M様邸の古屋の解体を受け持っている業者さんから、
解体している古屋の下から、瓦が出てきたと連絡があり、
心配したM様から私に連絡がありました。
解体していると、地面に何かと埋まっていることがよくあるのですが、
やはり私も気になり、現場へ行ってみました。
行ってみると、既に外構部分の解体に着手。
少しの間、解体状況を眺めていました。
解体した材料の整理を終え、最後に残った門扉の部分に
取り掛かりました。
重機がその門扉を掴んだ瞬間。。。。
コロン・・・・
・・・
・・
っと、門扉がいとも簡単に倒れてしまいました。
この門扉、全く固定されていなかったのです・・・
解体工事の職人さんも、
「もうちょっと固定しているもんだが・・・」
前回の断熱材が全く入っていなかった事といい、
門扉が固定されていなかったことと言い、
なんといい加減な・・・・
「今まで、地震や台風でよく倒れたり、倒れずともズレたりしなかったなぁ。」
と、人知れず関心してしまいました・・・
固定はしないといけないですが。
出てきた瓦ですが、基礎の下にびっしりと並んでいたそうです。
恐らく、ぐり石と言われる基礎の下にひくものの代わり(?)のつもりで
入れたのだろうと思ったのですが真相は謎です。
ただ、私が行ったときには既に取り除かれていていました。
解体業者さんの話では、地盤自体は重機が入りにくいほど
硬かったということでしたので、この言葉通りであれば
表面は硬いと見て良いと思います。
ただ、家を支えるのはそのもっと奥深いところですので、
地盤調査の結果を見てみなければ本当のところはわかりません。
とりあえずは、瓦があった理由が土地の表面が柔らかいからといったような
理由では無さそうなので、安心だと思います。と、M様に連絡を入れておきました。
この日も現場で雨が降リはじめ、傘を持たずにいた私は、
だんだん喉が痛くなってきています・・・
雨ごときでやられたのだろうか・・・