新大阪で、とある勉強会が行われました。
とある会社が、「耕作放棄地」を有効に利用する試みをしていて、
マスコミに取り上げられるなど、結構評判のようです^^)
「耕作放棄地」とは、さまざまな理由で農地を耕すことを止めてしまった
土地のことです。
現状、日本の農業事情は大規模経営農家がいる一方で、
ほそぼそと兼業農家を続けてきた、家庭が耕すことを止めてしまうことが
多くなっていて、これが社会問題となっています。
この会社では、このように放棄されてしまった土地を再度耕すことで、
農地を復活させる試みをしているとのこと。
そして、農地を耕すのは「利用契約」をした一般の人。
要は農地を小区画に区切った場所を利用することが出来るのです。
もちろん、ずっと耕したり、面倒を見たりすることは不可能なので、
農地を管理する人も別にいるそうです。
そして、細かに現状の報告があり、いつどのタイミングで行くといいかを
知らせてくれると言うシステムです。
もちろん、収穫の時期も!!
これなら、全く農業を知らない人でも安心ですよね^^)
意外にも、利用するのは30代~40代の全く農業を知らない世代が
多いそうです。
ここで作るのは、有機無農薬野菜ばかりなので、
食の安全に興味のある人なら直のことです!
もし、あなたが家作りを考えるとき、
こう言った農地利用システムが近くで利用できるかどうかを
考えてみるのも、楽しいかもしれません^^)
もちろん、自分のお庭で「マイファーム」を作りたいと言うことも可能です^^)