日常のお仕事のお話

スマートウェルネス住宅の啓発シンポジウムを開催しました。

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スマートウェルネス住宅と言う、健康的で、省エネな住宅を普及させるべく、
弊社が事務局として運営する、「おおさか健康・省エネ住宅推進協議会」と、「(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議」とが、 主催者となり、
大阪府さんの後援を得て、大阪におけるスマートウェルネス住宅とはどうあるべきかを 話し合う、シンポジウムが開催されました!

国民会議シンポジウム
シンポジウムの開催風景

(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議とは、元々NPO法人シックハウスを考える会において、
代表をされていた上原先生が作られた団体です。

上原先生は、「シックハウス」の名付けの親で、当時、上原先生ご自身が施主となり建てられた住宅において、
お子さんが、まだ名前の無かったシックハウス症状を発症させた事をキッカケに、
「何かおかしい」と気づいた先生(先生ご自身は、歯科医です。)が、色々な専門家の協力を得て、
その原因が、当時使用されていた接着剤などに含まれた、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物であると、
突き止め、それが原因で発症する症状を「シックハウス症候群」と名付けられました。
そこから、屋内での換気の重要性がわかり、今で言うシックハウス法と言う法律が出来上がるまでに至りました。

そんな上原先生が更に家を建て替えられ、出来上がった家がまた「健康」とは程遠い、
不健康住宅と言ってもおかしくない住宅だったのです。

その結果、「健康的な住宅とは何か?」を様々な専門家の協力を元に3度めの正直で、
建てられた住宅が、「高気密・高断熱住宅」でした。

そして、その高気密・高断熱住宅をよくよく調べていくために、
また新たに、専門家の集団として出来上がった会が、(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議です。

そんな(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議が、
高気密・高断熱住宅を言い換えた、スマートウェルネス住宅を普及・啓発させるための団体として、
国(国交省)に採択されました。

今回のシンポジウムは、その活動の一環として開催されたものです。
そして、弊社が運営する「おおさか健康・省エネ住宅推進協議会」は、
この(一社)健康・省エネ住宅を促進する国民会議(全国組織)の、賛同地域団体として、
活動をする団体です。

国民会議上原
国民会議理事の上原先生からのお話

今回のシンポジウムでは、一般の工務店さんやビルダーさん、ハウスメーカー、更には一般の人や市町村関係者を
対象に開きました。
100人近い人が聴衆として、おおさかにおけるスマートウェルネス住宅とは、どんなものか?
どうすれば良いのかを話し合うシンポジウムに参加頂きました。

北川友克議員
北川友克議員のご挨拶

シンポジウムでは、環境副大臣をされていた北川知克議員や、元大阪府知事の太田房江議員現大阪府の副知事である小河副知事などが来賓として挨拶に来られ、
なかなかの盛況ぶりでした。
(※注意 (一社)健康省エネ住宅を促進する国民会議が、議連設立の意見書を出し、
健康省エネ住宅推進議連」(超党派と言う、様々な党の議員さんが参加する勉強会)が設立されました。
今回は、その中の事務局長である北側議員や大阪に縁のある議員さんをお招きした次第です。)

その2へ続く

 


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