LCCM住宅を目指すことになっている、柏原市のY様邸。
いよいよ、旧家の解体工事が始まりました!
古き、良き時代の日本家屋といった感じの旧家です。
本来、リサイクル出来るであれば使えば良いなと思うような部分が
沢山あるのですが、その中でも梁と床の間にある床柱、
そして、欄間だけでも再利用しようと言う事になりました。
徐々に解体工事が進んでいく
解体工事で、梁を取り出す事もなかなか難しいのですが、
1階になる床柱となれば更に難しくなります。
慎重に作業を進めていかなくてはならないのですが、
解体業者さんも見事に少しずつ少しずつ、作業を進めて行ってくれています。
無事、梁を取り出すこともでき、残るは床柱を取り出せれば、
あとは、解体あるのみです!
工事が続いていた、O様。
建物工事が完了し、取り急ぎ鍵の引き渡しが行われました!
残るは、外構工事の完成を待つのみです。
広々とした玄関ホール
かなり広めの玄関ホール。
リビング側との間仕切りが格子なので、とても明るくて、
爽快です!
ご高齢のお母さんのために、寝室から浴室までの間にある段差を解消するため、
スロープを取り入れられました。
ホールとLDKを間仕切っている、格子状の間仕切り
この格子の向こう側には、ピアノを置く予定です。
玄関を入ると、直ぐにピアノが視界に入るようになっています。
ホール側を暗くしないように、間仕切りは格子に。
階段はストリップ階段にしました。
また、本来壁となる、バッテンの入った筋交い部分も、敢えて覆わない事で、
奥側の明かりを確保しています。
勾配天井まで抜ける、大きな吹き抜け
リビング上部の吹き抜けは、天井なりに高くなっています。
吹き抜けが大きく見えるような、照明の工夫もされていて、
爽快な広さとなっています^^
外構工事が完成すると、いよいよ工事も終了となります!
打ち合わせが順調に進み、工務店さんとのご契約も済まされた、
阪南市のS様。
今日は、土地が建物の重さを支えられる硬さがあるかどうかの、
「地盤調査」が行われました。
私の予想では、海に近いと言うこともあり、
地盤改良の必要があるだろうと思っていたのですが、
調査を見ていると、結構、硬そうな地盤であることが分かりました。
工務店の社長さんも、地盤調査に立ち会っています。
今回、地盤調査を行ったのはスゥエーデン式サウンディング試験と言う、
一般的な地盤調査の方法なのですが、調査に使用する機械が、
殆ど、全自動になった調査機械でした。
割りと、二人で行う主導型の機械をよく見るのですが、
この工務店さんが依頼している調査会社さんは、一人でも調査が可能な、
自動型の機械で試験されていました。
表面が非常に固く、実際に調べたい2~3m程度の深さまで、
調査ドリルがなかなか入って行きません。
お隣さんの話によると、この土地とお隣さんの土地は、
昔、田んぼで地面が今よりも低かったそうです、
そのため、粘土質の土を沢山入れたとの事。
なかなかここまで表面が硬い土地も珍しいのですが、
何箇所も調査をする内に、深くまで入っていくポイントがあり、
そのデータを見ると、以外と硬い数値が出ていました。
実際に、地盤の補強が必要かどうかは、
分析会社の方が判断しますので、今の時点で不要とは言えないですが、
思ったよりは、硬い地盤と言うことが分かりました。
LCCM住宅を目指すべく、打ち合わせを続けてきた柏原市のY様。
打ち合わせを終え、工務店さんとの請負契約に至りました。
住宅みちしるべの事務所にて、工務店さんとのご契約(?)
住宅CMサービスを利用されて、工務店さんを決められたY様。
当初から、超気密・超断熱による、LCCM住宅を希望されていたのですが、
その実現へ向けての打ち合わせが、今まで行われてきました。
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その打ち合わせがひと通り終わり、工務店さんとのご契約。
工事は8月末頃から開始予定です!
9月に入ると6件ほどの工事が始まる予定で、
また、今年も建築ラッシュが始まります^^