NO29 防犯について考える

 『住宅みちしるべ』が綴る
           |ナットク|して建てる【家作り】総合マガジン
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 《週刊》家を【ナットク】して【建てる!】人の みちしるべ
                              ~第29号~
                                     
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 【今週のテーマ】
 
 ・防犯について考える
 ・中途半端な気密が一番危険!その2
 ・編集後記
 
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 先日のサッカーワールドカップ日本代表とデンマークの一戦。
 
 日に日に強さを増していく日本代表は、見ていてとても面白いものです!
 
 本田選手はビッグマウスと言われていますが、
 
 それはメンタルコントロールと言う大意があってのこと。
 
 今の日本代表は事実上、彼が引っ張っているように思えるのは、彼自身が
 
 チームプレーが重要であることをとてもよく理解しているからだと
 
 思います。
 
 29日に行われる、パラグアイ戦が楽しみです^^)
 
 さて、家づくりセミナー開催にあたって、前回のセミナーの様子を動画で
 
 アップしました。まだ、参加者募集中ですのでご都合の言い方は是非!
 
 【日時】7月4日(日)午前10時~12時
 
 【場所】和泉シティプラザ3F学習室1-A 和泉市いぶき野5丁目4番7号
 
 詳細は、以下でご確認下さい!
 
 http://www.cms-izumi.com/news/2010/06/seminar20100704.html
 
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 ▼防犯について考える
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 今回は、先週の日曜日に開催された防犯セミナーの内容を元に
 防犯について考えたいと思います。
 
 セミナーの講師は元刑事で、今は防犯の専門家として活躍されている、
 
 社団法人 全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構の折元理事
 と、言う方で刑務所の監視官などもされていたという方です。
 
 ここで、セミナーの全貌をお伝えする事は出来ませんが、
 今まで私を含めた一般の人々が 
 
 "当然"
 
 と、思っていたような事が全くの無意味であることなど大変貴重な
 お話を聞かせてもらいました。
 
 その中でも家づくりに参考となりそうな部分を私なりの理解を加えて
 お伝えしたいと思います。
 
          ▽ ▼ ▽
 
 ジンクスが破られました・・・
 
 「オートロック」
 「ディンプルキー」
 (最近増えてきた複製が難しく防犯性が高いとされる鍵のタイプ)
 「防犯カメラ」
 
 は、役に立たないそうです。
 
 それが何故なのかは、折元さんのセミナーを聞いていただくとして、
 私として、これらの事を取り入れた防犯の視点からの家づくりを
 考えたいと思います。
 
 
 まず、防犯を考えていく際にどんな防犯を想定するのか。
 家づくりに関して言うと、
 
 『泥棒が家に入る事を防ぐ。』
 
 を、想定して家づくりをすることが重要だそうです。
 その他の防犯(子供のつれさり等)に関しては、最後に少し触れます。
 
 
 まず、防犯に関して一番大切なことは、
 
 『泥棒の心理を知る事』
 
 だ、そうです。
 
 
 泥棒をするようなタイプの人間
 (それは繰り返し泥棒に入るようなプロ(?)のような人間も
  含まれるそうです。)
 は、基本的に
 
 【臆病】
 
 だ、そうです。
 つまり、心理状況としては一般人とさほど変わりが無いそうです。
 (もっと重大な犯罪を起こすような人間は、一般人の心理状況とは
  異なるそうです。)
  
 だから、家づくりの防犯を考える際に重要なことは、
 この臆病な泥棒から家を守るためにどうするかと言うことを考えるのが
 大切だそうです。
 
 
 そして、その泥棒の心理状況を考えたとき、泥棒がもっとも嫌がることを
 考えると良いそうです。
 
 それは何か??
 
 
 「捕まる事」
 
 
 だ、そうです。
 やはり、泥棒にとって捕まる事は「めんどくさい」と
 言う意味合いにおいて、嫌なことだそうです。
 
 これは、日本人の泥棒の話で、
 外国人の泥棒においても捕まる事が一番嫌なことだそうですが、
 理由は少し違うそうです。(詳細はセミナーで聞くのが一番です^^)
 
 いずれにせよ、泥棒が最も嫌がるのは
 
 「捕まる事」
 
 だという事を、まず知ることが重要です!
 
