2011年5月アーカイブ

ムクフローリングの種類と特長(広葉樹)

 Home < 家の仕様を選ぶための基礎知識 < 床材(フローリング)の種類と比較 < ムクフローリングの種類と特長(広葉樹)

 

ムクフローリングの種類は百種類以上あります。

ムクフローリングにこだわりたい方は、
ぜひ代表的なものをまずはチェックしてみてください。

 

床材の種類と比較のページもぜひあわせてご覧ください。

 

◆ 広葉樹のムクフローリング

 

 

広葉樹は、一般的に重く、濃い褐色系の樹種が多くなります。

堅い踏み心地や、落ち着いた雰囲気を出したい部屋には
着色しなくても雰囲気の出せる広葉樹がお勧めです。

また、フローリングだけでなく、
床の間などの板間や作りつけの家具などにも、
使える樹種が多くあります。

 

ご家族のイメージに合うムクフローリングを見つけてください。

 

 

樹種 特長 写真
ウリン

原産

インドネシアやマレーシアなどの東南アジア

特長

比重が重く、世界で最も堅い木のひとつで、
腐食や虫害を受けにくいため、エクステリアでも使用される

別名:『鉄木』

ulin.jpg
ウォルナット

原産

カナダ ~ アメリカ東部

特長

狂いが出にくく、加工性にも富み
表面も綺麗に仕上がる

木目

はっきりとした木目を持つ

walnut.jpg
オーク
和名:ナラ

原産

北半球の多くの地域で生息する

特長

堅さがあり、はっきりとした木目の美しさから
床材として多く使用される

木目

虎斑と呼ばれる模様が特長

ork.jpg
カツラ
(桂)

 原産

日本各地で生息。主に北海道

特長

比重は重くなく、ややくるいやすいが、加工がしやすい

木目

ややはっきりとした木目が特長

katsura.jpg
カバ
(バーチ)

原産

亜寒帯から温帯(日本でも自生)

特長

堅さがあり、耐久性に富む

木目

木目ははっきりせず、表面はきめ細やかで美しい

kaba.jpg
カリン

原産

東南アジアやアフリカ

特長

木材の中では高級な樹種として知られ、
床材だけでなく床柱や家具などに使用される

木目

赤みがかった縞模様の木目が特長

karin.jpg
キリ

原産

北海道、東北及び中国

特長

軽く柔いが湿気を通しにくい木材で防虫性や腐朽に強く、主に高級家具などに使用される

木目

白色で光沢があり、環孔材の模様が入る

kiri.jpg
クスノキ
(楠)

原産

関東以南の日本、台湾や中国

特長

特長的な芳香で、防虫効果が高いため、
樟脳などの薬などにも使われる

木目

紅褐色の色見で、木目は淡い

kusunoki.jpg
クリ
(栗)

原産

北半球の温暖湿潤な幅広い地域で生息

特長

堅く耐腐食性が高い樹種で、耐久性に富んでいる

木目

木材では高級な木のひとつとして挙げられ、
うねりのあるくっきりとした木目が特長

kuri.jpg
クワ

原産

国産では「島桑」 が高級木材として有名

特長

堅く耐久性の高い材料だが、
良質な銘木の流通はとても少ない

木目

黄褐色で、目の詰まった木目が特長

kuwa.jpg
ケヤキ

原産

温暖湿潤の地域(日本では本州から九州の広い範囲)

特長

耐久性、耐水性、強度ともに高く良材として多用されるが
狂いが出やすい

木目

木目がはっきりしており、心材は赤みを帯びて美しい

keyaki.jpg
ケンパス

原産

東南アジアやニュージーランド

特長

重く乾燥時に割れが生じやすが、
乾燥後の収縮や反りは小さい

木目

木目は荒く交錯、心材は赤褐色で経年変化で
濃褐色に変わるのが特長

kenpasu.jpg
タウン

原産

パプアニューギニア

木目

マホガニーと似た色身を持ち、
木目は不明瞭で表面は少々粗いのが特長

taun.jpg
タガヤサン
(鉄刀木)

原産

東南アジア(唐木三大銘木のひとつ)

特長

とても重く、硬く、耐久性があるが、
乾燥によるくるいが出やすく難しい
加工後黒褐色に変化するため脱色して使用されることが多い

木目

はっきりとした褐色の木目が特長

tagayasan.jpg
タモ

特長

アッシュと近種の木材
やや硬いが、加工性に優れ、耐久性は比較的高い

木目

淡い灰褐色の木目が特長

tamo.jpg
チーク

原産

東南アジアの熱帯モンスーン気候帯

特長

硬く、耐久性も高く、水にも強い、かつ虫害にも合い銘木

木目

濃褐色の木目が経年変化で薄く変化するのが特長

teak.jpg
(ブラック)
チェリー

原産

アメリカ

特長

比較的軽く柔いため加工が容易だが、くるいが出やすい
心材は防虫効果が高い

木目

紅褐色で表面はなめらかで美しい。
心材と辺材の差ははっきりしているが木目は淡い

cherry.jpg
トチノキ
(栃の木)

原産

温暖湿潤な地域(日本:東北地方などが中心)

特長

それほど硬くなく加工はしやすいが、
乾燥が不十分だと狂いが出やすく、耐久性はあまり高くない

特長

心材は赤みがかった乳白色で、
年輪もあまりはっきりとしていないのが特長

tochinoki.jpg
ニレ

原産

北半球の広範囲で見られる

特長

比較的重たい材で硬く加工は難しいが
欅(ケヤキ)と同じく耐久性や腐食に強い

木目

淡い褐色ではっきりとした木目が特長

nire.jpg
ブナ
(ビーチ)

原産

日本の温帯域などに生息

特長

比較的重く、乾燥やくるいに注意を要する上、
虫に対する対策も重要

木目

淡い赤か、紅褐色で散孔材のため独特の模様が特長

buna.jpg
ヤトバ

原産

特長

とても重く、耐久性の高い木材でウッドデッキなどにも
使用されるが乾燥する際にヒビが入りやすい

木目

赤褐色で木目ははっきりしている

  yatoba.jpg

 

※ 黄の網掛け:国産材がある樹種

 

 

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 最終更新日 : 2011年5月31日

床材(フローリング)の種類と比較

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内装のイメージを決めるのに重要なフローリング。

豊富な種類の中から何を選んだらいいのかよく分からないといった方も多いでしょう。

そこで、デザインやイメージだけでなく、もっと深く検討して床材を決めていけるように、
各床材(フローリング)の長所や短所、金額などをまとめました。

こだわりの家にさらに一工夫するため床材選び。

ぜひ楽しんでください。

 

メニュー

 

 

 

床材(フローリング)の種類と特長

 

床材には、
一般的な複合フローリングやムクフローリング以外にも様々な種類があります。

ここでは、複合フローリングやムクフローリングについて詳しく紹介するとともに、
それ以外の床材についても簡単に紹介します。

 

 

◆ 複合フローリング

 

 

◇ 複合フローリングの特長

 

 

fukugofloor.jpg

複合フローリングとは、
みなさんがよく『フローリング』と呼んでいる床材のことです。

この複合フローリングが幅を利かせ始めたのは、実は昭和40年頃からなのです。
一時期は、カーペットや塩ビタイルなどが良く使われる時代もありましたが、
ダニの問題などもあり、昭和60年頃からは床材を台頭する材料になりました。

複合フローリングの進化は目覚ましく、
現在は、ムクフローリングの風合いに近付けた商品や、
耐衝撃性、耐摩耗性を上げた商品など
数年前よりも性能が飛躍的に苦情しているのも特長です。

 

この複合フローリングは、合板の上に
厚み約0.5~1mm(高級品では2~3mm)の本物の木の単板※を貼って作られます。

その上に、表面を傷や擦れなどから守るためにコーティング剤を塗るのですが、
このコーティング剤の性能が年々向上しており、
10年前に比べると耐久性や耐汚性などが飛躍的に向上しています。

