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積水ハウスの評判、坪単価

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積水ハウスは、積水化学工業株式会社の住宅部門から独立してできたハウスメーカーです。
(現在はが積水化学工業のハウス事業では「セキスイハイム」を扱っています)

積水ハウスの歴史は古く、1970年からと40年を超えるハウスメーカーでは長い方です(それでも40年程度ですが・・・)。

数多くの型式認定を保有し、数多くのハウスメーカーを代表するメーカーです。

鉄骨造、木造住宅だけでなく、分譲アパートなども数多く手がけており、その販売戸数は大手ハウスメーカーの中でも群を抜いています。

性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

 

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目    次

 

 

積水ハウスのブランド力が実力の証??

 

積水ハウスはなんと言ってもそのブランド力が、一番の特徴と言って良いでしょう。

テレビCMでよく耳にする

「せきす~い、は・う・す~♪」

のあのメーカーです。

「積水ハウス」と聞いて、聞いたことの無い人は居ないのではないでしょうか。

 

そんな、積水ハウスは住宅業界に大きな影響を与えてきた存在である事に間違いはないでしょう。

また、グループ企業として、積和不動産、積和建設などがあります。

 

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積水ハウスの特徴

 

ここでは、業界トップの販売棟数を誇る積水ハウスの特長をみていきましょう。

 


◆ 積水ハウスの特徴 1 : 圧倒的な引き渡し棟数


 

 

積水ハウスは年間6万棟前後の引き渡し数を誇り、数では他のハウスメーカーを
圧倒するハウスメーカーです。

正に、住宅の「メーカー」といえるでしょう。

これは、大量生産を象徴する数です。

 

ただ積水ハウスは賃貸住宅の戸数も多く、賃貸住宅と注文住宅の割合は3:7程度となっているようです。

 

 

 


◆ 積水ハウスの特徴 2 : 圧倒的な数を支える営業力


 

 

積水ハウスは沢山の宣伝広告と共に、営業力でもその強さを発揮していると言えるでしょう。

積水ハウスの営業マンのノルマはかなり厳しいらしく、
「住宅の営業マンはキツイ仕事」
と言う評判をつくったのは積水ハウスと言っても良いでしょう。

 

地域によっては、違いがあるかもしれませんが積水ハウスの一年目の営業マンは
自転車で営業活動をするようです。

そして、契約をとって一人前になるとやっと車による営業が許されるようです。

 

 積水ハウスに関する口コミ掲示板はコチラ

 

  

 


◆ 積水ハウスの特徴 3 : 種類の多い商品群


 

 

積水ハウスは主に軽量鉄骨や木造工法を軸にして、その中で様々な家(商品)のシリーズを抱えています。

積水ハウスだけに限らず、ハウスメーカーは大量生産がその特徴ですので、
設計の自由度はあまり高くできないのです。
(ミリ単位で柱を据えるには莫大な費用が掛かることでしょう。
そう言う、ちょっとした融通がなかなか効きません)

 

積水ハウスでは、この自由度の低さという弱点をカバーすべく数多くの商品ラインナップを揃え、
顧客の選択肢を増やすことで自由度の低さをごまかしているように感じます。

 

積水ハウスも他の業界同様、『環境』に力をいれた商品を出しているようです。
しかし、普及に至るほどの価格帯ではないため、
どちらかと言うと企業イメージ用の商品と言う事が言えそうです。

 

 

 


◆ 積水ハウスの特徴 4 : メーターモジュールの採用


 

 

積水ハウスは、工業化住宅ですので工場生産品です。
つまり、「規格」が決まっています。

積水ハウスではメーターモジュールと言う、規格を採用しており、1メートル単位毎に柱の設置が可能です。
しかし、
「例えば40cm間隔の空いたところで柱を設置。」
と言うようなことをしようと思うと、通常の軽量鉄骨商品では対応出来なくなってしまいます。

※メーターモジュールだと、廊下が広くなって良いですよ。などと言う営業トークが存在するようですが、
逆に言うとそれしか出来ないのです。
ですから、本来ここにこんなに広いスペースは要らないと言ったようなところにも
無駄に広いスペースが出来てしまいます。

 

 

 


◆ 積水ハウスの特徴 5 : 土地がなくても分譲地を紹介してもらえる


 

 

積水ハウスのグループ企業の中に、積和不動産という土地開発や土地の仲介を行っている会社があります。

そのため、土地から購入して家を建てるという方には、土地も合わせて購入できるところが強みとしてあります。

 

分譲地はやはり人気が高く、建築するハウスメーカーが決められているような
建築条件付きの物件が多いのですが、積水ハウスはこの分譲地まるまる開発しているようなケースもあり、
そこには積水ハウスの家ばかりが建っているといったような場所もあります。

 

近年、街づくりまでトータルで計画された分譲地の開発も行っています。

開発地いっぱいに家を建てるための敷地を詰め込むのではなく、
木々の緑や人が集るようなスペースを設けて、その土地に付加価値を与えるような開発も
一部で行っています。

 

 

 


◆ 積水ハウスの特徴 6 : 全棟次世代省エネ基準をクリア


 

 

積水ハウスは、全棟次世代省エネ基準をクリアしているようです。

一部の商品のみ次世代省エネ基準をクリアしているハウスメーカーと比較すると、
積水ハウスの環境への取り組みをしっかりしている印象をもたれるかもしれません。

ただ、次世代省エネ基準は、最低ラインですので、当たり前と言えば当たり前ですね。

耐震等級3となると、建築基準法の1.5倍の強度を持つ建物として認められた建物なのですが、
断熱等級4は、断熱性が次世代省エネ基準レベルで最高等級となることから、
素晴らしい建物なんだ!と勘違いされる方も多いのではないでしょうか。

これは、国が定める制度のお話ですので、積水ハウスとは直接関係ありませんが、
この基準をもっと引き上げるべきだと思います。

 

では、お話しを積水ハウスに戻します。

積水ハウスの窓は、断熱複合サッシと遮熱複層ガラスが標準になっています。

断熱材は、ロックウールで、構造材の外側と柱間に充填する方法をとっているようです。

性能は、省エネ基準をクリアするレベルで、2.33と公表されていますが、
気密性などは特に考慮されていません。

 

大手ハウスメーカーでも、気密性はそれほど重要ではないなどといったことをいう方がいますが、
気密性は、家の快適性を大きく左右します。

住宅性能表示の断熱基準2の住宅に気密を上げる工事を行うと、
床の表面温度は断熱基準3の住宅とほとんど変わらなくなるほどです。

「隙間がある方が構造材にもいい影響を与えるので、気密性はそれほど上げないようにしている」

などといった言い訳に惑わされないでください。

気密性をしっかり上げたとしても人が快適なように調整された室内の空気が
壁内にもいくようになっていますし、壁体内の水蒸気が抜けるような施工を行っています。

 

積水ハウスの「住宅」としての特徴は、以前ほど特筆するものは見当たりません。

以前は「地震に強い木造住宅」など挙げられましたが、現在はどうなのでしょう。
有益な情報をお待ちしております。

 

 

 

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積水ハウスの評判

 

積水ハウスで家を建てた方や展示場に行かれたみなさんがどのような印象を持たれているのかは気になるところではないでしょうか。

ここでは、みなさんの評判を集め、ご紹介します。

 

 


◆ 積水ハウスの評判 1 : クレームの多さ


 

 

かなり多くの数が存在していますので、トラブルの噂や評判も絶えません。

住宅業界がクレーム産業と言われる所以はこのような噂の多さに表れています。

先程も触れましたが、積水ハウスでも営業ノルマの厳しさが強引な営業に繋がって、
クレームの原因になっているのではないでしょうか。
評判改善のためには、企業体質を変える必要があるのかもしれません。

とは言うものの、積水ハウスでは「売れる」営業マンを多数輩出しており、
営業マンに魅せられて、積水ハウスに決める人も少なくないようです。
評判の良い営業マンは、紹介による契約獲得が主なようです。

強烈なブランド力で商品の信用度を上げ、強烈な営業力で契約数を伸ばす。
しかし、そこに本当に末永く住むための「住宅」としての評判が伴っているのでしょうか。

 

 

積水ハウスに関する口コミはコチラ

 

 

 


◆ 積水ハウスの評判 2 : 商品力について


 

 

積水ハウスの評判でよく耳にするのが、商品や構造についての安心感や満足度の高さです。

積水ハウスは、定期的に「住まいの参観日」といったイベントで各地にある工場見学会を開催しています。

私も以前参加したことあるのですが、みなさんのイメージにある家を作るプレカット工場などとはかけ離れた
綺麗でしっかり管理された工場といったイメージを持つことができます。

 

イメージ戦略で夢を膨らませる営業手法は

「さすが積水ハウス!」

と思いますが、家は工場でなく、現場で建てられるものです。

当然職人さんの腕であったり、その監理によって性能が大きく変わってきます。

積水ハウスは、現場の管理を積和建設と言う、自分の子会社に任せてしまいます。
ですので、積水ハウス自体の監督が本当に監理をしてるのかどうか、確認が必要です。

 

 

 


◆ 積水ハウスの評判 3 : 価格について


 

 

積水ハウスの家は、ハウスメーカーの中でも平均的な価格となっています。

ただ、

「高い」

といった評判をよく耳にします。

 

積水ハウスは、

「これは標準仕様です!」

といった言葉をあまり使わず、設計の自由度の高さをアピールする営業マンが多く、
他社のように見せかけの坪単価をお話しするのではなく平均的な坪単価を伝える方が
多いような印象を受けました。

