Home > 地鎮祭
![]() | 地鎮祭は、家を建てる際に、その土地の神様(氏神様)に土地を利用させて頂くことの許しを請う儀式で、工事の安全や住む人の繁栄を祈る行事です。 この地鎮祭は、地域によっては、『安全祈願祭』や『鎮地祭』、『土祭り』、『地祭り』、『地祝い』などとも言われています。
最近、上棟式などを行う方は減っていますが、この地鎮祭を行う方は今でも多くいらっしゃいます。 では、この地鎮祭を行う際に知っておきたいことを簡単にまとめました。 |
記 事 一 覧 |
地鎮祭の準備
◆ 地鎮祭の日取りを決める
地鎮祭は、すべての工事が始まる前に行います。
新築・建て替えは、地盤改良や基礎工事着工前となります。
また、日取りですが、大安・友引・先勝などが好まれますが、
神道と中国の占いを起源とする六陽は関係なく
特に気にされなくても良いようです。
なお、神事は午前中が吉とされていますので、
午前中に行う方が多いように感じます。
日取りを決めたら、早めに依頼先を決めるようにしましょう。
◆ 依頼先を決める
まずは、地鎮祭をとり行ってもらう神主さん(神道)、もしくはお坊さん(仏式)を決めなくてはいけません。
なお、神道で行う場合は、氏神様を祀っている神社に依頼されることが
一般的です。
その神社が分からない場合は、
地元に長く住んでいる方や近所で新築・建替を最近行った方に聞くと
教えてもらえるでしょう。
どうしてもわからない場合は、
家から近い神社に依頼しても問題はありません。
また依頼した際に聞かれる内容として
以下のことがありますので、連絡する前に事前に決めておきましょう。
- 希望日時
- 建築地の住所
- お施主様の名前
- 施工者
- 参加人数(施主、施工者含めた人数)
など
また、そのときに確認しておきたいこととして、
- 準備しないといけないもの
- 地鎮祭の初穂料は決められた金額があるかどうか
- 送迎が必要か、送迎が必要なければお車代は必要か
があります。
なお、準備しないといけないものは以下の必要なもの一覧でも
確認してください。
◆ 地鎮祭で必要なものの一覧
地鎮祭で使用するものを確認してみましょう。
一般的に施主側で準備しておくものとしては
以下のものがあります。
(あくまで参考です。地域などによって異なります)
|
◇ 祭場を作る際に必要なもの(前日・もしくは当日)
施工業者が準備してくれることが多いのですが、
どこまでしてもらえるのか確認する方がいいでしょう。
- 忌竹・斎竹(いみだけ)
祭壇を囲うように四方に立てる青竹のこと。
長さは3mほどで、下の方の枝は落とし、上の葉はそのまま残しておきます。
本物ではなく作りものの青竹を使用する場合もあります。
- 注連縄(しめなわ)
紙垂(しで)をつけた縄のこと。
荒縄に半紙で紙垂を作り取り付けて作ります。
- テント
雨や夏場の暑さ対策にあると重宝します。
◇ 祭壇や儀式で必要なもの(当日)
神主さんの方で準備してもらえることが一般的なものです。
- 案(机・台)
祭壇の机です。
この上にお供え物を三方の上に置き並べます
- ござ
祭壇の案の下に敷きます。
- 手水用具
拝礼前に手を洗い口を漱ぎ清めるための用具。
準備されることは稀です。
- 綺麗な砂
盛砂のための砂です。
円錐に盛り上げ、上部を少し平らにならします。
- その地に生える草やススキなど
盛砂をした上に立てる草。
草刈初の儀で使用します。
- 鎌・鍬・鋤(かま・くわ・すき)
地鎮祭で行う草刈初の儀、鍬入の儀、鋤入の儀で使う鎌・鋤・鍬。
白木で作られたものを使います。
- 三方
お供え物を乗せるための折敷・お盆
- 鎮物
工事をする際にその土地の中心や神棚となる場所の下に埋めます。
地鎮祭後に神主さんから渡されますので、
施工業者さんに預けておくといいでしょう。
- 榊(ヒロモギ、大麻、玉串)
◇ 供え物
一般的に施主が準備するものです。
- 米(約1~5合)
洗米を準備します。
- 神酒(1升)
熨斗をつけます。
熨斗には上段に『奉献』、下段に自分の名前を記入します。
- 塩(コップ約1杯)
種類は特にこだわらくてもいいようです。
- 海の物(1品か3品程度:奇数で)
尾頭付きの魚、スルメ、コンブ、ワカメ、ヒジキ等
- 地の物(1品か3品程度:奇数で)
季節の野菜:大根、人参、なす、きゅうり、キャベツ等
- 山の物(1品か3品程度:奇数で)
季節の果実:りんご、なし、バナナ、みかん等)
◆ 祭場の配置
本来は、敷地全体を祭場としていたようですが、
現在は、敷地の中央あたりの2間(約1.8m)四方に忌竹を立て
忌竹を繋ぐように注連縄を渡して祭場とするのが一般的です。
注連縄は、祭壇に向かって右側奥の忌竹から時計回りに渡していきます。
祭壇は、南向きもしくは東向きとします。
地鎮祭の費用について
◆ 初穂料(玉串料)について
初穂料(玉串料)とは、神主さんなどに納める謝礼となります。
地鎮祭の場合の初穂料の目安を決めている神社もありますので、
依頼する時に確認して見てください。
なお、この初穂料ですが、一般的には、
2 ~ 3万円
を納めたという方が多いようです。
ただし、これは目安としてお考えください。
たとえば、お供え物まで準備してくれる場合とそうでない場合では
当然納める謝礼は変わってきます。
◆ 神主さんの送迎とお車代
最近では、送迎が必要という神主さんも少なくなっていますが、
問合せする時に送迎が必要かどうかを確認しましょう。
なお、送迎の際には、祭壇などの地鎮祭に必要な大きなものがありますので、
荷物が載せられる車が必要です。
また、送迎の必要がない場合は、
お車代を納めるのが一般的です。
5,000円~1万円程度が相場となっています。
◆ お供え物
お供え物すべて揃えると1万円から2万円かかる場合がありますが、
記述したものすべてが必要と言う訳ではありません。
神主さんなどにアドバイスをもらいながら、
必要なものを揃えるようにして下さい。
地鎮祭の服装
神事ですので、
正装が基本となります。
スーツにネクタイ着用が望ましいのですが、
戸建住宅ではあまりこだわらない方もいらっしゃいます。
施工業者は、スーツもしくは制服で参加します。
事前に業者さんと打合せしておくといいでしょう。
地鎮祭と挨拶回り
地鎮祭は、基礎工事や地盤改良工事の前に行われるもののため、
その段階で近隣の方々へ挨拶回りをされる方も多くなります。
地鎮祭には、家を建てる方はもちろん、
施工する工務店やハウスメーカーの担当者や設計者なども立ち合って
行われますので、タイミングとしては良いのではないでしょうか。
なお、挨拶回りの際には、
1,000円程度の品を添えてご挨拶される方が多いです。
品には熨斗上段に『ご挨拶』、下段に名前を入れます。
なお、挨拶回りのタイミングとしては、
工事が始まる1週間~2週間前に行われるのが一般的です。
もし、地鎮祭から工事着工まで1ヶ月以上期間があるのであれば、
改めて挨拶回りを行う方が良いのではないでしょうか。
最終更新日 : 2012年2月2日


注文住宅を大阪で建てるなら、