2011年11月アーカイブ

和室の間取りとレイアウト

 Home > 間取りの基礎知識 > 和室の間取り、レイアウト

 

最近和室を設ける方が減ってきていますが、
和室は、応接スペースや来客の寝室、仏間、
子供が小さな時の夫婦の寝室など
状況に応じた使い道のできる便利な部屋でもあります。

また、和室を1室設けるのではなく、
LDKや寝室などの一角に畳コーナーのように設置される方も
いらっしゃいます。

 

和室の間取りやレイアウトを考えるときに知っておきたいポイントは以下の3つがあります。

 

 Point 1  和室の配置 ⇒ この記事を読む

 Point 2  和室のレイアウト ⇒ この記事を読む 

 Point 3  和室の目安の広さ ⇒ この記事を読む

 

それでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。

 

 


 

 Point 1  和室の配置

 

◇ 和室をどのように使いたいですか?

 

まず、和室は、とても用途が広い部屋です。

ただし、用途を考えずに計画すると、ほとんど使われることのない
開かずの間になってしまうケースもあります。

そのため、和室を計画する場合には、将来的なことも考え
どのような使い方をしたいのかをまずは考えましょう。

 

和室には、独立して設けるケースと、LDなどと連続させて設けるケースがあります。
独立させるのか、どこかの部屋に連続させるのかによって
使い方が大きく異なりますので、
まずは、それぞれの長所と短所を確認しましょう。

 

  長所 短所
独立した和室 

・プライベートとパブリックを分けることができる

・本格的な和室の雰囲気を作りやすい

・家の大きさが必要

・来客時以外には使わない部屋になる可能性

LDと続いた和室

・小さなお子さんがいる家庭では重宝

・大人数の来客時に続き間として使え便利

・普段の生活で多様に活用可能

・本格的な和室を望むと雰囲気を出すのが大変

・親族以外の来客時はリビングが使いづらい

 

 

なお、仏間や来客時の応接間として和室を使いたい方は、
本格的な和室を望まれることが多いのですが、その場合は、
独立した和室を選択される方が使い勝手が良いようです。

また、2階リビングの間取りの場合も、
パブリックスペース(来客用の空間)とプライベートスペース(家族の空間)を分けるために、
1階に和室を計画される方が多くなっています。

独立した和室は、応接間としての用途が多い場合に便利です。

 

逆に、将来的にも仏壇を置く計画もなく、親族や仲の良い友人の来客が多い場合には、
大人数が集まっても臨機応変に使えるLDなどに隣接した和室を設ける場合が多くなっています。

たとえば、ちょっと横になったり、小さなお子様のおむつを交換する時など普段の生活でも使えますし、
多くの方が集まった時のサブリビングの用途にも使えます。

 

◇ 仏壇を設置する方は・・・

 

仏壇を設ける場合、その位置や向きなど、
避けておくべき決まりごとが存在します。

そのため、仏壇を置く予定がある場合には計画段階で
考慮する必要があります。

一般的に言われることとして、

  • 仏壇を北に向けて祀る

(仏壇の向きは、部屋の位置や宗派、家相によって異なります)。

  • 仏壇の直上を人が歩く廊下や、トイレ、浴室などにする

などは、避けられる傾向にあります。

家相などを気にされる方は、間取りを決める際に、神主さんなどの専門家に
仏壇の位置や向きについて相談するといいでしょう。

 

 

まずは、ご家族の生活スタイルを見つめてみて、
和室をどのような配置にするのか、レイアウトはどのようにするのかを
検討しましょう。

 

 


 Point 2  和室のレイアウト

 

和室のレイアウトを決める際に重要なのは、
前項でも触れたとおり、和室の用途です。

レイアウトを考える前に、
一般的なレイアウトと特長を見てみましょう。

 

◇ 和コーナーとしての和室

 

畳のスペースは欲しいが、わざわざ和室で1室設けるほどでもない

 

cornerwashitsu.jpg

そんな方にお勧めなのが、和コーナーです。

LDなどの一角に畳を敷いた空間を作ることで、
読書やパソコンをしたり、アイロンがけをしたりするには
便利な空間になるでしょう。

この場合、LDなどの隣接する部屋と間仕切り壁で仕切ず、
垂れ壁や袖壁、格子などを設け空間を視覚的に分ける方が好まれるようです。

なお、和コーナーとしては、隣接する部屋との間口を広くとり、奥行きを抑えると
使い勝手が良い空間にすることができます。

また、カウンターなどを設けておくと、
ちょっとした家事スペースとしてやお子様の勉強場所などとしても
使えるのではないでしょうか。

 

この場合、和コーナーの床を30cmほど上げておくと、
畳の下を収納として使うことも可能ですし、
来客時にイスとしても使えます。。

また、カウンター下だけはLDと同じ床の高さにしておくことで、
正座せずにすみますので、長時間の使用も疲れにくいのではないでしょうか。

 