そうなると、建物以外の諸費用が入っていない坪単価と比較すると

「高い!」

といった評判に繋がるのも当然でしょう。

また、工務店などの坪単価を知っている方からいくと同じような仕様で坪単価で20万円ほども違うため、
高いと感じる方もいるように感じます。

ハウスメーカーの家が高いことは事実です。

ただ、他のハウスメーカーと比較すると積水ハウスは 『平均的な価格』 であることを知っておいて下さい。

 

 

 


◆ 積水ハウスの評判 4 : 営業マンについて


 

 

積水ハウスは、他のハウスメーカーと比較すると離職率がそれほど高くなく、
営業マンの技量はそれほど差がないように感じていましたが、
インターネット上ではあまりよくない評判を目にします。

営業マンも人間ですので、いろんなタイプの方がいます。

良い人だけど、あまり親しくなれない友達と同じようにあなたに合わない方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、営業担当の変更をお願いしましょう。

合わない相手とこれから夢を築き上げるのはお互いにとって不幸なことが多いと思います。

家づくりは建ててしまえば終了というわけではなく、その後も繋がっていく関係です。

 

「家をリフォームしたい」

「やむを得ず売却しないといけなくなる」

「不具合が起きた」

など、頼りにできるのはその担当営業である場合が多いです。

 

そして、積水ハウスの場合はアフターサポートをしっかりしてくれる営業マンが多いように感じます。

積水ハウスで家を建てるのであれば、担当もしっかり選ぶようにしてください。

 

 

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積水ハウスの商品ラインナップと坪単価

 

 


◆ 積水ハウスの商品ラインナップ


 

積水ハウスは鉄骨造と木造で販売体制をわけ、それぞれに非常に多様なラインナップを揃えています。

 

 

◇ 鉄骨2階建て

 

 

  • Be Sai+e(ビー・サイエ/美・彩・家)
  • ISシリーズ
    • IS STAGE
    • IS ORDER
    • IS ORDER J /Japan IS Modern
  • Be ECORDシリーズ
    • Be ECORD ビーエコルド
    • Be ECORD 家族がつながる家
    • Be ECORD 趣のある住まい
  • fi+ma

 

 

◇ 鉄骨3階建て

  

 

  • BIENA
  • Gio-TRISTAGE
  • Urban Collection
  • β attic collection

 

 

◇ 鉄骨平屋

 

 

  • BeSai+e 平屋の季(ひらやのとき)
  • Be ECORD 平屋の季

 

 

◇ 木造住宅シャーウッド

  

 

  • The Gravis(ザ・グラヴィス)
  • M'Gravis Stage
  • M'Gravis Villa
  • 縁の家(ゆかりのいえ)
  • エム・ベルサ
  • パーソナルオーダー メイドシリーズ
  • パーソナルオーダー メイド ルーモア
  • M'axio(3階建て)
  • エム・ナチュラ いおり
  • 里楽(りらく) 木造住宅シャーウッドの平屋の住まい

 

 

◇ グリーンファースト(Green First)

 

  

  • IS ORDER グリーンファースト
  • Be ECORD グリーンファースト
  • BeSai+e Airkis(ビー・サイエ エアキス)
  • 木造住宅シャーウッド グリーンファースト
  • エム・ナチュラ グリーンファースト

 

 

◇ コンセプトシリーズ

 

 

  • 生活を選ぶ家(鉄骨・木造ともにラインナップ)

こちらは、関東・中部・関西・九州地区のみで販売されています。

 

 

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◆ 積水ハウスの坪単価


 

 

積水ハウスは、比較的、商品の種類が多いため
他のメーカーに比べると価格帯が広いようです。

50~80万円 / 坪当たり

程度が目安でしょうか。

 

ちなみに、積水ハウスで建てた方の平均的な坪単価は、

 

73.0万円 / 坪あたり

 

となっています。

平均的な大きさは43.3坪ですので、積水ハウスで平均的な家を建てようと思うと

 

3200万円ほど

 

が必要になります。

 

ただし、これは、建物の本体価格ですので、
ローンや登記などにかかる諸経費、
外構や照明、カーテン、空調機器などは含まれていません。

これらにも400万円以上は必要になるかと思います。

つまり、

3600万円

ないと積水ハウスの平均的な家が建たないということになります。

既に述べましたが、多くの広告に費用を費やしていますので
このために価格が上がっている事は否めないでしょう。

 

大手ハウスメーカーの坪単価 大手ハウスメーカーで実際に建てた方の平均坪単価を紹介

 

 

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積水ハウスの快適性能

 

積水ハウスに関する口コミ掲示板はコチラ

 

積水ハウスの家はどれくらい快適かを、「断熱・気密性能」、「遮音性能」、「空気の清浄度」で評価しました。

 

総合点

 

3.0 (5点満点)

 

快適性能を見ると、平均レベルの点数になっています。

 

それでは、各性能を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 


◆ 積水ハウスの断熱性能、気密性能


 

 

【評価結果】

★★★☆☆   (2.5:平均レベル)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、積水ハウスの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

 

 

◇ 積水ハウスの気密、断熱仕様

 

 

☆ 鉄骨仕様

 

部位 仕様 厚み

高性能グラスウール
熱伝導率 0.038

-mm

高密度グラスウール
熱伝導率 0.038

100mm
天井

高性能グラスウール
熱伝導率 0.038

-mm

アルミ断熱サッシ
+遮熱断熱防犯合わせ複層ガラス

 

断熱性能を表わす熱損失係数(Q値)は、2.33W/m2・K

気密性能を表わす隙間相当面積(C値)は、公表なし

 

 

☆ シャーウッド(木造仕様)

 

部位 仕様 厚み

発泡ポリスチレンフォーム

-mm

ロックウール

-mm
天井 ロックウール -mm

アルミ断熱サッシ
+遮熱断熱防犯合わせ複層ガラス

 

 断熱性能を表わす熱損失係数(Q値)は、2.7W/m2K

気密性能を表わす隙間相当面積(C値)は、公表なしです。

 

次世代省エネ基準の2.7W/m2/K(東京・大阪などのⅣ地域)をクリアしているので、
ハウスメーカーとあまり変わらない性能になっています。

 

こちらでハウスメーカーのC値、Q値の比較ができます。

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)参照

 

 

◇ まとめ

 

 

(積水ハウスの断熱性について)

 

鉄骨仕様では、高性能グラスウールを採用し、壁、床、天井とも、基準以上の厚みが確保されています。

また、積水ハウスの「ぐるりん断熱」ですが、熱橋と呼ばれる、
断熱性の低いところからの熱逃げを防ぐため、
柱などの鉄骨材はもちろん、木材の床根太の下にも断熱材を入れて断熱性を上げているようです。

 

(積水ハウスの気密性について)

 

C値ですが、グラスウールの充填断熱のため、あまり高い性能は期待できません。

工場であらかじめ断熱材をセットして現場搬入されるようですので、
現場の施工ミスなどによって断熱材が垂れてしまうような不具合は起きないと思いますが、
基本仕様で気密確保は困難でしょう。

気になる方は、気密測定を依頼してみてはいかがでしょうか。

 

(積水ハウスの窓の性能について)

 

窓に樹脂サッシではなく、アルミと樹脂の複合サッシでもなく、
そのもう一つランクが下がるアルミ断熱サッシを採用しています。

冬に窓から逃げる熱は、住宅全体の約半分。

ガラスに遮熱断熱防犯合わせガラスを採用していますが、気密・断熱ともにあまり期待できません。

 

(総括)

 

積水ハウスのいいところは、光熱費などをトータルで抑えていくという発想。

太陽光や風などの自然エネルギーや、雨水の活用、換気システムの消費電力を抑えることなどは
非常に積極的に取り組んでいます。

空調設備に頼りすぎないことが少エネに繋がります。

省エネも大切ですが、使わない提案は日本人の住まい方としては必須でしょう。

そういった点で、標準レベルだと思います。

 

 

 


◆ 積水ハウスの遮音性能


 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (2.5:平均レベルの性能)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、

「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」

などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

 

◇ 単純開口の有無

 

 

まず、換気ですが、積水ハウスはいくつかの換気システムをラインナップしていますが、
主には第3種換気システムを選ぶ方が多いようです。

換気システムや全館空調システムのエアシーズンはあとで詳しく紹介します。

ここでは、第3種換気システムで評価しました。

第3種換気システムでは、各室に給気のための穴を開けるか、
もしくはサッシの上部に換気框を設けてそこから空気を取り込んでいます。
そうなると当然そこからも音が入ってくることになります。

 

外の音の侵入は、この単純開口の影響が最も大きくなります。

もし、位置周辺に幹線道路や線路などがあって、
うるさい場合や日中の静けさを望まれるのであれば、
第1種換気システムの「アメニティー換気システムⅡ」を選択することをお勧めします。

 

 

◇ 窓の性能

 

アルミ断熱サッシが入っています。アルミ断熱サッシは、樹脂サッシや木製サッシと比較すると
開閉する窓部分(障子部分)と窓枠部分の隙間がどうしても生じてしまいますので、
それほど高い遮音性能を期待できないでしょう。

ただ、ペアガラスが採用されていますので、ある程度音を低減することができます。

 

 

◇ 壁の性能

 

 

壁の仕様ですが、積水ハウスの特徴でもある
ダインコンクリートの壁+グラスウール
が採用されています。

グラスウールは、ロックウールには及ばないものの
断熱材の中では遮音性の高い断熱材のひとつです。

また、ダインコンクリートは軽量ながら厚みは50mmあります。
一般的なサイディングの厚みは15mm程度ですので、
壁の遮音だけを見るとハウスメーカーの中でもトップクラスです。