床材に特にこだわらない方は、

「複合フローリング」を選べば間違いない

と言えるほど、性能のバランスが取れた床材でしょう。

 

※単板

単板の種類には様々あり、ナラを中心に、カエデ、ブナ、カバなどが使われます。
 

 

では、この複合フローリングのいろいろをまとめましたので確認してみましょう。

 

 

◇ フローリングの長所・短所

 

 

☆ 長所

  

  • デザインや色が豊富
  • 変形(反りや膨張。収縮)しにくい
  • 耐摩耗性や耐衝撃性、遮音性など部屋の用途によって選べる商品が多い
  • メンテナンスが楽
  • 抗菌や抗アレルゲンなどの商品も選べる

  

☆ 短所

   

  • 表面の単板がはがれるような傷は補修が難しい
  • 経年変化を楽しむことはできない
  • 踏み心地が硬い 
  • 見た目の高級感は得にくい

 

◇ フローリングの色のいろいろ

 

複合フローリングは、表面の単板の種類や塗装によって
ホワイトからダーク色まで様々な種類があります。

 

☆ ホワイト系

 

大理石調やタイル調のものから、木目調までいろいろとありますが、
清潔感や広さ、明るさを演出したい部屋で使われる場合が多いです。

フローリングの色は、建具や壁の色にも配慮する必要がありますが、
比較的どんな色とも相性が良いのではないでしょうか。

ただ、白だと髪の毛や糸くずなどが目立つため、
掃除を定期的に行わないとせっかくの清潔感が
台無しになることも・・・

 

 

☆ ミディアム系

 

ミディアム色は、木の本来の色身に近く、
落ち着いた雰囲気や柔らかな雰囲気を出すのに向いています。

ミディアム色には商品のバリエーションも多く、
多くの色の中から選択することが可能です。

また、汚れやゴミが落ちていてもあまり目立たないのも
この色の良いところかもしれません。

このミディアム色に合わせる建具ですが、
同系色の建具が一般的に選ばれているようです。

 

 

☆ ダーク系

 

ウォールナットのようなダークブラウンや黒曜石のようなブラックの床材も
最近では良く目にするようになってきました。

ダーク色は、ゴージャス感やどっしりと落ち着いた大人の雰囲気を出すのに
向いています。

壁や建具、設備などとのコントラストも楽しむことができるのですが、
家具などを持ち込む場合には、部屋の雰囲気に合うか
確認しておいた方がいいでしょう。

 

ダーク色によく合わされている建具の色は、
ホワイトか同色系のダーク色です。

 

 

◆ ムクフローリング(単層フローリング)

 

 

◇ ムクフローリングとは

 

 

ムクフローリング(単層フローリング)とは、
ムク材や集成材を使ったフローリングとJASで規定されています。

このムクフローリングですが、
広葉樹を材料にしたものや針葉樹を材料にしたもの
細かく破断された木材を貼り合わせた集成材など
種類も豊富です。

板の間や縁側などに使われた針葉樹を材料にした床材は
『縁甲板』と呼ばれ、古くから使われています。

 

なお、ムクフローリングは、種類がとても豊富で
樹種によって特長が大きく変わるので、
こちらのページでご確認ください。

 

ムクフローリングの種類と特長(広葉樹) ムクフローリングに使われる樹種を多数紹介

 

 

◇ ムクフローリングの長所・短所

 

 

☆ 長所

 

  • 多彩な樹種から選択可能
  • 天然材の香りや雰囲気を楽しむことができる
  • 踏み心地が柔らかなものが多く、足への負担が小さい
  • 冷たさを感じにくい
  • 傷がついても削ることで補修が可能
  • 経年変化を楽しむことができる

 

☆ 短所

 

  • 複合フローリングよりも高価なものが多い
  • 手入れが必要
  • 水などに弱い樹種が多い
  • 傷が付きやすい
  • 狂いが出やすい樹種も多い
  • 樹液などが出るものもある
  • 色のばらつきが大きい

 

 

◆ コルクタイル

 

 

コルクタイルは、コルク樫の樹皮を粉砕し、
接着剤を添加して圧縮、加熱し、出来上がったブロック状のものを裁断して
製品化されたものです。

主成分がセルロースではなく、スベリンのため、
シロアリに対しても強いという特長があります。

また、吸放湿性が高く、水まわりの床などでも利用されています。

加熱の温度や時間を変えることで、表面の色を変化させることができるため、
希望の色を見つけることができるでしょう。

 

また、仕上げの方法も、
ワックスだけで仕上げたコルクの風合いを感じられるものや
強化ウレタンなどの薄い樹脂の膜を作ることで表面への傷や汚れが付きにくく
したものなど、部屋の用途やご家族の求める性能で選択するといいでしょう。

 

 

◇ コルクタイルの長所と短所

 

 

☆ 長所

 

  • 断熱性があり、冷たさを感じにくい
  • 踏み心地が柔らかく、足に優しい
  • 弾力性が高く、傷が付きにくい
  • 吸音や遮音性に優れる
  • シロアリの被害に遭いにくい
  • 耐水性があり、水まわりの床にも使える

 

☆ 短所

 

  • 経年変化が大きく、脱色しやすい
  • 補修が難しく、張り替えでの対応になってしまう
  • 一般的な複合フローリングより高価
  • しみ込んだ汚れは取りづらい
  • 製造段階で接着剤を使うので、化学物質に敏感な方は注意が必要
  • 角部分から剥離しやすい

 

 

◆ クッションフロア

 

 

◇ クッションフロアの特長

 

 

クッションフロアとは、
模様を印刷したシートを透明のシートで挟み込むようにして成形された
塩化ビニルの床材です。
(CFシートなどとも呼ばれます)
 

プリントされる柄はとても多く、
複合フローリングのような雰囲気をもったものや
テラコッタのようなタイルの雰囲気を持ったもの
大理石のような雰囲気をもったものなど様々です。

 

耐水性に優れる材料なので、トイレや脱衣室、家事室などの
水回りで使われるのが一般的でしょう。

また、複合フローリングよりも安価でものを落下させても音が下に響きにくいため、
集合住宅住宅などでは洋室などの仕上げ材として多く使用されています。

 

 

◇ クッションフロアの長所と短所

 

 

◇ 長所

 

  • 一般的に複合フローリングよりも安価
  • 柄が豊富
  • 防水性が高いため、用途が広い
  • 防水性が高いため、掃除がしやすい
  • 製造時に抗菌、抗アレルゲンなどの処理も可能
  • 軽量音の遮音性が高い
  • 加工しやすい

 

◇ 短所

 

  • ビニールなので、見た目の安っぽさは隠せない
  • 可塑剤を含むため、化学物質に敏感な方は注意が必要
  • 独特のにおい
  • 汚れが付きやすい(静電気などによってホコリを付着)
  • 熱に弱い
  • 縮みなどによって、シートの貼り合わせ部に隙ができやすい
  • 凹凸のあるタイプは凹部に汚れが溜まりやすく掃除が大変

 

 

◆ タイル・天然石

 

 

◇ タイル・天然石の特長

 

 

玄関ポーチなどでは使われることの多いタイルや天然石ですが、
家の中でも部分的に使う場合があります。

また、ユニットバスが普及する前は、
見た目の良さや耐水性、耐汚性の高さから
浴室やトイレ、キッチンなどにタイルが多く使われ
古くから日本の家と関わりの深い内装材のひとつです。

 

 

◇ タイル・天然石の長所と短所

 

 

☆ 長所

 

  • 傷が付きにくく耐久性に優れ、張り替えなしで長期使用が可能
  • 耐汚性、耐水性が高くメンテナンスが楽
  • 風合いがよく、部屋のアクセントになる
  • デザインが豊富
  • 化学物質を出さない

 

☆ 短所

 

  • 直接触れると冷たい
  • 重たいものを落とすと割れる可能性がある
  • 高価
  • 目地の汚れのメンテナンスが大変
  • 硬く、長時間立っていると疲れが出やすい
  • 吸音性が低く音が響きやすくなる
  • 水や油で滑りやすくなる
  • 転倒すると危険
  • 重たいため、床に補強が必要になることも・・・