 

◇ LDに隣接する和室

 

LDなどの部屋に隣接する和室ですが、
居間や来客時の寝室、洗濯物を畳んだりアイロンがけをする家事スペースとしてなど
用途が最も広いレイアウトでしょう。

畳の空間が好きで、オールマイティーに和室を使いたい場合は、
このレイアウトを望まれる場合が多くなっています。

 

リビングとの繋がりを意識した和室内部の意匠を考える必要があるため、
どちらかというと、和の雰囲気を抑えたモダンな和室にされる方が
多いように感じます。

使う用途に応じて、押し入れや仏間、床の間などを設けるといいでしょう。

 

 

 

◇ 独立した和室

 

本格和室が欲しい方や、来客の多い方などは独立した和室を
計画される方が多いです。

真壁に床の間や床柱、床脇、違い棚、書院、縁などを設けると
本格的な和室となるでしょう。

予備室としてのしつらえではなく、
お客様をもてなすといった古くから日本で大切にされてきた
家の役割を重視したい方にとっては、
和室はとても重要な意味をなします。

一般的には、南西の角に和室を置き、
西側に床の間や書院などを並べます。

南側に縁を設け、雪見障子で庭の雰囲気を楽しむといった
和テイストたっぷりの空間にすることができます。

 

 

 


 

 Point 3  和室の目安の広さ

 

和室の目安の広さですが、
用途によって変わります。

 

 

◇ 和コーナーとして利用する場合

 

3 ~ 4.5帖 + 収納など必要に応じて

人が寝転ぶのに必要なサイズは1畳ほどですが、
その和コーナーで洗濯物を畳んだりアイロンがけするためには、
3帖ほどある方が便利でしょう。

 

◇ 隣接する和室の場合

 

4.5 ~ 6帖 + 布団や座布団をしまうための収納 1畳以上

 

寝室として利用される場合には、
来客の荷物や布団を敷くためのスペースを考えると
4.5帖程度は必要になると思います。

テーブルを置き居間として使う予定がある場合には、
6帖程度あるのが望ましいでしょう。

 

◇ 独立した和室の場合

 

6帖 ~ 10帖 + 仏間、床の間、押し入れ 2畳程度 + 縁

 

独立した和室の場合、
壁や障子、襖などで仕切られた空間となるため、
6帖程度ないと、狭く感じる場合があります。

 

また、独立した和室の場合は、隣接する廊下などとの空間と
どのように繋げるのかを考えなければいけません。

洋の雰囲気から和に移すために、
踏み込みなどの前室を設けたりする場合もありますが、
その場合は、その広さも考慮する必要があるでしょう。

 

 


最終更新日 : 2011年12月5日

 

関連記事

各部屋ごとに「配置のポイント」「レイアウトの方法」「目安の広さ」などを
詳しく紹介しています。

(下のリンクをクリックすると新しいウインドウが開きます)

  • LDKの間取り、レイアウト
  • 寝室や洋室、子供部屋の間取り、レイアウト
  • 和室の間取り、レイアウト
  • 玄関の間取り、レイアウト
  • 階段の間取り、レイアウト
  • 浴室の間取り、レイアウト
  • 脱衣洗面所の間取り、レイアウト
  • トイレの間取り、レイアウト
  • 収納の間取り、レイアウト

 

 

間取りの基礎知識

Home < 間取りの基礎知識

 

あなたは新築する家の間取りにどんな要望がありますか?

これから住む人数や欲しい部屋などは決まっていても、
それぞれの部屋の具体的なイメージが浮かばない・・・

そんな方も多いと思います。

 

ハウスメーカーの中には
無料でプランを描いてくれるところもありますが、
要望がはっきりしていないと、
合理的だけど面白みのない図面が出てくるのは当然です。

 

そこで、

プロに任せる前に一度は自分たちで理想の間取りを考えてほしい!

という思いを込めて、間取りを考えるための流れとポイントをわかりやすく紹介します。

 

プランを考える前に

 

まず、間取りを検討する前に行ってほしいこと。

それが、敷地の状況をよく確認することです。

新築する際に土地から購入される方はもちろん、
建て替えの方も改めてまわりの家の状況を確認してください。

下に敷地をチェックする時のポイントを挙げますので、
参考にしてください。

 

 

◆ 敷地の状況

 

まずは、あなたの敷地はどんな状況なのかを確認します。

 

 

◇ 法律関連

 

法律の変更などによって、今建っている家と同じ条件の家が建てられるとも
限りません。

そのため、現状守るべき法律をチェックします。

 

こちらのページで詳しく紹介しています。

土地に関わる法律と規制

 

 

◇ 道路、付帯設備、樹木など

 