ただし、壁だけの性能では、です。

 

 

 


◆ 積水ハウスの空気の清浄度


 

 

【評価結果】

★★★★☆ (4:平均以上のレベル)

 

【解説】

空気の清浄度は、「建材からでる化学物質対策への姿勢」と「換気システムのフィルター性能」、「気密性能」に関係してきます。

積水ハウスの家の空気の清浄度は、平均以上ではないでしょうか。

 

 

◇ 化学物質への取り組み

 

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に取り上げられることは
無くなりましたが、いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を
発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、大手ハウスメーカーの中では、
自社で化学物質の濃度測定を行うなどの取り組みをしているところもあります。

積水ハウスは、千葉大学がハウスメーカーや建材メーカーなどと共同で
シックハウス症候群の対策を強化するための『ケミレスタウン・プロジェクト』に参加しています。

このケミレスタウン・プロジェクトですが、2011年度にある一定の研究成果を得られたとし
積水ハウスでは、「エアキス(AIRKIS)」がオプション商品としてラインナップされました。

このエアキスでは、厚生労働省から指針値が出されているような
化学物質の放散が少ない建材を使用し、
化学物質濃度を指針値の1/2以下にすることをはじめ、
竣工時には、化学物質(VOC)測定を第三者機関に依頼してお客様に報告するなど、
住む方にとって安心できるパッケージとなっています。

現在は、積水ハウスと契約する方の約7割が選択されているようで
とても反響が大きいようです。
化学物質を気にされるご家族様にとっては、
選択肢の一つに加えても良いのではないでしょうか。

標準仕様ではVOCについての研究がおこなわれているものの、お客様の家を引き渡す際、
測定までは行っていません。

換気システムに第3種を採用しているからこそ、室内の空気の安全性は確認する方が
望ましいでしょう。

 

 

◇ 換気システムのフィルター性能

 

積水ハウスの換気システムは第3種換気システムです。

この換気システムのいいところは、メンテナンスにあまり費用がかからないところが挙げられますが、
気密性能が1.0を上回らない家では、どうしても設計通りの換気が行えているのか不安が残ります。

 

また、花粉などの小さな粒子を取り除くフィルターが取り付けられないことなどから、
空気の清浄度としては、あまり期待できないレベルでしょう。

 

 

◇ 気密性能

 

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

積水ハウスの気密性能は公表されていませんが、鉄骨造の充填断熱であることから
C値5.0程度ではないかと思います。

省エネ基準などにはいち早く対応できるハウスメーカーですので、このように推察していますが・・・

 

ちなみに、平成11年の次世代省エネ基準では、C値5.0以下といった目標数値があったのですが、
平成21年に出された省エネ基準では除外されています。

ただ、気密性能を確保しなくていいという訳ではありません。

「特記しなくてもそれくらいの性能は出ているだろう」といった学識者の意見から
気密性能の記述がなくなったと聞いています。

 

 

ここからは、 積水ハウスの換気システムを紹介します。

 

 

積水ハウスの換気システム

 

積水ハウスの換気システムには、以下のものがあります。

 

 

◇ ハイブリッド換気システムⅣ

 

この換気システムは、空気が暖まると上昇するという煙突効果を利用し、
モーターで動かすファンの消費電力を抑えるように設計されたものです。

第3種換気システムですので、各部屋のサッシに設けられた換気框から入ってくる空気を
最上階のホールなどの天井上に設けられた換気扇本体から吸い上げ軒天換気口から捨てる
といった流れになります。

そのため、屋根の形状に多少制約が出てきますが、消費電力を抑えた換気が可能です。

 

 

◇ アクティブ換気システムⅣ

 

 

この換気システムは、ごく一般的な第3種換気システムです。

ハイブリッド換気システムⅣと同様、各部屋のサッシに設けられた換気框から空気を取り込み、
その空気をホールなどの天井上に設けられた換気扇本体で吸い上げ
外壁に取り付けられた排気口から捨てるという流れになります。

積水ハウスの換気システムの中では、イニシャルコストが最も安い換気システムです。

 

 

◇ アメニティ換気システムⅡ

 

第1種熱交換型換気システムです。

暖房や冷房の熱逃げを極力抑えるために、外から入ってくる空気に、
家の中から捨てる空気の熱を移すための熱交換素子が換気システム本体の中に入っています。

そのため、入ってくる外の空気の冷たさを和らげる効果もあります。

 

また、各部屋に確実に空気が送れることがメリットとして挙げられます。

気密性がそれほど高くない積水ハウスの家ですので、
各部屋に新鮮な外気が強制的に取り込まれるため、安心できるでしょう。

デメリットは、システムのイニシャルコストやタンニングコストが高い点が挙げられます。

熱交換効率はそれほど高くないため、トータルコストだけを考えると、
ハイブリッド換気システムⅣの方が良いのではないでしょうか。

 

 

◇ エアシーズン

 

 

暖房、冷房、加湿、除湿を備えた全館空調のエアシーズン

断熱性能と気密性能が高くない積水ハウスの家ではあまりお勧めできません。

 

特に、除湿は、断熱性能が上げるほど気密性能が求められます。
というのも、断熱性が上がると、冷房にあまりエネルギーを使わなくていいため、
除湿を行うために必要な冷えた冷媒が足りなくなるのです。

つまり、除湿があまりできなくなるということです。

 

また、各部屋の細やかな温度制御はエアコンにはかないませんし、
イニシャルコストがエアコンの購入費と比べて極端に安い訳ではないため、
メリットが少ないのです。

 

換気システムをセットにした全館空調システムは多くのハウスメーカーが導入していますが、
個人的な意見としては、もう少し様子を見た方がいいのではと思っています。

 

 

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積水ハウスの工事代金支払い方法

 

積水ハウスは以下のような工事の支払い方法をとっているようです。

 

支払い時期支払い金額、割合
契約時請負金額の 1/3
上棟時請負金額の 1/3
建物竣工時請負金額の 1/3

 

お客様の条件によって支払い条件も変わるようですが、
契約と上棟までに工事代金の3分の2を払ってしまうのは過剰です。

建築工事の場合は、出来高に対して工事金額を支払うことが原則になっています。

積水ハウスが倒産する可能性は低いのかもしれませんが、
もし倒産した場合には、過剰に払ったお金は返ってきません。

そのため、工事の進捗に応じた支払いを交渉してもいいのではないでしょうか。

 

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積水ハウスの最近の話題

 

積水ハウスは共同住宅「シャーメゾン」という商品をもっていますが、
環境配慮型の「グリーンファースト仕様」の受注が年間371棟(平成21年2月~平成22年1月)に
なったようです。
この仕様は、太陽光発電システムなども設置されており、
入居者にとっても発電分の光熱費の軽減が受けられるようです。

賃貸住宅に住んでいる人も太陽光発電システムの恩恵が受けれるとなると他の賃貸物件との
差別化がはかれるなど、経営者にとっても評判が高いようです。


 

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当サイトに訪問頂いた方の閲覧数をランキングした「勝手にランキング」の結果です。

積水ハウスは非常に多くの方に興味を持っていることが分かります。
他のハウスメーカーのランキングも気になる方は、ぜひコチラをご覧ください。


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積水ハウスでも断熱性能のQ値やC値を気にされている方が多いように感じます。
今後、断熱性能の義務化が検討されているようで、みなさん注目しているのでしょう。
当サイトでは、断熱性について詳しく紹介していますので、しっかり比較してみましょう!

 

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最終更新日 : 2012年1月6日


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タマホームの評判、坪単価

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tamahome

 

タマホームは、低価格と大物芸能人を起用してのCMや東京ドーム球場への看板などで知名度を上げ、今まさに破竹の勢いで全国に支店や展示場を出展しているローコストの代表ハウスメーカーです。

平成12年に福岡で発足した木造住宅メーカーで、最近ではリフォーム分野にも裾野を拡げさらに拡大しようとしています。

2009年度は、リーマンショックの影響から販売棟数を落としており、倒産などの噂も実しやかにささやかれていますが、今期は、原点に回帰し住宅販売を強化していくようで、その目標は13,000棟だとか・・・

詳しくは、下に紹介していますので、ご覧ください。

目    次

 

 

タマホームの特徴は?

