facebookを通じて知り合った秋田の家具職人、木村和矢さんが手掛けられた、
クラフト家具の展示会が大阪なんばのタカシマ屋で開催されていますので、
私も見に行ってきました。
全て、秋田の県産材が使われています。
使われているのは、主に赤松と栗の木でした。
極力、釘は使わず木村さんが丁寧に手作りによって作成された家具です。
その中の一部を紹介すると。
このベッドフレーム。
栗の木で作られているのですが、パッと見は普通のベッドフレームに見えます。
しかし・・・
分解してやると、あら不思議。
机にも利用できる台と、ベンチに早代わり!
このような、創作家具が他にも沢山!
この他にも、
一見すると、なんの変哲もない普通の幼児用の椅子に見えますが、
それをクルッと反転させてやると・・・・
なんと、座面が少し上がった椅子に早代わり!
こどもの成長に合わせて、少し高い椅子にしてやれるわけです。
さらに、この背面部を回転させて上部にもってくると。。。
台に早代わり!
これなら、大人が台としてでも使えます^^)
どの面を使用しても、ちゃんと重さに耐えれるように作られています^^)
無垢の木で作られているから、温かみもひとしおです。
更に、更に
便利な折りたたみの机。
収納にも困りません。
そして、この机は最近主流であるパソコンを使いやすくするために、
通常の机の高さ、70cmからあえて2cm小さくしてあります!
そして、私が何より驚きを感じ、愛情すら感じた作品はこれです。
この乗り物。
子供のための玩具なのですが、
実はこの左はまだ新品で、右側は作られて26年が経過したものです!
木村さんが生まれてくる我が子のために作ったものだそうで、
実際のお子さんの年齢よりもこの玩具の年齢は上なのだそう。
次に、孫の世代にもこれを受け継いで、遊んでもらいたいそうです。
見れば見るほど、そんなに古いものとは思えないこの玩具。
無垢の木で、丹精こめて手作りで作られたものなら、
ここまでながく捨てられずに壊れずに、愛用されるものなんだと
改めて、実感することが出来ました!
木村さん、有難う御座いました。
最後は二人で記念撮影
木村さん、有難う御座いました!