寝屋川市で進んでいる、O様邸の基礎工事。
捨てコンクリート工事が完成しました。
捨てコンクリート工事とは、基礎の内部に入る「鉄筋」を
正確に入れるための下工事です。
鉄筋は、基礎の表面から規定のコンクリートの厚みを確保して、
施工しなければならず、もしこの厚みが十分に取れていないと、
鉄筋が早く劣化してしまいます。
(※もし、厚みが取れていないと法律違反にもなります。)
なので、その厚みを的確に確保するために
捨てコンクリートをし、地面を平滑にします。
その上で基礎を配筋していくと綺麗に配筋が完了する訳です。
捨てコンクリート工事が完了した様子
そして、本日は「深基礎」といって、土地の中に高低差がある場合に用いられる基礎の部分の、
コンクリートの厚みを的確に確保するための、枠を固定するためだけの鉄骨を組む工事を
行なっています。これは、「枠」を支えるためだけにやっているので、今回取り付けている鉄骨が、
何らかの重さを負担するわけでは無いのですが、丁寧に溶接にて下工事を行なっています。
型枠用下工事
枠の固定だけで、ここまで丁寧に下工事を行うことは、工務店さんの誠実さが伺えます。
基礎は、長く住宅に住むに当たって、非常に大切な部分となります。
それをキチンと工夫して施工されている姿勢に、私は感銘を受けました^^
私が参加している起業家勉強会にて、
住宅と健康との関連性について、
お話させて頂きました。
最近では、暖かい住宅が健康に寄与すると言う点において、
世界的に見てもどれだけ重要視されているかについて、
お話させて頂きました。
起業家勉強会にて、発表中の私
写真は、「平均寿命」と「健康寿命」との差を表した図です。
平均寿命は、よく使われるので馴染みがあると思いますが、
健康寿命とは、人が介助や助け無しで生活できる寿命の事で、
昨年、厚生労働省が初めて発表した数値です。
あるお医者さんのお話では、国によってはここに殆ど差のない国も存在し、
日本でも健康的に生きられる寿命を長くしようと言う、方向に進んでいます。
そのためにも、冬場に安心して住める断熱性能の良い住宅がどれだけ大切か。
と、言う内容についてお話させて頂きました。
もし、具体的な内容にご興味のある方は私に直接お尋ねください^^