タマホームといえば、誰もが知るハウスメーカーの一つとなりました。
平成12年に創業したハウスメーカーとしては偉業ともいえる成長を遂げた
タマホームですが、その最大の特徴と言えば、価格ではないでしょうか。

そんなタマホームの特長を詳しく紹介します。

 

 

◇ タマホームの特徴 1 : タマホームから始まったローコスト住宅時代

 

 

タマホームの特徴は、住宅メーカーの中では
非常に安い価格設定と
安さだけではなく、標準仕様の充実といった点が
挙げられると思います。

この標準仕様の充実は「一条工務店」と似たところが
あります。

タマホームでは、営業や工務にかかる人件費を極力抑え、
標準仕様を設けて共通部材の大量発注により単価を
抑えるなど、
企業努力によってこの価格が実現しているようです。

最近は、坪単価の表示から、総額の表示に変更してきていますが、
「第安心の家」などの価格を見ると500万円台や今話題の長期優良住宅が
800万円台からなど話題性づくりは非常に得意とするメーカーだと
思います。

 

 

◇ タマホームの特徴 2 : 充実した標準仕様

 

 

タマホームの標準仕様は、各部を見ても、価格同等もしくは、
それ以上の商品が集められています。

たとえば、基礎の鉄筋間隔や太さが一般的な仕様よりも
一ランク上の仕様が採用されていますし、
換気システムでも、セントラルの熱交換型換気システムが
採用されています。

タマホームの販売方法は、価格とそれに見合った仕様を
手に入れたい方にとっては、非常に魅力的でしょう。

ただ、家の中にこだわりを入れて、標準以外の商品を入れようと思うと
びっくりするくらい高くなっていきますので、ご注意を。

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タマホームの評判

タマホームは、「安さ」というとても明確な特徴を持っており、
それが、仇となる評判も多いようです。

タマホームの評判を紹介します。

 

 

◇ タマホームの評判 1 : 現場の監理

 

 

現在、販売地域の拡大や着工している棟数が落ち着いてきたこともあり
以前ほどは問題となっていないようですが、
現場管理がしっかりと構築されていない面を指摘する意見も多く、
あまり良くない評判をよく耳にします。

現場は、施工者の技量や良識によって善し悪しが左右されます。

タマホームの使っている建材などは、一流メーカーのものですので、
特に見劣りすることはないと思いますが、せっかくいいものを入れたとしても
現場がずさんでは元も子もありません。

タマホームに限らずですが、まかせっきりにはせず、
ある程度知識を付けて、現場に行ってチェックするようにしてください。

 

 

◇ タマホームの評判 2 : クレームの多さ

 

 

急成長をしているハウスメーカーだけあって、
クレームや苦情なども多いと聞きます。

裁判になっている物件やクレームの相談を受けているところもあるとか。

どのハウスメーカーもそうですが、購入する方の思いを営業さんが大きくし、
それに対して十分な対応や要望通りのものができないとやはりクレームや苦情に
繋がってしまいます。

「安い住宅=欠陥住宅」 

という訳では決してないのですが、
いいものを使う、それを監理できる体制がなければ、
どんな住宅でも欠陥になってしまいます。

タマホームの場合は、坪単価が安いことや、
打合せが短期間で終わってしまうこと、
急成長のために商品を十分に理解して説明できる営業マンが
まだ十分に育ち切っていないことなどから
クレームや苦情も多いように感じます。

今後これらのマイナス面は改善されるでしょうが、
東日本ハウスのように、打合せの内容を紙面に残して、納得して契約することで、
こういった問題は少し解決するのではないでしょうか。

 

 

◇ タマホームの評判 3 : アフターサービス

 

 

タマホームでも、定期的な点検がされているようですが、
棟数の増加とアフター担当者の数の充足がつりあっておらず、
地域によっては、その対応が遅れているようです。

そんな声をタマホームで建てた方の評判として聞きます。

新規受注を上げることも重要ですが、
CMなどの広報で湯水のように使っているお金を、
顧客満足度を上げるためのアフターフォローに充ててもいいのではないかと
感じてしまいます。

 

◇ タマホームの評判 4 : タマホームの倒産

 

 

最近、タマホームの倒産について心配する方も多いようです。

IR情報などを読んでみても、経営が上手くいっているような情報は得られず
あまり良くない情報が出てきます。

 

販売地域を拡大することで急成長を遂げたタマホームですが、
今後も安定した受注を上げるための何かが必要な時期ということでしょう。

6月が決算のタマホームですが、
2010度の4月、5月は月間1,000棟以上の受注を達成していることもあり、
少し回復の見込みが見えてきているところではありますが。

 

現在、標準仕様としていたものをオプションとすることで、
1棟あたりの利益率を上げるような戦略に移行しているような情報も
入っています。

また、CMや総合展示場への出展などの費用を抑えるような
目に見える経費削減も行われています。

 

タマホームで建てた方を守るためにも、今後に期待したいところではありますが・・・

 

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タマホーム坪単価のからくりは?

 

現在は、徐々に坪単価という表示の仕方を変更し、総額で表示するように
なってきていますが、みなさんはまだ、坪単価の方が比較しやすいと
感じられているのではないでしょうか。

ただ、この坪単価は、計算の仕方によって大きく数字が変わってしまうことを
ご存知でしょうか。

ちなみに、タマホームの坪単価には、いくつかのからくりがありました。

 

坪単価を出すときに一般的に使われる計算方法は、いくつもあります。

 

たとえば、

 

(総額) / (面積) = (坪当たりの価格)

 

(建物価格) / (面積) = (坪当たりの価格)

 

どうでしょう。

ピンと来る方もいると思いますが、総額という家を建てるときに支払った
すべてのお金を面積(坪)で割る方法と、
設計費用などを除いた建物だけにかかるお金を面積(坪)で割る方法だと
当然総額の方が坪単価が上がることは分かると思います。

 

また、

 

(建物価格) / (施工面積) = (坪当たりの価格)

 

(建物価格) / (延べ床面積) = (坪当たりの価格)

 

この2つも価格が変わってきそうですよね。

施工面積とは、ポーチやバルコニー、吹抜けなど床面積には計算されない
部分も含んだ面積をあらわしますが、床面積だけで割る坪単価よりも
安く見せることができることはご理解頂けるのではないでしょうか。

 

そう、坪単価の計算の仕方は、計算の時に使う数字によって大きく変わります。

タマホームが表示していた坪単価25.8万円という価格は、
上に紹介した最も坪単価が安く見える計算方法を採用していました。

つまり、表示されている坪単価に、
付帯工事費や設計、施工管理、保証にかかる費用は全て別で加算されますので、
お引き渡しを受けるまでの総額が坪当たり25.8万円ではないことはわかりますね。

 

はっきり言うと、

 

タマホームの標準仕様のみで建てた家であっても、

坪当たり25.8万円では建ちません。

 

他社と比較できるように坪単価を再計算したサイトがありましたので、
ご興味がある方は、コチラのサイトでご確認下さい。

 

タマホームの評価 タマホームについてPoralisさんのページです。

ハウスメーカーの坪単価比較 ハウスメーカーや全国の平均坪単価を知ろう!

 

 

タマホームはハウスメーカーの中で比較すると非常に抑えた価格設定になっていますが、
工務店と比較すると決して安い訳ではありません。

 

ちなみに、最近長期優良仕様として850万円の住宅を販売しています。
(2010年2月中のみの販売)

これは、2010棟限定の試みのようですが、
坪単価31.7万円でIHクッキングヒーターやエコキュートのオール電化も
標準仕様となっています。

反響があった場合は定番化されるとのことで、今後どのようになるか楽しみです。

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タマホームの坪単価に含まない費用は?

タマホームは、坪単価に含まれる建物にかかる費用と、それ以外の諸費用をしっかりと分けて
計算しています。

例えば、タマホームが表示する坪単価に入っていない諸費用は、以下のものがあります。

 

・ 確認申請・図面作成費用

図面の作成や、行政の建築確認等の申請にかかる費用

 

・ 性能保証機構登録料

竣工後10年間は、構造躯体に瑕疵があったときや、雨漏れ等については、
保証しないといけないとなっていますが、その時の補修にかかる費用負担がないように
保証機構に登録するようになっています

 

・ 仮設費用(仮設トイレ、仮設電気、水道)

工事をする際に必要な電気や水道、そして、業者のための仮設のトイレ、
足場の養生シートなどにかかる費用

 

・ オール電化対策費用

オール電化にするために必要な申請代行費用

 

・ 諸検査費用

タマホームの方が現場を検査するための費用

 

通常は坪単価に入っているであろう、
「施工管理」や「設計費用」
なども別途費用がかかるようです。

タマホームの坪単価は、安く見せるためだけに設定されたものに思えてなりませんが、
ある意味、それぞれ明細の金額がわかることは消費者にとってはいいことではないでしょうか。

平成19年に公正取引委員会から排除命令を受けたように、
タマホームを見ていると誇大に宣伝し過ぎるきらいが感じられるので、
見積りなどはしっかりと確認するようにして下さい。

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タマホームの快適さは?

タマホームはどれくらい快適かを、断熱・気密性能、遮音性能、空気の清浄度で
評価します。

 

 

◇ タマホームの断熱性能、気密性能

 

 

【評価結果】

★★☆☆☆   標準以下

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、早速タマホームの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

タマホームの断熱性能や気密性能は、残念ながらそれほど高くありません。

 

参考までに

 

☆ タマホームの標準仕様

 

部位 仕様 厚み
カネライト 30mm
ロックウール 55mm
天井 ロックウール 75mm

 

なんだかこれでは心細いですね。

ただ、断熱性能を上げるオプションが用意されています。

 

 

☆ オプション仕様

 

部位 仕様 厚み
カネライト 65mm
ロックウール 90mm
天井 ロックウール 155mm

 

全熱交換型の換気システムが採用されるとのことですが、
それであっても、次世代省エネ基準をギリギリでクリアできるレベルです。

 

つまり、Q値が2.7程度ということになります。

 

ちなみに、C値は公表されていませんが、気密に配慮しない住宅ですと
C値=5.0 を下回ることは難しいと思います。

太陽光発電システムなどの機械設備を標準仕様とした住宅が販売されていましたが、
設備だけでは、家の快適さを得ることはできまえん。

住宅の基本性能ももう少し考えて頂けるといいように感じます。

 

他のハウスメーカーの断熱性能の比較はコチラ

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)

 

 

◇ タマホームの遮音性能

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (まあまあ)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、
「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」
などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

・単純開口

まず、換気ですが、第1種熱交換型を採用していますので、
部屋には外と直接繋がる給気口は付きません。

セントラル式の換気システムですので、その音がうるさいと感じる場合はありますが、
単純開口の有無でいくと標準以上です。

ただ、家の隙間は特に考慮されておらず、気密が高くないことを考えると、
その隙間から音が侵入すると考えられます。

 