道路との高低差がどれくらいか、道路の交通量や上下水道・ガスの位置、
電柱の位置や樹木など

  • 前面道路の交通量はどうなのか

交通量や人の流れが多い場合、窓を設けても騒音が入ってきたり、
人目が気になって開かずの窓になったりといったことが考えられます。

そのため、交通量や人の流れによって間取りも変わってきます。

  • 上下水管やガス、電気などどこからひかれているかを確認しましょう

現在の付帯設備が使えるケースは稀ですが、
敷地の中に引き込まれている場所から水回りを離してしまうと
付帯工事にかかる費用が高くなります。

工事費用を考えるとできる限り敷地への引込位置から近い場所に
水回りをまとめる方が有効ですので、予め確認しておきましょう。

  • 新築した後も残したい樹木

エクステリアではありますが、
敷地内にシンボルツリーを希望される方も多いです。

目隠しや直射日光を遮るなどの機能性なども得られるので、
間取りなどにも活かしていきたいところです。

 

◆ 隣地の状況

 

家を建てる場合には、後から建てる方がある程度配慮しないといけないようになっています。
また、建てた家の採光や採風を考えると、視線が合う位置に窓があるのも
落ち着かない原因になります。

そのため、窓の位置やエアコンや給湯機の屋外機の位置などは配慮したいところです。

 

そのため、隣地建物の境界までの距離や隣地の窓の位置や室外機の位置、
日中の影の影響などを確認しましょう。

 

 

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プランを考えるための流れ

 

間取りの肝は生活の動線や視線をイメージすること。

その動線、視線は
『家に住む人の目線』と『家に招かれた方の目線』の両方の立場でイメージすることがとても重要です。

そうしないと、
「LDKを広いワンルームにしたけど、来客の時には子供にご飯を食べさせることができない」
などといった問題が住み始めて出てきてしまいます。

それを大まかに考えるために、『ゾーニング』をすることをご紹介しました。

 

 関連ページ 

 

ゾーニングが出来たら、部屋の形状や大きさを決めて具体的な間取りの作成に入ります。

具体的な間取りを作成しようと思うと、各部分の広さをどうするのかや
家具のレイアウトなど迷うことも多いと思います。

理想の間取りを実現するために知っておくといい基礎知識をここでお伝えします。

家を設計する時のノウハウを身につけて、理想の家を実現して下さい。

  

 

各部屋ごとに「配置のポイント」「レイアウトの方法」「目安の広さ」などを
詳しく紹介しています。

(下のリンクをクリックすると新しいウインドウが開きます)

  • LDKの間取り、レイアウト
  • 寝室や洋室、子供部屋の間取り、レイアウト
  • 和室の間取り、レイアウト
  • 玄関の間取り、レイアウト
  • 階段の間取り、レイアウト
  • 浴室の間取り、レイアウト
  • 脱衣洗面所の間取り、レイアウト
  • トイレの間取り、レイアウト
  • 収納の間取り、レイアウト

 

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 最終更新日:2011年11月27日

 

LDKの間取り、レイアウト

 Home > 間取りの基礎知識 > LDKの間取り、レイアウト

 

LDKは、家の中でも最も長く過ごす部屋です。

また、LDKの役割は家族だんらんはもちろん、炊事、食事など毎日の生活に欠かすことができないものばかり。それに、家に招待した方をもてなす部屋にもなるでしょう。

そのため、住んだ後の生活をイメージして配置しなければ失敗するとても難しい部屋でもあるのです。

LDKの間取りやレイアウトを考えるときに知っておきたいポイントは以下の3つがあります。

 

 Point 1  LDKの配置

 Point 2  LDKのレイアウト

 Point 3  LDKの目安の広さ

 

それでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。

 


 

 Point 1  LDKの配置

 

◇ LDKは敷地のどこに持ってくるべきか? 

 

☆ LDKを南に配置する

 

古く日本の住宅は、来客をもてなすことを大切にし、応接間を南に計画し
台所や食事室は北側へ追いやられているような間取りが主流でした。

これが昭和に時代が移る頃から、家族の団らんを重視する間取りに変わり、
LDKを家の中心と考えた間取りが主流になっています。

 

家に住む方の家族構成やライフスタイルによっても変わってきますので一概には言えませんが、
LDKを家族が自然と集まる空間にしたいと考えているのであれば、

もっとも環境の良い場所をLDKにする

という方法があります。

いつも明るく、風通しがよく、見える景色が良い場所に
自然と人は集まるのではないでしょうか。

一般的には、朝から明るく、西日の影響も受けにくいことから、
南東方向にLDKを持ってくる方が多くなっています。

これは、敷地や隣地の条件によって変わります。

市街地や敷地が狭い場合は、2階にLDKを設けられる方もいます。

敷地の条件などを考慮して、最も過ごしやすい場所をLDKに選ぶと
良いのではないでしょうか?

