今日は、奈良県の方で気密測定を実施しました。
ここでは当初、気密性能を
C値=0.5
として、契約されていたのですが、1回目の気密施工終了直後に計測した段階では
まだ目標を達成していませんでした。
測定時に我々のほうからも、気密施工の補強点をアドバイスさせて頂き、
そして本日、全ての施工が終わった段階で2回目の気密測定が行われました。
因みに、一般的にこの地域で基準とされている値は、
C値=5.0
で、C値は値が小さいほど性能が良いのですが、簡単に言うと隙間が10分の1程度を
目指して施工をしていると言う事です。
通常は、1回目で測定するよりも2回目に測定するほうが数字は悪く(大きく)なりがちです。
1回目の測定で開いていない、エアコンなどの配管用の穴などが開けられたりするためです。
しかし、この建物の2回目の測定は、契約値を上回る数字が出ました!!
大工さんが最初の測定を見て、かなり気合を入れてくれたようで。
「まじめに取り組んだからや」
と、言っていました^^)
本当にその通りですね。
おしゃれな感じのこの家に、気密性能も加わった良い住宅だと思います。