家づくり関連ニュース

工務店の特徴が出る!面談を行いました。

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熊取町でご建築予定のU様。
この日は、工務店さんとの面談に望まれました!

昨日・今日で3つの工務店さんと面談された、U様。
面談では実際の工務店さんの事務所へ行き、その雰囲気なども確かめて頂いています。

私は基本的に話を聞いて、補足説明をするようにしていますが、
話を聞いていても、話し方自体や、話す内容も工務店さんの特徴がそれぞれ違うなと感じます。

面談風景1
パソコンの画面を利用して説明する工務店さん

上の写真の工務店さんは、割りとパソコンなどの画像を利用しながら説明されます。
実際の写真や図面を見ながらの説明で、如何にも現代的な感じがします。
一般的に言う、「プレゼン」の仕方も、その会社の方向性や、人柄が出て、
面白いなと感じるところです。

面談風景2
社長さん自らが、言葉で説明中!

上の写真の工務店さんは、どちらかと言うと、
社長さんが中心になって、資料を説明されます。
旧態的と言えば、旧態的ですが、人と人との繋がりのようなものを
感じるのは、どちらかと言うと、こちらなのかもしれません。

これは、あくまで『プレゼンのスタイル』だけに限った話ですので、
それだけで、どちらが良いとか悪いとか言った話では無いと思いますが、
そのような違いにおいても、好みが別れるのも事実だと思います。

様々な観点から、どのように感じるかも面談される方個々によって、
違いがあると思います。

私が思うのは、建築はやはり人と人との繋がり合いが、
大切という部分が、今でも多分に残っています。
(私はそこが、住宅を工事するにおいて最も重要な点だと思っています。※1)

ですのでご自身の思いを、この人になら伝えられそうとか、
この人なら私のイメージを汲みとってくれそうとか、
そう言った、コミュニケーションレベルでの違いを知って頂くこともとても重要です。

そのような有効な場にして頂けたら、本望だと思います。

※1
日本のモノ作りで、代表と言えるのがトヨタ自動車だと思います。
これは、最近聞いた話なのですが、トヨタ自動車と言う会社が、
「アメリカ」などの企業と明らかに違う点があるそうです。

それは、欧米では「ブルーカラー」「ホワイトカラー」と言う呼び名で分けて、
工場で働く人は、ホワイトカラーの言うことだけを聞いておけば良い。
と、言った風潮があるそうです。

しかし、我らの日本を代表するトヨタ自動車は、【全ての働く人々】に、
「もっとより良く、より効率的に作るためにはどうしたら良いのか」を
考えるように求めるそうです。

私は、これこそが日本の真骨頂であり、
八百万の神を源とする日本人が目指すべきものだと思います。

工場で作って、施工に差がない。
それも良いかもしれませんが、それよりももっと大切にすべきものがあるはずです。

家づくりは、生活の基礎を作るものです。
生活はヒトづくりの場でもあるはずです。
その器となる家は、人が考え、人が努力した結晶であって欲しいと思います。

工務店さんの社長さんは、人を大切にする人が多い。
私は率直にそのように感じています。

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基礎の鉄筋工事を確認してきました! IN松原市T様邸

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年明けから工事が開始された、松原市のT様邸。
この日は鉄筋工事が終わり、保証機関や役所の代理機関による検査が行われました。

一緒にお施主さんである、T様も立ち会われ、どのような工事が行われたのかを、
工務店の監督さんが説明されていました。

基礎の鉄筋工事にも、工事の仕方がいろいろあり、
この工務店さんの場合は、基礎の立ち上がりに使用する鉄筋を、
工場で溶接してきたものを利用しています。
一般的には、工場で溶接しない場合は、建築現場にて針金で留めると言ったことが殆どですが、
今回のT様邸においては、より確実に鉄筋と鉄筋の接続が可能な溶接を行った鉄筋を
使用していました。

基礎鉄筋工事
工事の方法についてお施主さんに説明している監督さん

基礎には基本的に、
「布基礎」「べた基礎」「基礎ぐい」
と呼ばれるものがあります。

その土地がシッカリ硬ければ、布基礎を使用しても良いことになっていますが、
だんだん土地の硬さが柔らかくなっていくにつれて、「ベタ基礎か基礎ぐい」、
「基礎ぐいのみ」といった順番で利用できる基礎の種類が変わってきます。

最近の多くの木造住宅では、「べた基礎」を基本としているところが多く、
布基礎はあまり見られなくなってきました。
布基礎とベタ基礎では、明らかに使用される鉄筋の量が変わってきます。

今回のT様邸においても、当然ベタ基礎にて施工されているのですが、
そのような違いについても、そもそも一般の人は言われてみなければ、分からないわけです。
そこで、工務店さんの監督さんや我々などがどこがどう違う基礎なのか。
どのように強度的に配慮されているのかをご説明しています。

更に、一般的な建売住宅や極端なローコスト住宅では、法律上は問題のない基礎でも、
鉄筋の太さが、ギリギリまで細くなっていたり、基礎の厚みもギリギリまで薄くしている。
と、言ったようなケースもあります。
そのような違いについては、一般の素人さんには分からないかと思います。
ですので、私が確認する内容としては、キッチリと事前の予定通りに、
基礎が出来ているのかを確認したりしています。

もちろん、過去に弊社が携わった建物で基礎の部分がギリギリに作られていると言ったことは、
一度もありません。むしろ、「かなり丈夫に設計・施工されている」と、言う基礎があるくらいです。

今回は、T様ご自身で確認することが出来たので、工務店さんも実際の実物を見せながら、
説明することが可能でした。

しかし、必ずしも実物を見ながら説明が受けられるとは限りません。
そんな時のために、弊社のサービスでは、一級建築士である私が現場にて、
その状況を確認し、お施主さんと情報をシェアをすると言う事を行っているわけです。

通常、基礎の配筋工事が終わった段階では、多くの方が「意外と狭いねぇ」と、
感想を漏らす方が多いのですが、T様は「やっぱり広いですね!」と、
喜んでいらっしゃいました。
広さの感じ方は人それぞれですが、目の錯覚と言うこともあり、建築中は大体初めに小さく見えて、
やがて上棟を行なうと大きく感じ、屋内の壁がついてくるとまた狭く感じ、最後に仕上がると大きく見える
と、言ったパターンが一般的です。

ですので、今回はT様の期待のあらわれもあって、大きの見えたのかもしれませんね。


 
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