上棟が終わり、筋交いや金物の設置が終わると、家の構造に関わる部分がほぼ完成します。
ここで、さまざまな機関からのチェックが入ります。
住宅の性能保証会社や材料供給元の検査、公の機関からの検査など。
3重のチェックが入るのですが、私はその一足お先に現場確認をさせて頂きました。
当然、設計通りに出来ているかどうかも大切ですが、それだけでなく、必要な箇所に、
必要なだけの釘やビスが施工されているか、またこれらの種類が間違っていないかなども
併せて見て行きます。
(他の3重チェックよりもよっぽど多くのことを確認していると思います^^)
筋交いプレートの確認
このような金物ひとつでも、予定通りのところにビスが入っているかどうかを確認し、
必要な強度を確保出来るように見て行きます。
床合板のピッチ確認
2階の床は構造的に重要な部分で、必要な釘の数や種類などが決まっています。
それらを確認していきました。
概ね良好に出来ており、構造とは関係のない部分で一箇所私が気になった部分を
監督さんに確認しました。
これで、ほぼ構造はバッチリです!
因みに、基礎のコンクリートの強度試験結果も出てきて設計を上回る非常に
良い基礎に仕上がりました!!