 

 

◆ 畳

 

 

◇ 畳の特長

 

 

畳は、日本家屋を代表する床材のひとつですが、
和室を計画する家の現象によって、徐々に少なくなっています。

ただ、畳の肌触りや温かみ、香りや吸湿性の高さから
畳を好む方も多いのではないでしょうか。

 

そんな畳ですが、現在一般的に使われる畳は、
畳床に稲わらを用いず、
発泡樹脂系断熱材やインシュレーションボードと呼ばれる
木片を接着剤で押し固めたタタミボードが代用されたものになっています。

発泡樹脂系断熱材を使った畳は、湿気を通しにくく、
ダニの発生などを抑制できるなどから、
現在では、8割以上のシェアを得るまでに至っています。

また、近年では『琉球タタミ』といった、
畳縁のない正方形に近い畳も人気があります。

 

 

 

◇ 畳の長所・短所

 

 

☆ 長所

 

  • 肌触りが良い
  • 香りが良い
  • 見た目の色の良さ
  • 断熱性がある
  • 弾力性が高く、長時間の着座や歩行でも疲れにくい
  • 吸音性があり、遮音性に優れる

 

☆ 短所

 

  • 色あせするため、定期的な畳表の交換などが必要
  • 擦れなどに弱い
  • 表面の着色染料で有害なものが使われている可能性がある
  • ダニやホコリがタタミ内部に入り込む可能性がある
  • 高価

 

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床材の比較

 

いろいろある床材を様々な角度から一覧にして比較してみましょう。

 

 

    複合
フローリング
ムク
フローリング
コルクタイル クッション
フロア
タイル・
天然石


耐水性
耐汚性
耐衝撃性
遮音性
耐久性
メンテナンスフリー
意匠

感触
デザインの豊富さ
温かさ
風合い
経年変化
その他 価格
化学物質対策

 

一覧にしてみると、複合フローリングやコルクタイルの
性能のバランスの良さが目立ちます。

 

選択の基準として、

機能性を重視するのであれば、複合フローリング

水回りは、コルクタイルかクッションフロア

風合いやデザイン・意匠にこだわるならムクフローリングやタイル

冷たさ軽減をしたいなら、ムクフローリングかコルクタイル

 

といった感じになるのでしょうか。

 

最近、床暖房を付けられる方が増えてきましたが、
ここで挙げた床材すべてで、床暖房対応品が出ています。

 

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床材(フローリング)の価格

 

床材の価格ですが、以下のようになっています。

ここでは、材料のみの価格を紹介しています。

 

フローリングは、選ぶ商品によって大きく金額が変わるので、
大よその目安にして下さい。

 

 

◆ 複合フローリングの価格

 

 

複合フローリングの目安の価格帯

 

3,000 ~ 12,000円 / 1m2

 

 

複合フローリングでは、単板の種類や厚み、仕上げコートの方法などによって
価格が変わってきます。

当然、単板を厚くしてムクの風合いを出したものや、
傷が付きにくいようなコーティングをしたもの、
メンテナンスフリーのフローリングの方が高くなる傾向にあります。

また、最近はやりの溝の幅が広いタイプの方が
定価が高く設定されているようです。

 

ちなみに、

大手メーカーから出されるものや相場として、

6,500 ~ 10,000円 / m2 

程度のものが多くなっています。

 

 

◆ ムクフローリング(単層フローリング)の価格

 

 

ムクフローリングの目安の価格帯

 

4,000 ~ ∞

 

 

ムクフローリングの場合は、樹種や、木目、節の有無によって大きく変わります。

たとえば、杉やヒノキなどでは、
節あり、小節、上小節、無節の順で価格が上がっていきます。

また、柾目の材料は木目が美しく、落ち着いた雰囲気にすることができますので
人気が高いのですが、価格も上がります。

 

節が気にならないような比較的狭い空間や、
ファミリースペースなどの意匠よりも感触などを優先させる場合には、
節ありはコストパフォーマンスの高い材料を

逆に、リビングや玄関ホールなどの意匠を重視される場合は、
柾目や上小節などと使い分けをすると良いかもしれません。

 

ムクフローリングの種類と特長(広葉樹) ムクフローリングに使われる樹種を多数紹介

 

 

◆ コルクタイルの価格

 

 

コルクタイルの目安の価格帯

 

3,000 ~ 15,000 円 / 1m2

 

 

コルクタイルは、表面の仕上げ方法の違いや厚みで金額が変わってきます。

一般的な厚みは、5mm程度のものが普及しています。

また、表面仕上げの方法として、オイルやワックス、アクリル系樹脂などが
あります。

コルクの素材感を感じるためには、オイルやワックスで、
耐水性や耐汚性、耐衝撃性を求めるのであれば、アクリル系樹脂などで
仕上げられたコルクタイルを選ぶといいでしょう。

 

なお、コルクタイルだけでなく、複合フローリングのように、合板などの基板の上に
コルクを貼ったものなどもあります。

現場で接着剤を使用して施工するよりもはがれにくくなっていますので、
耐久性や化学物質の揮発が気になる方は、
こういった商品を選んでもいいのではないでしょうか。

 

 

◆ クッションフロアの価格

 

 

クッションフロアの目安の価格帯

 

1,500 ~ 5,000 円 / 1m2

 

 

クッションフロアは、柄による価格の違いはほとんどなく、
選択するメーカーや厚み、表面の仕上げ方法によって
変わってきます。

 

また、一戸建ての場合は、クッションフロアを大きな面積で使うことは少なく、
トイレや脱衣室などで使われます。

その場合、端材の分も考慮しなくてはなりませんので、
インターネットなどで掲載される単価と床の面積で計算するよりも
少し割増しの費用がかかってくることを知っておきましょう。

なお、新築工事での材料、工事費を含めた単価は、

2,000 ~ 3,500 円 /m2

程が一般的です。

 

 

◆ タイル・天然石の価格

 

 

タイルの目安の価格帯

 

2,000 ~ 25,000 円 / m2

 

 

タイルは、1枚のタイルの大きさや、
種類によって大きく異なります。

また、タイルは、施工費が他の床材と比較して高くなりますので、
トータルコストを確認するようにしましょう。

 

 

天然石の目安の価格帯

 

3,000 ~ 30,000 円 / m2

 

 

使う石材の種類や、1枚の大きさによって価格が大きく変わります。

また、タイル同様、施工費が他の床材と比較して高くなりますので、
トータルコストを確認するようにしましょう。

 

なお、タイルや天然石を使う場合には、カタログやサンプルと色見が
異なる場合があります。

その違いを実際に施工された家などで確認されるといいでしょう。

 

 

◆ タタミの価格

 

畳の目安の価格帯

 

 1,000 ~ 100,000円 / 1畳

 

畳は、とても価格帯が広いことが分かると思いますが、
これは、天然の藁やい草を使ったものや、
現代畳と呼ばれるような発泡系断熱材を畳床に使ったもので
価格が大きく異なるからです。

また、天然の畳の中でも、特級品、上級品、普及品などといった
ランクが分かれており、
稲わらの積層数が違ったり、い草の色や質や太さ、長さによって
価格が大きく変わってきます。

ちなみに、一般的に選ばれる現代畳は、

7,000~10,000円 / 1畳

琉球畳は、

10,000円 / 1畳

程度となっています。

 

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 床材のメンテナンス

 

今後記事を追加します。

 

 

床材のリフォーム

今後記事を追加します。

 

 

 

最終更新日 : 2011年12月3日

一戸建てかマンションか?徹底 比較

 Home > 一戸建てかマンションか?徹底 比較

 

single-house or apartment

 

家を考える方が迷うのが、一戸建てにするか、マンションにするかだと思います。
質問系サイトでもそういった悩みを相談される方が多く、数多くの意見が飛び交っています。

そんな

「私たち家族はどちらが向いてるの?」

といった疑問を解決できるよう、
専門家の目線から、それぞれのメリットとデメリットを整理して紹介します。

目    次

 

 

 

 

一戸建てとマンションの比較

 

私たち家族は一戸建てとマンションのどちらが向いているの?

