家づくり関係のお話

<スポンサードリンク>

自分の食べるものを農地利用で作る!!

新大阪で、とある勉強会が行われました。

とある会社が、「耕作放棄地」を有効に利用する試みをしていて、
マスコミに取り上げられるなど、結構評判のようです^^)

「耕作放棄地」とは、さまざまな理由で農地を耕すことを止めてしまった
土地のことです。

現状、日本の農業事情は大規模経営農家がいる一方で、
ほそぼそと兼業農家を続けてきた、家庭が耕すことを止めてしまうことが
多くなっていて、これが社会問題となっています。


この会社では、このように放棄されてしまった土地を再度耕すことで、
農地を復活させる試みをしているとのこと。

そして、農地を耕すのは「利用契約」をした一般の人。
要は農地を小区画に区切った場所を利用することが出来るのです。
もちろん、ずっと耕したり、面倒を見たりすることは不可能なので、
農地を管理する人も別にいるそうです。

そして、細かに現状の報告があり、いつどのタイミングで行くといいかを
知らせてくれると言うシステムです。
もちろん、収穫の時期も!!


これなら、全く農業を知らない人でも安心ですよね^^)

意外にも、利用するのは30代~40代の全く農業を知らない世代が
多いそうです。

ここで作るのは、有機無農薬野菜ばかりなので、
食の安全に興味のある人なら直のことです!

もし、あなたが家作りを考えるとき、
こう言った農地利用システムが近くで利用できるかどうかを
考えてみるのも、楽しいかもしれません^^)

もちろん、自分のお庭で「マイファーム」を作りたいと言うことも可能です^^)
 

六甲アイランドの施工体験施設とショールーム IN YKK AP

エコリフォームをするには、「窓やドアの断熱」と「壁・床・天井の断熱」が重要です。

このリフォームを普及させるためには、現在、窓サッシやドア、断熱材を扱っている、
建材メーカーさんが如何にこの普及に励むかも大切になってきます。

我々が運営している、「大阪エコリフォーム普及促進地域協議会」では、
大手サッシメーカーさんや断熱材メーカーさんも数社参加しています。

YKK APさんもその中の一つなのですが、今期の活動をどのようなものに
するのかも含めて、六甲アイランドにある、施工者が実際に施工の体験が出来る、
体験型施設の見学に行ってきました。

YKK APさんでは、施工者側の技術教育にも力を入れていて、
我々の協議会が目指す、施工者側の知識向上と、普及活動に
同調してもらっています。

現在、省エネリフォームでは、その知識不足から、リフォーム詐欺とまでは
いかないものの、住宅版エコポイント制度の不備もあって、
あまり効果の無いような省エネリフォームの提案がなされている事があり、
トラブルの一因となっています。

例えば、戸建て住宅の省エネリフォームをしようとしたところで、
例えばリビングの大きな窓を一箇所だけ断熱窓の仕様に変える、または
二重窓にしただけでは、あまり効果が望まれません。
(注意:マンションは別です。)

しかし、現状の住宅版エコポイントでは、このような一箇所だけの施工でも、
ポイントが発行されてしまうのです。

このような現状から、正確な省エネリフォームの知識も無いままに、
省エネリフォームを勧めてしまう施工者がいるため、
我々の協議会では、施工者の知識向上を目指した活動を
今期に行う予定としています。

その一環として、我々の活動の中でYKK APさんのように
積極的に施工者指導をしているメーカーさんの活動と同調して、
その施設などを利用できないかの検討をするために見学に訪れました。

施設の中には一見の施工中の「家」が建てられていて、
ここで窓サッシを取り付ける施工の実体験が出来るのだそうです。

実際に、取り付けた後に不具合があった場合の、調整方法なども
ここで学べるようになっていました。

この施設を如何に有効利用していくか。
我々の使命でもあります^^)


ところで、この施設。
元々は石材屋さんの建物だったそうで、とても広い敷地にあります。
ここは、ショールームも兼ねていて、色々面白い窓やドアの展示も
ありました。

今回の見学では、写真は撮れなかったのですが、
ここも、家づくりを考えたときにとても参考になると思います^^)


それにしても、六甲アイランドにある企業の敷地はどこも
かなり広い敷地を有していて、なんに使うんだろう??
と、思うような明らかに "余っている土地"  が沢山あります。

こういった土地をもっと有効活用出来れば、
良いのになぁと思いながら、さんざん迷った挙句に
YKK APさんにたどり着いた次第です・・・
 

元刑事があばきました! 防犯とは??

