本日、H様邸の地盤改良工事が行われました。
H様邸は、3階建てのため2階建てよりも重い住宅となります。
ですので、地盤改良を行うにあたっても2階建てよりも沢山の
改良を行う必要があります。
今回、行われた改良は。
『柱状改良』
と、呼ばれるもので軟弱な地盤の中に、セメントミルクと土を混ぜ合わせた、
柱を作って、建物を支えると言うものになります。
この方法では、この柱自体は、その周辺との摩擦によって、
建物を支えると言う方法になります。
今回の改良においては、軟弱な地盤はそんなに深いところまで続いては
いなかったものの、3階建てと言うことで、改良の柱の数はかなり多めです。
写真では判別つきませんが、
土地の半分をまずは改良するために、最初にオーガのドリルで穴を開けています。
直径が600mmのものが、900mm間隔で6穴並んで掘られています。
相当なものです。
この柱に関しては、柱の長さ自体も大切ですが、出来あがった柱の頭がどの高さで
あるかと言う事も、次の基礎工事の場面でとても大切になります。
一本一本丁寧に高さ確認をされていて、きちんとした施工がなされていました。