そういう方のために、
各条件ごとに簡単に比較できる表をつくりました。

 

  一戸建て マンション 備考
間取り 自由度 一戸建てでは注文住宅が選べるため
マンションよりも自由度が高い傾向にあります
バリアフリー 廊下の幅やトイレの大きさなど
どちらもバリアフリー対応の物件が可能です
使い勝手 一戸がワンフロアで繋がるマンションの方が
向いている傾向にあります
リフォーム マンションの場合、間取りの変更などは
構造の問題が絡むため難しくなります
設備 仕様の自由度 マンションでも仕様が選べるところも出てきましたが、
戸建の方が選択の幅が広くなります。
太陽光発電等の設置 × 太陽光発電などは共有部への設置になりますので、
個人で取り付けるのは難しいでしょう
駐車場の利便性 マンションは、駐車場までどうしても離れてしまいます
お金 購入資金 近年マンションと一戸建ての価格差は小さくなっていますが、
土地から購入となるとマンションの方が安い傾向にあります
資産価値 建物の資産価値は年々下がっていきますので、
土地の広い一戸建ての方が下がりにくいといえます
維持費 マンションなどには管理費がかかりますので、
戸建の方が安くなります
環境 利便性 同じ金額であれば、マンションの方が立地の条件が
良い傾向にあります
外の騒音 戸建より道路などからの距離が離れるので、
騒音などは入りにくくなります
上下・隣戸からの騒音 マンションは構造躯体を共有していることから
どうしても騒音が気になる傾向にあります
採光 立地の条件によって一長一短ありますが
各部屋の採光が確保しやすいのは戸建となります
通風 マンションは一般的にワンフロアのため、
一戸建ての方が確保しやすい傾向にあります
防犯 マンションはオートロックなどを備えた物件が
多い傾向にあります

 

一般的な一戸建てとマンションを比較しました。

それぞれの条件によっては、この通りにならない場合もありますが、
一戸建てかマンションかを迷っている方は、
参考にして頂ければと思います。

 

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一戸建てとマンションのメリット・デメリット

 

ここでは、比較した内容をもう少し具体的に見ていきましょう。

 

 

◆ 一戸建てのメリット・デメリット

 

 

☆ メリット1 : 所有の満足感

 

 

一戸建ての最大のメリットは、その土地や家が本当に
その家族だけのものといった満足感が得られるところではないでしょうか。

また、その家族だけのものですので、
数十年お住まいの後リフォームしたいと思ったら、
そのご家族の意思でリフォームを行うことができます。

 

 

☆ メリット2 : プライバシーの確保

 

 

隣地とは、一定の距離がありますので、
マンションのような騒音のトラブルに発展するケースも稀です。

歩く音にも気を遣うような生活をしなくていいため、
精神的に楽といった点が挙げられます。

 

 

★ デメリット1 : 購入資金が高い

 

 

一戸建てのデメリットは、
購入時の予算がマンションに比べて高い点が挙げられます。

近年では、一戸建ても安くなってきていますが、
同条件のマンションと比べると高い傾向にあります。

 

 

★ デメリット2 : 新築工事の依頼先

 

 

工事を依頼するときに、その業者の見極めが重要になってくる点でしょう。

 

現在は、完成保証制度などの充実によって
そのリスクは減ってきていますが、
そういった保証制度を利用していても
資金的負担が増える場合もあるので注意が必要です。

 

 

☆ マンションのメリット1 : 購入資金

 

 

マンションのメリットは、
一戸建てよりも購入金額が安いといった点が挙げられるでしょう。

ただ、十年以上前は1,000万円以上開きのあった販売価格の差が徐々に縮まり、
現在では300万円ほどになっているようです。

物件や地域によっては、逆転していることもあるので、
価格だけで比較したい場合は、
一戸建ても見積もりをもらってもいいのかもしれません。

 

なお、最近では、マンションを購入される方が減少していることもあって
新築マンションの『再販物件』では、販売価格の見直しや値引きされる
物件も増えています。

郊外などで探すなら、こういった再販物件を中心に探してみると
掘り出し物件が見つかるかもしれません。

 

 

☆ メリット2 : 維持管理が楽 

 

 

毎月管理費を納めていれば、
共有で使う部分は計画的に維持管理を
行ってもらうことができます。

 

専有部分の管理は各家庭で行うことになりますが、
定期的にメンテナンスが必要な外壁部分や防水に関わる部分などは
管理組合で行います。

 

 

☆ メリット3 : 虫が入りにくい

 

 

マンションで高層階の場合は、
蚊やアリなどの虫が上がってきにくいといったメリットがあります。

特に虫が嫌いな方が増えてきた現代では、
このメリットが魅力的な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

★ デメリット1 : 上下、隣の騒音問題

 

 

マンションに住むにあたってもっとも問題になりやすいのが、
『騒音』です。

生活をするには、どうしても音が出てしまいます。

歩行やドアの開け閉め、洗濯や入浴、トイレやお風呂の排水音などは
構造材や配管を伝わりますので、防ぐことができないのです。

 

また、問題が起きやすい原因の一つに、
お互い様の関係ではなく、上の階の人は下の階に、その下の階の人はさらに下の階の人に
といった一方的に騒音を許容してもらわなければならないといったことが挙げられます。

 

現在は、床の防音性能を上げて、音を伝えにくいような作りになっていますが、
それでも全く聞こえないようなレベルではありません。

 

どうしても小さなお子様がいるところは気を遣わなければなりません。

 

 

★ デメリット2 : 価格の下落

 

 

建物の資産価値は年々下がっていきます。

それに対し、土地の価格はそれほど変化はありません。

マンションは、一戸建てに比べて土地の所有する面積が小さいため
どうしても転売する時には購入価格よりも大きく値落ちしてしまいます。

 

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一戸建てとマンションの快適性

 

 

では、一戸建てとマンションの快適性について比較してみましょう。

 

この快適性ですが、「温度環境」、「音環境」、「光環境」、「通風環境」

で確認することにします。

 

 

◆ 温度環境について

 

 

マンションから一戸建てに移り住まれた方は、

「暖房などの光熱費が上がっているのに寒い・・・」

といった印象を持たれる方が多いようです。

 

これは、マンションの場合は、隣や上下が外ではなく、
暖房などをされた家が隣接しているためで、
外気に面する壁や窓はそれほど多くありません。

そのため、暖房をあまりしなくても暖かさをキープすることができるのです。

 

一戸建てでもマンションと同等の暖かさを得ることは可能です。

ただ、それには、断熱性や気密性を上げていかなければなりません。

現在マンションなどにお住まいの方は、
一戸建てを建てる際には、この断熱性や気密性を考慮した家を
検討するといいでしょう。

 

 

◆ 音環境

 

 

音でも外から入ってくる音と、上下階や隣の家から聞こえてくる音があります。

一戸建ての場合は、前者が気になりますし、
マンションの場合は、後者が気になるでしょう。

そのため、この音環境は甲乙つけがたい部分になります。

 

では、まずマンションの音を気にされる方にアドバイスです。

 

マンションなどで特に気を付けないといけないのが、

上下階の音の問題です。

 

東京では、この騒音によって健康に害を及ぼしたとして、
下の階の人が上の階に住む方を相手に裁判をおこしました。

結果は、上の階の方が賠償金を支払う判決が出ています。

 

というように、

マンションに住まれる場合は、この騒音を気にする必要があるのです。

 

現在新築で建てられるマンションは、
この上下階の騒音を出来る限り抑えるために、
建物側でも様々な工夫がなされています。

 

では、マンションを選ぶときに比較すべき基準などはあるのでしょうか?

