No.27 大切なのは窓口です!

 『住宅みちしるべ』が綴る
           |ナットク|して建てる【家作り】総合マガジン
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 《週刊》家を【ナットク】して【建てる!】人の みちしるべ
                              ~第27号~
                                     
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 【今週のテーマ】
 
 ・大切なのは窓口です!
 ・中途半端な気密が一番危険!!
 ・編集後記
 
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 今週は、京都の現場で気密測定なるものを行ってきました。
 
 施工の工務店さんは、高気密・高断熱住宅を売りにしている工務店さんで、
 
 何件かその工務店さんの現場の気密測定をさせて頂いているのですが、
 
 毎回、必ずといって良いほどかなり高い数値がでます(0.2~0.1)。
 
 家の断熱性能が良くなってくると、同時に気密性能が断熱性能へ及ぼす
 
 影響の割合も多くなってきます。
 
 この意味では、とても性能の良い家を施工してるなぁと感じた、
 
 今週でした。
 
 それでは、今週もはりきってまいりましょう!
 
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 ▼大切なのは窓口です!
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 先週までのお話の内容は以下で確認下さい。
 
 //www.towntv.co.jp/merumaga/
 
 今回は、家づくりを頼む際に最も大切な判断基準のひとつである、
 「誰が窓口になるか?」
 についてのお話です。
 
 【家】とは、どんなに工業化が進もうが、絶対に人の関与抜きでは建てる
 事は出来ません。
 
 現場の職人さん(大工さん、設備屋さんなどなど・・・)、設計士、
 現場監督・・・
 
 一軒の家を建てるのに関与する人間の数は、挙げれば霧がありません。
 
 今日は、そんな中で一番大切なあなたが誰を窓口にするべきかについての
 お話です。
 
          ▽ ▼ ▽
 
 一言で、窓口といっても色々なパターンがあります。
 
 例えば、ハウスメーカーに依頼する場合、その多くは窓口が営業です。
 しかし、この窓口については最後まで同じ人が担当する事は
 滅多にありません。
 
 ハウスメーカーによっては、最初の契約までの営業と打ち合わせ段階の
 営業、そして着工をすれば窓口は監督へ・・・
 
 なんて事もよくあります。
 
 
 よくもまぁ、これだけとっかえひっかえ出来るものだと関心して
 しまいます。
 
 
 しかしこれ、なぜこんな事が起こってしまうのでしょうか?
 
 
 答えは簡単です。ハウスメーカーが企業であり、企業は利益を最優先と
 しているからなのです。
 
 ですので、あなたの家づくりに対する想いとは別に、彼らの都合で勝手に
 担当をコロコロと変えられてしまうのです。
 
 
 こんなヤヤコシイ事をするので、後で言ったのにやってないとか、
 最初の話と違うといった事がよく起こるのです。
 
 
 これは、ハウスメーカーに限った事ではありませんが、
 つまり、人が関与するからにはこう言うようなことが起こりうるのです。
 
 
 こう言ったことを少しでも減らすためには、
 最初から最後までしっかりとあなたの家づくりを
 情熱を持って見守ってくれる窓口が良いとは思いませんか?
 
          ▽ ▼ ▽
 
 家づくりで一番トラブルの多いのが、
 
 ・最初に言ってたのにやってない。
 ・聞いてたことと違う。
 
 などです。この最たる原因は先ほども言ったように、担当がコロコロ
 変わる事にあります。
 
 売る専用の人間は、売る事が使命ですから、あなたの家を情熱を持って
 完成させてやろうと言う思いがどうしても希薄になるでしょう。
 
 
 また、現場監督などは抱えている物件数にもよりますが、
 多くある現場の一つでしかないと考えている事がほとんどです。
 
 
 こんな中で、あなたが一世一代の大きな出費をして建てる家に
 あなたと思いを共有してくれる人間が果たしているでしょうか??
 
 
 私は家づくりを依頼する際に見てもらいたいのは、
 この点だと思っています。
 
 
 どれだけ技術が進歩しようと、所詮、家は人と人との繋がりで
 出来上がっていくものです。
 
 ですので、あなたの思いを分かってくれる人、
 あなたの思いを共有してくれる人が窓口になってくれる方が
 良いに決まっています。
 
 
 そこで我々が提案するのが、窓口になってくれる人に
 家づくりに対する想いを聞いてみることです。
 
 
 例えば工務店で言えば、誰が一番家づくりに対する思いが深いか?
 当然、社長さんではないでしょうか?
 
 一社員がいくら頑張ってみても、所詮、その工務店の社長さんの
 思いが、儲けの事ばかりであれば、それなりの家しか建ちません。
 
 翻って、その社長さんが家づくりに対して真摯な姿勢であれば、
 きっとそこの社員さん達もその思いを共有している事でしょう。
 
 このように考えれば、大きな企業の一社員が、どんなに頑張ってみても、
 所詮、儲けが重視、利益が最大の優先事項である企業が、
 どれだけあなたの家に思い入れを入れてくれるか、
 想像してみて下さい。
 
          ▽ ▼ ▽
 
 今回は、あなたの家づくりに対して思い入れをしっかりと
 持ってくれる人に窓口になってもらう事が重要だというお話でした。
 
 実は、これは家が出来上がった後にも繋がるとても大切な事ですので、
 家づくりをどこに任せるかの判断基準として、しっかりと見ていくと
 より楽しい家づくりが出来る事でしょう。
 
