八尾市でご建築予定のU様と一緒に、
凝ったスイッチプレートを多数展示している、
ショールームへ行ってきました^^
通常、照明などを着けたり消したりする、スイッチプレートや、
コンセントを挿しこむためのコンセントプレートは、
何も言わなければ、シンプルな白色のものや、
よくあって、ベージュ系やブラウン系の色がついたプレートを
付けられる事が多いです。
しかし、今回はU様邸でのご計画では、
コンセプトに合うように、コンセントプレートも
「テイストに合ったものを取り入れよう!」
と言う事で、多種多様なコンセントプレートを展示している、
ショールームへ行ってきました^^
(このショールームは、期間限定なので、今はやっていません。)
トグル式のスイッチプレートを確かめる 八尾市U様
U様のお気に入りは、トグル式のスイッチプレート^^
レトロな匂いが、写真からも伝わってきそうです。
最近では、トグル式のスイッチは、飛行機など機械の操作盤でしか、
見ないようになってきました。
木製のスイッチプレート
この他にも、沢山の種類のスイッチプレートが展示されています。
私は、この木製のスイッチプレートが、良いなと思って見ていました。
結構、需要が多いんじゃないかなぁ~^^
これこそ、スチームパンク!?
更には、中世ヨーロッパを意識したような、コンセントプレートもあります。
部屋の雰囲気に合わせて、「これでなきゃ!」ってな感じになると思います^^
鋳物で出来た、スイッチプレート
こちらは、和室で使えそうな鋳物(いもの)で出来た、スイッチプレート。
鋳物は、金属を溶かして、型に流して成型するものなので、
表面が独特の風合いになります。
古き良き日本の古物でも、鋳物は多いですが、現代和風にも充分マッチしそうです。
なかなか渋いです・・・
こちらは、なんとも渋い感じのコンセントプレートです。
銀製のキャンドルホルダー(ろうそく台)が、飾ってある家にありそうですね!
絵画をあしらったスイッチプレート
こちらは、絵画をそのままあしらったスイッチプレート。
本当に多種多様なスイッチプレートがありました^^
こだわりの一品になりそうです^^
長らく、市役所との協議をしていた、八尾市のK様邸の解体工事が始まりました。
K様は、8年前に増築した、建物の一部を残したままの建て替えを望んで、
計画が始まりました。
K様ご自身は、この増築した部分をご両親の形見のように思いを込めていらっしゃいました。
計画当初、色々なハウスメーカーや工務店にご相談に行かれたそうなのですが、
どこに行っても、むげに建て替えを勧められるばかりでした。
しかし、K様の思いは強く、どうしてもここの部分だけは残したいと考えていらっしゃいました。
そんな折、我々住宅CMサービスを見つけていらっしゃったのが最初の出会いです。
当初から、建物の一部を残すと言う事は、難しい工事で、
むしろ建て替えの方が、安くなるかもしれない旨をお話していましたが、
それでも残したいと言うご希望を踏まえて、弊社のオーディションに踏み切られました。
そんなK様の思いに答えて、見積や提案を出してきた工務店さんは実に7社。
それぞれの工務店さんが、K様の思いに答えようと、名乗りを上げました。
オーディションを通して、最終的に選ばれた工務店さんが、
やはり、K様の思いに答える意志が、一番強かったように思います。
工務店さんとK様との打ち合わせが進む一方で、
工務店さんが施工を開始するに当たっての、市役所との打ち合わせも始まりました。
市役所は、残った建物と、新しい建物が同時に今現在の基準をクリアーしなければ、
工事の開始を認めるわけにはいかないと言う見解です。
ただ、それを実現するためにはどうしたら良いかを、教えてくれる訳ではありません。
ですので、工務店さん側がそれに対する回答を作り、それをもって市役所が納得しなければ、
工事を始める事が出来ません。
その後、紆余曲折色々なやり取りがあり、遂に工事を始められる段階になりました。
当初は、建物の一部を残すと言う事で、増築扱いになると言う、市役所の話でしたが、
最終的には、建物の一部を残す部分を含めて、「新築扱い」と言う事になり、
無事に、工事を始めるための確認申請と言う、役所に出す資料が認められ、
工事を始めるに至りました。
その手始めが、解体工事になります。
こちらの解体工事も、通常の解体工事と異なり、
重機と呼ばれる、ブルドーザーのような大きな機会で、
一気に潰していくわけにもいきません。
残す建物との、境目の部分は、職人さんが手作業で
壊していくようにして、慎重に作業を進めていかなくてはなりません。
いよいよ、工務店さんの腕の見せどころです!
これから解体がはじまる、八尾市K様邸