬でT様が地を掘り起こし、鎮め物を鎮められた土地に、
工務店さんが鋤で地を均す。
と、言う手順で行われました。

地鎮の儀の忌鋤
地鎮の儀で、工務店の社長さんが鋤(すき)で土地を均します

ベテランの工務店さんが鋤で地鎮の儀を行なうと、
なんだかとっても締まった感じがします。

このような状況への「慣れ」もあるのでしょうが、
力を入れすぎず、丁度良い力の入れ具合と掛け声で、
如何にもと言う感じがしました!

通常は、あまり意識して見るようなは無いと思いますが、
何気ないこのような一挙手一投足でも、無意識に与える安心感の
ようなものが、あるのではないかと改めて感じました。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)は時間にして、30分程度ですが、
その30分のために正装をして、施主さんご家族が集まられてくるこの日、
そんな瞬間を粋に感じて、良い工事、良い家づくりに改めて取り組む。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、地を鎮めると言う本来の目的とともに、
工事に携わる人々が工事をすることに慣れて、ともすれば浮つきかねない気持ちをも
鎮めるような、そんな役割が昔からあったのかもしれません。

戦国武将が兜の緒を締める瞬間、
サッカー選手が試合前にスパイク(くつ)の紐を結ぶ瞬間、
何かを始める時に、グッと気持ちを高める瞬間があるとしたら、
きっと工事ではこの瞬間がそれに当たるのかもしれません。

地鎮祭が終わり、最後にご家族の写真とともに、我々も入った写真を改めて撮影!

今から完成が待ち遠しい限りです!

 

工夫がいっぱい!姫路市S様邸のお引き渡し!

姫路市で進んでいたS様邸の工事が完了し、
お引渡しが終わりました!

とても工夫が沢山なされた、大満足の住宅が完成です^^)

道沿いの外観
道沿いから見えるS様邸の外観

S様邸は丁度、小高い丘の坂道を降りて来た道沿いから、
とても良く見える場所にあります。

私も車から、S様邸を改めて見ると、
ハッとするような、印象を持った外観が表れます!
3パターンの外壁デザインを上手く使い分けられて、
近隣の建物よりも、目立って視界に入ってきます。

姫路市の外観
近くによるとこんな感じに見えます!

玄関に入ると、すぐ目の前には洗面スペースがあります。
こちらの洗面は、様々な工夫がされていて、利用されている洗面や鏡、タオル掛け等は、
S様ご自身で探されてきたものです!
タイルのように見えるものは、実はタイルではありません。
一体何か。それは是非直接我々にお尋ね下さい。

玄関の見せる洗面所
玄関を入って直ぐに目に入る洗面は、工夫がいっぱい!

和室は、奥様が凝られて設え(しつらえ)をされました。
押入れの下には、ご自身で敷かれた白い玉砂利に
置き石、そして観賞用の造花がおかれています^^

クロスの使い分けも上手くされていて、
間接照明とも融合出来ています。

ふすまも実は、クロスを貼っていらっしゃいます。
こうすることで、雰囲気が随分変わります。

これから、このコーナー部分に、
和紙風の置き照明を設置するそうです!
良いイメージが湧いていらっしゃいますね。

和室の工夫
和室は奥様の好みに設えられています!

リビングは、深い色の造作(ドアの色や、家具の色)と、
光沢のあるフローリングによって、高級感が漂います。
昼間でも明るいので、爽快な印象を受けます。

高級感のあるリビング
高級感の漂うリビングに仕上がりました^^

洗面はRCを模したクロスに、
まるで外国のような、トイレと洗面が一体になったスペース。
そして、ガラス張りの浴室によって、
洗面所は区切ってしまうと、狭く感じる事も多いのですが、
こういう風に工夫すると、同じ広さでも
とても広いスペースに感じられます!
こう言う工夫も良いですね~

家族円満だからこそなせる技だと思います。

ガラス張りの浴室
ガラス張りの浴室と、脱衣室一体型のトイレはまるで外国のよう!?