 
 家づくりは人と人との繋がりで出来るものだと言うことを、
 絶対に忘れないで頂きたいと思います。
 
 それではまた来週♪
 
 <参考>
 //www.towntv.co.jp/2009/10/sesyusyudou.php
 //www.towntv.co.jp/2009/10/keiyaku.php
 //www.towntv.co.jp/2009/10/shiharai.php
 
             <編集人:住宅みちしるべ 太田周彰>

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  【次は、ちょっとコーヒーブレイク♪】
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 /\へ / ̄V  ロロ|/\ / ̄\ 
 |田  L旧   ロロ└ 日|_| 田| 
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 ここではより良い、家作りのための豆知識や
 住まいの環境を快適なものにするための情報を発信するコーナーです。

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     『中途半端な気密が一番危険!!』

                <住宅みちしるべ 太田周彰>
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 こんにちは。
 
 今現在、家を建てようと考えられている方は、家の気密性や断熱性に
 ついての話を一度くらいは聞いたことがあるのでは無いでしょうか?
 
 断熱といえば、誰でもなんとなく分かるようなのですが、
 気密と言う言葉には、拒否反応を示す方も多いと思います。
 
 まず、何のことか分からない、そして分かったとしてもなぜ必要なのか
 分からない。加えて、イメージ先行の『息苦しそう・・・』
 
 
 どうも、気密は人気が無いようです。
 
 
 しかし、これから家を建てるあなたには是非知っておいて
 もらいたい事があります。
 
 ┏━┓┏━┓┏━┓─────────────
 ┃そ┃┃れ┃┃は┃・・・
 ┗━┛┗━┛┗━┛─────────────
 
 「中途半端な気密が一番危険!!!」
 
 と、言う事です。
 
 まぁ、これだけ言って誤解を生むのもなんですが、
 気密を考えるときにとても重要な事があります。
 それは・・・
 
 【換気!!】
 
 と、言うものです。
 
 
 順を追って考えていきましょう。
 
 まず、気密性と言うものは、家の中に隙間風がどの程度入ってくるかの
 家の性能を表すものです。
 
 そもそも、日本の昔の家はこの考え方がありませんでしたので、
 隙間風がピューピュー入って来るような家でした。
 
 しかし、時代が流れて次第にその隙間風の多い家は
 避けられるようになりました。
 (これは自然に時代の流れでそうなったのだと思います。)
 
 
 技術が発達し、次第に隙間風が無くなり、どんどん家の気密性が
 良くなっていったのです。
 
 これで、冬に隙間風で寒い思いをすることが少なくなってきました。
 
 しかしです・・・
 
 そこで、ある重大な出来事が起こったのです。
 
 
 それが、
 
 【シックハウス症候群】
 
 聞いたことありませんか?
 
 
 シックハウス症候群とは、接着剤や塗料などに含まれている揮発性の
 化学物質が、体内に溜まることによって引き起こされる諸症状の事を
 総称して言います。
 
 
 家に隙間が少なくなった事によって、家が建てられて最初の時期に
 発生する、これらの化学物質を知らない間に、上手く外へ排出
 出来ないような家になっていたのです。
 
 これが発端となり、今では家の各居室に換気を計画する事が
 義務付けられるようになりました。
 
 このようにして、気密と換気は非常に密接な関係にあります。
 
 
 気密が良くなった家の窓等を締め切った際、
 この換気を予定通り、上手く機能させてやる必要があるわけです。
 
 成り立ちがこのようなマイナスイメージの成り立ちなので、
 「じゃあ、隙間があるていどある家にすれば良いじゃないか!」
 と、言ったようなことを言う人がいらっしゃいますが、
 (プロでもこのように言う人がいます。)
 それは、ちょっと違う・・・
 
 本来、気密は隙間風が多かったから必要になった訳で、
 元の隙間風が多い家にしてしまっては本末転倒・・・
 
 せっかく断熱の良い家にしたとしても、隙間が多いと
 その性能が極端に悪くなってしまうからです。
 
 では、どのようにすれば良いか。
 
 
 それは、換気の方法によるのです。
 
 換気計画には、大きく
 ・第1種換気
 ・第2種換気
 ・第3種換気
 
 と、あります。
 
 これら、どのような計画を選ぶかで、
 必要な気密の考え方も変わってくるのです。
 
 長くなってきましたので、今回はこの辺で。
 
 家づくりの参考にしてみて下さい。
 
 <参考>
 「シックハウス症候群」は化学物質だけの問題ではなかった!
 //www.towntv.co.jp/2009/10/post-57.php
 
 
                    <住宅みちしるべ 太田周彰>
 
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 ■株式会社住宅みちしるべ
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 【 編|集|後|記 】
 
 この日曜と月曜は広島で住宅CMサービスの運営者が集まり、
 
 100年の定期借地権を利用しての街並み作りの研修に行ってきます。
 
 住宅の資産価値を高めるためには、住む地域のコミュニティーの形成が
 
 必須であると言う考えの基に、コンストラクションマネージメントとして
 
 どう活かしていくかを考えてみたいと思っています。
 
 人が住みたいと思えるような家や街並みの形成こそが、
 
 今後の住宅の価値を更に高めるヒントだと思います!
 
 来週のメルマガでも少し触れる事が出来ると思います。
 
 ではまた、来週お会いしましょう^^)!

                        <発行人:太田 周彰>

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 <発行・編集人>  株式会社 住宅みちしるべ 情報発信室 太田周彰
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 → //www.towntv.co.jp/housemaker.html


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