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2016年2月

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屋内の温度に関する健康調査のための機器の設置を行いました!

冬の屋内における寒さが、如何に健康に影響を与えるか?
この関係を明らかにするための全国調査の一環として、
大阪府住宅供給公社さんにご協力頂き、公社さんの建物にて、
協力者を募り、調査を実施致しました。

今回の調査は、以下の様な流れで行われます。

1.冬場に現在の建物内にて、リビング、寝室、脱衣室の温度や湿度を計測
 同時に、居住者の血圧や運動量を測定

2.その後、断熱改修工事を実施(補助金が最高で120万円利用できます)

3.断熱改修後の冬に改めて、建物内の、リビング、寝室、脱衣室の温度や湿度を計測
 同様に、居住者の血圧や運動量を測定

今年の冬は、1番の調査をまずは実施した段階です。
調査にご協力頂いている居住者の方の中には、

「冬が寒くて仕方がない、窓にプチプチを貼ったりして工夫しているが、それでも寒いので困っていた」

と、言ったような悩みを抱えている方が殆どでした。

おんどとり設置
温度や湿度を計測する機械の設置

調査と言っても、複雑な事をお願いする訳ではありません。
調査の内容としては以下です。

・上記の写真のように、時間が来れば自動的に室内の温度や湿度を測定する機械を置かせて頂く。
・起床時、就寝時に血圧を測って頂く(通常の血圧計です)
・万歩計のような活動量計を付けて頂く

といったような内容です。
この調査を約2週間行わせて頂き、その結果を元に、
分析を行っていくと言った感じとなります。

おんどとり設置2
温度や湿度を計測する機械の設置

そして、断熱改修ですが、
基本的には、
・窓の高断熱化の実施(窓の内側に更に樹脂の高断熱窓を設置。又は窓自体を高断熱窓に改修)
・床や壁、天井に断熱材を敷設

と、言ったことがメインです。
こうすることで、同じように暖房しても暖房の効きがよくなります。
また、更には部屋間の温度差も出来難くなり、そうなった状態で、
上記で調べた、温度や湿度、血圧や活動量にどのような違いが出るのかを分析すると言った試みです。

おんどとり設置3
温度や湿度を計測する機械の設置

今回、この調査は大阪府住宅供給公社さんのご協力のもと、
集合住宅にて行わせて頂きました。

※もちろん、集合住宅だけでなく、戸建住宅でも調査は可能となります。

特に、集合住宅では、外気に晒される端部屋が環境的に厳しいです。
お隣に挟まれている住戸は、隣同士で温めあっていて、
比較的、暖かく過ごせています。

上の階や下の階に部屋がある場合も、居住者がいればお互い温めているのと同じとなります。

ですので、今回は特に端部屋の方にご協力頂きました。

まだ、調査は始まったばかりで、どのような結果が出てくるのか、
今の時点でハッキリとしたことは言えませんが、冬場に寒い環境で過ごすことは、
イギリスやアメリカなどでは、公的に健康リスクのあることだと明記されています。

それを公的に調べて、事実であると明かすことが出来れば、
これは世界で初めて成功した事になります。

今後の日本の住宅の在り方を考える上でも大変貴重な調査となります。
もし、この調査にご興味のある方は、是非ご一報下さい。

お問い合わせ

 

東大阪市で高断熱なZEH(ゼロエネルギー住宅)建設予定のO様ご面談

東大阪市で、健康に配慮した高断熱ZEH(ゼッチと読みます。ゼロ・エネルギーハウスの略です。)を
ご建築予定のO様が、工務店さんとご面談されました!

近年では、高断熱で屋内温度を一定に保てることが、健康を維持する上で重要だと言うことが、
種々の調査や研究で明らかになってきています。

弊社に来られた当初、同居されるお母様のために、今の家を何としても冬暖かい家にして、
元気に長生きして欲しいと言う思いを持たれていました。

また、私が講師としてお話をさせて頂いた、
暮らしから始まる健康セミナー
においても、その重要性を改めて認識され、何としても冬に暖かく過ごせる家にしたいと
いう思いを強められたようです。

更に、最近の流れとして国は2020年までにZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を
新築住宅の半分になるまで普及させようと言う方向性があります。
先日フランスで開かれた、COP21と言う世界的な地球温暖化防止のための会議で、
日本が掲げた目標を達成するための手段の1つとして、新築住宅の省エネ化が、
重要だと言う点からこのような方向性が出てきました。


これら2つの方向性を加味して、両方を満たした住宅として、
高断熱なZEHを計画することになったO様。

この日は、今回の計画を実現するための工務店さん選びの一環として、
工務店さんの社長さんを交えた面談を行いました^^

O様ご面談
面談の風景

O様のイメージでは、工務店さんの社長さんは皆チャキチャキしていて、
怖い人と言うイメージがあったようです。

しかし、実際に会って話をしてみると、そう言う人ばかりでは無いと言うことが体感として分かってこられたそうです。

確かに、以前大工さんをやっていたとか言うのもあって、古い職人気質の方が工務店さんの社長をしていると、
ちょっと素人さんに受け入れられ難いだろうなと感じるような方もいらっしゃることは、間違いではありません。
(もちろん、全部ではありませんし、古い職人気質の方でもいろいろな性格の方がいらっしゃいます)

ただ、弊社がお付き合い頂いている工務店さんは、どちらかと言うと(元大工さんもいらっしゃいますが)、
お施主さんの気持ちや意見を大切にして、一緒に家づくりをしていきましょうと言う方向性の社長さんが多いと思っています。
(私自身もそう言う方の方が好きですので・・・・)

今回面談頂いた工務店さんの社長さんも、正にその方向性の社長さんです。
もちろん、個人差はありますので、根っこの部分で「こう言うものが良い建物」と、言ったような、
信念を持たれているのは当然ですが、だからと言って強引に何でも決めると言うようなことは、
ありません。

面談ではそのような「人柄」についても、確認頂けたらと思っています。

今回の面談を通して、その部分が改めて確認できたようで、
とても安心したと仰っていました。

私自身は、この業界に入ってもうかなり経ちますので、
イキの良い職人さんも沢山知っていますので、そう言った感覚は、
どこかで忘れていたように思います。

ただ、改めてそのようなご感想を頂いて、確かに私が新人だった頃も、
そのような職人さんに対しての接し方を悩んだこともあったなと改めて思い起こしました。

初心忘れるべからずと言いますが、今回は改めてそのような"不安"を感じるのが、
一般の方なのだとハッと思い起こさせて頂きました!

 
 

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(株)住宅みちしるべ

代表取締役 太田 周彰

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太田 周彰

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