 

☆ 家族の集まるLDK

 

家に帰って自分の部屋に行く前に必ずリビングを通る

お子さんがいる家庭では、こういったリビング階段を選ばれる方も
増えてきました。

自然と顔を合わせるような間取りになっていると、
そこからコミュニケーションが生まれます。

また、二世帯や三世帯で住まれる場合、
高齢のおじいちゃん、おばあちゃんの部屋をこのLDKに近い位置にしておくと
孤立するのを防ぐことができます。

また、介護が必要になった場合でも、家事と介護の動線を短くすることが可能です。

 

 

◇ リビングは1階が良いのか、2階が良いのか・・・

 

狭小地などでは2階リビングというプランも多いのですが、
リビングは1階と2階どちらがいいのだろう?

と悩まれる方も多いでしょう。

それぞれの長所と短所を挙げますので、
どちらが家族の生活スタイルに合っているのかを確認してください。

 

LDKの位置 Merit
メリット
Demerit
デメリット
1階
  1. 高齢者対応
  2. 来客対応
  3. 庭の活用
  1. 採光
  2. プライバシーの確保
  3. 隣地の影響
2階
  1. プライバシーの確保
  2. 採光、通風に有利
  3. 構造のバランス
  1. 買い物やゴミ出し
  2. 高齢者・障害者対応
  3. 来客対応

 

実際に生活されている方のお声を調べてみましたが、
2階リビングにされている方は、

  • 隣の家とあまり離れておらず光や風が入ってこない
  • ビルトインガレージを設けたい
  • 景観が良い地域で景色を楽しみたい

といった理由が多く見られました。

ただ、やはり、

  • 毎回買い物したものを2階まで運ぶのが億劫
  • ゴミを1階に持って降りなくてはならないめんどくさい
  • 年をとったり怪我をしたりして階段を上がれなくなったとき不安
  • 子供が友達を連れてきても直接部屋に入ってしまうので、何をしているのか分からない

などといったデメリットもあるようです。

 

将来のことも考えてどちらにするのかを決めたいですね。

 

 

 

◇ 動線を意識したLDKの配置

 

動線とは、人の動く道筋のこと。

玄関から家に入り、買いものしてきたものを冷蔵庫に運び、
着替えして、夕飯の支度を始める

一般的なみなさんの毎日の行動だと思いますが、
この家の中の動きをイメージすると、LDKがあると便利な位置が見えてきます。

たとえば、玄関からキッチンまでが遠く、2階まで着替えに上がらないといけないとなると
夕飯の支度をするまでに時間がかかってしまいます。

それだったら、玄関からキッチンにすぐに入れるような配置にすると
便利に使えるかもしれません。

家事動線を短くしてストレスなく炊事や配膳、来客のもてなしなどが行えるような
工夫も必要です。

 

 


 Point 2  LDKのレイアウト

 

配置が決まったら次はLDKのレイアウトを考えていきます。

このレイアウトは家族の構成やライフスタイルなどに応じて決めていきましょう。

特に女性がこだわる部分だと思いますので、奥さまの意見をしっかりと反映して下さい。

 

 

◇ まずは、キッチンのレイアウトを決める!

 

LDKの大きさや形状を考えるときに
キッチンのレイアウトは、まず最初に決めておくとスムーズに進みます。

 

キッチンには、

  • Ⅰ型
  • Ⅱ型
  • L型
  • U型
  • アイランド型

などありますが、
LDKの大きさを決める意味でもまず最初に決めたい事項です。

 

キッチンについては以下のページで詳しく紹介していますので、
ご覧ください。

 

 関連ページ 

システムキッチンの選び方
  • キッチン形状(レイアウト) 
  • キッチンの高さの上手な選び方  
  • 必要な収納の大きさ 
  • ワークトップの選び方

 

キッチンのレイアウトを考える際に重要なのは、

  • 炊事、配膳、片付けの一連の流れがスムーズか
  • 家族の構成に合わせた広さが確保できているか
  • 訪問者の視線をどうするか
  • 収納は十分確保できているか
  • 炊事を楽しめるか

を考慮することです。

  

 

◇ LDKのレイアウトを決める!

 

キッチンのレイアウトが決まると、その後

  • LDKのようなワンルームにするのか
  • LD+KのようなキッチンをLDと独立させた空間にするのか
  • L+DKのようなプライベートとパブリックを切り分けた空間にするのか
  • L+D+Kのようなリビングとダイニングとキッチンすべてを独立させるのか

を考えていきます。

最近では、DKが続いている方が家事する場合に動く距離が短く便利なため、
対面式のLD+Kといったレイアウトや
アイランド型といったLDKのワンルーム型を選ぶ方が多くなっていますが
さて、あなたはどんな部屋にしますか?