・窓の性能

アルミサッシが入っています。
アルミサッシは、樹脂サッシや木製サッシと比較すると開閉する窓部分(障子部分)と
窓枠部分の隙間がどうしても生じてしまいます。

ただ、ペアガラスが採用されていますので、ある程度音を低減することができます。

 

・壁の性能

壁の仕様ですが、ロックウールが採用されています。

ロックウールは、断熱材の中でも最も遮音性の高い断熱材のひとつです。
厚さはそれほどありませんが、それでも、吸音するには十分な仕様だと思います。

 

 

◇ タマホームの空気の清浄度

 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (標準以下)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

タマホームの家の空気の清浄度は、もう少しといったところではないでしょうか。

 

・化学物質への取り組み

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に
取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの
取り組みをしているところもあります。

工務店でも、化学物質濃度を測定して引き渡しを行うところもありますので、
そういったことに取り組む姿勢がないことを考慮すると評価は低くなります。

 

・換気システムのフィルター性能

タマホームの換気システムは「24時間セントラル式熱交換型換気システム」です。

この換気システムのいいところは、各部屋に確実に空気を送ることができる
システムというところでしょう。

 

また、比較的大きなファンを運転しますので、フィルターの性能を上げることができます。

そういった点は、評価できます。

 

・気密性能

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

せっかく高性能なフィルターを付けることができる換気システムを採用していても
家の隙間が大きければ、その効果は薄くなってしまいます。

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タマホームで建てるとヤマダ電機のポイントが!?

タマホームは2009年12月にヤマダ電機と業務提携を結んでいます。
そのため、タマホームで家を建てると9万円分のヤマダ電機のポイントがつく制度を
運用するとのことです。

全国展開をしている両社にとってメリットが大きいようで、今後ヤマダ電機の駐車場に
タマホームの営業マンが常駐するような風景を見ることができるかもしれません。

入口を拡げるタマホームですが、今後 総合展示場への出展も進めていくようですので、
さらに固定費が増加してしまうと思うのですが、これも受注数が増えれば吸収できる程度の
ものなのでしょうか・・・

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最終更新日 : 2011年4月30日 

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タマホームを他のハウスメーカーと
徹底的に比較してください
ハウスメーカーの評判 一覧

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ハウスメーカーを断熱性能で調べる

 

では、3つのパートでハウスメーカーを分類してみましたので、
希望のハウスメーカーの評判や坪単価、特長などを調べてみてください。

 

 

超高断熱住宅を建てるハウスメーカー

 

 

ハウスメーカー断熱性能
Q値(上段)/C値(下段)
高断熱仕様の商品
一条工務店の評判、坪単価

0.76 W/m2・K

0.59 cm2/m2
(i-cube仕様)

i-cube
i-smart
夢の家Ⅳ
スウェーデンハウスの評判、坪単価

1.32 W/m2・K ※

0.71 cm2/m2
(実邸平均値)

全棟標準

 ※ スウェーデンハウスのモデルケースでの計算は、Q値1.14となっています

 

超高断熱住宅というと、上の2社が秀でているようです。
一条工務店では、Q値0.76を誇る「i-cube」という商品もあり、
ハウスメーカーの中では、トップでしょう。

工務店でも、Q値が1.0を下回るレベルの家を建築しているところもありますが、
少数派です。

現在は、工期断熱住宅を牽引するハウスメーカーの研究開発もほぼ終わり
徐々に高断熱の家に対応できる工務店も増えてくると予想されます。

 

家の断熱性能Q値は、使う暖房エネルギーとほぼ比例します。

たとえば、
Q値が2.7W/m2・Kの次世代省エネ基準レベルの住宅で暖房した場合、
1か月、200kWの電気が必要だったとしましょう。

その時の電気代は、単価が1kW 24円とすると、4,800円となります。

 

では、一条工務店やスウェーデンハウスのような断熱性の高い住宅だった場合、
Q値が1.1ですので、約81.5kWの電気が必要となり、
その電気代は、約2,000円という計算ができます。

4800円 → 2000円

暖房にかかる費用を抑えたいという方にとっては、
非常に魅力的ではないでしょうか。

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高断熱住宅を建てるハウスメーカーですが、
ここでは、Q値が1.3~2.3までのハウスメーカーを集めてみました。

 

ここで、セキスイハイムが入っていますが、
セキスイハイムは高気密高断熱に積極的に取り組んできたメーカーです。

高気密高断熱住宅が徐々に受け入れられ、
各ハウスメーカーが取り組んできたこともあり、影が薄れた感がありますが、
この流れをみると、ハウスメーカーの研究開発力、普及力には
あらためてすごいなと感じます。

こちらも、性能を分かりやすいように金額に換算してみましょう。

 

標準レベルを基準に、高断熱住宅の性能をQ値1.8として見ると、
必要な電気は、約133kWとなり、月の電気代は、約3,200円となります。

4800円 → 3200円

各ハウスメーカーでQ値が異なりますので、参考として見てください。

 

また、ハウスメーカーの中では、家の断熱よりも、
太陽光発電システムや高効率な給湯、照明などに力を入れているところも
あります。

確かに、月々の電気代を下げるという目的は達成できるのですが、
万が一地震や台風などの自然災害でライフラインがストップした場合、
家が家族の生活を守る場としての役割をなさなくなる可能性があります。

地震が来ても、前の日の暖房の暖かさが残っていて、凍えるようなことがない
とすると、わざわざ車の中で寝なくてもすむのです。

それに、暖房に頼り切らない生活というのも実現するかもしれません。

高断熱というと、どこか機械的で、息がつまりそうと言う方もいますが、
決してそういうわけではないのです。

今後数十年と生活する住宅であれば、こういった災害のことも考えておいた
方がいいのではないでしょうか。

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長期優良住宅の補助制度ができて、
どのハウスメーカーも商品の中に次世代省エネルギー基準を満たすモデルを
販売しています。

さすが、ハウスメーカーですね。

需要が多ければ、どんなものでもすぐに対応できる体制はあるのです。

次世代省エネルギー基準は、実は平成11年に施行されているのですが、
10年経過しやっとこの基準を満たす家が増えてきています。

平成21年には、さらに見直しがなされていますが、住宅の断熱性能のみではなく、
設備機器を含めた省エネルギー基準となっていますので、断熱の性能だけをみると
あまり積極的な性能向上を目指すハウスメーカーも少なかったように感じます。

 

今でも次世代省エネ基準を満たさない住宅の販売はされていますが、そのQ値が
どのくらいなのかというと、おおよそ、3.0~4.0の間が多いようです。
(当社のQ値計算結果から)

数年前までは、この間の数値で建てられた住宅が多いということです。

そのレベルから考えると、1.1~1.5倍は断熱性能が向上していますので、
冷暖房費など、住む人が受けるメリットも非常に大きいのではないでしょうか。

 

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 家の断熱の義務化が本格的に議論されています。

近い将来には、この断熱も
「耐震、防火、防水」に並ぶ最低限満たすべき
住宅の性能になっていくのでしょう。

この義務化前のこの時期に家を建てるのであれば、
せっかくなら今後制定される基準を満たすレベルの家を
建てておきたいものです。

 

では、どの基準を満たせばOKなのか。。。

まだ法律の具体的な数値などは話が進んでいないようですが、
平成21年に施行された省エネ基準が参考にできると思います。

平成21年の基準とは、住宅に限った話でいくと、
「300m2以上の建物は、次世代省エネ基準を満たすような措置を
設けなければならず、その届け出をしないといけない」ようになっています。

 

簡単にいうと、

各地域で決められた性能の断熱材や窓の設置をしなくてはならず、
断熱性の低い単板ガラスだけの設置や薄い断熱材などを使っていると指導が
入るということです。

 

また、住宅にも家電製品のようにトップランナー制度の導入が決まっています。
年間150棟以上の建売住宅を販売する施工業者は、建てた住宅の平均が
一定の性能を満たすようにしないといけないといったもので、
将来的には、省エネ住宅 120%達成!などといった広告もみられることでしょう。

そういった時代の流れを考えてみても、今後耐震などと同様に
どんどん基準が引き上げられ、先進国でもトップクラスの断熱性能を誇る
家が建てられるようになると思います。

今住宅を手に入れて、数年後には、法律も満たせない家になってしまうのは、
悲しいのではないかと思います。

私の考えを押し付けるわけではありませんので、
そういったことも検討の一つにして頂ければと思います。

 

 

最終更新日 : 2011年7月10日

 

他の方法でもハウスメーカーを選ぶことができます。


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ハウスメーカーを工法から調べる

 Home > ハウスメーカーの評判と比較、坪単価 > ハウスメーカーを工法から調べる

 

ここでは、工法ごとにハウスメーカーを分類してみました。

ちなみに、現在日本で建築される住宅の70%が木造軸組みです。
そして残りの30%をほぼ均等に木質枠組み壁工法と鉄骨造とRC造で
分けあっています。

展示場に行くと鉄骨やツーバイフォーがもっと多い印象を受けると思いますが、
やはり地元の工務店が建てる割合が多いため、このような割合になるのですね。

 

そして、鉄骨造やRC造といっても木材を使います。
鉄骨造ですと、鉄の割合が1割、木材の割合は9割なのです。
ちょっとびっくりですね。

展示場やモデルハウスに行くと、違うメーカーの工法のつぶし合いが始まります。
木造はシロアリや火災に弱いや、鉄骨は錆びるなど・・・
そんな話題にはウンザリしている方も多いのではないでしょうか。

日々研究開発が進み、各社デメリットを補うように新しい技術を採用していますので、
工法に固執するのではなく、自分の理想の家を実現できる工法を選ぶといった考えは
いかがでしょうか。

