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住宅の防犯 対策

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house security

 

家を建てる時、リフォームする時に気をつけたいこととして、
防犯対策があります。

住居侵入の被害はここ数年減ってきていますが、
それでも年間に16万件以上発生しています。

(平成22年 警察庁発表資料より)

まさか自分が・・・

と後悔する前に、しっかりと対策をしておく方がいいでしょう。

 

目    次

 

 

 

 

データから見る侵入犯罪の被害

 

認知されているだけでも年間16万件も起こる侵入犯罪。

実際に空き巣、泥棒に入られたら、ものだけでなく
精神的な安心までも奪われることになります。

そこで、まずは、どんな被害が多いのか
確認してみましょう。

 

侵入犯罪は住宅が狙われやすい!

 

侵入犯罪は「侵入強盗」「侵入窃盗」「住居侵入」に分けられます。

そのうち最も多いのが、「侵入窃盗」。

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侵入犯罪全体の約85%にも及びます。

そして、その侵入窃盗は、
住宅が全体の約58%(78,592件)、
戸建住宅に限ってみても約38%(51,301件)と
『住宅』が特に被害にあっているのです。

全国に2500万戸あると言われる戸建住宅のうち
1年間に侵入窃盗に合う家が0.2%という数字になります。

年間500件に1軒の割合で被害にあうと聞くとあまり多くないように感じる方もいるかもしれませんが、
10年や20年、はたまた50年といったスパンで考えると、
決して他人ごとでは済まされない数字に変わります。

 

 

 

被害にあっても、犯人が逮捕されるのは約半分

 

また、侵入犯罪はその検挙数は侵入窃盗で約51%。

この低い検挙率に驚かれる方も多いのではないでしょうか。

住宅の場合は、商店などと比べ強盗目的に侵入するケースはすくなく、
人のいない時を狙って侵入されるケースが多くなっているため、
目撃者や犯人に繋がる手掛かりなどが少ないのも原因ではないかと
考えられます。

 

犯人が見つからないと、また狙われるのではないかといった不安や
知らない誰かが侵入した気持ち悪さをずっと抱えたまま生活を続けないと
いけません。

 

泥棒の侵入経路は?

 

では、住宅ではどのような場所から侵入されるのか見ていくことにしましょう。

 

右の図では戸建住宅(上)と集合住宅(下)ごとに侵入経路をまとめてみました。

kodate_keiro.jpg

まず、泥棒が侵入するする時には、
ガラスを破って入るか、無施錠のドアや窓から侵入してくる割合が
戸建住宅で約85%、
集合住宅でも約80%となっています。

防犯の意識は年々高まっているとはいえ、
まさかこんな所からと思われるような
高い窓や小さな窓でも
施錠してなければ侵入犯罪に合う危険性が
増すことを意識する必要があるでしょう。

syuugou_keiro.jpg

また、一時マスコミなどで取り上げられていた
ピッキングやサムターンまわしは
平成16年に6,000件以上あったものが、
平成22年には190件にまで減少しています。

 

 

 

 

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新築・リフォームでできる防犯対策

 

侵入犯罪で最も多いのが侵入窃盗で、
その大半がガラス破りか無施錠の家が狙われるというのが分かりました。

 

では、どんな防犯対策を施せばいいのでしょうか。

 

よく見るデータとして、
泥棒の7割が5分以内に侵入できなければ諦めると出ています。

そのため、泥棒に狙われる危険性を下げるためには、
5分で侵入できない対策を講じることが重要になってきます。

 

ただ、この5分というのは、『見つかる可能性が高いから』という理由からですので、
5分以上時間をかけても見つかる可能性が低いような立地条件だった場合、
その他の対策が必要になります。

 

そこでまずは、あなたの家の立地条件は泥棒に狙われやすいのか
どうかをチェックしてみましょう。

 

 

◆ あなたの土地の防犯性は?

 

下に当てはまる項目はないですか?