 

この上下階の音を気にされる方は、

L値

を比較することをお勧めします。

 

このL値とは、上で音を出した時にどれくらいの音が下に伝わるのかを
表わした数値で、

L値が小さい程音を伝えにくい工夫がなされているということになります。

たとえば、L-60だと、お互い許容できる範囲ですが、
L-40だと、気兼ねなく生活できる範囲といった具合です。

 

このL値にも、LLといった軽いものを落とした時に伝わる軽量音や
LHといった人が歩いた時に伝わる重量音の2つがあります。

 

この2つの音を防ぐ手立てをどのようにしているのか、
また、使っているフローリングの性能はどうなのかを比較しましょう。

 

 

次に、一戸建住宅の騒音に対する対策ですが、

戸建の場合は、外の音をいかに遮音しているかをチェックすると良いでしょう。

遮音には、窓の性能、壁の性能、気密性能や換気の種類が
関わってきます。

この各性能の詳しい比較方法は、別ページで紹介しますが、

□ ペアガラスになっているか

□ サッシは、樹脂サッシや木製サッシか

□ 繊維系断熱材を使っているか

□ 換気はセントラル式の第1種か

などを確認すると遮音性能を確認することができます。

 

 

◆ 光環境

 

 

安定した南の光を取り入れることができるマンション・・・ですが・・・

 

マンションの場合は、どうしても南北の2方向のみしか窓が取れない場合が多く
南側のリビングは明るいけれど、北側に面した寝室や洋室は暗いといった
環境になりやすくなっています。

高層階では、日射を遮るような建物がないため、南側は明るくできるのですが、
北側の部屋は電気を付けて生活しなければならないことは知っておいた方がいいでしょう。

モデルルームなどではなかなか確認できない点なので、
注意が必要です。

 

 

各部屋の明るさは確保しやすい一戸建て・・・ですが・・・

 

 

また、一戸建て住宅でも土地の条件によっては、常に日陰になっていて、
部屋の光が確保できないといった可能性が考えられます。

家の中央に配置しがちな階段などは暗い空間になってしまうので、
天窓などで光を入れるような工夫が必要です。

 

 

◆ 通風環境

 

 

どうしても風の通りにくいマンション

 

マンションの場合は、2方向にしか窓が付いていない間取りが多いため、
風が通りにくいといったことが挙げられます。

また、防犯やプライバシーの関係から、
共有の廊下側に面した窓は開放しにくいといった
状況もありますので、注意が必要です。

マンションの中でも、こういった問題を解決するために、
廊下と部屋の間に吹き抜け空間を設けているところもありますので、
もし通風とプライバシー、防犯などを両方得たい方はこういった
物件も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

また、高層マンションの場合には、
高層部分では地上とは違いとても強い風が吹いています。

窓が付いていてもほとんど窓が開けられないといった
状況になってしまいますので、注意してください。

 

 

通風を確保しやすい一戸建て

 

東西南北に窓を設けることができるため通風は確保しやすいのですが、
間取りを工夫することで、より家の中で風を感じることができる空間に
することが可能です。

また、風は、地上に近い窓から入ってきて、
家の高い位置に付けられた窓から抜けていく
といった流れができるため、
越屋根のような場所に開閉できる窓を設けることで
風の流れを多くすることが可能です。

また、各部屋の窓も、引違いの腰窓を付けるよりも
高さのある幅の狭い窓の方が通風に有利な場合もあります。

 

せっかく一戸建てにするのであれば、
窓の種類にもこだわりたいですね。

 

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一戸建てとマンション、どちらの方がお金がかかる?

 

 

一戸建ての方が購入時にかかる費用が高いことはすでに紹介したとおりです。

では、購入時だけでなく、将来に渡って家にかかるお金はどうなのでしょう。

 

 

◆ カーテン・照明・引っ越し費用

 

 

カーテン、照明などの生活を始めるのに必要なものを購入する費用は、
窓や部屋の数が多くなる一戸建ての方が高くなる傾向にあります。

 

平均的な金額では、

 

マンション 約 135万円

一戸建て 約 180万円

 

と50万円近い差が出ています。

 

ただし、引っ越しの費用は、マンションの方が高くなる傾向にあります。

 

 

◆ 維持管理にかかるお金

 

 

購入後にかかる費用として、

 

一戸建て → メンテナンス費用

マンション → 管理費、修繕積立金

 

があります。

 

マンションの管理費は人件費の割合が多く、
管理を自分で行う一戸建てにはかからないお金が必要になってます。

 

通常、この管理費、修繕積立金は平均すると

月に2万円以上

かかっているようですので、
住宅ローン以外に年間24万円以上も負担しなければなりません。

また、この管理費や修繕積立金は、
購入時は比較的抑えた金額となっていますが、
築年数が古くなってくるに従って
高くなる可能性が高いと言われています。

また、共用部はこの修繕積立金で補修を行っていきますが、
占有部は各家庭で費用を負担して管理をしていかなければなりません。

水まわりの改修や設備の取り換えなどが必要な場合は、
10年間で50~100万円ほどかかってきますので、
予め計画の段階でこの費用を計算に入れておく必要があります。

 

一戸建ての場合でも、10年間で100~150万円ほど
補修や防蟻処理などにかかる費用を考慮する必要がありますが、
差し引きしても、マンションの方が150~250万円も
負担が大きいことがわかるでしょう。

 

 

◆ 税金

 

 

家を所有すると、建物と土地に対して
固定資産税と都市計画税がかかってきます。

 

+++ 課税方法 +++

 

固定資産税 : 建物  評価額 × 1.4%(各市町村によって異なるので要確認)※

          土地  評価額 × 1.4%(同上)※

※ 特例が定められていますので、詳しくは市町村の関係部署にお尋ねください

 

都市計画税 : 建物  評価額 × 0.3%(各市町村によって異なるので要確認)

          土地  評価額 × 0.3%(同上)※

※ 特例が定められていますので、詳しくは市町村の関係部署にお尋ねください

 

 

これは1年に1度納める税金です。

土地の所有分が小さくなるマンションの方が納税額が小さく、
年数の経過とともにその差が大きくなっていきます。

また、軽減措置もマンションが5年間受けられるのに対し、
木造戸建住宅の場合は、3年となっています。

 


◆ 将来の資産価値

 

 

築年数から見た成約価格で比較すると、
築5年まではそれほど変わらなかった物件価格も
築10年を超えたあたりから徐々に差が出始め、
築20年を超えると、その差はかなり大きくなります。

首都圏で調査されたデータでは、その差 1,500万円以上にもなっています。

一戸建ての場合は、
土地の資産価値の変化がそれほど大きくないため、
建物の価値が下がってきたとしても
大きな値落ちに繋がらないことが言えるでしょう。

 

ただ、マンションも一戸建ても立地の条件によって
大きく変わります。

家の周りの利便性が上がれば価値が上がりますし、
管理され定期的なメンテナンスを行っている物件では、
マンションでも資産価値の低下が緩やかな場合もあります。

 

将来どうなっていくのかの予測は難しいと思いますが、
マンション購入の場合は、管理の体制がどのようになるのか
一戸建の場合は、ご家族の定期的なメンテナンスが
重要になってきます。

 

 

◆ 総括

 

 

マンションを一戸建てよりも安く購入された場合には、
借入金額が減って、ローンの金利の負担が減るため、
トータルすると、単純にマンションの方が高いとはいえませんが、
老後の年金生活になった時の毎月の負担など長期的な目で見ると、
一戸建ての方が負担が小さい場合が多いようです。

 

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一戸建てとマンションの入居までの流れの違い

 

一戸建ての場合は、こちらで詳しく紹介しています。

 

家づくりの流れ

 

ここでは、一戸建てとマンションの家づくり流れの違いを
簡単に紹介します。

 

 

  一戸建て マンション
情報収集
土地探し  
施工業者選び 物件選び
間取り・仕様打合せ (仕様打合せ)
工事請負契約 購入申込・売買契約
現場チェック  
引渡検査 内覧会
引き渡し  
引っ越し・入居

 

一戸建ての方が入居までにしなければならないことが多くなります。

 

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最終更新日 : 2011年5月21日

理想の住宅の間取りを実現するために

 Home > 間取りについて > 理想の間取りを実現するために

 

plan.jpg

planning

 

ご家族の生活スタイルなどによって大きく変わる
理想の間取り。

その住宅の間取りにもご家族さまの想いを取り入れていきませんか?

