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モダン和風なOB施主訪問 岩出市K様

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現在、オーディションを開催中の岩出市K様。
どの優良工務店さんと話を進めていくかのご検討中です。
その過程で、現在工務店さんのOB施主さんを訪問されています。

今回は、ある工務店さんのOB施主さん訪問です。
この住宅は、純和風の家に囲まれた、とても環境の良い場所で、
建てられた住宅で、建てる際には純和風ではなく、
モダン和風を取り入れて、建築されました。

建て替え前の住宅は、築80年と歴史のある木造建物で、
当時使われていた、大きな梁(松丸太、又の名前をのもの)や、
梁の機能もある鴨居は、そのまま捨てるのはあまりにも勿体無いと言う事で、
現在の住宅にも利用されています。

鴨居は、新しい家で復活されるために、柿渋で塗り直し、
とても80年間も使用したとは思えないくらい、新しい輝きが出ています^^
(ここで、写真でお見せ出来ないのは残念ですが・・・)

また、当時の玄関框も新しい家では、ニッチ部分の受台として再利用され、
大工さんがこだわったと言う、そのニッチの上部には、旧家の天井材が
再利用されています。

そんなこだわりのニッチの下部には、なんとも不思議な写真の
茶箪笥が置かれていました。

不思議な茶箪笥
今では見られない、面白い茶箪笥です。

この茶箪笥、よく見て貰えると分かると思いますが、左上と右下の鯉の彫り物部分に、
それぞれ、取っ手がついています。

この取っ手、例えば左上についているものをみると、まるで右側にスライドしていきそうでは
無いでしょうか?

実は、この部分、右側でなく、左側にスライドして開くように作られています^^
どうして、そんな事が出来るのでしょうか??

さらによくよくこの部分を見ていくと、実際にはこの鯉に無数の縦の切れ目があることが分かります。
そうです、この鯉の部分の扉は、シャッターのように細かく巻かれながら、左後ろにスライドして
開く仕組みになっているのです!!!

当初、OB施主さんは建て替えにあたって、この茶箪笥を捨てようとしていたそうです。
しかし、この作りの精巧さに驚いた、工務店さんが

「勿体無いから、是非新しい家でも使用しましょう!」

と、説得して飾りの箪笥として使用する事にしたそうです。

この古いものでも、良い物は再利用しようと言う心意気。
なかなか企業の体制に縛られているところでは、実現は難しい所です。

さすが、優良工務店さんとして登録させて貰っているだけの事はあります!

今回、見学されたK様も、参考になったのでは無いでしょうか?
(しかし、あの箪笥の引き戸はどのように作られたのでしょうか。
 実際に作る工程を見てみたかったものです^^)

 


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