 

  1. 家のまわりは人通りが少ない
  2. 袋小路になっている
  3. 隣の家との間隔が狭い
  4. 新興住宅地などで地域のコミュニティが確立されていない土地
  5. 共働き世帯が多い地域
  6. 隣地に建物が建っていない土地

 

いかがでしょう。

紹介したものはごく一部ですが、
ここで見て頂きたかったのは、
『あなたが不在の時に人の目が多いかどうか』と
『地域のコミュニティーが確立しているかどうか』という点です。

 

土地探しから始める場合は、
地域の防犯がどうかを確認しながら選ぶことができますが、
建て替えやどうしてもその土地を購入したい場合には、
建物や外構で対策を講じる方がいいでしょう。

 

 

◆ 家の防犯対策

 

◇ 窓の防犯対策

 

窓の防犯対策では、
サッシを人の入れない幅の狭いタイプを選んだり、
窓格子を付けたり、シャッターを付けたりすることが一般的です。

ただ、大きな窓を付けたいなどの要望もあるでしょう。

そのため、ガラスやサッシの防犯性能も確認するようにしましょう。

 

 

☆ ガラスの防犯性能

 

硬いもので叩いてもなかなか割り破ることができない防犯ガラス。
2枚のガラスの間に透明の樹脂シートなどを挟みこむ方法が一般的です。

ガラスの性能を表わす

ガラスの防犯性能は、板硝子協会が欧州規格のEN356の規定に基づき策定した
基準などで比較することができます。

 

  • 打ち破りに対しての性能を比較する場合

P〇A : 〇に1~5の数字が入り、数字が大きいほど性能が高い

  • こじり破りに対しての性能を比較する場合

P〇K : 〇に1~3の数字が入り、数字が大きいほど性能が高い

 

どちらも性能が高い方が良いのですが、
金額も上がりますので、
ガラスだけの性能に頼るのか、ブザーを併用するかなど、
コストバランスを考えながら選択するといいでしょう。

 

 

☆ サッシの防犯性能

 

日本では、できる限り音を立てずに侵入するため、
ドライバーなどでこじり割って侵入するケースが多いようです。

この場合、窓を少しこじり破って、カギを開けて侵入するため、
最近では外から見えない位置にクレセントが付けられるサッシや
2つカギが取り付けられるサッシが出ています。

 

☆ ドアの防犯性能

 

ドアは、ピッキングやサムターンまわしの被害がマスコミに取り上げられた時期から
防犯対策に力を入れて取り組まれたこともあり、
被害はとても少なくなっています。

現在販売されるほとんどのドアは、2つカギがかけられるタイプになっています。

また、車と同様に、カギをバッグやポケットから出さなくても開けられるカギや
カードキーなども選択できるようになっています。

まだオプション設定となっており、オプション金額も10万円を超えるものが多いことから
選択される方はまだそれほどおおくありません。

しかし、便利なことは確かなので、今後車と同様に広く普及していくのではないでしょうか。

なお、この電子キーなどは、取り付ける際に選択しないと
後から追加することができないようです。

30年以上は使っていくであろう玄関ドア。

将来のことと、予算を見ながらじっくり検討して下さい。

 

 

◇ 外構の防犯対策

 

☆ オープン外構

 

現在、『オープン外構』という敷地の正面に柵や塀を立てない家が増えてきていますが、
これは、『防犯』にとっても効果があると言われています。

柵や塀は外からの視線を防ぐ意味がありますが、
これは、泥棒にとっても好都合なのです。

人目にさらされにくく、一旦敷地の中に入ってしまうと、
誰にも見られずに侵入できる可能性が上がるからです。

そのため、防犯を気にされるのであれば、
完全に敷地の中が見えないような外構を避ける方が良いと言われています。

 

☆ センサーライトを付ける

 

