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谷川建設の評判、坪単価

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谷川建設は昭和46年に九州は長崎で発足した会社です。
九州では有名なハウスメーカーのため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

谷川建設は、主に木造軸組みの新築住宅工事を手掛けてきたようですが、
本社のある長崎ではゼネコンとして、公共工事も請け負っているようです。

また、小規模分譲地の造成なども行い、土地を合わせた販売なども行っているようです。

性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

目    次

 

 

 

谷川建設の特長

 

 


◆ 谷川建設の特長 その1 :天然木材を多用した家づくり 


 

 

谷川建設の家づくりへのコンセプトははっきりしています。
それは、

「木曽檜を使う」

ということ。

私が九州でとある木造ハウスメーカーの営業をしている頃谷川建設とはよく競合していましたが、
その頃から、ずっと変わらず木曽檜へのこだわりを貫いた営業スタイルを取っていました。

ヒノキは、杉と比べ、シロアリに強い材料と認められていますし、
力を支える力も強いとされています。
また、フィトンチッドというリラクゼーション効果があるとされる芳香も楽しむことができます。

また、木曽ヒノキは、樹齢が長い木が多く、赤みを帯びた綺麗な木目を持ち、
高価ではありますが、非常に魅力的です。

(インターネット上に自然乾燥材であるAD材を使っているといった紹介がされたサイトを見ますが、
谷川建設では、強制乾燥材であるKD材を仕入れているようです)

日本人にはヒノキへのこだわりが強い方も多いと思いますが、
ヒノキへのこだわりというコンセプトが分かりやすい谷川建設が選ばれる理由があるように感じます。

特に、九州の方はヒノキに対しての愛着を持った方が多いように感じますが・・・

 

 


◆ 谷川建設の特長 その2 : 進化のないこと・・・!? 


 

細かな技術は向上しているのだと思いますが、大きな特長となる部分の変化が
あまり感じられません。

10年ひと昔と言いますが、10年前と比較しても特長がほとんど変わっていないハウスメーカーも
珍しいでしょう。

こういうことから見ても、ハウスメーカー態勢ではなく、ゼネコン、もしくは、
工務店気質が残っているのかもしれません。

 

 


◆ 谷川建設の特長 その3 : 韓国進出


 

 

家を建てる方に直接的に関係する訳ではないのですが、
2010年12月のニュースで谷川建設が韓国に進出するニュースが取り上げられていました。

韓国は日本と気候が近いのですが、
木造住宅の普及率が比較的低いようで、高所得層に向けた戸建住宅の販売を開始するようです。

 

韓国は、省エネに対して積極的に取り組んでいる国の一つです。

日本と違い、オンドルの普及から冬の暖房はしっかりと行う文化のため、
家庭で使用するエネルギーを減らすためには、住宅の省エネ化が非常に重要になってきます。

谷川建設は、現在のところ、省エネ住宅には積極的ではありません。

日本では、寒さに耐えることに慣れていますので、断熱を気にしていない住宅でも、
文句を言われることはあまりありませんが、
韓国では、家の寒さ対策に真剣に取り組まないと、なかなか受け入れられないかもしれません。

現地の会社と提携して事業を進めるようですが、
これによって、谷川建設の魅力的な商品づくりに繋がればいいのですが・・・

 

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谷川建設の評判

 

 


◆ 谷川建設の評判 その1 : 営業マンの対応


 

 

谷川建設の営業マンも他社と同様に入れ替わりが多いハウスメーカーではあります。

そして、各営業所によって対応の差が激しいことも、他社とあまり変わりません。

ただ、少し違うのが、非常に積極的な展示場での営業トークです。

谷川建設の展示場では、展示場を案内してくれる専属のスタッフが常駐しています。
そのスタッフは女性が多いのですが、とても丁寧に説明してくれる方が多いのが
印象的です。

営業マンは展示場ではなく事務所に常駐していて、
休日だけ営業マンも展示場で接客するスタイルです。

そのため、専門的な建築のお話しになると
その場でなく、後日営業マンに確認することになります。

 