          ▽ ▼ ▽
 
 泥棒にとって、どの家に入る事もたいして差が無いそうです。
 何分、現金を沢山置いている家はそうそう滅多にあるものじゃないし、
 貴金属類は一応売れるのですが、闇ルートでしか売れないらしく、
 二束三文程度だそうです。
 
 つまり、泥棒にとって泥棒を行うことは、
 
 ローリスクローリターン
 
 と、なるような家を狙うわけです。
 
 この意味において、泥棒にとって防犯意識のある家には入りたくない
 訳です。
 
 
 また、泥棒が侵入に使うルートで一番多いのが
 
 「窓」
 
 続いて、玄関などの
 
 「ドア」
 
 これらが9割方を占めるそうです。
 
 ローリターンなので、ワザワザ壁を破って進入したり、
 地下に穴を掘って進入してくるような事は無いそうです。
 
 
 そこで、防犯を考えるならやはり「窓」と「ドア」について
 考える事が大切です。
 
 
 これらの出入り口を、泥棒は「開けて」入って来ようとする訳です。
 しかも、泥棒としてはローリスクが良い訳ですから、
 「なかなか開かない」出入り口は、嫌だそうです。
 
 熟練の泥棒でも、5分で開かないとそこは止めて、別の場所へと
 標的を変えるそうです。
 
 開けるのに長くかかると、それだけ人目につく確率が上がるからです。
 
 
 これらの事を考慮して考えると、家づくりにおいて防犯上
 最も重要なことは、外構と言えます。
 
 
 プライバシーを意識して、高い塀などを作ってしまうと、
 泥棒のプライバシーまで守ってしまうことになります。
 
 ですので、
 【極力高い塀は作らない。】
 【作るとしても、格子状などで中が見えるようにする】
 
 と、言う事が重要だそうです。
 塀の高さとしては、男性が立小便出来るか出来ない位だと、
 泥棒も安心して、出入り口を開ける作業が出来ないようです。
 
 それから、極力道路からの死角を作らないことも重要です。
 
 バルコニーなども、極力は外から少なくともバルコニー内が
 見えるようにすることが大切です。
 
          ▽ ▼ ▽
 
 このようにして、泥棒の心理状況を考えた防犯を施す事が
 大切です。
 
 まだ他にも防犯に有効な手段を聞いています。
 
 肝心な事は、泥棒に
 
 「この家は、防犯をしっているな。」
 
 と、思わせることが重要です。
 
 彼らが泥棒をする前には、必ず下見を行います。
 しかし彼らの下見の目線は、以上のような心理状況から行いますので、
 その時に、この辺は嫌だなと思わせることが重要です。
 
 そして、泥棒以外の重犯罪を防ぐために最も大切な事は、
 町のコミュニティーだそうです。
 
 泥棒からみても、この町は連携が取れていて入りにくそうだなと
 思わせることも出来るし、それ以外の重犯罪についても、
 例えば、子供の連れ去り等に関して、町のコミュニティーがとれて
 いる事で、その数を減らす事が出来るそうです。
 
 ゴミが指定の日以外に出されている。
 落書きが多い。
 自転車が放置されている。
 
 などは、泥棒から見てコミュニティーの取れていない絶好の
 判断材料となるようです。
 
 防犯も改めて大切なものだと言えます。
 
 それではまた来週♪
 
 <参考>
 //www.towntv.co.jp/2009/10/sesyusyudou.php
 //www.towntv.co.jp/2009/10/keiyaku.php
 //www.towntv.co.jp/2009/10/shiharai.php
 
             <編集人:住宅みちしるべ 太田周彰>

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  【次は、ちょっとコーヒーブレイク♪】
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 /\へ / ̄V  ロロ|/\ / ̄\ 
 |田  L旧   ロロ└ 日|_| 田| 
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 ここではより良い、家作りのための豆知識や
 住まいの環境を快適なものにするための情報を発信するコーナーです。

