内部結露

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内部結露とは、壁内部におこる結露の現象のことを言います。

◆ 内部結露とは

 

内部結露は、構造材である柱などの腐朽を早めたり、
カビの発生による臭気の問題などに繋がりますので、
注意が必要です。

 

 

◆ 内部結露の原因と対策

 

内部結露の原因は以下のことが挙げられます。

 

◇ 夏の場合

 

☆ 原因

 

外から侵入してきた暖かく湿った空気が
室内側に面する石膏ボードなどの壁内側表面で冷やされ
結露します。これを壁内結露と呼ぶ場合もあります。

 

これは、断熱材の施工不良や計画ミスによって、
外の空気が内装下地である石膏ボードまで到達することが原因で、
断熱材を隙間なく充填するという意味はここにあります。

グラスウールなどの繊維系断熱材の場合は、
防湿シートなどで包装された断熱材を内側の壁に密着するように施工されますが、
正しい知識をもって施工できている職人さんもそれほど多くないのが
現状です。

 

 

☆ 対策

 

壁の中に水蒸気を多く含んだ空気を入れないことが
内部結露防止に繋がりますが、
それだと外張断熱のような壁内の外側に気密層を設けなければならず
断熱材の外側に透湿防水シートを施工するような充填断熱では
対策が難しいということになります。

ただ、

『夏型の内部結露については、本州以南ですでに確認されているものの、
晴天日の日中にしか発生しない現象であることも確認されている。
そのせいもあって、この結露水は微量で、これが原因で木材腐朽の被害が
発生したという報告はない。
したがって、省エネ基準では夏型の内部結露防止のために特段の規定を設けてはいない。
このように、結露と言っても実害がない微量の結露は許容するというのが平均的な考え。』
(鵜野先生のBLOGより 東京大学 坂本雄三教授談)

とされるように、現在では具体的な措置が示されている訳ではありません。

ただ、逆転結露はカビやダニの発生などで人体に対して
有害と認められるような事象に繋がるケースも多く、
対策が望まれるところです。

もし、逆転結露の発生を抑えたい場合には、
外張断熱にするか、水蒸気を通しにくいEPSなどの
発泡樹脂系断熱材を隙間なく充填する方法が望ましいのではないでしょうか。


 

◇ 冬の場合

 

☆ 原因

 

冬は、炊事や入浴などによって、屋外に比べ室内の方が空気中に
含まれる水蒸気が多くなっていることが一般的ですが、
この湿った空気が壁の中に入り込むことによって、
断熱材の内部などで結露を誘発することになります。

また、温暖地では、気密シート(ペーパーバリア)は必要ないという専門家もおり、
施工が行われているケースは多いとは言えません。
ただし、その場合は、断熱材の施工がとても重要になってきます。

隙間なく断熱材を充填することはもちろんのこと
隙間を防ぐのが難しいブレーカーボックスの裏なども
湿気が壁体内に侵入するのを防がなければ、
断熱できていない外壁側の構造用合板の表面などで
結露が発生する危険性がとても高いと言えます。

また、施工が正しく行われているかの判断はとても難しく
あまり経験が無い、もしくは、結露について詳しくない現場担当者では
指示が十分にできない可能性がありますので、
心配な方は事前に専門家などに相談するといいでしょう。

 

内部結露は、建物の耐久性やお住まいになる方の健康などに影響を与える可能性がある
とても大きな問題だと思います。

結露が発生しないかどうかは、計算によってある程度判断できますし、
適切な気密処理や断熱材の選定と施工が行われれば内部結露のリスクは減ります。


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