ハウスメーカーの月間ランキング　2010年6月

コストダウンして良い家を手に入れる！

販売戸数No.1の実力でしょうか。
2010年6月のランキングは、5か月連続で積水ハウスが
トップとなりました。

年間2万棟（うち戸建は約1万7千棟）を超える販売実績や
業界 No.1の知名度を誇るハウスメーカーだけあって、
みなさんの興味が高いようです。

積水ハウスの関連検索キーワードでは

などが並びます。

当方のサイトでは、やはり断熱や気密について紹介している
関係上、快適性能を調べる方に多くご覧頂いているようです。

商品バリエーションが豊富なこともあって、商品名で調べる方が
多いのも特長です。

一条工務店

↑ UP　（3）

年間7,000棟近くを戸建住宅だけで販売する
大手木造ハウスメーカーが一条工務店です。
今月は、順位を上げて第2位になりました。
2008年の販売棟数は、戸建だけでは第6位、木造住宅部門では
第3位です（ハウスメーカー比較）。
販売棟数の伸びは以前ほどではないですが、
新築が大きく落ち込んだ今年も堅調に販売と
知名度を上げており、
みなさんの注目度も高いようです。

一条工務店の関連検索キーワードでは、

評判、i-cube、アイキューブ、ブログ、内装、
自社商品、C値、海外工場、耐震性能、坪単価、
建てた感想、Q値、オプション、壁式枠組み工法の家、
iキューブ、価格、外観、セゾン、耐震等級3、離職率

などが並びます。

今月も「i-cube」は注目キーワードですね。
販売から少し時間がたったので、ずいぶんと皆さんから知られる商品になってきたようです。一時期は住友林業と競合させる方が多かったのでうが、
一条工務店もツーバイシックス（2×6）の住宅を
販売するようになったので、
競合も変わってきているのではないでしょうか。

今月の第3位になったのが、アキュラホームです。
550万円の家など徹底的なローコスト路線で
進んでいるのがアキュラホームの特徴でしょう。

販売戸数は、ハウスメーカーの中では第10位(2008年)と
なっています。
フランチャイズチェーンや、ボランタリーチェーンの中では
トップクラスの販売数を誇り、他を牽引するハウスメーカーに
なっています。

アキュラホームの関連検索キーワードでは、

評判、坪単価、評価、欠陥、耐震強度、設計料、Q値、諸費用、
価格、注文住宅兼店舗

などが並びます。

ローコストハウスメーカーでは、マイナスなキーワードで検索されることが多いのですが、
アキュラホームも、「欠陥」といったキーワードが毎月
登場しています。

また、お金に関わるキーワードが多いですね。

今月の第4位はセキスイハイムとなりました。

積水グループの住宅部門として企業の大きさや規模が
多くの方に安心感を与えるのでしょう。
また、工場生産による精度の統一や工期の短縮などが
受けているのか、年間戸建販売棟数は1万棟を上回っています。
ハウスメーカーの中でも、
積水ハウス、大和ハウスに続き第3位となっています。

セキスイハイムの関連検索キーワードでは、

評判、坪単価、快適エアリー、クレスカーサ、単価、悪い、100坪、
安く注文するには、空調、評価

などが並びます。

やはり「快適エアリー」はみなさん関心が高いようです。
高気密高断熱を軸に、設備機器もOEMで商品化された
セキスイハイムは他との差別化ができているように感じます。
そのためか、セキスイハイムを建てる方には
「セキスイハイム　ファン」が多いように感じます。

ただ、検索する方の中には、悪いところを知りたいであったり、安くする方法などにも興味があるのですね。
興味深いところです。

戸建住宅の販売棟数が第2位のダイワハウスですが、
当サイ トでは第5位になりました。ダイワハウスは、販売戸数が1万棟と積水ハウスとは
大きく差が開いてきています。