 

ここでは、用途に合わせたLDKのレイアウト例をご紹介します。

 

  

☆ 広さを感じるLDKのレイアウト

 

LDK.jpg

LDKを一つの部屋にしたワンルームタイプです。

プライベートとパブリックを状況に応じて使い分けることができるため、
LDKを広く使うことが可能で、小規模住宅に向いています。

キッチンをI型にして壁付けとすることで最低限必要な部屋の広さを
小さくすることが可能ですが、
キッチンで作業する人が孤立しやすく、
LD側からキッチンが直接見えてしまうこと、ニオイや汚れが飛び散りやすいことが
デメリットとして挙げられるでしょう。

 

<デメリットを克服するためのアイデア>

最近では、シンクが独立しているアイランド型の商品も増えてきました。

炊事は、洗いや下ごしらえに多くの時間や手間がかかります。
この作業を独立したシンクで行えるので、炊事をしているほとんどの時間は
LD側を向いています。

また、洗う・切るなどの作業は分担するととても早く済みます。

アイランド型だと正面、側面など炊事する人の立つ位置の自由度が高いため、
誰かと一緒に調理するのもストレスが小さくなります。

また、ニオイについては、間口が広く排気風量の大きなレンジフードを選ぶことや
開放感を阻害しないガラス製の垂れ壁などで改善できます。

 

 

☆ 手元が隠せるLD+Kのレイアウト

 

LD+K.jpg

LD+Kのレイアウトを選ぶ目的は、
キッチンの手元を隠せることではないでしょうか?

炊事をしている時に急な来客があっても、
キッチンの奥まで見えることはありませんので、
お客様を気にせず炊事を行うことができます。

また、小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

キッチンには、包丁や熱い鍋など危険なものが多く
できればキッチンには入ってほしくないもの。

独立したキッチンであればゲージなどを付けて勝手に入るのを防げますので、
オープンタイプなどに比べると安全です。

このレイアウトのデメリットはLDKのタイプよりも面積が増えること。

それに、キッチンを完全に独立させてしまうと、
炊事をしている間孤立し、配膳するための動線が長くなってしまうところにあります。

 

<デメリットを克服するためのアイデア>

 

キッチン周りを見られたくないのであれば、
図のようにキッチンとLDの境の壁にドアなどを設けず
必要な時に下げられるロールスクリーンなどを付けると良いのではないでしょうか。

 

 

☆ プライベートとパブリックを分けることができるL+DKのレイアウト

 

L+DK.jpg

来客が多い家庭や同居型の二世帯住宅の場合、
プライベートとパブリックのスペースを分けることができる
L+DKが向いているかもしれません。

 

ただし、部屋が分離されることにより、
リビングとダイニング・キッチンでそれぞれある程度の大きさを取っていないと
部屋が小さく感じます。

家全体の大きさによっては、寝室や子供部屋などのプライベートルームが
小さくなるかもしれません。

 

<デメリットを克服するためのアイデア>

もし家を訪ねてきた方の視線が気になるのであれば、
その視線を遮る方法を考えればいいということになります。

たとえば、LDKの形状を長方形ではなくL型にしたり
リビングとダイニングをパーテションなどで仕切れるようにすれば
家族も使えるリビングにすることが可能です。

また、図のようなスキップフロアも効果的でしょう。

 

 

☆ 来客が気にならないL+D+Kのレイアウト

 

L+D+K.jpg

リビング・ダイニング・キッチンをすべて独立させた部屋にするのが
このレイアウトです。

このレイアウトは、それぞれの部屋が独立しているため、
その部屋の目的に即した使い方ができることが最大のメリット。

30年ほど前の家だと、こういったレイアウトも多かったと思います。

ただ、このレイアウトにするには、少し余裕を持った家の大きさにしていないと
それぞれの部屋がとても窮屈に感じてしまいます。

また、お茶出しなども考えてリビングの位置を決めるといいでしょう。

 

 

 

 


 Point 3  LDKの目安の広さ

 

LDKの目安の広さは、家の大きさや置く家具によって大きく変わります。

どのくらいの広さのLDKが欲しいかではなく、
まずは家具などを想定して、どれくらいの広さが必要かを考えてみましょう。

 

◇ キッチンサイズとレイアウト

 

キッチンは、

壁付けⅠ型が最も省スペースで4帖以上
対面式で5帖以上
独立キッチンとした場合には6帖以上

で計画する必要があります。

Ⅱ型やアイランドキッチンでは、カウンターの間を

90cm(1人で炊事する場合) ~ 120cm(2人で炊事する場合)

で計画すると作業が楽になります。

また、キッチンの幅ですが、単身世帯を除き
Ⅰ型の場合で210cm以上360cm以内であるのが望ましいと
されています。

Ⅱ型やアイランド型は、横への動きが小さくてすみ、炊事の動線が短く便利なのですが
洗ったものを移動させる際に、しずくが垂れてしまうなどの短所もあります。

大きさを考える際には、このキッチンレイアウトと広さも検討して下さい。

 