元刑事で、今は防犯の専門家として活躍されている、
社団法人
全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構

の折元理事が講師となってセミナーが開かれました!


犯罪者側の心理に立った、とてもためになるお話が聞けました。
我々が防犯に役に立つと思わされている、

「オートロック」「ディンプルキー」「セキュリティーカメラ」

は、実はほとんど効果が無い、またはかえって危ない。
などと言ったお話に始まり、普通では聞けないような
犯罪の裏話など、今後の家づくりをサポートしていくものとしても
とても有用なお話が聞けたと思います。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-折本氏


セミナーの最後に、防犯のためにはその町のコミュニティーが一番重要であり、

「まずはご近所さんと挨拶をすることからはじめましょう」

と、おっしゃったのが印象的でした^^)
 

大阪エコリフォーム普及促進地域協議会 IN 近畿大学

今日は、朝から近畿大学で岩前教授と
今年度の大阪エコリフォーム普及促進地域協議会の
活動について、お話をしてまいりました。

家の断熱性を良くして、エアコンなどの消費エネルギーを抑える、
エコリフォームを普及させるべく今年も新しい試みを始める予定です^^)

まだ、案の段階ですので公表は致しませんが、実際に実行するとなったらこのブログでも
紹介できると思います!!


に、しても毎回この場所に来ると、自分が如何に年をとったか痛感する・・・


ところでこの近畿大学ですが、来年の春から日本で始めての

      「建築学部」

が開校するそうです。

これから必要とされる、建物を資産として評価できる人材の育成や
今までお座成りにされてきた、日本の一般人の住宅の歴史の変遷など、
より、一般消費者の感覚に近い学部となるようです^^)

そして、そのカリキュラムの中には我々が運営している、
「CM(コンストラクションマネージメント)」
に、ついてのカリキュラムもあるようです^^)


そして、何よりこの学部の学部長をなされるのが、この岩前教授とのことで、
今から私も楽しみにしています!!


また、落ち着いたら社会人向けのサテライト校も考えるとのことですので、
今後に注目です!!
 

広島で勉強会


日曜、月曜で広島へ「定期借地権」と言う、土地を借り上げて家を建てると
いった手法を学ぶための勉強会に参加してきました。

主催者は、住宅CMサービス創始者でもある、ダブルスネットワーク株式会社の若本社長。
今回の研修には、全国の住宅CMサービス運営者が集まり、この勉強会に参加しました。


講師は、NPO法人住宅生産性研究会の戸谷理事。

1日目は昼から広島の三原市にある、フォレストガーデンヒルズに集合。
ここは、アメリカの街並みを再現したリゾートホテルで、
後で分かったのですが、講師の戸谷理事が推奨するアメリカ様式を
綺麗に再現している場所でした。
(なぜ、アメリカの普通の街並みがリゾートと呼ばれてしまうのか?
 このような疑問に対する答えが返ってくる勉強会でした。)


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-フォレストガーデンヒルズ

そして、そこで行われた講義は、まずなぜ日本の家は、資産価値が残らないのか。
これに対して、アメリカでは住めば住むほど家の資産価値が上がっていくのか。

と、言った内容の講義が行われました。


日本では、町を計画する(都市計画)の概念が商業的過ぎる事。
住む場所としての街並みがほとんど計画されていない事が
その主な原因であること。
日本の街並みを壊すのは、いつもマンションであること。

等が挙げられました。


これらの他に、元国交相の役人と言う立場であったことから、
やはり、日本の大手企業と官僚の癒着や既得権益の確保に走った官僚達が
原因であることも触れられていました。


既に70歳を超える年齢で、なんとパワフルな・・・

と感じるほどの勢いと、またこれとは対照的に感じる豊富な知識量。


年をとってもこのように元気でありたいなぁと、とても感心しました^^)


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ


そして、その後実際にこの「定期借地権」を利用した、宅地を計画する場所へ視察。
広大に広がるその場所で、長閑に暮らせる良い街並みが創られていくことを
想像しながら、スケールの大きな話に耳を傾けていました^^)