何のイメージも持たずハウスメーカーの展示場に行って間取りを書いてもらうと、
面白みのない間取りになってしまうことが多々あります。

そこでここでは、ご家族の理想の間取りを実現するために
設計者に家族の理想を100%伝えるための方法をお教えします。

S t e p

 

 

Step 1 :まずはイメージしよう!

 


◆ イメージするための理想の書き出し


 

 

家の間取りを実現するために重要なのは、
専門家に相談する前に、ご家族の家に対する希望を書きだしてみることです。

そのきっかけづくりとして、
今住んでいる家のいいところと不満に思っているところを
考えてみてはいかがでしょうか?

 

『良いところ』 = 「残したいところ」

『不満なところ』 = 「改善したいところ」

 

ということがわかります。

 

ここでは、部屋の数や求める収納の大きさ、部屋の向きなど、
ご家族の要望が少しずつ見えてきます。

 

そして、大まかな要望が出てきたら、
さらに具体的な要望へと進めていくようにしましょう。 

 

この作業は、ご夫婦だけでなく、子供やおじいちゃん、おばあちゃんなど
その家に住む方全員の意見を書きだすようにして下さい。

 

また、この段階で、家を建てようと計画している土地に
どのくらいの大きさの家が建つのかも予め知っておく必要があります。

その土地に家を建てるためには、決められた法律を守らなければいけません。
家の大きさを制限するものや高さを制限するものなど様々です。

下の関連リンク先でご確認ください。

 

   関連リンク

 


◆ 各部屋に仕分けする


 

 

 

理想が集まったら、各部屋やスペースに分類していきましょう。

分類する時に、なぜそうしたいのかを書いておくと、
それを専門家に説明しやすくなります。

また、理由が分かれば、希望をかなえつつ、
専門家ならではのアドバイスを盛り込んでくれるはずです。

 

 

☆ 家全体のこと

 

 ・ 家族が顔を合わせる機会をおおく持ちたい

 ・ 南側に庭が取れるように敷地の北側に家を建てたい

 ・ 部屋を綺麗に使っていきたいから、収納は多くしたい  etc...

 

☆ 各部屋のこと

 

 「リビング」

 

  ・ 昼間明るくなるように、開放的な吹抜けが欲しい

  ・ ダイニングと繋げたい  etc...

 

 「ダイニング」

 

  ・ 今使っているダイニングテーブルを活かした床材にしたい

  ・ 子供が勉強するためのカウンターが欲しい

 

 「キッチン」

 

  ・ テレビを見ながら家事できるよう対面キッチンがいい

  ・ レシピを検索するためのパソコンスペースがほしい

 

 「和室」

 

  ・ 来客用に落ち着いた雰囲気の本格的な和室にしたい

  ・ 壁は調湿のことを考えて、クロスではなく塗り壁にしたい

 

 他にも、

「寝室」、「子供部屋」、「おじいちゃん・おばあちゃんの部屋」、
「お風呂」、「洗面所」、「トイレ」、「収納」 、「廊下」、「ペットのためのスペース」

など、理想のイメージがあるすべての部屋を分類します。

 

 

◆ イメージ写真の収集

 

 

イメージを文章にしたら、次は、理想に近い写真を集める作業に移ります。

たとえば、インターネットや雑誌、チラシや実際の家など
この写真のココが私のイメージに近いというものを集めて、
それを画用紙などに部屋の分類ごとにスクラップしていきます。

 

11042302.jpg 110423022.jpg

 

これは、住宅CMサービスをご利用の方がまとめた
「理想の家」のスクラップブックです。

ここまで具体的で綺麗につくれる方は素晴らしいのですが、
まずは、ここだけはこだわりたいといった部分だけでも
設計者に伝えられるようにしておくといいでしょう。

 

ここで紹介した内容を上手く伝えるためのシートを
住宅CMサービスでは使用し、
ご利用された方からは、満足の声を頂くことが
できています。

ぜひ、利用者のみなさんの声もご覧ください。

 

ご利用者の声はコチラ

 

ジャンプしたサイトから資料請求して頂ければ、
サンプルシートをお送りいたします。

ぜひご利用ください。

 

 

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Step2 : 住宅の間取りを考えるため

 

住宅の間取りを考えるときに、いきなり綺麗な図面を作るのは
専門家でもとても難しいものです。

 

そこで、

「建物の配置は?」

「どんな部屋が欲しいのか」

「その部屋の大きさは?」

「各部屋の配置の希望は?」

などを考えることからはじめましょう。

 

これを、ゾーニングといいます。

 

 

zoning.jpg

 

 

ゾーニングはとても簡単でかまいません。

 

敷地図などをコピーして、その上に書いても構いませんし、
大まかな敷地を手書きし、その上に間取りを書いていっても構いません。 

 

ここで知りたいのは、

「どんな部屋が必要なのか」

「部屋の向きはどのようにしたいのか」

「その部屋の繋がりはどうしたいのか」

などです。

 

ほしい部屋を丸で示しながら、
その部屋の繋がりなどを図で示していきます。

分かるようであれば、必要な広さを書きこむといいでしょう。

 

このゾーニングを、1階、2階、3階とや地下など必要な階数だけ
作っていきます。

 

ココから先は、設計を専門に扱う方のお仕事になります。

 

では、次の項では、これらを設計者に上手に伝えるテクニックを
お伝えします。

 

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Step 3  : 専門家に伝えるためのテクニック

 

ゾーニングまでつくり、家族の理想のイメージがある程度出来上がったら、
ここからは、建築士などの設計のプロの登場です。

建築士など、設計のプロは、いままでの経験や知識から
様々なアドバイスをしてくれます。

 

たとえば、玄関をすっきり見せたいという要望があった場合、
玄関を大きくし収納を増やすことよりも、
来客用と家族用の玄関を壁で仕切る方が、
すっきり見せることができるかもしれません。

また、はじめて図面を書くとどうしても家の中の動線が長く、
大きな家になりがちですが、
(トイレの配置が上手くいかず、主要な居室から離れてしまうなど)
コンパクトにすっきりと納めるなど、良いアイデアが出てくるかもしれません。

 

ただ、設計士に上手く要望を伝えないと、
設計者の自己表現が表に出過ぎて、
家族にとって住みづらい家になってしまうかもしれません。

 

そのため、専門家に上手に理想を伝えるためのテクニックをココでは紹介します。

 

 

1、「1から10までお任せ」は禁物、最初の打合せで要望シートを渡して理解してもらう

 

 

 お住まいになるのはご家族です。

 そのため、家族の生活スタイルに合った家とデザインを融合させなければなりません。

 建築家の中にはデザインを重視するあまり、
使いやすさや快適さを犠牲にする方もいらっしゃいます。

 ただ、それでは、本当に満足の家はできません。

 Step 1 で書きだしたような要望を紙に書き出し、専門家に渡しましょう。

 その上で、どこをどのようにしたいのかを最初の打合せの時に
しっかりと伝え、理解してもらうようにしましょう。

 

 また、図面打合せが進むにつれ、
はじめにイメージしていた家と離れていく場合があります。

 納得の上で妥協に至った変更でも、
少し間取りが変更になると、当初の理想が採用できるように
なっている場合があります。

 Step1やStep2で紹介したシートは、イメージを掴むことだけでなく、
当初の理想を振り返るためにも使えます。

 図面が出てきたときに、これらシートも見直すようにしてください。

 

 

2、雑誌やチラシなどの写真でイメージを伝える

 

 

 人がもつイメージを伝えるのは、とても難しいものです。

 専門家も万能ではないので、イメージを出来る限り理解するようにしていても
少しご家族のイメージと違っている場合もあります。

 「ちょっとイメージと違うなぁ…」

 と感じた時には、イメージに近い写真などを見せると、
イメージの共有が楽になります。

 Step 1 のイメージ写真の収集で紹介したような
スクラップを作ることをお勧めします。

 