また、キッチンに必要なものを収納するためのスペースも予め考慮しておきましょう。

冷蔵庫やレンジ、炊飯器、ポットなどはキッチン近くにあると便利ですし、
食品、食器類もスムーズにとりだせる位置になっているか確認する必要があります。

また見落としがちなのがゴミ箱の設置位置です。

勝手口から外に出ることができるのであれば
屋外にゴミ箱を置いておくという方法もありますが、
一般的には、室内で出るゴミ(生ゴミや空き缶、トレーなど)をストックしておく場所が
必要です。

家事動線上にこういったゴミを置かざるを得なくなると
邪魔になりやすく、見た目にも良くありません。

現在はカップボードの一部にゴミをストックするスペースが確保されたものもありますので、
頭に入れておいてください。

 

 

◇ ダイニングテーブルの大きさ

 

ダイニングテーブルも椅子に座るタイプと床に座るタイプでは必要な広さが変わります。

座るのに最低限必要な広さを考えてみましょう。

 

長方形の腰掛タイプのダイニングテーブルに必要な広さ

必要な広さの目安として、

 

必要な広さ = (テーブルの幅) + (イスを引いて腰かける広さ 75cm以上)

          + (後ろを通過するための広さ 60cm以上)※必要な場合

 

が必要になります。

では、一般的な家具配置の目安を見てみましょう。

 

  テーブル 必要広さ
対面2人掛け  2tai.jpg 2taia.jpg
W60cm×D75cm W110cm×225cm
対面4人掛け 4tai.jpg 4taia.jpg
W120cm×D75cm W170cm×D225cm
囲み4人掛け 4kak.jpg     4kaka.jpg
W85cm×D85cm W235cm×D235cm
囲み6人掛け   6kak.jpg   6kaka.jpg
W160cm×D85cm W310cm×D235cm

 

ここではイスに座るタイプのテーブルをご紹介しましたが、
床に直接座る場合は、必要なスペースが狭くできます。

 

床座 2人対面の場合に必要なスペース

W110cm×D180cm

 

約50cmほど違いがでますので、
テーブル以外のスペースを確保したい場合や
LDKにあまり大きな広さを確保できない場合には、
床に直接座るタイプのテーブルを計画すると部屋は広く使えます。

高齢になると床座は不便になりますが、
掘りごたつのように床を掘り下げて足を下ろせるようにすれば
ある程度改善出来ます。

 

 

◇ リビングソファーに必要な大きさ

 

ソファーのサイズは以下のものが標準的です。

 

ソファーの種類 サイズ
1人掛け W90cm × D90cm
2人掛け W180cm × D90cm
3人掛け W240cm × D90cm

 

 

このソファーをどのように配置するかも考慮して下さい。

  • L型

コーナーを使えるので、スペースを有効に活用できます。

  • 対面型

部屋の中心にソファーを置く場合に向くスタイルです。

 

また、5人掛け(2人掛けと3人掛けのソファー)で必要になるスペースですが、

L型の場合、W350cm × D280cm

対面型の場合 W400cm × 400cm

が最低でも必要になります。

ソファーを計画している場合には、このスペースを考慮してリビングの広さを
考えてください。

 

 

 

 

固定資産税、都市計画税

  Home > 固定資産税、都市計画税

 

 

tax

 

建物や土地を所有していると必ず納めないといけないのが『固定資産税』と『都市計画税』です。

固定資産税や都市計画税は土地や建物の評価額によっては課税額も大きくなりますので、年間の家庭の支出を計算する時には予め計画に入れておいた方がいいでしょう。

このページでは、固定資産税や都市計画税の税額や軽減の制度など詳しく紹介します。

目    次

固定資産税

  • 固定資産税とは
  • 固定資産税の税額
  • 固定資産税の軽減について

都市計画税

  • 都市計画税とは
  • 都市計画税の税額
  • 都市計画税の軽減について

土地や建物の評価額について

  • 評価額はどのように決まるか
  • 評価額の目安

 

 

固定資産税

 


◆ 固定資産税とは


 

 

固定資産税とは、建物や土地を保有する方に課税される地方税です。
建物と土地でそれぞれ課税されますが、標準税率は同じです。

ただ、現在建物と土地でそれぞれ固定資産税の軽減を受けることができますので、
しっかりと確認してください。

また、固定資産税は、各年の1月1日現在に土地や建物を保有している方に対して
課税されます。

つまり、12月に建物や土地の引き渡しを受けるよりも1月2日以降に引き渡しを受けた方が
固定資産税は得だと言えます。

ただし、すでに土地を購入されている方は条件によって税金を多く支払うことになる場合もあります。

土地や建物の評価額などによって条件が変わりますので、
詳しくは以下の「◆ 固定資産税の軽減」でご確認ください。

 

 


◆ 固定資産税の税額


 

 

固定資産税の税額の算出方法は、以下の通りです。

 

  評価額 × 税率 (※)

 

※ 標準税率は1.4%となっていますが、この税率は地方自治体によって決められます。
なお、以前は税率の上限が2.1%までと定められていましたが、
平成16年の制度改正によって廃止されています。

