土屋ホームは、北海道で初めて東証2部に上場した木造の注文住宅を販売する会社です。
2008年に組織再編し誕生した土屋ホールディングスをはじめ、土屋ツーバイホーム、
土屋ホームトピア、土屋ホーム東北、アーキテクノとは、関連会社となります。
土屋ホームは北海道の会社であるため、省エネ住宅への取り組みには積極的で、1984年に行われた
「省エネルギー住宅コンクール」で建設大臣賞を受賞しています。
では、土屋ホームの評判や坪単価などを下でご確認ください。
◆ 土屋ホームの坪単価は?
◆ 土屋ホームの外断熱ってどうなのか・・・?
◆ 土屋ホームの断熱性能は?
◆ 土屋ホームと土屋ツーバイホーム
◆ 土屋ホームの特徴は?
土屋ホームは、倒産した松本建工の「FPの家」同様、寒い北海道で鍛えられたハウスメーカー
だけあって、省エネ住宅の販売を積極的に行っています。
また、販売エリアも、北海道、東北、甲信越などの寒い地域での販売が多く、関東などの
比較的温暖地では、それほど売れている訳ではありません。
土屋ホームは、「BES-T構法」といったオリジナルの技術を持っています。
詳しくは「土屋ホームの断熱性能は?」で述べますが、省エネや長期優良住宅など、時代の流れに
沿った商品開発を進めているようです。
ただ、他のメーカーと比較して、特段秀でた技術は見当たりません。
北海道などでは主流の基礎断熱を採用し、基礎内も換気を行うようにしている点は、評価できると
思いますが、土屋ホームだけができる技術ではなく、地場の工務店でも採用できるところでしょう。
多くのハウスメーカーは、北海道に進出したものの失敗しています。
北海道は、日本にあって住宅の仕様や対策は技術と経験が必要です。
そんななか、北海道で40年以上の実績を積む土屋ホームは、北海道並みの寒さの地域の方は
安心して頼めるハウスメーカーと言えるのではないでしょうか。
◆ 土屋ホームの商品と坪単価は?
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土屋ホームの商品は以下の通りです。
- ワンモア(One More)
遊びの空間をワンモア。室内に大収納をワンモア。
2階建てを立体的に発想すると、多重層の家が生まれました。
土屋ホームの「ワンモア」。
収納性能が高いと いう以上に、暮らしの楽しみが大きく広がる住まいです。
外断熱だから、すべての層が快適空間。暮らしと収納がスキップフロアで自然に繋がります。
(土屋ホームのHPより)
- リズ(Lids)
Lids〔リズ〕は、これまで土屋ホームが蓄積してきたノウハウと開発チーム
「Tsuchiya Life Design Project」から生まれたアイデアを結集。
新しい生活提案を随所にデッサン(素描)した注文住宅です。
「シンプルモダン」「ジャパニーズモダン」「サ ザンヨーロッパ」という3つの
コンセプト・オーダータイプをご用意しました。
(土屋ホームのHPより)
- アレグール(Allegre)
洗練されたデザインに囲まれた、シンプルな暮らしのスタイル。
大きな開放感に包まれながら、幸せな毎日を実感する。
そんな夢をかなえる新しい提案住 宅、"Allegre"が誕生します。
もちろん、住宅性能は、新・省エネ基準をらくらくとクリアする土屋ホームの標準仕様だから安心。
いつまでも、快適で 心豊かな暮らしを守ります。
(土屋ホームのHPより)
- リズマイン(Lids Mine)
敷地や家は私サイズ、でも自分らしく家族とおしゃれに暮らしたい。
人生のセカンドステージは夫婦2人でゆったりと暮らしたい。<スポンサードリンク>
そんな住まいの夢に応えるのが「リズ・マイン」です。
(土屋ホームのHPより)
土屋ホームは、60~75万円程度と、ハウスメーカーの平均よりは少し安く、工務店と比較すると高い
部類に入ります。
ただ、非常にこだわりを持ったお客様が多いようで、他のハウスメーカーよりも坪単価を気にする方が
少ないようです。
土屋ホーム以外のハウスメーカーの坪単価はこちら
→ハウスメーカーの坪単価比較
◆ 土屋ホームの外断熱ってどうなのか・・・?
正確には、外張り断熱ですが、土屋ホームは、柱などの構造材の外側に断熱材を施工する
方法を採用しています。
これは、寒さの厳しい地域に建つ住宅の構造材への負担を小さくすることを考えた方法なのでしょう。
外張り断熱の欠点である厚みが確保できない点を、XPS(押出法ポリスチレンフォーム)という
断熱性能の高い断熱材を採用することでカバー。
寒い地域で木造住宅を建てることを考えると、非常に合理的な方法だと思います。
ただ、外気温が氷点下まで下がることが珍しい地域では、ここまで断熱材などにお金をかける
メリットは薄れます。
充填断熱(柱と柱の間に断熱材を入れる断熱方法)で同様の性能を出すことは出来ますし、
なによりも、基礎断熱によるシロアリの被害が気になるところです。
温暖地では、基礎の外側に断熱材を施工すると、基礎と断熱材の間が蟻道となる場合が
ありますので、十分に検討が必要です。
◆ 土屋ホームの快適性能は?
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快適性を断熱と遮音という2つの指標で見てみましょう。
断熱性能
土屋ホームの断熱性能は、北海道のハウスメーカーだけあって、楽に次世代省エネ基準を上回る
性能を持っているようです。
複層Low-Eガラス+高性能樹脂サッシや、XPS(押出法ポリスチレンフォーム)による外張り断熱、
熱交換効率70%の換気システムの採用など、バランスのとれた断熱性能を確保しています。
また、北海道では、複層ガラスの中空層にアルゴンガスを入れた高性能なガラスを採用しており、
断熱性能は、多くのハウスメーカーをしのぎます。
グランツーユーや、三菱地所ホームなどと同等性能(Ⅳ地域での比較)です。
他のハウスメーカーの断熱性能の比較はコチラ
→住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)
遮音性能
土屋ホームでは、遮音についても真剣に考えた商品開発をしているように感じます。
まず、気密性能の向上とともによくなる外部の騒音の遮音は、多くのハウスメーカーで対応されて
いるように感じます。
ただ、土屋ホームでは2階の床材の下に遮音マットを施工し、家の中で発生する音についても対策が
考えられています。
ハウスメーカーの中では、1階と2階の間の空間にグラスウールなどを施工するところもありますが、
音が発生する部分での遮音は効果が高いようです。
見えない部分にお金がかかるのは抵抗が大きいのですが、
生活を始めて分かる暮らしやすさを考えた提案となっており、私はこの点は評価できるのではないかと<スポンサードリンク>
思います。
◆ 土屋ホームと土屋ツーバイホーム
土屋ホームと土屋ツーバイホームは分社されていますが、社長は兼任する関連会社です。
土屋ホームが、木造の在来工法であるのに対し、土屋ツーバイホームは2×4(ツーバイフォー)の
壁式枠組工法。
木造だけでなく、鉄骨も扱っています。
商品のラインナップも豊富です。
また、断熱は、外張りと充填の両方を行うダブル断熱。
気密も確保しやすいため、断熱性能は、土屋ツーバイホームの方が高いでしょう。
家への理想がそれぞれだと思いますので、メリットが多い工法を選択できると思います。
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