2010年11月

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オーディションを開催します! K.M様邸

住宅CMサービスへのご利用申込を頂いている、
K.M様のオーディション準備が整いました^^)

毎回。このオーディションに参加する工務店の数は違います。
当然、建築する場所によって、工務店から遠い、近いの差もありますし、
何より、工務店自身がお施主さんの希望通りに施工しようとすると、
忙しいが為に間に合わないなどといった事もあります。

ですから、参加数は毎回変わるのです。

さて、今回は一体何社がオーディションに参加してくるのか、
今から楽しみです^^)

締め切りは、今から約2週間後です!
 

三重の省エネ住宅 気密測定やいかに??


このお宅の目標C値は、当初1.0を切る事だったようです。
簡単に結果から言うと、

「余裕のクリアー」

でした。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-気密測定報告
測定結果報告中

と、言うよりも想像よりはるかに良い結果で、かなり満足されていました。
このお宅、二重窓と言うことでそれぞれの窓を計測した場合の違いも、
試しに測ってみました。

外側のアルミサッシを閉めて、
内側の木製窓だけにした場合。

→目標値の1.0クリアーするものの、最初の計測値から2倍近い値に・・・・


と、言うことは木製窓の気密性能自体は悪くないのだが、
それ以上に2重窓はやはり効いてる。


次に、木製窓を開けて、外側のアルミサッシを閉めた場合。
なんと・・・・
ここで・・・

ビックリな結果が・・・・


最初の計測と殆ど同じ値・・・・

こりゃビックリ・・・
どういうことや??
(一同ビックリ)

機械が壊れたかな?
と、一瞬思いましたが、よく考えると
どうもこうもなくて、殆ど外のアルミサッシの気密性能だけで、
この家の気密が取れていると言うことですね。

2重窓の内側に気密性能の低い側のサッシをもってくると、
その効果が殆ど無いに等しい。

と、言うわけですね。

まぁ、外側のサッシの気密性能によっても変わると思いますが、
一応、この実験の結果からはそういうことが分かるかと。。。

ただ、結論は2回目の完成時の測定で分かると言う事で、
お施主さん提案のこの実験は、次回に持ち越しになりました。

と、技術系同士の妙な盛り上がりを見せた測定でした!
 

勉強熱心なお施主様にまた出会った^^) 三重県松坂市の省エネ住宅!!!


今日は三重県まで、気密測定に行ってきました。
気密とは、家と外との隙間がどの程度あるかの事です。

今回、測定させて頂いたお宅はこちら。



家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-三重県の住宅
今回の気密測定現場

平屋で、外側を羽目板と呼ばれる木の板で作られたこの家。
お施主様は、非常に勉強熱心な方でした。

技術系のお仕事をずっとされていたと言う、このお施主様。
やはりとても良く勉強されていて、私たちにも様々なことを聞いてこられる。
本当によく調べたなぁ~と、思うことばかり^^)

特に私が関心したのは、換気計画の設計を全部ご自分でやられたとのこと。
この換気の計画は、分かってしまえばそれほど難しくは無いのですが、
それでも結構難しい。
結露の問題や、室温との関係、使用する機械の風圧の問題など、
考慮すべき事項が様々です。


ご自分で設計された内容を、指示書として工務店さんに提出されたようで、
かなり分厚い指示書になっていました^^)


工務店さんも、かなりお客様のこだわりにお付き合いされたようで。
この辺は、工務店さんならではだと思います。

換気以外にも、窓が二重になっていて外側がアルミサッシで内側が、
日本では滅多に見ない木製サッシ(輸入されたそうです。)



家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-二重サッシ
木製サッシを採用した二重窓

この木製サッシは、かなり断熱性能が良いのですが、
木で出来ているので、なかなか採用は難しい・・・
二重窓にすることで、比較的採用はしやすいですね!!


さらに、私が感心したのは夏場の暑さ対策もかなり万全なことです。
夏は家の中に日差しが直接入らないようにすることが大切なのですが、
なかなかそこまで費用をかけてしようと言う人がいない・・・

しかし、このお宅ではしっかりとそこまで計画されているのです^^)
大きな窓の外側に、オーニングと呼ばれるものを使用して、
バッチリと夏の日差し対策をされている!!


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-オーニング
夏の日差し対策「オーニング」

まぁ、良くここまで色々勉強されたなと。
外壁も熱の伝導がサイディングなどと比べても低く、住まい環境にとっては非常によい
木製の羽目板を使用されているので、かなり住み心地はバッチリなはずです!!

さてさて、では実際の気密のほどは???
それは、次回に!!
 