 

3、間取りをイメージしやすいように、鳥瞰図などを書いてもらう

 

 

 最初に図面を見ても、大きさがどの程度なのか、使い勝手はどうなのかなど
分かりにくいと思います。

 そのイメージを深めるためにも、図面だけでなく、鳥瞰図といった
部屋の繋がりなどを確認できる図面や、イメージ図を提出してもらいましょう。

 今は、図面をパソコン上で描くCADといったシステムが一般的に使われていますが、
このCADを使うと、部屋の中を歩くようにパソコン上で間取りを確認出来たりします。

 また、模型なども間取りを掴むためには有効ですので、
ぜひ活用してもらうようにしましょう。

 

 また、立面図だけでは分かりにくい光の入り方や風の流れなども
図面作成段階で理解する必要があります。

 

 

4、持ち込む家具を図面に反映してもらう

 

 

 たまに陥る失敗の中に、

 「持ち込みの家具が思った通りに納まらない」

 といったことがあります。

 

 家の図面には、柱と柱の間の間隔が記載されていますが、
家具を納めようと思うと、壁の厚みなども考慮しなければなりません。

 その厚みを読み間違えると、上述したような失敗に繋がります。

 

 そのため、今使っている家具を新しい家に持ち込もうと考えている場合には、
あらかじめ図面に反映してもらって下さい。

 また、家具を運び込むために必要な寸法も予め検討する必要があります。

 どこから家具を搬入するのかを含め、
図面を作っていく段階で決めておきましょう。

 

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 最終更新日 : 2011年11月12日

木造の家の工事の流れとチェックポイント

 Home > 木造の家の工事の流れとチェックポイント

 

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On-site flow

 

契約前までに

現地調査

敷地調査

地盤調査

などの調査を行い、図面や仕様の確認を行います。

その後、金額の確認を行い合意すれば
建築主(家を建てる方)と請負者(工務店やハウスメーカーなど)契約を結ぶのですが、
その後工事はどのように進んでいくのでしょう。

ここでは、工事の流れと簡単なチェックポイントをまとめました。

目    次

 

 

工事の流れ

 

工事の流れを工程表で確認してみましょう。

 

 

工事期間 1か月 2カ月 3カ月 4か月 5か月 6カ月
a.解体工事 解体          
b.仮設工事   搬入・地縄 足場組立     足場解体
c.基礎工事   根切
型枠
コンクリート打設
       
d.木工事   プレカット 上棟
屋根、外壁、
内装下地
床張
内装ボード張
仕上  
e.屋根工事     屋根葺
板金
     
f.建具工事     外窓取付   室内扉取付  
g.外壁工事       外壁張  
h.塗装工事         外壁塗装  
i.内装工事       造作家具 左官工事
クロス貼 
 
j.断熱工事     外壁 天井・床    
k.電気工事      配線
換気配管
  機器設置  
l.給排水工事   立ち上り配管 内部配管  外部配管 機器設置  
m.ガス工事   立ち上り配管   内部配管  外部配管 機器設置  
n.外構工事      玄関ポーチ       門扉
車庫
造園
検査 確認申請       中間検査   完了検査

モデルとした建物の例

※ 木造軸組み工法2階建て 約35坪
※ 充填断熱工法
※ 外装:サイディング 内装:クロス、聚楽塗り壁

 

各工事の内容は、次の項で紹介していますので、
確認してください。

 

 

ここで紹介したのは一例で、
工事の種類によって、工事の内容や工程は変わってきますが、
おおむねこのような工事内容と勧め方になっています。

木造軸組み工法の場合は、目安として、上棟から家の床面積が10坪で1か月程度を見込んでいると
完成までの所要時間が分かります。

たとえば、50坪の家の場合は、上棟から5カ月ほどで引き渡しを受けられるといった具合です。

 

なお、工場から部材を入れて、ほとんど加工が必要なく取り付けられるような場合と、
現場で加工しながら組み上げていくような場合では所要時間が大きく変わります。

また、手間を加えることで住んだ後の不具合が少なくなったり
一人の棟梁が現場を担当する方が責任の所在をはっきりしやすいといったことがあるのですが、
工期が短いとそういった配慮が難しくなる場合があります。

 

仮住まいなどの出費などがあるため、
できる限り工期は短い方がいいといった希望があるとは思いますが、
無理やり工期を短くするのではなく、
少し余裕を持った計画を建てるようにしましょう。

 

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工事内容について

 

工事の流れで紹介しましたが、
ここでは、それぞれの工事の内容を確認しましょう。 

 

 

  

a.解体工事 (必要な場合のみ) 

 

 

  家を建てる土地に既存の家がある場合には、
その家を解体する工事が必要になります。

  今は、産業廃棄物の処理は、細かな分別の方法が決められており、
昔のように一気に壊して出てきた廃棄物をまとめて捨てるということは
出来なくなっています。

 

 

b.仮設工事

 

 

 工事に必要な電気やトイレ、足場などの設置を行います。

 近隣に建材の破片が飛んで迷惑がかかる部分には、
養生用の飛散防止シート(メッシュシート)が設置されているか
必ず確認しましょう。

 

 

c.基礎工事

 

 

 遣り方・根切・型枠工事・コンクリート打設などが基礎工事です。

 

   ・ 遣り方

 

   家の位置や基礎の高さなどを決めるためのもので、
これを基準に今後の工事を進めていきます。

 

  ・ 根切り

 

   基礎の底面は地盤面よりも下になるため、
地面の掘り起こしが必要です。

   その作業を根切りと言います。

 

  ・ 地業

 

   地盤に応じて杭を施工したり、基礎を施工する前の工事になります。

   建物の高さにも影響する大切な工事です。
基礎の種類によっては、土を盛る必要もありますので、
しっかりと転圧(突き固め)がされているかチェックが必要です。

 

  ・ 防湿シート施工

 

   地面からの湿気が基礎の中に上がってこないように、
防湿シートを施工します。

   採石の上に施工する場合もあるので、
十分な厚み(0.2mm以上)があるか確認しましょう。

   やぶれていたり裂けている場合には、
その部分を補修するよう依頼して下さい。

 

  ・ 捨てコンクリート施工

 

   次の配筋工事をする際の位置決めや基礎の水平を決める工事です。

   このコンクリートは家の強さに直接関係するものではありませんが、
家が傾きなく建てられるために、重要な意味があります。

 

  ・ 配筋工事

 

   基礎の鉄筋を組んでいく工事です。

   家の寿命や強度に大きく関係する工事になりますので、
とても重要です。

   チェックポイントで確認してください。

 

  ・ 型枠工事

 

   基礎を流し込むための堰を作るための工事です。

   設計図書通りの厚みが確保されているかなどは
ここで確認してください。

 

  ・ コンクリート打設

 

   基礎のコンクリート打設は、

   基礎の底板(スラブ) → 立ち上がり の場合と

   スラブと立ち上がりを一体打つ「一体打ち」があります。

   一体打ちの方が継ぎ目の隙間が生じにくく耐久性が高いとされています。

 

   また、コンクリートは、いろんな試験すべてで合格したコンクリートか
設計や計画と相違がないかの受け入れ検査をしているかを
確認するといいでしょう。

   立ち上がりは型枠の幅で厚みを確認できますが、
スラブは、ロッドと呼ばれる大きな物差しで厚みの確認を依頼してください。

 

d.木工事

 

  ・ 土台敷き

 

   コンクリートの養生期間が過ぎたら、基礎の立ち上がりに土台を敷く工事に進みます。

   土台は、アンカーボルトなどでしっかりと緊結されているかどうかを確認してください。
このアンカーボルトは適切な位置がありますし、水平が取れているかなど
チェックポイントをしっかり確認してください。

 

  ・ 建方 ~ 上棟

 

   いよいよ家のかたちが少しずつ見えてくるようになるのが、
この上棟後です。

   建て方では、あらかじめ加工が行われた柱や梁を現場で組んでいく作業になります。

 