更にこだわったと仰るファミリースペース。
丁度ハシゴのある部分にソファを置いて、
そこから外を眺められるように計画しています。

外の見晴らしはとても良く、
目前は山景色となっていて、
読書をするスペースとしては、最高ですね!

ファミリースペースとロフト
2階ホールに設けられたファミリースペースとロフト

ロフトを上がっていくと、今度はとても落ち着いた雰囲気に。
「もう、小さい子は居ないんだけど・・・」

と、仰りながらも今回の写真撮影のため(?)に、
イケアで子供用のテントとボールを購入頂いたそうです^^
床が無垢材で、照明が暖かい色をしているので、
ゆったりとした雰囲気になっていますね!

こちらもクロスの使い分けで、
雰囲気が上手く演出されています!

無垢フローリングのロフト
ロフトの床は無垢材を使用。暖かい雰囲気になっています^^

このように、部分部分を人任しっぱなしにせずに
ご自身のこだわりを表現されたので、
とても工夫が凝らされた良い家になっています。

こう言う家づくりは、納得感がとても高くなるので、
お引き渡しの際も、笑顔がいっぱいでした!

 

ハイスピード工法による地盤改良! K様邸

先日地鎮祭を終えた、吹田市のK様邸。
いよいよ本格的な工事がスタート致しました!

まずは、地盤改良工事からです。
今回の地盤改良工事では、K様ご自身が気に入られて、採用された、
ハイスピード工法という地盤改良方法によって、工事が行われています。

通常の地盤改良だと、セメントによって柱状にした杭を作る方法や、
鉄製のパイプ杭を打ち込む方法が一般的です。

しかし、これらのやり方は、数年先、更に建物を建て替える際には、
これらの杭を一旦取り除いてやる必要が出て来ます。

このハイスピード工法は、もし何十年か先に建物を新たに建て替える際でも、
杭を取り除く必要がないとされています。

ハイスピード工法
まずは、杭を作る場所に穴をあける

ハイスピード工法の工事手順としては以下となります。
まず、事前に実施された地盤調査の結果を元に、必要な杭の本数や長さを計画します。
そして、計画された必要な深さまで穴を空けていきます。
上の写真が丁度その穴を開けている様子です。

ハイスピード工法の砂利
出処の確かな砂利を使用

ハイスピード工法で、建物を支えるのは上の写真の砂利です。
先ほど空けた穴に、この砂利を入れていくことで杭とするのです。

この砂利による杭のおかげで、何年か先に家を建て替えることになっても、
元々が砂利なので、杭(砂利)を取り除く必要はなく、地中にそのまま放置しておいても、
新たな工事にとりかかる事が出来ると言う具合になっています。

もちろん、ここで使用する砂利についても、事前に決められた場所でしか、
採掘出来ない砂利を使用していて、混ざり物などは使用しません。

ハイスピード工法の突固め
空けた穴に砂利を挿入して、突き固める

上の写真は、実際に砂利を挿入して言っている所です。
穴を空ける用に使用した機械は、同時に挿入した砂利を突き固める機能も有しています。
徐々に砂利を挿入しながら、突き固めていきます。

この突固めによって、砂利が崩れること無くひとつの柱のようになっていきます。

ハイスピード工法の深度、強度表示
突固めの深さや強度がリアルタイムで表示される

そして、ここで使用している機械は同時に掘っている穴の深さや、突き固めている状態の強度を
リアルタイムで表示します。ですので、規定の深さまで届いているのか。
規定の強度で突き固める事が出来ているのかを、リアルタイムで確認しながら
施工することが可能となります。

まだ、あまり一般的とは言い難いハイスピード工法ですが、
将来的な事を考えた場合、このような方法で地盤改良をしておくと、
建物が傾かないように出来ると言う本来の目的だけでなく、
土地の資産的な価値を評価する際に、考慮されるようになる可能性もあり、
実際に、杭を抜く必要性がないので、将来必要なコストの差も出て来そうです。

これから家づくりをされる方は、このような手法があることも
知っておいて損は無いでしょう。

 

シルバーウィークに工務店さんとの面談が行われました!