 

このページでは、木造、鉄骨造、RC造とでハウスメーカーを分類していますので、
参考にして下さい。

 

目    次

木造のハウスメーカー 在来軸組み工法と枠組み壁工法

鉄骨造のハウスメーカー 軽量鉄骨と重量鉄骨

RC造のハウスメーカー 鉄筋コンクリート造とコンクリートパネル造

 

 

 

 

木造

古くから住宅には欠かせない材料として利用されてきました。
その木造住宅でも、日本で主流なのが、「軸組み工法」というものです。
また、ツーバイフォーのような「枠組壁工法」も輸入住宅が流行ったときに
広がっています。

木造というと日本だけの文化のように感じている方もいると思いますが、
諸外国でも木造は主流なのです。

シェアとしては圧倒的に多い木造住宅。
ハウスメーカーも木造が圧倒的に多いですし、他の工法に比べると比較的安く
抑えることができるといったメリットもあります。

木造のメリットは下の関連リンクからご確認下さい。

 

木造で建てられるハウスメーカー

 

◆ 在来軸組み工法(金物工法含む)

 

◇ ムク材仕様

 

 

◇ 集成材仕様

 

 

◆ 壁式枠組み工法(ツーバイフォー、ツーバイシックスなど)

 

 

 

◆ 工務店の木造工法

 

 

 

 関連リンク

在来工法(木造軸組工法)の特徴

ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)の特徴

 

 

 

 

鉄骨造

鉄骨造は、高層ビルなどの高く大きな建物に多く採用されている工法です。

その鉄骨造が住宅で用いられたのは、古くは重量鉄骨と呼ばれる
厚みが6mm以上の鉄の鋼材を使って建てられたものが主流でした。

ただ、昔は、住宅と言えば木造が一般的でしたので、
とても大きな住宅でない限り採用されることはなく、
この鉄骨造はほとんど見ることはなかったと思います。

 

その流れを大きく変えたのが、大和ハウスです。

厚み6mm未満の鉄骨(軽量鉄骨)を使い、工場で大量に生産することで、
生産効率を高め、非常に安い価格でプレハブの部屋を売り出しました。
これが有名な(!?)ミゼットハウスです。

このヒットを境に、住宅でも軽量鉄骨を使って家を建てるということが
大手のハウスメーカーで採用され、
今では新築着工戸数の10%以上が鉄骨造で建てられています。

さらに詳しい情報は下の関連リンクのページをご覧ください。

 

◇ 鉄骨造を扱うハウスメーカー

 

 

 

 

 関連リンク

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の特徴

重量鉄骨造の特徴

 

 

 

 

RC造

RC造と言われると、私個人的には、学校が思い浮かびます。
また、建築を学んでいた大学時代は、RCでの課題が多く、
RC造の家を見て回りました。

コンクリート打放しの外壁などは、無骨ですがシンプルで一時期憧れていた
記憶があります。

ただ、コンクリートのアルカリ性への耐性が低いのか、
私は長時間触っていると肌が荒れて皮膚がぼろぼろになったりしますので、
RC造の住宅に住むには厳しいかもしれません。

そんなRC住宅ですが、ハウスメーカーでも建てることができます。

主には、現場でコンクリートを打設するのではなく、
コンクリートパネルを工場で製造し、
それを現場で組み立てていく方法を採用しています。

住宅のような大きさが限られた建物では、製造精度や工期を考えると
その方が合理的でしょう。

 

RC造の特徴は下の関連リンクのページでも確認できます。

 

◇ RC造を販売するハウスメーカー

 

 関連リンク

鉄筋コンクリート(RC)造の特徴


 

他の方法でもハウスメーカーを選ぶことができます。

 

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ハウスメーカーを坪単価から調べる

家づくりはまずしっかりとした資金計画から始まります。

そして、資金計画が立てば、欲しい家の広さが出てくるでしょう。

資金と家の広さがおおよそ決まってくると、
どこのハウスメーカーで建てられるのか、おおよその価格帯を調べて
展示場まわりするというパターンが多いのではないでしょうか。

ここで紹介する坪単価は、目安として頂くためのものです。
ハウスメーカーで、要望通りにカスタマイズしていくと、
当初説明を受けていた坪単価よりも数十万円以上もアップするといったことが
普通にありますし、ここには加味されていない
地盤補強費用や屋外給排水の敷設費用、
カーテン・照明・暖冷房機器などの費用などが
別途かかってきます。

破たんしない資金計画と、家に対する要望の優先順位を
しっかりと持っていないと、
総額がただただ膨らんでいくことになります。

ここは必ず抑えて頂きたいところです。
せっかく夢を掴んだのに、手放さないといけないなんて泣くに泣けません。

では、さっそくいきましょう!

 

4つの価格帯でハウスメーカーを分類しました。
希望する価格帯のハウスメーカーの評判や坪単価、評価などを
しっかりチェックしてみてください。

 

坪単価が 30~50万円のハウスメーカー ローコストハウスメーカー

坪単価が 51~65万円のハウスメーカー 木造のハウスメーカーが中心の価格帯

坪単価が 66~75万円のハウスメーカー 大手の鉄骨ハウスメーカー中心の価格帯

坪単価が 76 万円以上のハウスメーカー 高級路線のハウスメーカー

 

 

 

30~50万円

 


いわゆるローコストと言われるハウスメーカーが並びます。

この価格帯は、基本的には、薄利多売です。
そのため、建物本体には最低限の設備しか付けられておらず、
オプションが高いといったデメリットがあります。

建物に個性を活かそうと思うと、ひとつ上の価格帯のハウスメーカーで
建てるのとそれほど変わらなくなることもよくあります。

なので、たたき台の図面で標準仕様だけを見積もって契約すると
あとあと後悔する場合があります。

契約してしまうと、今までサービスで受けられたようなことに対して
すべて費用が発生します。

ローコストに限らず、ハウスメーカーで契約するときは、
しっかりと契約内容と仕様を確認し、納得した上で契約を結ぶようにして下さい。

 

51~65万円

 


一条工務店、エスバイエル、東日本ハウスなど
木造のハウスメーカーが多くみられる価格帯です。

鉄骨では唯一「三洋ホームズ」だけが入っています。

基本的には、それほど大々的に宣伝広告をしていないところが
多いようです。

また、この価格帯になると、各ハウスメーカーによって
それぞれの特徴を打ちだしています。

高気密高断熱住宅では一条工務店や、土屋ホームですし、
檜を使った家造りでは、東日本ハウスや桧家住宅、
健康住宅をうたう無添加住宅など選択するには楽しい価格帯と
いえるでしょう。

 

 

 

66~75 万円

 

 

大手ハウスメーカーがひしめき合う価格帯がここです。

積水ハウスや大和ハウスをはじめとした鉄骨系ハウスメーカーや
大成パルコンやJPホーム、レスコハウスのRC住宅、
住友林業の木造住宅など様々な工法から選択できます。

ただ、研究開発費や展示場運営費、宣伝広告など
ハウスメーカーならではの負担があります。

これらのお客様負担は、だいたい10%です。

それに、工事を直接せずに下請けにまわすためのお金が
20%です。

坪単価70万円の家で40坪の家を建てると、2800万円ですが、
そのうち840万円が工務店ではかからないお金に変わるのです。

ハウスメーカーの安心をとるのか、それとも、地元の工務店に頼むのか...


判断に迷うところでしょう。

 

76万円以上


ここまでくると、坪単価は気にしない層が建てるのではないかと思います。

三井ホームというと、ツーバイフォーの高級住宅
へーベルハウスというと、安全で頑丈な住宅
スウェーデンハウスは、高気密高断熱の輸入住宅と
それぞれの分野でブランディングができているハウスメーカーですね。

ハウスメーカーで要望通りの家を建てようと思うと、ここからさらに坪単価が
上がります。
坪単価は、目安として掲載していますので、実際に気にいったハウスメーカーに
要望を伝えて、できるのかどうか、予算はどの程度になるのか確認してみてください。

 

他の方法でもハウスメーカーを選ぶことができます。

 

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ダイワハウス(大和ハウス)の評判、坪単価

  Home > ハウスメーカーの評判と比較、坪単価 > ダイワハウス(大和ハウス工業)

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daiwahouse

 

ダイワハウスは、大和ハウス工業株式会社の住宅販売部門です。戸建住宅の販売棟数では積水ハウス、タマホームについで第3位のハウスメーカーで、住宅の工業化を引っ張ってきました。

積水ハウス同様、鉄骨造と木造を販売していますが、Xevoに代表される鉄骨造が販売の主流です。

性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

目    次

 

 

ダイワハウスの特徴

 


 ダイワハウスの特徴 1 : ミゼットハウス


 

 

ミゼットハウス

 

 

 

住宅業界に長くいますが、ダイワハウスと言われて
ピンとくるのが、「ミゼットハウス」くらいです。

積水ハウスの際にも「特徴がない」と書きましたが、
ダイワハウスはさらに商品に特徴はないように感じます。

特徴がない方が売れるのでしょうか・・・

 

確かに、ダイワハウスは、世の中のはやりをうまく住宅に取り入れて、
いち早く商品化してきているメーカーのように感じます。

特徴はないが、全てが合格点を満たすような家。

 

すこし触れたようにミゼットハウスの成功が
現在も引き継がれているような感じがします。

 

ベビーブームで子供が自分の部屋がほしいという世の中のニーズに、

「製品のばらつきをなくし、同じものを効率良く生産し、そして安く提供する」

といった形で答えました。

 