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     『中途半端な気密が一番危険!その2』

                <住宅みちしるべ 太田周彰>
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 こんにちは。
 
 前々回の続きです。
 
 前々回のお話では、
 気密が良くなった家の窓等を締め切った際、
 換気を予定通り、上手く機能させてやる必要がある
 
 と、いうお話をしました。
 
 そして、換気の方法によって必要な気密も変わってくると
 言う事でした。
 
 換気には、以下の3種類が大まかにあります。
 
 ・第1種換気
 ・第2種換気
 ・第3種換気
 
 第1種換気とは、換気で家の空気を出したり入れたりするのに、
 どちらも機械(換気扇)を使う方法の事です。
 
 第2種換気とは、家の中に空気を取り入れるのに機械(換気扇)を
 使い、空気を出すのには穴だけを開けておくという方法です。
 
 第3種換気とは、家の中の空気を外へ出すのに機械(換気扇)を
 使い、取り入れるのには穴だけを開けておこうという方法です。
 
 これらの中で、第2種換気は色々と問題が発生しやすいため、
 採用される事はほとんどありません。
 
 
 残りの2種の中で、最「気密」と密接な関係をもつのは、
 第3種換気です。
 
 
 第3種換気は、家の中に空気を取り込むのは、事前に計画された
 場所へ開けた穴から空気を取り込みます。
 イメージとして、換気扇が外へ押し出した空気の分、引っ張られて、
 その穴から空気が入ってくる感じです。
 
 ですので、事前の計画と別の場所に『穴』があいていると、
 とても困る事になります。
 
 それは、予期しない空気の流れを生み出してしまい、
 旨く喚起が出来ない場所を作ってしまうのです。
 
 
 この意味合いにおいて、中途半端に気密をしてしまうと、
 とても危険な状態になってしまうのです。
 
 他方、第1種換気においてもあまり必要以上に穴が開いていると、
 当然予期しない空気の流れが生まれてしまいがちですが、
 空気の取入れにも換気扇を使用しているので、
 
 「空気のよどみ」
 
 
 と、言うリスクは少なくなります。
 
 ですので気密を考える時、換気の種類によって必要な気密と
 言うのもある程度変わります。
 
 気密はほどほどで良いという話を聞いたとき、
 その人が換気についてしっかりとした考え方を
 持っているかどうかを確認しましょう。
 
 家づくりの参考にして下さい。
 
 <参考>
 //www.towntv.co.jp/2009/10/jusetsu.php
 //www.towntv.co.jp/2009/11/post-36.php
 //www.towntv.co.jp/2009/11/post-32.php
 
                    <住宅みちしるべ 太田周彰>
 
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 ■株式会社住宅みちしるべ
 ⇒ http://www.j-michishirube.com/

 〒530-0055
 大阪府大阪市北区野崎町6-8 ノース梅田203
 TEL:06-6268-8116

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 【 編|集|後|記 】
 
 私がまだ海外で仕事をしていた頃、私は現地の駐在日本人が作る
 
 サッカーチームに所属していました。
 
 元プロサッカー選手も何人かいたチームなのですが、
 
 イギリス駐在人チームや、他の外国人サッカーチームとしあいをすると、
 
 手痛いほどに負けていました。
 
 そこで感じた事は、フィジカル(体つき)の違い。
 
 日本人チームは、本当によく怪我をさせられました。
 
 人体断裂や骨折は日常茶飯事でした。
 
 いくら、日本でプロでやっている人でも怪我こそはさせられませんが、
 
 やはり苦戦していたように思います。
 
 それほど違いのある日本人と外国人の体つきの違いにも関わらず、
 
 快進撃を続けている日本代表チームには感心します。
 
 日本の良さが上手く機能しているチームに思います。
 
 日本が世界誇れる良さは
 
 「組織力(一体感としての)」
 
 「体力(ここで負けては日本が勝てるところはありません」
 
 だと思います。
 
 日本は前半が守備的になってしまうのは、仕方がないと思います。
 
 しかし、後半に相手の運動量が落ちた時が日本のチャンスです^^)
 
 これが、日本の伝統のサッカーとなる事を願ってやみません。
 
 今回は家づくりとは少し違うお話でした。
 
 ではまた、来週お会いしましょう^^)!

                        <発行人:太田 周彰>

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