住友不動産は、戸建の新築からリフォーム、ホテル経営や資産の運用まで幅広く手掛ける
メーカーです。
住友財閥の解体後、住友財閥の不動産を受け継いで誕生したのが住友不動産です。
住友林業と住友不動産は同じ住友財閥から派生した会社ですが、
今は全く別の会社として経営されています。
では、住友不動産の家の評価をご覧ください。
---------------------------------------- 目 次 --------------------------------------------------
◆ 住友不動産の特徴
◆ 住友不動産の商品と坪単価
◆ 住友不動産の快適性能は?
◆ 住友不動産の技術力
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◆ 住友不動産の特徴
住友不動産の特徴としては、新築でもリフォームでも、土地探しでもなんでもできる
その事業の幅広さと家のデザインではないでしょうか。
冒頭でも触れましたが、住友不動産は、旧住友財閥の資産を受け継ぎ、土地の仲介や
注文住宅、そしてリフォームまでを1つの会社の中で行うことができます。
リフォーム部門では、「新築そっくりさん」などの商品が有名です。
リフォームで単価を定めて行うことは非常にリスクが大きく、しっかりと説明を受けてないからからの
クレームは多いようですし、家の状態や希望によっては、新築の方が安くなったりするようです。
また、デザインでは、グッドデザイン賞を4回連続で受賞しています。
機能性や性能もそうですが、所有する喜びを感じられるひとつの要素としてデザインがあると思います。
輸入住宅がブームとなっていた頃、北米で販売していたノウハウを活かし、
欧米の雰囲気を出した住宅を手掛けていました。
ただ、それほど売り上げを上げることは出来なかったようです。
現在でも、欧米風やヨーロピアンテイストの外観のものを選択される方も多いようです。
◆ 住友不動産の商品と坪単価
住友不動産は、以下の商品をラインナップしています。J-URBAN(ジェイ・アーバン)シリーズグッドデザイン賞を連続受賞している住友不動産の主力商品
WORLD DESIGN(ワールド・デザイン)シリーズ世界各国の特徴を活かしたデザインの中から気にいったモデルを選ぶことができる商品です。
住友不動産のデザイン力を活かした商品
坪単価40万円台~60万円台
大手ハウスメーカーと比較すると、安めの設定になっています。
他のハウスメーカーの坪単価をチェック
→ハウスメーカーの坪単価比較
◆ 住友不動産の快適性能は?
住友不動産の住宅は、カタログやホームページではQ値が約 2.3W/m2K となっています。
断熱材の種類や厚みは以下のとおりとなります。
住友不動産の断熱材の仕様を見てもわかりますが、
ごく一般的な仕様です。
それほど省エネや快適性を重視していないのでしょう。天井グラスウール16K 100mm
壁グラスウール10K 90mm
床ポリスチレンフォーム 35mm
窓アルミサッシ 複層ガラス換気システム第3種換気システム(オプションで熱交換換気システムに変更可能)
一部、給気ファンを使っていますが、メインは、自然給気口です。
Q値の算出などをしていたこともあり、上の仕様で、Q値 2.3 を実現しようと思うと
非常に大変なように感じます。
多分、窓などの家の開口率を極限まで小さくし、四角の2階建などで計算しているのでしょう。
現実的なプランで考えると、次世代省エネ基準をクリアすることも難しいのではないでしょうか。。。
余談次世代省エネ基準の2.7W/m2Kってすごい???
住友不動産やハウスメーカーでは、
次世代省エネ基準の 2.7W/m2K をあたかもすごい数値のように扱っていますが、
これは、今後の省エネ住宅では、最低限必要な数値であって、とり立てて高性能な家ではありません。単位をしっかり確認しましょう!住友不動産は、カタログでW/m2Kではなく、kcal/m2K で表記しています。
この場合は、1.16をかけてあげるとW/m2Kに換算できます。
また、単位を書いていないので、騙される方もいるのではないでしょうか。
また、「寒冷地の基準」というと北の方のイメージを抱きますが、
ここでは、東京や大阪のような地域のことを指しています。これは住友不動産のことでは無いのですが、騙されないで。。。
新省エネ基準と比較するハウスメーカーの断熱性はそれほど高くない。また、平成4年の新省エネ基準を取り上げて
「基準の何倍も断熱に優れた家です!」といった表現も目につきます。
ただ、平成11年に次世代省エネ基準が出されており、古い基準で比較している
ハウスメーカーほど、断熱性に劣っているように感じます。
◆ 住友不動産の技術力
住友不動産の住宅は、住友林業と同じ木造ではありますが、ツーバイフォー(2×4)という枠組み壁工法を
採用しています。
もともとこのツーバイフォー(2×4)という建て方は地震に強いと言われていますが、
さらに地震の際に大きな力がかかる家のコーナー部分に「Newパワーコラム」という
鉄と木のハイブリッド壁を設け、地震への対策を強化しています。
また、時代の流れに合わせ、独自の制震技術「パワーキューブ」も開発しています。
これは、非常に変わった方式を採用しています。
新しい技術の開発に積極的のように感じますが、
どちらかというとずば抜けた技術を狙うのでなく、無難なものを手頃な金額で実現するような
イメージです。
◆ 住友不動産の営業
住友不動産は、全国18都府県にしか展示場を出しておらず、主に都心部を中心とした
営業を行っています。
そのため、住友不動産の注文住宅というとあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
ただ、多くのハウスメーカーは、入社1年目から展示場で接客するのですが、
住友不動産の営業マンは、設計や工事監理などを経た方が営業になるようです。
そのため、展示場で接客する時も、自社の商品や設計、デザインのことに詳しい方が多く、
信頼できるとの印象を受ける方も多いようです。
でも、しっかりと商品について知って納得して購入するようにして下さい。
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