谷川建設はとても社内のルールが細かく決められているようで、
展示場を訪問するとそのまま放置されることは少ないようです。

積極的に営業マンと会って
いろんな知識を付けたいと言う方にとっては良いのではないでしょうか。

 

 

 


◆ 谷川建設の評判 その2 : 価格の評判


 

 

谷川建設は『価格が高い』という評判が多いように感じます。

坪単価の詳細は後述しますが、
建物だけで、坪単価が50万円台後半という方が多いようです。 

九州地方で建てられる家の平均坪単価は 55万円弱 ですので、
この金額と比較してそれほど高い訳ではありません。

ただ、みなさんの評判は、「高い!」というものなのです。

 

それはなぜか・・・

谷川建設では、一括購買された木材を自社のプレカット工場で加工し、
各現場に送り出すという一連の流れを確立しているため、
生産コストを抑えることが可能です。

営業トークでは、安くできる仕組みが説明されるのに、
実際の価格は、同程度の仕様の家と比較しても
それほど豪華な感じがしないということや、
工務店が建てる家と比較しても、
それほど特長を感じられないからではないでしょうか。

 

専門的なお話をすると、

30坪の家で杉を構造材に使用する場合とヒノキを使用する場合で
どれくらい違いがでるかご存知でしょうか?

 

ヒント:1m3あたりの大よその単価 杉:18,000円、ヒノキ:38,000円

 

答え:総額で約30万円の違い

 

木曽ヒノキの単価は一般ヒノキと比較して倍の金額で仕入れてきても、
一般的な仕様の家と60万円しか変わらない計算となるのです。

同じような仕様にタマホームがありますが、
最終の坪単価が40万円台で抑えられることを考えると
コストだけをみると評判通りと言わざるをえないのかもしれません。

 

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谷川建設の商品と坪単価

 

 


◆ 谷川建設の商品バリエーション


 

 

○和スタイルの住まい

・檜の家 『故郷』

純和風の外観の商品です。

 

 

○洋スタイルの住まい

・『LEBENSⅠ -レーベンス1-』

 ヨーロピアンスタイルの商品

 

・『LEBENSⅡ -レーベンス2-』 

 若い家族の明るい笑顔が何より似合う、ナチュラル感覚に満ちた家?

 

・『LEBENSⅢ -レーベンス3-』

 最高級檜をふんだんに用いたのびやかな空間設計。
新しさと伝統美を融合させた造りは、毎日の暮らしに大切なゆとりを育みます

 

 


◆ 谷川建設の坪単価


 

 

50万円台後半 ~ 70万円 / 坪 

 

のようです。 

ハウスメーカーの平均とローコストハウスメーカーのちょうど間の価格帯と言えるでしょう。

木曽ヒノキをハウスメーカーで建てたい方にとっては必然的に谷川建設になるのでしょうが、
そこにこだわりがない方にとっては、高いと感じてしまうかもしれません。

 

また、他のハウスメーカーでは施主支給として、
住宅設備などの持ち込みを認めているところもありますが、
谷川建設では、谷川商事という商社を通さなければいけません。

商社を通すことで、中間マージンが発生するため、建てる方にとってはあまり嬉しくない
システムかもしれません。

 

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谷川建設の快適性能

 

谷川建設の家はどれくらい快適かを、
断熱・気密性能、遮音性能、空気の清浄度で
評価します。

 

 


◆ 谷川建設の断熱性能、気密性能


 

 

【評価結果】

★★☆☆☆   (最低限のレベル)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

谷川建設の断熱性能、気密性能を見ていきましょう。

谷川建設は、
断熱気密性能にはあまりこだわっていないようです。

九州のハウスメーカーのため、お住まいの方のニーズも高くないのかもしれませんが、
2020年には新築で省エネ住宅の基準義務化が行われると言われていることから、
今後ニーズが高まることでしょう。

住宅と健康といったテーマに取り組んでいるからこそ、
住宅での死亡事故の多いヒートショックなどが起こらない家づくりを行ってほしいところです。

 

 

◇ 谷川建設の断熱仕様

 

