H様邸で使用予定の、無垢フローリングの確認に行ってきました。
使用予定の無垢材の木の名前はブラックウォールナット。
アメリカ産の木で、完全に輸入材です。
現在、ブラックウォールナットは売買されているものがアメリカ産の
物しか無いと言うことで、非常に貴重な樹種となっています。
ただ、現状世の中に出回っている、ブラックウォールナットの中には、
アメリカ産のものではない、偽物の樹種も出回っているそうです。
それがコチラ↓
ロクファーと呼ばれる樹種で、タイ産だそうです。
現状の日本では、この良く似たロクファーをブラックウォールナットとして、
販売しているようなところもあるそうです。
実際に、値段はかなり違っていて、本物のブラックウォールナットに比べると、
比較的安くで、売買されているものの、それでも元の値段を思うと
雲泥の差だそうです。
良く見ると、木目が全く異なっており、本物のブラックウォールナット方は
木目が「綺麗」。
ロクファーの方は、木目が粗い印象を受けます。
しかし、そんなの言われてみて初めて分かることで、実際に目の前で比較して
初めて気づく事だと思います。。。
偽物でも良いと言われる方もいらっしゃると思うので、是非、ロクファーは
ロクファーのままで売りに出して頂きたいものです。
因みに、本物のブラックウォールナットは使用して、味が出てくるとプレミアで出てきて、
高値で売買出来るそうです。
実際に、使用される場合は後から取れるように、ボンドで施工しないよう、
前もって言っておくと良いでしょう^^)