No.40 ある建築家の豹変

 『住宅みちしるべ』が綴る
           |ナットク|して建てる【家作り】総合マガジン
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 《週刊》家を【ナットク】して【建てる!】人の みちしるべ
                              ~第40号~
                                    
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 【今週のテーマ】
 
 ・ある建築家の豹変
 ・東京大学大学院の坂本雄三先生のお話
 ・編集後記
 
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 このメルマガでは、
 家を建てる人のみちしるべ役となっている、専門の1級建築士が
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 どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
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 先日、岐阜県の方まで仕事で行ってきました。
 
 建築家が設計した家を現在建てられている方から、
 
 断熱材としてどの材料を使えば良いか等をご相談に乗っていたのですが、
 
 その延長で気密測定を依頼され、測定に行ってきました。
 
 一昔前までは、考えられないくらい一般の方の「家を建てる」ための
 
 知識の豊富さにビックリです^^)
 
 それでは、今週も参りましょう!
 
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 ▼ある建築家の豹変
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 先日、ご相談に来られた方が仰られた実際の話です。
 
 家を建てるための手段が分からず、ネット検索をしていると、
 
 ある建築家に行き当たったそうです。
 
 その建築家がしたためるブログを見ていて、あることを感じたそうです。
 
 前回までの、メルマガの内容は以下で確認できます。
  //www.towntv.co.jp/merumaga/
 
          ▽ ▼ ▽
 
 我々にご相談に来られたTさんは、自分たちの老後のための家が
 欲しくて、家を建てようと思い立ったそうです。
 
 そして、どのようにして家を建てるべきかが分からなかったため、
 とりあえずネット検索をしてどこに依頼するかを探し始めたそうです。
 
 もちろん、大半の人がそうされるように大手住宅メーカーにも
 足を運ばれ、話を聞きに言ったそうです。
 
 建築家を紹介するようなサービスにも資料を依頼されたそうです。
 そこで、紹介されたある若い建築士のについてのお話です。
 
 
 彼は、新進気鋭の建築家でまだそんなに実績があるようでは
 無かったようです。
 
 しかし、数件の実績の中でなかなかセンスの良い設計をしえいると
 感じたTさんは、さらに彼のことを知るために彼の書いているブログを
 読んだそうです。
 
 最初は、建築業界に対する自分の想いを綴っていたようです。
 
 「本来はもっと安く出来るはずの建物が、
  なぜこんなに高くなるんだろう・・・」
  
 と、言ったような趣旨の内容があったそうです。
 
 
 そこで、Tさんはこの建築家に設計を依頼し、
 図面を描いてもらったそうです。
 
 
 茶道を趣味とするTさんは、それ専用の小さなスペースを望んでいました。
 しかし、彼が描いてきた図面には、願っていたものとは違った、
 大きなスペースの茶道室でした。
 
 
 「まぁ、大きい分にはいいか。」
 
 と、思ったTさんはその図面に対しての見積もりが出てきました。
 
 
 その時、彼は言ったそうです。
 
 
 「これは、最低ランクの仕様の見積もりです。
  一般的な仕様の家にしようと思うと、この見積もりになります。」
  
 と、言ってからはもう一つの見積もりを差し出しました。
 
 
 それを見て、Tさんは不思議に思いました。
 
 『最低ランクと普通のランクと見積もりが同じだなぁ~』
 
 なんだか不思議に思ったTさんは、我々を見つけて相談されに来ました。
 
 
           ▽ ▼ ▽
 
 「かくかくしかじか、言われたのですが、
  この見積もり何が違うのですか?」
  
 
 私が拝見したところ、確かに総合計は同じ額になっています。
 
 しかし・・・
 
 「Tさん、図面はこのひとつしか受け取ってないのですか?」
 
 と、私が聞くと。
 
 「はい、一つだけです。」
 
 ・・・
 
 ・・
 
 ・
 
 私は愕然としました。
 
 なんと、後から出てきた見積もりは、
 延べ床面積が小さくなっている・・・
 
 つまり、提出された図面の見積もりでは無いのです!!!!
 
