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お隣が近いのに明るい家!完成見学会を開催しました In箕面市

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箕面市でお住まいが完成したO様邸の完成見学会。
沢山の方にご来場頂きました!

箕面市の駅前にあるO様邸。駅に近いこともあり隣家との距離が非常に近く、
普通に1階をつくると、昼間でも真っ暗になってしまう可能性がありました。

しかし、1階をリビングにして明るくしたいと言うO様のご要望に応じて、
様々な工夫を凝らした建物が完成、無事に明るい家が出来上がりました。

そんなO様邸の建物を見学会させて頂くことになり、
大勢の方にご参加頂きました^^)

明るい家
2階ホールにて

ただ、明るい家と言っても、単に窓を沢山設ければ良いと言うわけではありません。
明るさを保ちながらも、気密や断熱は必ず確保しなければなりません。
そのバランスを実現することが非常に重要です。

南側は建物で完全に塞がれていて、東、北も同様でした。
普通であれば採光が望めるのは、道路側の西だけ。
しかし、西側だけの採光に頼るとどうしても奥側(東側)が暗くなります。
このジレンマを解消するための工夫を行いました。

今回の見学会では、その部分をどのように解消したのかの説明も行いつつ、
その他のこだわりについてもお話しながら見学して頂きました。

2階のホールにはとても温かい日だまりのような空間が出来、
こちらにソファを置いてユックリと過ごす場所とされるそうです。

日だまりのホール
ここにソファが置かれる予定です

下の写真のように、照明を使わなくても明るく、
ユックリと過ごせそうです。

明るいリビング
ここが1階リビング

実は人も虫などと同じで、明るい場所に無意識のうちに
引き寄せられる習性があります。

これは太古の昔に(危険な)密林から明るい方へ、明るい方へ向けて、
歩き続けていた時代の記憶が今でも残っているからだそうです。

明るい吹き抜け
リビングにて吹き抜けを見上げる

そういう意味では、人間は本来的に暗い場所を好んではいないように感じます。
暗い場所の記憶が、危険な場所と言う認識があるのであれば、
暗い場所にいると、常に神経を尖らせていた時代の記憶も残っていそうです。
だから、昼間でも暗いとなれば落ち着かない気持ちになるのも、
納得がいきそうです。

主寝室
主寝室にて

これと同じように、温かい場所にも人が集まってきます。
つまり、温かくて明るい場所には、団欒が生まれると言うのは、
何となく私達の感覚と一致しているのではないでしょうか?

明るい場所
やはりこの場所に人が集まります!

そういう場で話をしていると、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。
逆に、寒くてじっとしていられないような場所であれば、
直ぐに立ち去ってしまいたくなります。

明るいダイニング
同じような大きさの土地に家を建てるそうです

人間の無意識とは実に奥が深く、またそれは、自身が感じている"意識"の世界とは、
結構違った反応であることも多いように思います^^)

今回見学して頂いた方の中で、今回の体験やイメージを役立てて貰えるのであれば、
それは本望です!

見学して初めて分かること、体験して初めて分かること、
と、同時にその場に行って聞いてみて、始めて納得するということがあることに、
気づいて貰えたのであれば、大成功だと言えます!


 
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設計士さん向けのセミナーでお話致しました

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とあるメーカーさんからのご依頼で、私が現在、非常勤講師としてお世話になっている、
近畿大学さんの講堂にて、普段仕事でプランナー、設計士さんをされている方々向けのセミナーにて、
お話をさせて頂きました。

会場には沢山の建築士さん、プランナーさん達が集まって頂き、
岡山の方から来られている方もいらっしゃいました。

今回のセミナーでは、省エネ住宅をテーマに近畿大学建築学部長である、
岩前教授がファシリテーターと言う立場で、セミナーを進行していき、
私はその中の第1部設計編と言うパートのお話をさせて頂きました。

岩前教授
このセミナーの趣旨について、全体感をお話されました

まず、岩前先生のお話では、
「快適」な住いを語る時、それは「満足感」を示している場合が多く、
個人が感じる「快適」には様々な種類があり、必ずしも「こうでないといけない」
と、言う事は無い反面、

「快適」というものは、「健康」とは一致しない場合も多く、
そこを混同しているフシがあるのは如何なものか。

と、言った趣旨のお話がありました。

そして、健康を維持することこそが、現在の社会問題である、
医療費や介護費負担の増大を緩和するための最も望ましい解決手段であり、
そのための家を考えることが重要であると言う、とても示唆に富んだお話をされ、
省エネと言う視点だけでなく、健康への配慮と言った視点からも家づくりを考えるべき
と、言ったお話の後に私へとバトンが渡されました。

設計セミナー
設計士さんたちを前にお話させて頂きました!

そして、私の方からは「省エネ」を実践するための実際の業務に
沿ったお話をさせて頂きました。

同じ、設計士さんと言っても様々な立場で仕事をされています。
ですので、どんな方がいらっしゃってもある程度、話を聞いて良かったと
思ってもらえるように、基本的なお話から、最先端のお話までを散りばめて、
お話をさせて頂きました。

省エネには2つの大きな軸があり、そのどちらもバランスよく設計に活かすべきこと。
また、実現した省エネを可視化するためには、どんな方法があるのかとか、
実際に可視化して比べる方法、などと言ったお話。

そして、これから約30年先の未来に向けて予定されている省エネの話。
などをさせて頂きました!!

今回、公聴頂いた方の中には近畿大学で実際に教えておられる准教授の先生まで
いらっしゃっていて、大変光栄でした!

後日、この准教授の先生とジックリとお話をする機会があり、
今後、もっと密に連絡をとりあって、近畿大学での授業を盛り上げて行きましょうと
意気投合し、良い連携体制ができそうです。

私のお話の後は、石川組と言う香川県の工務店さんの石川社長による、
施工編のお話でした。

経験に富んだ面白いお話で、
「デザイン住宅」
の危うさについてのお話は、実際のご経験を元にしたお話で、
とても聞いていていためになるお話でした。

そして、それらの経験を踏まえて、
今後の住宅をどうするべきかと考えた結果、
やはり省エネ性能を兼ね備えた、快適で健康的な住宅が
一番良いと言う結論にたどり着いたそうです。

また、もう一つ印象的だったお話の中に、
リフォームの依頼があって、
「明らかに寒い」と感じるようなご自宅のお客様の家を訪ねた時、
その家の方は、まるで寒くないかのようにお話をされるのだが、
やはりあれでは健康には良くないだろうと感じ、アドバイスをしたのだが、
全く聞く耳を持ってもらえなかったと言うお話を聞いた時、
最初の岩前先生の話をリンクし、

「快適は、健康とは一致しない」

とは、まさにこの事なのだろうと改めて実感。

岩前先生が例えていた、
「タバコは快感(快適)に感じるが、健康ではない」

と、言うのがまさにこの事なのだと認識。

私自身も面白いお話が沢山聞けて、とても充実したセミナーでした!!


 
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代表取締役 太田 周彰

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