門真市で新築中のN様邸。
12月の完成に向け、大工工事も終盤に差し掛かっています。
N様邸ですが、
本日、クロスや塗り壁、タタミなどの内装の打合せがありました。
今回の打合せは、建築中のN様邸で行われたのですが、
『実際にものを見ながらの方がイメージしやすいだろう』という
工務店社長の配慮からです。
特に内装仕上げは、
図面ではなかなか分からないものです。
たとえば、収納に棚板3段と書かれていても、
どの高さが使いやすいのかは、その収納の使い方をイメージしなければ
決められませんし、高さも実際に収納の前に立ってみないと分からないものです。
その点、現地で打合せできれば、
住み始めてからの家の中の動きを実際に確認しながら決められるので、
スムーズに打合せが進みます。
また、クロスなどの壁の色も
現地で打ち合わせるメリットがあります。
昨日の打合せの中でも、事前にサンプルを見ながら絞っていた色ではなく、
「これは無いな…」と候補から外れていた色が
実際に貼られた床と照らしあわせてみると一番しっくりくるといったことが
ありました。
どんなにイメージが得意な方でも、
実際に見て確認する方が良い選択ができます。
ハウスメーカーの場合、すべての打合せを終わらせてからじゃないと
着工できないところが多いので難しいのですが、
工務店のように材料を発注するまで変更が自由にできるところで家を建てる場合は、
家の工事が始まってから現地に行き、事前に選んだ内装材がイメージと合っているのかを
確認することをお勧めします。
なお、材料の発注時期は部材によって変わります。
どのタイミングで最終判断をすればいいのかを
工務店に事前に確認すると良いでしょう。
来週はサイディングと玄関ホールの床が施工されます。
両方ともこだわって決められたものですので、
仕上がりがとても楽しみです。