ダイワハウス関連検索キーワードでは、

評判、坪単価、Q値、価格、気密性能、C値、口コミ、外張断熱

などが並びます。

断熱性能に関するキーワードが多いですね。

キーワードの数が少ないのは、当方のサイトの
内容充実不足だと思います。
今後、新しい話題を追加していこうと思います。

ミサワホームは、2008年の販売棟数は1万を少し上回って
ハウスメーカーの中では第5位になっています。

ダイワハウス、セキスイハイム、タマホームと
ミサワホーム(MISAWA)は販売棟数に大きな差がありません。
また、ここ数年では販売棟数に大きな変化がないのも特徴です。

ミサワホームの関連検索キーワードでは、

評判、坪単価、経営状態、Q値、耐震等級、軽量鉄骨

などが並びます。

毎月、経営状態を検索される方が見受けられます。
その数は、タマホームよりも多いです。
たしかに、会社が倒産すると、建築中の方はもちろん、引き渡しを受けた方にも迷惑がかかります。
心配な方は、出来高払いにしてもらうほうがいいでしょう。

ただ、一時期よりは、経営の健全度は上がっているようです。

大手木造ハウスメーカーの住友林業が第7位となりました。
2006 年まで木造系ハウスメーカーの販売戸数で
第1位を守り続けていましたが、
タマホームに抜かれて以来第2位となっています。

自社の保有林の広さは他のハウスメーカーの比ではありません。
環境保護などを積極的に進めるところなどは、評価が高い
ようです。

住友林業の関連 検索キーワードでは、

評判、坪単価、C値、Q値、断熱性能、シロアリ、単価

などが並びます。

ごく一般的なキーワードが並びました。
シロアリに対しては、集成材を使用していることもあり、心配する方もいらっしゃるようです。

クレバリーホーム
↓ DOWN　（4）

第8位はクレバリーホームでした。

クレバリーホームは、㈱新昭和のフランチャイズチェーンで、
アイフルホームなどと同様の販売形態をとっています。
ローコスト系の中では少し高めの価格帯で、
その分仕様も充実しているようです。

クレバリーホームの関連検索キーワードは、

評判、坪単価、ウイザースホーム、Q値、上棟式、タイル、価格

となっています。

ウイザースホームと比較される方が多いのでしょう。クレバリーホームの検索キーワードでも比較的多く見られました。

ただ、ローコスト住宅の中では比較的高い分類に入るメーカーだけあって、マイナスのキーワード検索が少ないように感じます。

ローコスト住宅の販売を代表するタマホームが
第9位という 結果になっています。
ここ最近、順位を大きく下げています。
新しい情報を追加しないといけませんね。

木造系ハウスメーカーの戸建の販売棟数は
数年前まで住友林業がトップでしたが、
2007年からタマ ホームが1位の座を奪っています。
2008年には年間販売棟数が1万棟を超え、
今後どのようになっていくのか楽しみです。

タ マホームの関連検索キーワード では、

評判、坪単価、倒産、費用、標準仕様、アエラホーム、レオハウス、
比較、耐震等級、諸費用、癪モジュール変更

などが並びます。

今月も倒産というキーワードで調べる方が多い傾向にあります。
CMが極端に減ったことで、倒産を連想される方が増えたのでしょうか。

また、タマホームの競合としては、
「アエラホーム」や「レオハウス」が並ぶようです。

販売棟数が業界7位のパナホームが
第10位となりました。
パナホームは7,500棟以上を販売するハウスメーカーです。
この数字の中には低層共同住宅も含んだ数字ですが、
パナソニックの関連企業ということで知名度は非常に高いです。

パナホームの関連検索キーワードでは、

評判、坪単価、Q値、第2種換気、東海、3階建て、断熱性能、
評価、賃貸、24時間換気システム

などが並びます。

パナホームは、松下電工（現：パナソニック電工）という
強力なパートナーがあることから、
換気システムは非常に独創的なシステムを採用しています。

そのため、やはり当サイトでも換気システムに対する関心が
高いように感じます。良し悪しは抜きにして、特長があることは良いことではないでしょうか!?