その成功がダイワハウス内で引き継がれていればいいのですが、
坪単価を見る限りは、日本の住宅の価格を上げているように感じてなりません。

 

 

 


 ダイワハウスの特徴 2 : 民間初のディベロッパー


 

 

 

ダイワハウスは、住宅だけでなく、
分譲マンションや賃貸集合住宅、分譲宅地やリフォームなど
幅広く手掛けています。

いまは一般的になりましたが、
宅地分譲を大々的に行うためのディベロッパーを
民間で初めて設立したのはダイワハウスです。

 

商品に特筆すべき特徴はあまりありませんが、
ニーズを的確に捉え、商品化するダイワハウスの技術力は
評価できる点だと思います。

 

 

 


 ダイワハウスの特徴 3 : 長期保証


 

 

ダイワハウスは、お引き渡し後の保証期間が

「40年+α」

となっています。

 

定期的にメンテナンスを受けなければいけませんが、
それも家にとっては必要なメンテナンスなので、
保証が長いことは評価できます。

 

ただ、「保証が長い=安心」とは簡単に言えません。

保証は、その会社が存続していることが絶対条件です。

会社の倒産とともに、その会社が付けている保証書は紙くずとなってしまうからです。

 

つまり、ハウスメーカーの経営状態もしっかりチェックしておきましょう。

 

 

 


 ダイワハウスの特徴 4 : xevoという商品


 

 

 

ダイワハウス

 

ダイワハウスの住宅は、鉄骨系プレハブをはじめ、
木造軸組工法(集成材)や重量鉄骨の商品があります。

現在は、xevoシリーズを前面に押し出しています。

そのxevoシリーズとは、外張断熱通気外壁を採用した住宅のシリーズ名のようです。

他にも、ルミネックス3、ミクリエをいった商品はあるのですが、狭小地の3階建てなどを要望しなければ、xevoシリーズを選ぶことになります。

 

2001年に、プレハブ系では初めて免震住宅の商品化をしましたが、
選択肢の一つ程度という位置づけのようで、特に販売に力を入れている訳では
ありません。

 

その当時、木造住宅では一条工務店が商品化し、
会社を挙げて免震住宅の販売を進めていたことからいくと対象的です。

また、ダイワハウスは免震だけでなく、はやりの制震も商品として持っています。

 

 

 


 ダイワハウスの特長 5 : XEコート(ジーコート)


 

 

ダイワハウスのXEコートとは、外壁のコーティング剤のことです。

 

ダイワハウスでは、紫外線を透過しにくい塗料を採用し
塗り替えの時期を延ばすことができるようです。

一般的には、10年程度と言われる外壁の塗り替え時期ですが、
たとえば、フッ素コートではおおよそ15年に1度となります。

塗り替え時期が5年違ってくると、メンテナンス費用がどれくらい変わるかというと、
30年間で、約100万円程変わってきます。

塗り替え時期を延ばすことで、一般的な塗装が3回塗り直しするところを、
2回の塗り直しで済むので、費用はもとより、メンテナンスの面倒さも
軽減されます。

 

当然、耐久性の高い塗料の方が原料費が高くなります。
ただ、塗料の値段を考えても、100万円ほど節約することができます。

それは、足場を作る費用や作業費、現場へ職人さんが向かう交通費などは、
塗料が変わっても同じ金額がかかるからで、
塗り替えの回数が減るとその分安くなるものなのです。

ちなみに、塗料の価格などは公表されていませんし、
現場で再度同様の塗装が出来るものなのか分かりませんが、
気になる方は、塗り替えにどれくらい費用がかかるのか
ダイワハウスの担当者に聞いてみるといいでしょう。

 

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ダイワハウスの評判

 

ここでは、巷に流れるダイワハウスの評判を集め、
住宅の専門家として、その真相を紹介しています。

 

 

 


 ダイワハウスの評判 1 : 接客対応について


 

 

 

ハウスメーカーは会社や組織が大きくなるほど洗練されていると
勘違いされている方がいますが、どこも同じような評判を耳にします。

「言ったことを守らない」

「契約後急に態度が変わる」

「予算が合わない方には冷たい・・・」

などダイワハウスも同様の評判が並んでいます。

 

ハウスメーカーを選ぶときに、
担当者の対応や誠実さ、相性などが重視されるのはあまり望ましくはないのですが、
ハウスメーカーで家を建てようと思っている方にとっては、
気持ちよく大変な家づくりを進める為に、担当者の人柄を重視されるのもわかります。

 

特にダイワハウスは、地域や各担当の格差が大きいようですので、
しっかりと見極めてください。

 

 

 


 ダイワハウスの評判 2 : 商品について


 

  

営業担当のあまり良くない評判とは対象的に、
商品についての評判は比較的いいように感じます。

 

他のハウスメーカーと比較して商品力が極端に強い訳ではないのですが、
すべてで合格点を満たす仕様となっているところが評価されているのでしょう。

 

ただ、『雨漏れ』などの瑕疵が多くみられる点は気になるところです。

 

雨漏りの原因は、現場での施工不良やミスによって起こることが
一般的です。

面倒な作業をどこまで丁寧に行うかによって、
耐久性も大きく変わってきます。

現場をチェックする体制はそこまで整っているわけではないですので、
心配な方は、信頼できる専門家に相談するか、チェックしてもらうようにしましょう。

 

 

 


 ダイワハウスの評判 3 : アフターメンテナンスについて


  

 

ダイワハウスの評判でも特に気になったのが、
このアフターサービスです。

特にダイワハウスは最悪のように感じました。

 

住宅は、住んでから問題がなにもないことが理想ですが、
材料を建築地に運び、多くの人が携わって建てている関係上、
どうしても不具合が生じてしまう可能性が高いのです。

ただ、その起きてしまった不具合に対して、
どれくらい誠意を持って対応するかによって評価は変わってきます。

 

また、AQアセットなどの長期保証を付けているのですから、
いつまでも繋がっていたいハウスメーカーと思われるように努力が必要でしょう。

 

ダイワハウスは引き渡し物件数が多いこともあるのでしょうが、
そうであれば余計に、高いお金を支払い建てて頂いたお客様に対して
誠実に対応してほしいと思います。

 

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ダイワハウスの商品ラインナップと価格帯

 

 


 ダイワハウスの商品ラインナップ


 

 

 

ダイワハウスは、xevoシリーズとルミネックス、ミクリエが主な商品です。

 

プランの形態は、「企画型」と「自由設計」そして、その中間のような商品があります。

 

工法ですが、

鉄骨プレハブは軽量鉄骨

木造は在来軸組工法で、柱や梁には集成材を採用しています。

 

 

 


 ダイワハウスの坪単価


 

 

 

xevoシリーズ

 

タイプ 構造 坪単価
E 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
FU 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
C 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
V 鉄骨プレハブ 40万円代から  
T 鉄骨プレハブ 60万円代から 80万円以上
WE 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
KU 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
WW 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
WV 在来軸組(木造) 40万円代から  

 ※プランによって金額は変わりますので、参考程度にご覧ください。

 

ダイワハウス以外のハウスメーカーや各都道府県の平均した坪単価をチェックしましょう!

 

ハウスメーカーの坪単価比較  実際に建てた方の平均坪単価をチェックできます

 

 

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ダイワハウスの快適性

 

ダイワハウスの家はどれくらい快適かを、「断熱・気密性能」、「遮音性能」、「空気の清浄度」で評価しました。

 

総合点

 

2.7 (5点満点)

 

快適性能を見ると、平均レベルの点数になっています。

 

それでは、各性能を見てみましょう。

 

ここでは、xevoを紹介します。

  

 


 ダイワハウス(xevo)の断熱性能、気密性能


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆   (3 : 平均以上)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、ダイワハウスの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

 

 

◇ ダイワハウスの断熱・気密仕様

 

☆ xevo(鉄骨)の標準仕様

 

部位 仕様 厚み

グラスウール

- mm
グラスウール140K
グラスウール16K

12mm
60mm

天井 グラスウール - mm

アルプラ+複層Low-Eガラス(3+12+3)

 

Q値は、2.33W/m2・Kで、

C値は約5.0cm2/m2(公表なし)です。

 

外張断熱+充填断熱を採用しています。

ただ、この外張断熱は、厚みが1cmほどしかなく、
鉄骨材の熱橋対策程度でしょう。

窓は、アルミと樹脂の複合サッシを採用しています。

非常に合理的にQ値を上げる方法を採用していると思いますが、
決してトータル的に見た断熱性能が高いとはいえません。

現場の手間がかかる気密施工や仕様にはあえて挑戦せず、
工場生産できる範囲内で無難にまとめているところが
ダイワハウスらしさでしょうか。

 

 

☆ 木造仕様

 

部位 仕様 厚み
基礎 押出法ポリスチレンフォーム3種 - mm
押出法ポリスチレンフォーム3種 - mm
天井 - mm

※厚みや素材は現在調べています。

 

 

◇ まとめ

 

 

ダイワハウスでは、鉄骨の方が断熱に力を入れています。

ただ、外張断熱を採用していますので、
気密性は、木造の方が高くなる可能性が高いです。

といっても、ドングリの背くらべ程度でしょうが。

 

セキスイハイムでは、鉄骨造よりも木質造の方が快適性能が高いと判断しましたが、
ダイワハウスでは、鉄骨の方が快適性能は高いと思います。

 

他のハウスメーカーの断熱性能は

 

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社) 

 

で確認してください。

 