戸谷理事のお話の中で印象的だったのが、アメリカなどの街並みで良いとされるところは、
戸建て住宅が集まったその表には、芝生の豊かな公園が広がり、子供達が自由に遊べるような
街並みになっているそうです。

そして、園児達は車の通る事のないその公園を通って、幼稚園まで行けるように計画されていて、
車は、家の裏側の車道から、家の裏側に止めるようになっているそうです。

今まで、
「日本は国土が狭いから・・・」
と、諦めさせられていたこのような景色ですが、
よく考えれば、それもこれも土地や家の値段が「異常に高い」と、
いう事が挙げられるのです。

これは、明治時代に間違った解釈で作成された法律が、
今でもそのままであることに起因しているそうです。


さて、そしてその晩。
ご多分に漏れず、宴会を行いました^^)


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-宴会

宴会の席でも住宅談義に花が咲いて、
如何に一般消費者のための街並みを作っていくかについて、
様々な話がなされました^^)

そして、2日目の勉強会もかなり色々な話を聞くことが出来て、
とても充実の勉強会でした!!

皆様、お疲れ様でした^^)
 

皆さん、IKEAはありですか?

IKEAって、知ってますか?

簡単に言うと、家具の量販店とでも言いましょうか、
最近日本に入ってきた、外資系の家具専門店です。


様々なコスト削減により、低価格の"家具"を実現しているとの
触れ込みでしたので、どんなものか見に行ってきました。

私が前職で働いていたところでは、家具を製作する工場もありました。
私も仕事で、その工場によく出入りしていたので、工場生産の家具については
ある程度分かっています。

率直な感想から言うと、

「値段相応」

としか、良いようが無いような感覚でした。

中には、この値段でこれが買えるならまぁまぁいいかな。
と思えるようなものもありましたが、
やはり基本的には

「作りが雑」

と、言う印象を受けてしまいました。


家具なんかで言うと、例えばトビラのある棚などでは、
トビラの側面(周囲の外側)を綺麗に見せる事が一番難しいのですが、
これが見事に汚い・・・

しかも、ほとんどの展示品がそのような仕上がり。

まぁ、値段相応だな。

と、感じました。


家づくりをされて、一緒に家具をそろえるのであれば、

「消耗品としての家具を選ぶ」

のか、

「長く使い続けるために家具を選ぶ」

のか。

この辺りも考慮に入れて、予算と照らし合わせて買うのが良いと思います^^)



ところで、このIKEAですが、こんなにでっかい敷地で、家具なんか売って儲かるのかな??
と、ふと思ったのですが、昼飯を食べてそのなぞは解決しました。

家具と言ってもそんなに沢山買う人はいません。
普段から恒常的に家具だけで儲けているわけではなさそうです。

広い店の中で一通り歩くと、おなかも減るし、のども渇く。

そこでふと気がつくと、フードコートがある。

極端に安い、ペンネ(パスタの一種)をみてちょっと昼飯でも食っていくか。
となって入る。

中には沢山のフードメニューが揃っていて、結局1000円以上の昼食を・・・

あれっ?


最初、安いと思って入ったフードコートで、結構な値段の昼食。

気がつけば、昼飯時には沢山の人がそのフードコートで昼食をとっていました。


「なるほど・・・」


ディズニーランドと同じ手法で、そういったところで儲けているようですね!

ディズニーランドの儲けのカラクリは↓で分かります^^)
激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ 10円缶コーヒーでもなぜ利益が出せるのか? 
 

京都府の建設業協会でエコリフォームセミナーを行いました

我々が事務局を勤める大阪エコリフォーム普及促進地域協議会 に関連する活動として、
京都府の地球温暖化防止活動推進センターさんからのご依頼で、

Co2削減に向けて一般消費者と中小建設業者の省エネ技術を普及する協議会
(会員:京都府、京都府建設業協会、NPO法人コンシューマーズ京都)さんへの
省エネリフォームに関する、勉強会セミナーの講師をさせて頂きました。

我々は元々、「高気密・高断熱住宅」に関する研究を行っていましたので、
この分野に関しては、かなりの専門家です。

今回、実際に講師を行ったのは、弊社の木村です。

 
P1010715.JPG
これから、省エネリフォームが普及されることにつき、消費者側や建築士側からの
知っておくべき知識などについてをお話させて頂きました。

Co2 削減に向けて一般消費者と中小建設業者の省エネ技術を普及する協議会さん自体も、
今後実際の省エネリフォームを通して、その効果検証などを進めていくとの事です。

このように、少しずつですが確実にエコリフォームの輪が広がっている感じです!
(エコリフォームとは、リフォームで家を高断熱化することです。)

住宅の断熱化に関しては、今後義務化の動きもありますので、注視していく必要があります!


