エコマーク

エコマーク

エコマークとは、生活の中で地球環境を守るために貢献すると認定した商品に対して 取得を許可するマーク。
1989年にスタートした、環境庁の指導のもとで日本環境協会が実施している事業。

参考 エコマークとは日本環境協会

環境負荷を考慮したうえで、例えば古紙パルプを何%以上含んでいるかということや、リサイクルが容易であること、 などを定めた商品のカテゴリーごとの基準を作り、制定。その基準をクリアしたものだけに、エコマークはつけられている。

環境にやさしくありたいと思う消費者は、エコマークがついている商品を選択することによって、環境にやさしい行動ができ、 その行動が、その後の暮らしやすい社会へとつながっていくとされている。

住宅においては、主にエアコンや給湯器などと言ったような住宅設備において、認定されたものに対してエコマークが付けられていたが、2022年1月28日現在においては、その登録商品はほどんどなくなっている

これは、省エネ法で新たに制定された機器・建材トップランナー制度によって、新たな基準が定められたからであり、現在ではこのトップランナー制度による省エネ達成率によってラベル分けが行われている。

参考 機器・建材トップランナー制度について資源エネルギー庁
統一省エネラベル
統一省エネラベル(出典:資源エネルギー庁ホームページ

2022年現在では、こちらの統一省エネラベルが利用されるようになった。こちらのラベルでは、その機器自体が年間にどの程度の光熱費が必要になるのかも表示されるようになり、より消費者にとって分かりやすい表示となっている。