住宅CMサービス

パッシブ設計の効果がよく分かる! IN八尾市S様邸

<スポンサードリンク>

お引き渡しが近づいてきた、八尾市のS様邸。
この日、6月23日は、夏至(6月21日)が近いと言うこともあり、
日がとても高く登っていました^^

こんな日は、パッシブ設計の効果を見るのに丁度都合が良いです。

そもそも、パッシブ設計とは何なのかと言うことなのですが、
簡単に言うと、自然の力を最大限に活かすための設計と言う事です。

一例を挙げると、
夏は、日が直接家の中に入らないようにして、屋内が暑くなるのを防ぎ、
反対に冬には、その逆になるように、配置などを工夫して設計する手法が
パッシブ設計と呼ばれます。

断熱性能を上げて、屋内と屋外の熱のやり取りを少なくする(断熱する)ことも、
パッシブ設計の一つとも言われます。

今日はその、パッシブ設計の効果がどれほどなのかがよく分かる状態でした^^

パッシブ設計
この日は一年のうちで日が高い方

上の写真は、1階、2階ともに、窓の部分に日影が出来て、
直接太陽の日射が入っていないことが分かります。
これは、偶然ではなくて、意図的にこのような状態になるように、
設計をする訳です。

庇の日影
一日のうちでも気温が高い時間帯。

時間帯は、一日のうちで最も気温が高くなる時間帯に差し掛かっていました。
まだ、6月なのでそんなに暑いと言うほどでもありませんでしたが、
外は、日射が照りつけています。

庇による太陽光の防護
リビングには直射日光が入ってきていないことが分かります

屋内側に入ってみると、シャッターを開けても、リビング内に
直接の日射は入ってきていないことが分かります。
現在は、特に屋内にはエアコンがついていない状況ですが、
とても涼しい感覚です。

パッシブ設計の効果
家の外にある温度計との差は、なんと8℃!

上は、換気扇のリモコンスイッチです。
家の屋外にある温度計と、屋内の温度との差は、なんと8℃もあります!!

実際、この日の八尾市のこの時間帯の温度は、27.3℃とさほど暑くはありません。
※ 参考 気象庁のホームページ http://goo.gl/ex63HG

しかし、屋外にある温度計は、34℃になっています!
これは、何を意味するかと言うと、気象庁の屋外温度とは、
百葉箱と呼ばれる、「日影」で温度を測定されています。

なので、太陽の日射(照りつけ)による温度の上昇は入っていません。
しかし、実際には太陽の照りつける、家の外側では、
34℃にもなっているのです。

もし、この34℃の暑さがそのまま中に入ってしまったら、
どれだけ暑くなるでしょうか?

つまり、日射を遮り、断熱を施すだけで、こんなにも大きな温度差が出来る訳です。
ものすごい効果だと思いませんか?

 


住宅CMサービス
<スポンサーサイト>
<スポンサーサイト>
←前へ
次へ→
 
資料請求・お問合せ