とある材料メーカーさんにお誘い頂き、
グランキューブ大阪で開催された、住宅用建材の展示会に行ってきました!
LIVING&DESIGN国際見本市と題された通り、デザインに優れた建材の展示会と
言うコンセプトで開かれたこの見本市。なかなかの盛況ぶりでした^^
LIVING&DESIGNと名付けられた国際見本市
地域の材料屋さんが手がけた珍しい建材や、外国製品などが多数展示されていて、
普段ではお目に掛かれないような、建材が沢山展示されていて、建材展にしては珍しく、
殆ど全てのブースを見学させて頂きました^^
昔は日本でもよく見られた、モザイク柄のフローリング
上にあるのは、タイ製のフローリング部材です。
一昔前の日本でも、割と見かけることもあった、
モザイク柄やその他の幾何学的模様のフローリングですが、
日本では、「大量生産=儲かる」と、言う経済至上主義のお陰で、
殆どお目に掛かれない代物となってしまいました。
確かに、このような製品は手間が掛かる上に、メンテナンスも大変なため、
なかなか採用が難しい現実もあると思いますが、単純に模様として面白いと感じます^^
このようにレリーフのような形なら、採用しても良いのでは無いでしょうか??
建具屋さんがお洒落な襖の取っ手を制作!
こちらは、町の建具屋さんが考案されたカラフルな襖の取っ手。
障子や襖ばかりを扱う職人さんなのですが、こうしてみると、
襖の取っ手だけでも、とてもワクワクしてきます^^
最近では、リフォームで採用されることが多いそうです^^
これはメッキでなくて、粉末塗料です^^
更にこちらは、一瞬メッキのように感じるかもしれませんが、
何とこれは塗装と言う事です。
金属の粉末を吹きかけて、何度も何度も研磨(磨いて)してこのように仕上げるのだそうです。
写真は金ですが、金以外にも銅や銀はもちろんのこと、真鍮やブリキなど自在に表現が
可能だと言うことです!!
これは、本当にすごい技術だと思いました^^
テレビ局の美術スタッフさん何かは重宝するんじゃないでしょうか。
この他にも、変わった畳や面白い塗料、創作性に富んだ家具など、
普段はお目にかかれないような、沢山の建材が展示されていて、
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、家づくりの中にも取り入れて行きたいと思っています!!
大阪市内でご計画中のM様とタカラスタンダードのショールームへ行ってきました!
タカラスタンダードのショールームは梅田のグランフロントの中にもあるのですが、
今回は東大阪にあるショールームへといってきました。
こちらの方がスペースがゆったりしていて、ユックリと商品を見学することが出来ます^^
タカラスタンダードの東大阪ショールーム
タカラスタンダードと言えば、何と言ってもホーローを使用した商品の数々。
一番有名なキッチンはもとより、洗面やユニットバスなど、取り扱い商品には
殆どホーローが利用されています!!
タカラスタンダードのホーロー
ホーローの特徴としては、傷に強く、汚れにくいと言うことが挙げられますが、
何と言っても便利なのは、マグネットがくっつくと言う事です。
なので、上の写真のように、マグネットを利用したラックやら、タオル掛けやら、フックやらが
ホーロー上であれば、どこでも取り付きます^^
これはかなり便利ですね!
このホーロー、実はキッチンやユニットバスだけに限らず、
壁や天井など、どこにでもホーロー板を取り付けることが可能です!
ですので、
「ここはラックを設けて、ちょっとした物置にしたい!!」
等と言うことがあれば、タカラさんに頼んでホーロー板だけを
購入することも出来るのです^^
(※ただし、ホーロー板だけの購入はできません!
タカラスタンダードの商品をいずれか採用する必要があります!)
ホーロー浴槽はこんな構成!
また、最近ではホーローを利用した浴槽が人気があるようです。
それは、上の写真の構成にあります。
ホーローだけで出来た浴槽であれば、
温かいお湯によって浴槽も温められはするのですが、
直ぐに冷めてしまいます。
しかし、写真のように途中に断熱材を挟むことによって、
浴槽の内側を温かくして、その熱を逃がさないような構成としているのです!!
ですから、浴槽内はとてもポカポカ温かい訳です。
なかなか良さそうですね。
それでも、お湯の冷めるスピードは通常のFRP浴槽に断熱祭を付加したもの
に比べると、早いような気がするのですが・・・・
実際のところ、比べて見たい気がします^^
いずれにせよ、浴槽の縁に腕を置いた際にも、
温かい熱が伝わってくる事がイメージできるので、
これはこれで心地良いと思います!!
ホーローも良い商品です^^