 

<計算例>

「評価額が2,000万円の土地」と「1,500万円の建物」を所有している場合

標準税率の1.4%を使って計算すると

 

土地の固定資産税 28万円

建物の固定資産税 21万円

         年間 49万円

課税されることになります。

ただ、この固定資産税にも軽減措置がありますので、下の『◆ 固定資産税の軽減』で確認してみましょう。

 

 


◆ 固定資産税の軽減


 

 

節税のためには、対象となる軽減を受けることが重要です。

原則として、申請を行わなければ軽減を受けることができませんので、
対象となる方は申請を行うようにしましょう。

 

◇ 固定資産税の軽減対象となる土地

 

☆ 土地

 

・ 住宅用地であること

・ 建替のために工事を行っている土地 ※

1月1日の段階で、工事中の土地や建設予定地は原則として住宅用地の特例が適用されません。
しかし、一定の要件に該当する場合には、住宅建替え中の土地として、
住宅用地の特例が適用になりますので、「固定資産税の住宅用地等申告書」で申告を行ってください。

 

(一定要件の概要)

  1. 前年度の1月1日の段階で住宅用地であった
  2. 建替え前の住宅の敷地と同一の敷地で新築
  3. 前年度の1月1日段階で建替え前の住宅の所有者と同一の者(もしくは民法725条にいう親族等)が建替え後の翌年度の賦課期日における住宅の所有者である
  4. 当該年度の1月1日現在、住宅の新築工事に着手している(なお、確認申請書を提出しており、3月末日までに住宅の新築工事に着手するものについては、同様の取扱いをすることがあります)
  5. 住宅の新築工事が、次の年の1月1日までに完了すること。ただし、複数年にわたり新築工事がなされる場合については、住宅の新築工事が、確認申請書に記載された新築工事完了予定年月日の後に初めて到来する年の1月1日までに完了すること。

これらの要件については、各市町村の主税局にお尋ねください。

 

 

 <住宅用地とは?>

1月1日現在に、以下の条件に当てはまる土地を言います。

『居住するための建物が建つ土地で、その建物の床面積の10倍までの土地』

つまり、土地を購入し新築する場合で、1月1日現在に工事中の場合は、
住宅用地となりません。

住宅用地の場合は、固定資産税や都市計画税の軽減を受けることができますので、
建物の完成が1月1日前後になりそうな方にとっては、登記時期の判断が難しいところでしょう。

 

また、店舗併用住宅などの場合は、 建物全体の床面積に対して、
居住用として使う床面積の割合が小さいと住宅用地と認められない場合があります。

詳しくは、税務署や専門家に確認してください。

 

 

 

☆ 建物

 

以下の条件を満たす場合に軽減を受けることができます。

 

  • 居住部分が床面積の1/2以上
    (店舗などと併用する場合)
  • 床面積が50m2以上280m2以下
    (貸家のマンション、アパートなどの共同住宅の場合は40m2以上280m2以下)
  • 平成24年3月31日までに新築された建物

 

 

◇ 固定資産税の軽減措置

 

 

☆ 土地

 

 

以下割合で課税標準額が減額されます。

 

名称 面積区分 課税標準額の軽減割合
小規模住宅用地 200m2までの住宅用の土地 1/6
一般住宅用地 200m2を超え住宅の床面積の10倍まで 1/3

 

 

 

<計算例>

固定資産税の税額の計算例と同様に例を上げて確認しましょう。

評価額が2,000万円、広さが120m2だった場合、

2,000万円 × 1/6 × 標準税率1.4%

ですので、土地の固定資産税は、

46,666円(円未満切り捨て)

となります。

軽減の申請をしないと土地の固定資産税は28万円なので、

軽減の申請することで23万円強が節税できることになります。

 

 

☆ 建物

 

以下の割合で、固定資産税が軽減されます。

 

建物概要床面積の制限固定資産税の
軽減額
適用期間
認定長期優良
新築住宅
120m2相当分まで1/25年度分
認定長期優良
新築住宅
3階以上の耐火・準耐火建築物
120m2相当分まで1/27年度分
新築住宅120m2相当分まで1/23年度分
新築住宅
3階以上の耐火・準耐火建築物
120m2相当分まで1/25年度分

 

<計算例>

固定資産税の税額の計算例と同様に例を上げて確認しましょう。

評価額が1,500万円、床面積が120m2だった場合、

1,500万円 × 標準税率1.4% × 1/2

ですので、建物の固定資産税は、

105,000円

となります。

軽減の申請をしないと土地の固定資産税は21万円なので、

軽減の申請することで10万5千円が節税できることになります。

 

 

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都市計画税

 

◆ 都市計画税とは

 