N様、OB施主訪問

本日は、N様が面談時に実現できなかった工務店さんのOB施主さん宅へ
訪問しに行きました。

今回訪ねるOB施主さん宅は、既に建てて10年が経過している家です。
当時の建築的な技術などを考えて、10年も経てばある程度の劣化などが
あるかもしれないなと思いながら、そのお宅に私もご訪問させて頂いたのですが、
外壁はとても綺麗で、立派なものだと関心してしまいました。

この場所は、大阪の中心地にあり直ぐに排気ガスなどにより
黒く汚れが目立ってきてしまう場所でもあります。
しかし、この建物を見る限りではそれがあまり感じられません。
よくある窓サッシの淵から垂れている雨だれすら殆どありませんでした。
お施主さんもまだ一度も手を加えたことが無いと仰っていました。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-正南のOB施主訪問
10年以上経過したOB施主邸

ALCという外壁材に、アクリル系のコーティング材が施されているようです。
見た目の良さに、N様も関心されていました。

と、ここでN様(旦那さん)が

「一辺来たことあるかもしれへん・・・」

と。


何故????


中に入ってみると、N様が思い出したよう。
なんと、このお宅に一度お仕事で来たことがあったようです。

とてつもない偶然に一同ビックリしてしまいました。




その後、最近建てられた平屋の家の見学へ。

私は個人的にその整備の行き届いた庭にビックリ。
芝生をひくと結構世話をするのが手間になり、
雑草などが生えて荒れてしまうケースがあるのですが、
このお庭はとても手入れが行き届いていました。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-手入れの行き届いた庭
とても清清しいお庭

なんでも、どこからでも庭に出られる家をご希望されたそうで、
確かに、掃き出し窓が沢山設けられていました^^)


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-どこからでも庭に出れる家
どこからでも庭に出られる家



その後、この工務店の社長さんの家にもお邪魔し、
掘りごたつで腰を落ち着けながら、すこしお話をし一通り見学を終えました。

住宅会社選びにあたって、OB施主宅を訪問してみることも一つの大切な判断ポイントだと
我々は思っています。
 

解体後の確認 M様邸

解体が終わり、整地の状況や土留めの状況などを
工務店のプランナーさん(私と同じ太田性)と監督の方、
そしてM様ご家族と確認しました。

30年前から使用されていた、コンクリートブロックが擁壁の上に2段ほど
土留めとして使用されているのですが、これを変えるべきかどうかの打ち合わせ。

恐らく、ここで出来た当初はこんなにクネクネしていなかったとは思うのですが、
今では結構クネクネになっています。30年の月日が経って、やはり微妙に動いたのでしょう。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-ブロック土留め

建物が建っても、ここに極端な土圧がかからないように設計はされていますから、
通常の生活をしていく分には問題は無いでしょう。

しかし、今後劣化などが起こり、地震や大雨などで動く可能性は否定出来ません。
が、やはり変えるとなると、それなりにコストが掛かることになります。
取り敢えず見積を取ることになりました。


そして解体時、駐車場用に土をめくってもらっておいた場所に車を止めてみて、
スペースの確認。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-スペース確認
駐車スペースの確認

なかなか広いスペースが取れているように思います^^)
M様も納得されていたご様子。

一通り確認が終わり、工事着工に伴うご挨拶周りの確認を行って解散。
12日地盤調査を行って、13日の大安に地鎮祭の予定となっております^^)

いよいよ工事が始まります!!

 

古屋の下から瓦が続出?? M様邸

M様邸の古屋の解体を受け持っている業者さんから、
解体している古屋の下から、瓦が出てきたと連絡があり、
心配したM様から私に連絡がありました。

解体していると、地面に何かと埋まっていることがよくあるのですが、
やはり私も気になり、現場へ行ってみました。

行ってみると、既に外構部分の解体に着手。
少しの間、解体状況を眺めていました。


家づくり成功へのみちしるべ、太田のブログ-解体終わりかけ



解体した材料の整理を終え、最後に残った門扉の部分に
取り掛かりました。

重機がその門扉を掴んだ瞬間。。。。


コロン・・・・
・・・
・・

っと、門扉がいとも簡単に倒れてしまいました。


この門扉、全く固定されていなかったのです・・・


解体工事の職人さんも、
「もうちょっと固定しているもんだが・・・」


前回の断熱材が全く入っていなかった事といい、
門扉が固定されていなかったことと言い、
なんといい加減な・・・・


「今まで、地震や台風でよく倒れたり、倒れずともズレたりしなかったなぁ。」
と、人知れず関心してしまいました・・・

固定はしないといけないですが。


出てきた瓦ですが、基礎の下にびっしりと並んでいたそうです。
恐らく、ぐり石と言われる基礎の下にひくものの代わり(?)のつもりで
入れたのだろうと思ったのですが真相は謎です。
ただ、私が行ったときには既に取り除かれていていました。

解体業者さんの話では、地盤自体は重機が入りにくいほど
硬かったということでしたので、この言葉通りであれば
表面は硬いと見て良いと思います。

ただ、家を支えるのはそのもっと奥深いところですので、
地盤調査の結果を見てみなければ本当のところはわかりません。

とりあえずは、瓦があった理由が土地の表面が柔らかいからといったような
理由では無さそうなので、安心だと思います。と、M様に連絡を入れておきました。


この日も現場で雨が降リはじめ、傘を持たずにいた私は、
だんだん喉が痛くなってきています・・・
雨ごときでやられたのだろうか・・・
 
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