ハウスメーカーは、比較的大手になると「独自の商品開発」を行っている事がままあります。
元々、大量生産をするためには独自の工法や構法を考える必要があるので、
必然的に「開発」を行っているわけです。
ですので、いわゆる「研究」や「開発」に力を入れる土壌が最初からあるわけです。
良いようにとれば、「向上心」と言えるのですが、それが必ずしも住宅を
購入する側のためであるとは限りません。
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多くはより良い住まいのための「研究」や「開発」なのですが、
ここに「経営」や「企業」の要素が加わると、どうも「儲け」の方向に走る感があります。
しかし、これらの大手住宅メーカーが住宅業界の技術面を牽引していることは
間違いないでしょう。
莫大な資金を投資して、新商品を開発しそれを普及型に持っていくわけです。
特に近年ではその開発競争によって住宅全体の性能を上げている事は間違いありません。
何か新しい物を作ろう、開発しようとすると、研究が必要です。
そこに幾らかけるかは企業によって異なるでしょうが、
広い情報収集力と資金力でそれを成し遂げています。
勿論、成し遂げるまでには様々な失敗が発生しているでしょうから、
その分はお金をドブに捨てているとも言えます。
このように、住宅全体の性能のレベルアップを牽引していると言っても過言ではありませんが、
それに必要な費用も住宅購入者は負担している事は間違いありません。
ですので、このような技術革新に対する費用を出す事に抵抗があるのか
無いのかなども判断の一つに入れても良いかもしれません。
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