都市計画税とは、道路や下水道、公園などの都市計画にかかわる工事に対して使われる税金で
市街化地域にある土地や建物に対して課税されます。

また、都市計画税の納税対象は、各年の1月1日現在に土地や建物を保有している方となっています。

これは、固定資産税と同じです。

1月2日に売却したとしても1年分の固定資産税や都市計画税は
「1月1日に所有していた方」に課税されますので、ご注意ください。

 

◆ 都市計画税の税額

 

都市計画税の税額は、お住まいの市町村によって異なります。

なお、この都市計画税は課税していないところから0.3%までを上限に決められています。
市町村の管轄税務署のホームページなどで確認できますので、
確認してください。

 

なお、税額の計算方法は土地、建物も同様で、

価格 × 税率

で求められます。

また、都市計画税は、土地のみ軽減措置がありますので、
『◆ 都市計画税の軽減』でご確認ください。

 

◆ 都市計画税の軽減

 

都市計画税では、土地のみ軽減措置があります。

以下割合で課税標準額が減額されます。

 

名称 面積区分 課税標準額の軽減割合
小規模住宅用地 200m2までの住宅用の土地 1/3
一般住宅用地 200m2を超える住宅用地 2/3

 

 

 

 

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土地や建物の評価額について

 


◆ 評価額(価格)はどのように決まるか


 

 

◇ 評価額の決定方法

 

固定資産の価格は、
総務大臣が定めた『固定資産評価基準』に基づいて評価された額を、
知事又は市町村長が決めます。

その後、固定資産課税台帳に決定額が登録され、
課税される元となる評価額となるのです。

この評価額は、3年に1度見直しがなされますが、
次回は平成24年に行われる予定です。

原則としては、3年間その評価額が据え置かれることとなっていますが、
急激な地価の上昇や下降などが生じた場合やリフォームなどを行った場合は、
評価額をその都度変更するようになっています。

 

もう少し具体的に知りたい方のために、
建物と土地の評価額の決定方法を紹介します。

 

◇ 土地評価額の計算方法

 

土地の評価額を計算には、「市街地宅地評価法の路線価方式」と呼ばれる評価方法を採用するのが
一般的です。

簡単にいうと、国税局が定める道路の価格を目安に、その土地の用途地区の区分や、
形状、法的制限などを考慮した画地補正率を加味して単位面積あたりの評価額を算出する方法です。

 

以下の方法で大よその評価額を計算してみてください。

1.評価額の算出のために使われる路線価を調べる

路線価は、全国の税務署で公表されています。
そのため、税務署まで足を運ぶと無料で閲覧できます。

また、国税庁のホームページでも路線価が確認できます。

すべての道路を網羅しているわけではないので、もしここで見つからない場合には
税務署まで足を運ぶ必要があります。

また、相続などを専門に扱う会計事務所などでも路線価表を置いているところがあります。

 

2.画地補正率表から補正率を確認する

 

画地補正率を調べる

 

 

◇ 建物評価額の計算方法

 

評価額の計算には、
計算する年にその建物を再度建築した場合にかかる建築費を基準に
築年数を考慮した係数を掛けて計算されます。

 

<計算式>

 

建物の評価額(価格) = (基準年度の前年度における単位当たり再建築費評点)
 × (再建築費評点補正率) × (経年減点補正率) × (床面積) × (評点一点当たりの価額)

※ 東京都主税局ホームページを参考

 

 

 

 

 


◆ 評価額の目安


 

 

◇ 土地の評価額の目安

 

土地の固定資産税評価額は、国の示すその土地の適正な価格(路線価)の
70%を基準に決定されています。

 

 

◇ 建物の評価額の目安

 

☆ 新築時

 

新築後の評価額は、建築費の50~70%を目安にするといいでしょう。

 

なお、評価額を決定するための家屋調査ですが、
その建物に使われた資材やその量、設置される住宅設備機器などが
チェックされます。

引き渡しを受けた後、図面を持った専門調査員の現地調査を受ける必要が
ありますので、ご注意ください。

原則として一度家屋調査を終えた建物は、3年ごとの評価額の見直しの際
建築物価の変動及び経過年数に応ずる減点補正率によって見直しが行われるため、
家屋の状況が変わらない限り再度家屋調査を行うことはないとされています。

 

 

☆ 建物の評価額の変化

 

建物の評価額(価格) = (基準年度の前年度における単位当たり再建築費評点)
 × (再建築費評点補正率) × (経年減点補正率) × (床面積) × (評点一点当たりの価額)

※ 東京都主税局ホームページを参考

 

にて計算されるようです。

年数が経過すると評価額が下がることが一般的ですが、
それは、経年減点補正率が徐々に低く変更されるためです。

なお、この経年減点補正率は、
木造住宅の場合新築されてから25年、コンクリート造の共同住宅は60年で下限の20%まで下がります。

つまり、木造住宅の方がコンクリート造のマンションなどに比べて、
評価額の落ちるスピードは早いということが言えるのです。

 

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最終更新日 : 2011年11月4日

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