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新たな工事が土用による工事中断をまたいで始まります!

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東大阪市にて、新たに工事がスタートしました!
ここで計画されている建物は、
ZEH(ゼロエネルギー住宅)で、HEAT20(ヒート20と言う団体が規定する
G2レベル(最高レベル)の断熱性能を有する建物が建築される予定です^^

地盤改良工事がスタート!

したのですが、実は「土用」の期間をまたぐために、
工事が一旦中断します。
土用明けに工事が再開されるのですが、土用とは一体何でしょうか??

土用と工事
土用により工事中断中!

土用とは、雑節(ざっせつ)と呼ばれる季節の変わり目に設けられた特別な期間のことで、
節分や彼岸と言った期間と同列です。

雑節は、そもそも五行(ごぎょう)と呼ばれる中国由来の自然哲学の思想です。
(全てのものは、木・火・土・金・水の5種類で出来ていると言う説)

春に木、夏に火、秋に金、冬に水、ということになっていて、
残った土は、季節の変わり目ということとなって、これを「土用」と呼ぶようになりました。

この時期は、土の気(力)が盛んになると言う事で、土を動かしたり、穴を掘ったりしてはいけないと言う事になっています。
ですので、この習わしに従い、この期間中は工事をしないことになりました。
(以前にも、土用の期間を工事しないことになった事がありました。)

季節の変わり目にあるこの土用は、だいたい18日ほどの期間があります。
土用の期間がはじまることを、土用の入りと言いますが、この土用の入りは、毎年少しづつ違います。
また、土用の入りが決まる方法も2種類あるので、注意が必要です。
今年の夏は7月19日からと言う事で、ここから8月18日までは、工事をしないことになりました。

季節の変わり目を表す、この土用の期間。
気候が変化するので、比較的温度変化が激しい時期でもあります。
ですので、この期間には特に健康管理に注意しましょうと言うことも言われます。

四季はともすれば、日本特有のものと思われがちですが、
実は、中国にもあれば他の国でも四季に近い考え方があります。
(英語でもあります Summer Winter Spring Autumn)

ですので、中国においても同様に季節の変わり目に感じ取る変化を、
「気」の変化と捉えたのだと考えられます。

最近では、「土用の丑の日」と言うフレーズをスーパーマーケットの広告などで見かける程度で、
土用を意識する機会はめったにないと思いますが、折角の家づくりと言うイベントにおいて、
土工事が忌み嫌われるこの期間に敢えて土をいじるのではなく、避けたいと思われるのは、ある意味で当然かもしれません。

また、土用の期間が開けて工事が再スタートする時期には、お盆が終わる頃となります。
ひと時の休暇を過ごしたあとに、リフレッシュして更に新たな気持ちで工事がスタート出来れば何よりです^^

 


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