人が近づくと電気が付くセンサーライトは、
夜間の防犯に効果的とされています。

夜センサーライトを設置した家の前を通ると突然ライトが付き
ドキッとした経験がある方もいると思いますが、
泥棒にも同様に感じさせることができ、
心理的に侵入を防ぐ効果があります。

 

☆ 足音のする砂利などを建物周辺に敷く

 

砂利などは踏むと音がなり
住人や隣地の方に人の侵入を気付かせる効果があります。

 

 

◇ その他の防犯対策

 

☆ ホームセキュリティーを設置する

 

いろいろな会社がこのホームセキュリティーのサービスを
提供しています。

誰かが窓に近づくとそれをメールなどでお知らせしてくれたり、
誰かが窓を割るなどして侵入すると警備会社の人が家に来てくれたりと
サービスは様々です。

月々の支払いが必要になりますが、
日中家を空けることの多い家庭などでは
安心できるセキュリティーになるのではないでしょうか。

 

☆ 防犯対応インターホン

 

インターホンを押すと不在であっても
インターホンについたカメラが録画して
帰宅後に確認できるものがあります。

泥棒の中には
訪問販売などを装って現場の下見をする者もいるようですので、
そのような泥棒の対策にはなるでしょう。

 

☆ 犬を飼う

 

知らない人が来ると吠える犬は
防犯にとってもいいとされています。

ただ、防犯だけで犬を飼うというのは
本来の姿ではないように感じますが・・・

 

 

これらの対策は予防であって、泥棒に侵入させにくくする対策です。

ただ、対策していない家よりも犯罪に合いにくいことは確かですので、
新築する時、リフォームする時には検討してみてはいかがでしょうか。

 

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防犯グッズ

防犯グッズの紹介です。

 

◇ 窓の対策用

 

防犯フィルムの有効性

 

 

今後増やしていきます。

もし、「これは効果的」などありましたら、
商品の詳細を教えてください。

こちらで紹介させて頂きます。

 

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 最終更新日 : 2011年12月6日

 

防犯フィルムの有効性


防犯を考える時、どうやって家に侵入されるのかを考える必要がある。
泥棒が家に侵入する経路は、例えば壁を打ち破って入ったり、わざわざ地下に
穴を掘って、そこから入ってくるようなことはしない。

泥棒が入ってくる経路は二つ。

それは、窓かドアのどちらかなのである。

この2点の防犯を考える時、最も重要な事は、
如何に進入までに掛かる時間を長くするかが大切である。


これは、犯罪者心理に起因したもので、
本来泥棒とは、重犯罪の類を犯す人間よりも、
より普通の人間の心理に近いのだ。

だから、泥棒は住居などに侵入する際、常にドキドキした
心理状態になる。

多くの場合、泥棒にとっては
「どの家に進入しても良い」
訳だ。

だから、進入するのに時間がかかる家は、泥棒にとってリスクが高く、
なるべく止めておきたい家となる。

こういった視点から防犯を考えるときに、窓を如何に打ち破られにくくするかが
最大の課題である。

鍵をいくつか付けるのも、有効な手段の一つであるが、
最も有効な手段として挙げられるのが、窓ガラス自体を
割れにくくする事である。

そこで、出てくるのが防犯ガラスと防犯フィルムである。
これらの二つは、この割れにくくするという条件を非常に満たしている。

では、この防犯ガラスと防犯フィルムのうちでどちらが有効か。
費用対効果と言う側面から考えると、圧倒的に防犯フィルムである。

防犯ガラスは、確かにガラス自体が割れにくくなっている。
その反面、非常に高価で近年ではそれ以外でも窓には費用を掛ける必要が
あるため、(例えば、樹脂サッシや真空ガラスなど)窓ばかりにそんなに
費用をとられていては、他にまわす分が手薄になってしまう。

このため、部屋の内側から貼るだけで同等の効果が得られる、
防犯フィルムの方が費用対効果としては、有効といえる。

兎に角、防犯を考えるときは特に窓とドアを破られにくい
仕様とすることをお勧めする。