家づくり関連ニュース

上棟式を行いました IN門真市 K様

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門真市で建築が進んでいるK様邸。
上棟が行われたこの日、上棟式が行われました^^

上棟式 祭壇
上棟式のために用意した、お供え

建物の構造を組み上げる段階では、
棟梁(その現場の担当)の大工さんが、仲間の大工さん5~6人を連れてきて、
力を合わせて、構造を組み上げます。

このことを「上棟」と、言います。

棟木と呼ばれる、屋根の一番てっぺんに据えられる材料が、
この構造を組み上げる最後の段階で、据えられます。
これを指して、上棟と言う訳です。

そして、この上棟が行われる日に、
「上棟式」が行われます。

最近では、この上棟式を行わない人も、
結構、多くなってきました。

地域によっては、この上棟式を大工さんの労いのために
行うと解釈している地域もあるようですが、
実際、形式上は建物の安全、工事の安全を祈願するために行うようです。

多くの施主さんにとっては、この上棟の機会に初めて大工さんと
面会する事になるので、
「これから、宜しくお願いします。」
と、言う意味を込めて、大工さんに祝儀を渡す人もあります。
恐らく、ここから転じて、上棟式は大工さんの労いの場だと言う、
解釈になったんだと思います。

今回は上棟式を行うと、言う事になりましたので、
工務店さんの方で、上記の写真のようなお供えを用意してくれました。

上棟式では、主にお供えに
「米、塩、酒」
を用意します。

お清めにも使うのですが、何故この3種なのでしょうか?
色々調べると、理由が沢山出てくるのですが、
大分、古い時代からこの3種は使われていたようです。

特に米は、多くの実が実ることから、外国でもライスシャワーとして
利用されている事実から、良い事をもたらすものとして、利用されているようです。

米、酒、塩どれをとっても、古くから大切な食物として、扱われてきたところから、
お清めの品として、習慣的に使われているようです。

また、真ん中に見える「棟札」は、この日のためにK様がご用意下さったものです。
上棟式では、最初にこの棟札に向かって、二礼二拍手一礼と言って、
2回礼をし、2回拍手をし、1回礼を全員で行い、祈願します。

上棟式 門真市
上棟式では、家の四つ角に塩・コメ・酒を撒きます。!

上棟式の進め方は色々ありますが、

今回は、その後に大工さんと、施主さんが家の四つ角に、
お供えの米、塩、酒をお清めとして撒きに行きました。

大工さんがお酒の一升瓶を持ち、施主さんが、ご主人と奥さんで、
それぞれ、塩、米を持ちます。

北東の角から、右回りに順番に周ります。
1箇所につき、3回それぞれが撒くので、配分には要注意です^^

そして、その後K様より、大工さんに労いの言葉を頂きました。
最後に、全員でお祝いの祝杯を形だけ(飲酒運転になりますので(汗))あげ、
上棟式の締めとなります。

この上棟式が施主さんに大工さんを紹介する
一番良い機会になります。

K様も、大工さんと話をして貰って、どんな人が建ててくれているのか、
実感を持って頂けたと思います。

上棟式は本来持っている意味だけでなく、そう言うコミュニケーションの
場にもなるので、家づくりをされる際には、行ってみるのも良いと思います。


 
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経団連にて健康・省エネ住宅のシンポジウムを行いました!

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弊社が参画している、
「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」

毎年恒例となっていますが、
今年も経団連会館にて、シンポジウムを行いました!

このシンポジウムは、「断熱性能の良い家」が、
如何に健康に寄与するのかを、医学的な観点から解明するために
活動を行っている我々が主体となり、
広くその活動を知らせるために、
超党派で結成されている、健康・省エネ住宅推進議連の議員さんや、
解明活動の手助けをしてくれている、お医者さん、建築の世界の教授などが、
講演者やパネラーとなり、活動の意義や内容について、発表していくシンポジウムとなっています。

毎年、議連を代表して挨拶される議員さんは、有名な方ばかりなのですが、
今年は、高村自民党副総裁が挨拶をされました。
(昨年は、元国交大臣の前田議員、一昨年は総理になる前の安倍首相でした。)

また、シンポジウムのパネラーには、国交省の住宅局の局長さんや、
厚生労働省の老健局の局長さん、
建築の分野では、ドンと言われている、村上周三先生。
循環器系の大家のお医者さんである江里先生が、参加されました。

詳細はコチラ「国民会議」のページで

聴衆も毎年ながら、200名以上もの方が参加され、
中には、建築の分野でものすごく活躍されている方も多数参加されています。

私は、運営側として受付などのお手伝いをしたのですが、
まぁ、盛大と言って間違い無かったと思います^^

健康・省エネシンポジウム
室内の温度と血圧の関係について

シンポジウムの内容は、要は、

「温度差のある住宅内では血圧の変動が激しい」

→「温度差のある住宅内では、結果として循環器系の疾患が多くなるのでは?」

→「だったら、温度差を解消すれば、循環器系の疾患が少なくなるはず!」

→「じゃぁ、それを調べてみよう!」

と、言う事を様々な分野の権威の方が、色々な角度から話をされます。

高度医療と長寿命
高度な医療が長寿を生み出す訳ではない!

今回のお話の中で、特に印象に残っているのが、
お医者さんである、江里先生のお話。

この先生のお話は、分かりやすく、かつ面白いので、毎年印象的なのですが、
今年もやはりいちばん印象的でした^^

どんなお話かと言うと、

例えば、上の写真の話では。

「もし、医療が発達していれば、長生きだとしたら、」

→「医者の数が多くて、高度な医療機器が揃っている東京が一番長生きなはず」

→「しかし、実際はそうでない。」

→「つまり長生きの秘訣は、生活習慣にある!」

この話の真髄は、どんどん医療費を国費でつぎ込むよりも、
国民の生活習慣を変える方がよっぽど効果的と言う話にもなりますし、
また一方、我々ひとりひとりに対しても、問いかけられているもので、
普段の生活習慣の大切さをお話されているものです。

そして、生活習慣の一つとして、今まで最も重要なのに軽視されてきた、
『住環境の改善による、生活習慣の改善効果』

の重要性と言うお話に至ります^^

つまりは、我々の活動が如何に重要で、
この活動が医学的に証明されて、公に認められれば、
医療費を減らし、国民の負担を減らし、
健康寿命を延ばすものだと、言うお話でした。

健康寿命については、コチラを参照

断熱性能の良い、暖かい住宅が、どれだけ健康に寄与するか。
その解明は、既に近畿大学の岩前教授によって、調査され、
効果が高い事は分かっています。

今度は、それを医学の世界や国に認めさせるための活動です^^
10年と長いスパンでの活動になりますが、世の中の一助となれば、光栄です!


 
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