シルバーウィーク中に、多くの面談が行われました!
すっかり定着したシルバーウィーク。
この期間を利用して、家づくりを加速されるご家族も多いようです。
住宅CMサービスご利用中の方々も面談を行われる方が多数ありました。

工務店と面談1
工務店さんと面談中のT様

面談では、それぞれの工務店さんが得意としている家づくりについてや、
家づくりに対する姿勢、思い入れなどをご確認頂いています。
それぞれの工務店さんにはカラーが有り、自分たちの思いを実現するのに、
どんなスタイルの工務店さんが良いのかを見分けるための場としています。

とは言っても、
「そもそも、工務店さんには一体どんなスタイルの工務店さんがあるのか?」
と、言う事を見分けるのは、一般の方には非常に難しいと思います。
ですので、我々のような経験のあるプロが同伴することで、
それぞれの工務店さんが持っているスタイルを肌で体感して貰い、
その方向性や姿勢の違いを感じて貰う事がとても大切です。

工務店と面談2
工務店さんと面談中のT様

一回の面談だけで、分かる事も多いでしょうが、もちろん分からない事も沢山あると思います。
ですので、この一回限りのチャンスで決めなくてはならないと言う事は全くありません。
その場で感じれなかった事を再度確認するために会って貰うことも可能ですし、
その他の方向性や実力を確認するために、過去に建てた建物や、
過去に建てた経験のあるOBユーザーさんに会ってもらう事もしています。

面談とは、その最初の入口と言う位置づけで、これからお互いをよく知っていくための
プロセスの始まりでもあります。

そして、お互いがもっとよく知りたいとなった相手に対して、
より深く知り合って貰う機会を設ける。
それにより、相互理解が深まれば、家づくりを一緒に行って貰うと言う事を行っています。

工務店と面談3
工務店さんと面談中のS様

工務店さんの中にも、真剣な家づくりを行っている良い工務店さんが沢山あります。
そんな工務店さんは、一体どんな工務店さんなのか?
そう言った工務店さんが、どんな具合に真剣な付き合いをしてくれるのか?

そう言った点を知って貰う事がとても重要です。

納得のいく家づくりの第一歩として、面談と言うキッカケを大いに利用して貰い、
家づくりを実現するためのパートナーとして、最適な相手は誰なのかを検討して貰っています。

もちろん、そのために要する時間に制限は設けていません。

企業の勝手な都合のために、
「明日までに契約して下さい!」

と、言った事は一切していません。
それは、人生で一番お金が掛かり、下手をすると人生の多くの時間で払い続けなければならない、
借金を背負うお施主さんに対して、あんまりだと私自身が感じて、思っているからです。

人生の豊かさ、ライフスタイルの多様性は、人に強要された「契約」によって、
実現することは無いように感じています。

ご自身が納得して、こことなら一緒に家づくりが出来ると感じて、
最高の自分のオリジナルを実現した注文住宅であるからこそ、
愛着が湧き、その後の生活も充実したものになるのでは無いでしょうか?

過去の日本人は、家にボロが出て来たとか、何かが壊れたとか、
必要に迫られた時にしかリフォームをしなかったそうです。

これに対して、欧米では「生活をより良くするため」にリフォームをするようです。

これからの日本人も、生活に対して、このような意識を持つべきです。
「より良い生活をするため」
に、新しい家を建てるべきだと思いますし、そのための納得した住宅であるべきです。

それを実現する「みちしるべ」として、これからも家づくりを支えて行くことが、我々の使命であり、
面談とはそう言う場でありたいと思っています。

 
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代表取締役 太田 周彰

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太田 周彰

一級建築士

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