部位 仕様 厚み

ロックウール
熱伝導率 0.038

- mm
ロックウール
熱伝導率 0.038
- mm
天井 ロックウール
熱伝導率 0.038
- mm

アルミサッシ+ペアガラス(3+12+3)

 

Q値は、長期優良住宅仕様で 2.7W/m2・K

C値は、不明。

 

ロックウールを標準仕様としていますので、施工の方法や、
気密シートの施工がしっかりとなされているかを確認してください。

というのも、谷川建設で建てられた方のブログを拝見していると、
施工ミスを発見してしまいました。

ビニールが付いているロックウールは、その耳を柱や間柱の室内側に留め付けないといけませんが
壁がでこぼこになることを嫌う大工さんは、室内側ではなく、押し込んだ内側でとめてしまうのです。

ロックウール自体にカビが生えることは稀ですが、
ロックウールの留め付けに間違いがあると、内部結露を起こし
断熱材が重くなることから下部に脱落するなどの現象が考えられます。

ロックウールははっ水性があると言われますが、
結露現象ははっ水性に関係なくおこりますし、細かな繊維状になっていますので、
水が下に流れ落ちにくくなっています。

断熱材が脱落すると、冬場、外壁に面した壁で結露が生じ、
カビが発生してしまい、せっかくの健康に配慮した住宅が台無しになってしまいますので、
しっかりとチェックするようにしてください。

 

 

なお、他のハウスメーカーの断熱性能は

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)

で確認してください。

 

 


◆ 谷川建設の遮音性能


 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (平均レベル以下の性能)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、
「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」
などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

・単純開口

まず、換気ですが、谷川建設は第3種換気システムを採用しているようです。
各部屋に給気する開口を設けていますので、その開口部から音が侵入してきます。

C値のレベルもあまり高くないと推察されますので、外からの音対策は期待できないのでは
ないでしょうか。

 

・窓の性能

アルミサッシが入っています。

樹脂サッシと比較すると、どうしてもクリアランスを大きくとらないといけないことから
隙間が大きくなってしまいます。

 

・壁の性能

壁の仕様ですが、ロックウールが採用されています。

ロックウールは、断熱材の中で最も遮音性の高い断熱材です。

壁からの音の侵入は少ないのではないでしょうか。

 

谷川建設は、外壁に面材を使うのではなく、昔ながらの筋交いで
耐震性を確保しています。

そのため、面材を使った家よりも家の中で発生する走る音などが
響きにくいといったメリットがあります。

  

 


◆ 谷川建設の空気の清浄度


 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (平均レベル)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

谷川建設の家の空気の清浄度は、
ハウスメーカーの中では平均レベルであると推測されます。

 

◇化学物質への取り組み

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に
取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの
取り組みをしているところもあります。

谷川建設ですが、天然材料を使おうとする姿勢は評価できるのですが、
ホルムアルデヒド以外のVOC対策についてはあまり考慮されていないように感じます。

また、防蟻処理では、檜を使用しているため法律上防蟻薬剤を使用しなくてもいいことになっていますが、
薬剤処理を行うようにしています。

人体に対して影響が小さい薬剤が使用されていると思うのですが、
気になる方は、しっかりと安全性を確認してください。

 

 

◇ 換気システムの性能

 

谷川建設の換気システムは第3種換気システムです。

第3種換気システムは、低コストで取り付けることができる換気システムですが、
気密性能が1.0を満たさないような住宅では本当に安全とは言えないシステムだと
考えています。

化学物質の濃度だけでなく、生活をしていると、生活するご家族が呼吸するときに出る
二酸化炭素がスムーズに排気できないといった問題も考えられます。

また、換気システムのフィルターの性能によって、花粉が除去できるものもあります。

第3種換気システムではそういったフィルターの設置が難しいため、
花粉症でお困りの方は、第1種換気システムの導入を検討した方がいいでしょう。

 

 

◇ 気密性能

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

谷川建設の気密性能はあまり高いとは考えにくく、
隙間からのホコリの侵入を抑えることは難しいと考えられます。

 

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 最終更新日 : 2012年2月16日

 

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