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あっという間に組み上がりました!吹田市K様邸上棟

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吹田市で建築が始まっているK様邸。
この日は、上棟が行われました!

この日は、朝から天気に恵まれ、
上棟日和でした^^

朝から立ち会うことが出来、改めて上棟の様子を見ていると、
やはりあっという間に建物が出来上がる事に、驚きを感じてしまいます。
既に慣れているはずなのですが・・・

朝の段階では、下の写真のようにまだ1階の床のパネルが敷かれただけの
状態でした。

1階床パネル
この日の上棟の朝一の様子

ここから、まずは大工さんが柱を建てていきます。
この段階では、「ほぞ穴」と呼ばれる土台に空けられた穴に、
「ほぞ」と呼ばれる柱側に作った、ほぞ穴に合う突起を突き刺して、建てます。
一応、自立した状態にはなりますが、また、方向によってぐらついています。

ここから、梁(横に渡る材料)を柱の頭の部分に掛けて、柱と柱を繋いでいくことで、
更に強固にしていきます。

上棟時には行いませんが、後日、柱の根本と頭の部分は更に、「金物」を使って、
土台や梁と結びつけます。こうすることで、地震の際にもグラつきを防ぎ、
抜けたりしないようにするのです。

1階柱建て
まずは1階の柱が建てられます!

工事が進んでいく間の時間、私は使われている材料の確認を行っていました。
現在では、建築基準法と言う法律において、接着剤を使うような材料については、
使われる接着剤を規制する法律があります。

これは何かと言うと、昔はこう言った規制がなく、自由な接着剤が使われていたため、
体に有毒な接着剤が利用されていました。むかし、よく「新築の臭い」と言っていた、
あの臭いの元となったものです。

その接着剤から発生する化学物資が原因で、シックハウス症候群ご患う人が
一時かなり多かったのです。

そのような事態を踏まて、今では法律で使える接着剤の種類や量が決められています。
そして、それが守られているかどうかを一目で確認出来るものが、下の写真に写っている、
☆のマークです。

この写真は、接着剤を使って、板を何枚も重ねて作っている「合板」と呼ばれるものに、
印字された部分を撮影しているのですが、ここに記されている「F☆☆☆☆」マークが、
法律の規定をクリアした材料であることの証となります。

基本的に、このマークは接着剤を使用されている材料には、
殆どすべて印字されています。
最近では柱や梁も「集成材」と呼ばれる、木材を接着剤で貼り合わせて作った材料を
使用していますので、このマークがどこかに印字されています。

実際には、「F☆☆」「F☆☆☆」「F☆☆☆☆」などの幾つかの種類があるのですが、
現状殆どが、F☆☆☆☆のみになってきています。
この印がついた材料は使う量を制限されることはなく、自由に使用できます。

今回も、当たり前ですがキッチリとF☆☆☆☆の材料が使われていまいた。

F☆☆☆☆ 合板
使用している材料はもちろんF☆☆☆☆

そんなこんなしているうちに、早くも建物の形状が確認できる程度まで、
組み上がってきました。

「棟」と呼ばれる屋根の一番てっぺんの部分を組み上げることで、
上棟となるのですが、この日は早々と棟が上がりました!

棟上がり
午後には棟が上がりました!

K様は、現在石川県にお住まいになられている関係で、
なかなか現場に足を運んで見ると言うことが叶いません。

しかし、その分沢山の写真と共に、上棟の様子を記録に残す事が出来ました。
きっと、これらの写真を見ながら、完成の日を楽しみにして頂いているのではないかと。

完成が待ち遠しいですね!

 


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