 
 勝手に、延べ床面積を小さくして、坪単価と書かれた項目を
 大きくしている・・・・
 
 
 そして、総合計が同じ金額・・・
 
 
 この事実をTさんに告げると、
 
 「私たちは見方が分からないから、これだけ出されても
  さっぱり分からなかった・・・」
  
 この見積もりに関する説明は、建築家の彼からは何も無かったそうです。
 
 Tさんはこう言いました。
 
 
 「ブログの最初のほうでは、家の値段が高いことなんかを
  書いていましたが、最近ではそういう内容が見られません。
  やっぱり、慣れてくると儲かるほうに走ってしまうのでしょうか・・・」
  
 
          ▽ ▼ ▽
 
 このように、見積もりの見方一つ分からない素人に対して、
 大した説明も無い場合がかなりあります。
 
 もし、何か不思議に思うこと。感じたことなどがあれば
 いつでもご相談に応じますので、ご連絡ください。
 
 ご連絡先は、以下です。
 
 info@j-michishirube.net
 
 それではまた来週♪
 
 
             <編集人:住宅みちしるべ 太田周彰>

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  【次は、ちょっとコーヒーブレイク♪】
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 ここではより良い、家作りのための豆知識や
 住まいの環境を快適なものにするための情報を発信するコーナーです。

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     『東京大学大学院の坂本雄三先生のお話』

                <住宅みちしるべ 太田周彰>
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 こんにちは。
 
 先日、ある講演会に行ってきました。
 
 この講演会で講演台に立たれるのは、
 東京大学大学院教授の坂本雄三先生。
 
 我々も「大阪エコリフォーム普及促進地域協議会」でも
 お世話になっている先生です。
 
 
 この先生、「省エネ住宅」界のドンのような先生で。
 省エネ住宅に関する基準を作っている先生です。
 
 鳩山前首相が宣言した、二酸化炭素排出量の削減宣言を実行するための、
 日本の住宅基準を模索されています。
 
 
 今日はその中で出たお話です。
 
 現在、日本では既に産業界などの二酸化炭素排出量は、日本の高い技術の
 ために、他国と比べてかなり効率の良い排出量となっていて、
 ここから更なる大きな削減は出来ないと言う見方が強いようです。
 
 そこで、民生部門と呼ばれる私達が普通の生活を送っている日常で
 使用されるエネルギー量を減らすことで、この排出量の削減を達成しようと
 模索されているようです。
 
 そうでなければ、本当に日本は我々の血税で、他国から二酸化炭素の
 排出権を買わないといけなくなると言うお話しでした。
 (国民を納得させるために、誰かが作ったようなお話ですが・・・)
 
 そのためには・・・
 なんと、今の水準的な生活レベルから50%ものエネルギー使用量を
 削減する必要があるそうです・・・
 
 で・き・る・の?????
 
 と、感じるのが普通の人の声だと思います。
 
 
 坂本先生曰く、
 「高気密・高断熱住宅 + 高効率設備機器」
 
 で、試算的には可能だそうです。
 
 
 つまり今後、国としてはこれらのことを
 
 「義務化」
 
 に向かって突き進んでいると、言うことのようです。
 今後、高気密・高断熱住宅に必要性はますます高まるばかりです。
 
 家づくりの参考にしてみて下さい。
 
 
                    <住宅みちしるべ 太田周彰>
 
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 【 編|集|後|記 】
 
 ここ、と言う時に勝負強さを発揮できるかどうか。
 
 とても大切なことだと思います。
 
 今年の阪神タイガースは、ここと言う試合で殆ど全て負けています。
 
 やはり、メンタル的な要因が「チーム」に伝わってしまい易い打線より、
 
 守備が良いチームの方が有利なのは明らかなように思います。
 
 とはいえ、CSがまだまだ楽しみな今日この頃でした。
 
 ではまた、来週お会いしましょう^^)!

                        <発行人:太田 周彰>

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