 

毎日新聞さんに掲載頂きました!

我々が事務局として、運営している

大阪エコリフォーム普及促進地域協議会

に、対して毎日新聞から依頼があり、今話題の

【住宅エコポイント】

に関する取材がありました。
(以前、この日記でも御紹介いたしました。)

取材の目的として、『窓のガラス交換』に関する
記事が書きたいとの事で、実際に窓ガラスを断熱性のガラスに
交換された事例を取材する事になりました。

実際に、窓交換された方の家へお邪魔して、
交換前と交換後の感想や、エコポイントの使用に至った経緯などが
取材されました。

私はと言うと・・・

それらのお話の中で、専門的な知識の部分を補うために
同行させて頂き、色々お話をさせて頂きました。

お施主さんの写真を撮る際も、あちらこちらの角度から
撮っていたのが印象的で、まるで写真集でも作るかのように、

「じゃあ、次は笑顔でおねがいしまぁ~す」
とか、
「もう少し上の角度からいきまぁ~す」
と、言った感じの撮影でした。


更に、住宅エコポイントにおける制度の問題点などに関して、
日ごろから自論をお持ちの、我々「大阪エコリフォーム普及促進地域協議会」の
代表顧問である近畿大学の岩前先生にもお話を伺いに行きました!


話はそれますが、毎回先生に会うために近畿大学へ行くのですが、
やはり、学生さんって若いですよね・・・
老け込んだつもりは毛頭無かったのですが、
彼らの初々しい感じを見ると、いつも自分がもう同じではない事を
痛感します^^)


さて、そんなこんなで出来た記事が以下です。
家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-毎日新聞
毎日新聞5月3日朝刊

気を使って頂いて、私(太田)の名前まで出して頂きました^^)
 

守口市で気密測定を行いました!

守口市で気密測定を行いました。

 気密測定とは、高気密(隙間風の少ない住宅)な住宅にするために
 どの程度きっちり施工が出来ているかの測定の事です。

 高気密・高断熱住宅にするためには必須の測定となります。
 
測定の様子

 お施主様も心配そうに見守る中、とても驚きの結果が出ました!!

 ・・・
 ・・
 ・

 その数値、なんと『0.2』

 機械による換気を、計画通りに機能させようと思うと、 
 このように、きっちりとした隙間を埋めた状況にすることが
 大切です。
 
 こうする事により、計画にない隙間の影響により、
 上手く換気が出来ないということを防ぐ事が出来ます。


 この後、息子さんもいらして、少しの間お話させて頂きました。
 息子さんは、この4月に就職が決まり、東京での生活を送っていたそうです。

 しかし、自分が長年育った家が最後になると言うことで、
 このGWに帰省していたようです。

 お施主様がそばで笑顔でその話を聞いていたことが
 印象的でした^^)

 完成が待ち遠しいばかりです^^)
 

毎日新聞の取材を受けました!

今週は毎日新聞の取材を受けました。

これは我々が運営している大阪エコリフォーム普及促進地域協議会
対して取材依頼があったものなのです。

住宅版エコポイントが始まっての現状を取材に来られたのですが、
月曜日は弊社の事務所へ、そして今日は実際に窓リフォームを
行われたお宅へお伺いしての取材が行われました。

また、次の木曜日には我々の協議会の顧問である近畿大学の
岩前教授にも取材が行われると言う事で、ひとつの記事に対して
こんなに多くの取材をこなすのかと感心してしまいました^^)

取材風景

取材風景

取材協力頂いた方は、「窓」を断熱性に富んだ「真空ガラス」を採用した窓に
交換するというリフォームを行われました。

マンションですので、窓部分での熱の出入りが激しく、
ここが一番結露すると言うことで、リフォームを決意されたのですが、
実際の話し、窓は家の中で一番熱の出入りが激しいところです。

ですから、新しい家を建てる際にもこの窓ガラスを断熱することが重要になります。

余談でした・・・

出来てくる記事が楽しみです^^)
 
←前へ
 
資料請求・お問合せ