ちなみに、ハウスメーカーの中には、
次世代省エネルギー基準を一部ラインナップでしか満たしていない
ところもあります。

大和ハウスは、どの商品を選んでも、
すべて次世代省エネルギー基準を満たし、
長期優良住宅やフラット35などを標準仕様で受けることができます。

多くの実績を誇るハウスメーカーだからこそ、
社を挙げて住宅の省エネ化に取り組んでいる姿勢は
評価できるところではないでしょうか。

また、財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が認定している
環境共生住宅の実績で、平成20年度にNo.1を達成しています。

これにより、省エネだけでなく、太陽光発電システムなどの創エネという分野にも
力を入れていることが分かる結果だと思います。

  

 


◆ ダイワハウスの遮音性能


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (2.5 : 平均レベルの性能)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、
「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」
などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

では、ダイワハウスの家は、どのような性能を持っているのでしょう。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

 

◇ 単純開口

 

単純開口の原因となる『換気システム』ですが、
ダイワハウスはいくつか商品をもっているようですので、
「ダクト式」か「ダクトレス」かで評価していきます。

(ダイワハウスの換気システムは、後述しますので、興味がある方は
ご覧ください)

 

換気システムをダクト式かダクトレスか
どちらを選ぶかによっても性能は変わってくるのですが、
一般的には、ダクト式の方が外からの音の侵入を防ぐ遮音性に優れます。

ダクト式の場合、換気システムの中に入っているモーターが大きくなり、
本体の作動音が気になる場合がありますが、
建築地が幹線道路や線路の近く等の場合は、
外の騒音の影響が大きく
ダクト式の換気システムを選択した方が静かな室内環境になるでしょう。

 

また、単純開口の原因のもう一つ、『家の隙間』ですが、
気密仕様をご覧頂くと分かるように、ダイワハウスのC値はそれほど高くありません。
そのため、隙間からの音の侵入が考えられます。

 

◇ 窓の性能

 

ダイワハウスの窓には、アルミ樹脂複合サッシが入っています。
アルミ樹脂複合サッシは、樹脂サッシや木製サッシと比較すると開閉する窓部分(障子部分)と
窓枠部分の隙間がどうしても生じやすくなっています。

ただ、気密性を考慮した製造が行われていますし、
ガラスもペアガラスが採用されていますので、一定の音の低減効果を実感することは
できるでしょう。

 

◇ 壁の性能

 

ダイワハウスの壁の仕様ですが、グラスウールが採用されています。

グラスウールは、断熱材の中でも遮音性の高い断熱材のひとつです。
遮音するには厚さも十分であり、十分な仕様だと思います。

もし、外壁まわりにコンセントなどを設置する場合には、
気密タイプのコンセントボックスを選択すると、
より遮音効果が高くなります。

 

◇ その他

 

その他として、ダイワハウスでは、上下階や隣室間の音の伝わりについても
対策がなされています。

上下階の音は、特に2世帯住宅などで問題になることが多く、
対策をする、しないによって、音の伝わりは全く異なります。

こういった住んでみないと分からない問題についても
しっかりと対策出来ているところは、評価が高いのではないでしょうか。

 

 

 


 ダイワハウスの空気の清浄度


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (2.5 : 平均レベル)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

ダイワハウスの家の空気の清浄度は、
平均的なレベルではないでしょうか。

 

 

◇ 化学物質への取り組み

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に
取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
積水ハウスのような大手ハウスメーカーでも、
2011年度に千葉大学と共同でシックハウス症候群の対策を
改めて研究し、新たな商品を発売しているところもあります。

 

ダイワハウスでは、法律に順守した仕様ではありますが、
それ以上の対策を講じているわけではありません。

最大手ハウスメーカーのひとつとして、
シックハウス症候群などの対策に積極的に取り組んで頂きたいと
感じています。

 

◇ 換気システムのフィルター性能

 

ダイワハウスの換気システムはいくつか種類を持っていますが、
「24時間セントラル式熱交換型換気システム」もラインナップされています。

この換気システムのいいところは、各部屋に確実に綺麗な空気を送ることができる
システムというところでしょう。

室内の空気の汚れに対しては、汚染源の除去と換気がもっとも効果的な方法と
考えられています。
シックハウス症候群が心配な方は、第1種換気システムをお勧めします。

また、この換気システムは、比較的大きなファンを運転しますので、
目が細かいフィルターも使用可能ですので、
花粉などの小さな粒子を除去する性能を上げることができます。

 

◇ 気密性能

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

ダイワハウスの気密性は、C値が5.0程度となっています。

隙間から入ってくる花粉除去などの対策はあまり期待できないでしょう。

 

 

◇ ダイワハウスの換気システム

 

 

ダイワハウスの換気システムは、3つ用意されているようです。

 

 

☆ 風なびR

 

 

第1種換気システム

 

 

【概要】

 

外気の温度に応じて、給気グリルの開度を自動的に調整し、
換気過多になるのを防ぐシステムです。

排気風量は調整されないようで、給気側の抵抗が大きくなることで
排気風量も少なくなるのでしょうか。

 

【メリット】

 

  • 換気システムの機器にかかる費用を抑えることができる
  • 冬季の熱ロスを少なくすることができる
  • フィルターを取り付けられるので、花粉などの粉じんを除去できる

 

【デメリット】

 

  • 温度センサーが組み込まれているので、メンテナンスが必要
  • フィルター交換などメンテナンスが必要

 

 

☆ 風なびRX

 

 

第1種セントラル熱交換型換気システム

 

 

【概要】

 

熱交換型の換気システムで、給気される外気に室内から捨てる空気の熱を
うつして、冬の熱ロスを防ぐシステムです。

 

【メリット】

 

  • 各部屋の確実な換気が可能
  • フィルターを取り付けられるので、外の花粉や粉じんを除去できる

 

【デメリット】

 

  • ランニングコストが高い
  • フィルター交換など数か月に1度のメンテナンスが必要
  • システムが高価なので、故障した時の修理が高くなる

 

 

☆ ニューVACシステム

 

第1種換気システム

 

 

【概要】

 

大和ハウスの中では最も簡易なシステムのようです。

給気グリルの開度を自動的に調整して、
入ってくる空気の量を調整します。

 

【メリット】

 

  • ランニングコストが比較的安い
  • 換気過多になるのを防ぐことができる
  • フィルターを取り付けられるので、花粉などの粉じんを除去できる

 

【デメリット】

 

  • 温度センサーが入っているのでメンテナンスが必要
  • フィルター交換などのメンテナンスが必要

 

 

ダイワハウスの採用する換気システムは面白いものが多いのですが、
技術的に細かな部分を見ると、荒削り感が否めません。

私としては、あまり魅力を感じないシステムではありますが、
採用するすべての換気システムが安全性が比較的高い
第1種換気システムを採用しているところは
評価できる点ではないでしょうか。 

 


 

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ダイワハウスの最近の話題

 

各社どこもそうですが、
ダイワハウスはとくにエコリフォームへの取り組みを強化するようです。

エコポイントを使ったリフォームを、
ダイワハウスの家を建てた顧客にアプローチする方法のようですが・・・

このエコポイントの制度を活用することで
ダイワハウスの売り上げを120億円上げる計画を立てていますので、
ものすごい力のいれようです。

さすが大手のメーカー!
独自に「断熱改修の効果が算出されるシステム」を開発し
省エネ効果をリフォーム前に把握できるため、
ダイワハウスで建てた方は安心して任せることができるのではないでしょうか。

また、ダイワハウスとグループ企業のロイヤルホームセンターの協同により、
ダイワハウス以外で建てた家にも総合的なリフォームを受けつける体制を持っているようです。

大手ハウスメーカーが要望の幅が広いリフォームを行うとなるとリスクは大きいのでしょうが、
ダイワハウスも今回のエコポイントをうまく活用してリフォーム事業への足がかりを掴もうと
しているのではないでしょうか。

ただ、ダイワハウスなど大手ハウスメーカーでは、
細やかな対応ができる営業マンを育てないといけないなど、
障害は大きいのでしょうが・・・

 

 

◇ ダイワハウスの『スマ・エコオリジナル』について

 

ダイワハウスのスマ・エコオリジナルは、
太陽光発電システムと家庭用リチウムイオン蓄電池を搭載した
業界初の商品です。

 

日中は、太陽光発電システムでつくりだした電気を使い、
夜間は、安い深夜電力でエネルギーを多く使う給湯を行うまでは
多くのハウスメーカーでも行っているものですが、
ダイワハウスではいち早くこれに家庭用リチウムイオン蓄電池を
搭載しました。

このリチウムイオン蓄電池ですが、
夜間の電気代が安い時間に充電し、
日中の照明などに利用する仕組みで、
これにより太陽光発電システムで発電した電気を
より多く電力会社に売ることが可能となります。

また、『D-HEMS』という家のエネルギーのマネジメントを
サーバーで繋がった管理センターで行い、
iPad2をモニターとすることで、
見やすさを向上させているようです。

現在の売電単価は、買電単価よりも高く設定されているため、
日中は家庭で使うよりも多く売った方がお得になりますので、
家計にもメリットが大きいのではないでしょうか。

 

ただし、リチウムイオン蓄電池も太陽光発電システムと同様、
今まだ新しい商品ですので、これから多くの企業が新規参入することで
イニシャルコストは下がってくるでしょう。

また、深夜電力が安く設定されている一番の理由は、
夜間も停止することができない原子力発電で作った電気を無駄にしないための
措置ですので、原子力発電への依存度が変化すると
深夜電力の単価が上がる可能性も考えられます。

 

今導入すべきかと迷われる方も多いと思いますが、
上記のようなことも踏まえた検討をお勧めします。

 

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最終更新日 : 2012年1月28日

 

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