先日の東京でのシンポジウムに引き続き、
本日は、関西のは奈良において、改めてシンポジウムが開催されました。
この日も、イギリスから来た、デービッド・オーマンディ-博士による、
イギリスにおける、「HHSRS」と言う、博士がシステム開発に深く携わられた、
住宅が住い手の健康にどの程度影響しているのかを評価するシステムの
説明を行なって頂きました。
デイビッド・オーマンディ-博士による講演
ヨーロッパでは、断熱性能の高い住宅がとても普及しています。
しかし、現状イギリスではその改革が遅れていて、
古い住宅においては、まだまだ断熱的に性能が低い住宅が多いそうです。
そこで、イギリス政府はそのような健康を害する建物が、
強制的に断熱性能の高い住宅へと改築できるようなシステムを運用しています。
今回は、その制度の具体的な建物の評価手法についての説明です。
日本も、早くこういったシステムを導入し、断熱性能の高い住宅の普及を早める必要があります。
今回のシンポジウムでは、そう言ったシステムを導入するために、
我々が何をすべきかについても、話がなされ、非常に有意義が時間でした。
シンポジウム後は、オーマンディ-博士を招いて懇親会です。
大阪では、片言ながら英語が喋れるのが私だけと言う事で、
オーマンディ-博士の隣で、お話をさせて頂きました。
ただ・・・
やっぱり、オーマンディ-博士に本気で英語を喋られると、
聞き取りが出来ず、申し訳ない感じになってしまいます。
改めて、英語をもう一度、キチンと聞ける程度にはなっておきたいなと、
思った懇親会でした・・・