   建て方から上棟までは、2日程度で一気に組み上げていきますので、
現場の確認もとても重要になってきます。

   建て方工事中や上棟後にしっかりとチェックしましょう

 

  ・ 耐力面材の施工

 

   地震の力などに耐えるためにそと壁に面材を施工する施工者も増えていますが、
この面材がしっかりと力を発揮できるように、
柱や梁にしっかりと固定されなければなりません。

   固定の方法にも細かな規定がありますので、チェックポイントで確認してください。

 

  ・ 筋かいの施工

 

   耐力面材が増えてきたものの筋かいはまだ一般的に使用されています。

   筋かいは、金物を使って留め付けなければいけませんので、
筋かいが入っているかはもちろん、金物を使っているかをチェックするようにして下さい。

 

 

e.屋根工事

 

  ・ 野地板の施工

 

   野地板施工とは、屋根からの雨漏れや台風で屋根が飛んでいくのを防ぐために
とても重要な工事です。

   野地板がしっかりと留め付けられているか(150mm以下の間隔で釘やビス留め)

   をチェックしましょう。

   また、野地板の接合部は、防水テープなどの施工は雨漏れに対して有効です。

 

  ・ ルーフィングの施工

 

   ルーフィングは、屋根を雨から守るためのシートです。

   基本的には、屋根材は雨を完全に防いでくれるわけではなく、
このルーフィングの表面までは雨が入ってくるものと考えてなければ
なりません。

   ルーフィングの施工にも雨が侵入しないための重要なポイントがありますので、
しっかりと確認が必要です。

   

 

f.建具工事

 

 

  ・ 外窓・玄関・勝手口の施工

 

   窓の取り付けは、雨の侵入を防ぐための大切な工事になります。

   窓の取り付け前に、防水シートや防水テープが正しく施工されているかを
確認しましょう。

   また、将来に渡って窓などの開け閉めに不具合なく行うために、
その窓を支える構造(窓台・窓まぐさ)にも注意が必要です。

 

  ・ 内装建具の施工

 

   内装建具とは、室内ドアや窓とその枠のことで、
歪みなく垂直に木下地につけられているかを確認する必要があります。

   少しのゆがみであれば建具側で調整がききますが、
その歪みが大きいと、ドアの上と下で隙間が違って不格好だったり、
ロックを外すと自動的に開いてしまうようなドアになってしまう
危険性があります。

   また、将来に渡って開閉が困難にならないように、
下地にしっかりと固定されているかを確認するようにしてください。

 

 

g.外壁工事

 

 

  ・ 外壁防水シートの施工

 

   一部の外壁材を使用する場合を除いて、一般的に透湿防水シートの施工が行われます。

   このシートは屋根のルーフィングと同様、雨が侵入することを考慮して
施工する必要があります。

   シートの施工の方法が細かく決められていますので、
確認してください。

 

  ・ 通気胴縁の施工

 

   外壁の通気胴縁とは、壁の中の水蒸気を適切に排出して壁内結露を起こさないために
外壁材と防水シートとの間に空気を通すための空間を確保するために施工します。

   そのため、外壁の下部分から入った空気が上まで抜けるような施工がされているかを
確認する必要があります。

 

  ・ 外壁貫通口の隙間処理

 

   雨や空気が自由に出入りしないためにも、
外壁に設けた貫通口の処理をしっかりとしなければなりません。

   貫通口には、スリーブパイプなど、処理のしやすい部材を用いて、
シーリングだけでなく、テープや専用部材を用いた施工が望ましいです。

 

  ・ 外壁材の施工

 

   胴縁に外壁材を張り上げていきますが、外壁の種類によって
留め付け方法が指定されています。

   誤った施工をしてしまうと、見かけの問題だけでなく、
水が侵入し、胴縁が腐って外壁が脱落するなどの不具合に繋がるので、
施工マニュアルを確認しながら現場をチェックする必要があります。

 

  

h.塗装工事

 

 

  ・ 外壁塗装

 

   外壁を塗装する場合は、塗装するペンキが板金部分やサッシに付着すると
侵食される可能性がありますので、しっかりと養生が必要です。

   また、外壁塗装の際には、必ず塗装のために養生シートを足場などに掛けるのですが、
風向きや風の強さによっては、養生をしていない方法に飛散する場合もあります。

   塗装をされる方が近隣に注意しているかどうかを確認しましょう。

 

 

i.内装工事

 

 

  ・ 造作家具

 

   造作家具は、既製品を買って取り付けるものではなく、
現場で大工さんなどが木材などを組んで造りつける家具のことです。
(「造りつけの家具」と呼ばれたりもします)

   図面でしか確認できない部分のため、
棚の位置や出幅などを使い勝手を考えながら
現場で確認するようにしましょう。

   また、しっかりと下地に固定されているか、
コンセントなどの使い勝手なども確認しましょう。

 

  ・ クロス施工

 

   クロスを貼る前には、いくつかの工程があります。

   1、パテ埋め

    石膏ボードの突き合わせ部分やビス留め部の隙間を埋める。
すべての凹凸に対してパテ埋めされているかを確認しましょう。

   2、クロス貼り

    クロスに糊を付けてクロスを貼っていきますが、
クロスの継ぎ目はどうしても出てきます。
その継ぎ目が目立たないところになっているかを
割り付け図などで事前に確認しましょう。

   3、仕上げ

    クロスの糊が残っていると、数年経過するとその部分だけ
汚れが目立つことになります。
貼った直後は分かりにくいのですが、
しっかりと糊の残りを拭きあげているか確認しましょう。

 

 

j.断熱工事

 

 

  ・ 断熱材の施工

 

   断熱材は種類によって施工方法が大きく異なります。

   繊維系断熱材などには、標準施工マニュアルが
「ガラス繊維協会」や「ロックウール協会」などから出されていますので、
事前に確認するといいでしょう。

   また、断熱材の施工ミスで多いのが、
断熱材の垂れさがりや留め付け位置の間違いです。

   断熱材と建材の間に外の空気が入り込むような施工になっていると
断熱の効果は著しく低下しますので、しっかりと確認しましょう。

 

   断熱材の種類や施工方法は以下のページで確認ください。

 

   断熱について

 

  ・ 気密シートの施工

 

   気密シートとは、家の中の湿気た空気が壁の中に入って
壁内結露がおこるのを防止するためのシートです。

   繊維系断熱材を使う場合は、必須ですので、
施工されているかどうかをチェックして下さい。

 

   その施工がしっかりと行われているかは、
気密測定によって確認することができます。

 

   以下のページで気密について詳しく紹介しています。

 

   気密について

 

 

k.電気工事

 

  ・ 配線工事

 

   電気の配線は、天井や壁の石膏ボードをを貼る前に施工します。

   将来リフォームする際に、どこにどれくらいの容量の配線が通っているのかが分かるように
図面と実際の現場の相違がないかを確認しましょう。

 

  ・ 配管工事

 

   ここでいう配管工事とは、24時間換気システムやダクトを使った換気扇のための
ものです。

   換気は法律に適合しているかの確認が必要になっていますが、
その時に配管の長さや曲がりの数などを決めて計算しています。

   そのため、図面通りに施工していないと、
新鮮な空気が入ってこない、炊事のニオイがいつまでたっても抜けない、湿気がこもるなど
『法律に適合しない家』にいなる危険性もありますので、
配管の長さは図面通りか、配管が潰れていないか、曲げの数は図面通りかを
確認してください。

 

l.給排水工事

 

 

  ・ 配管スリーブの施工

 

   配管は、基礎のスラブを貫通させて立ち上げるようになっています。

   配管の位置が正しいのかを基礎伏図などで確認してください。

 

  ・ 配管工事

 

   配管工事とは、主管から分岐したさや管を各部へ繋ぐ工事です。

   水漏れの原因として、接合部がしっかりと留め付けられていなかったり、
水が正しく流れるような勾配(水勾配)を確保していなかったりする場合がありますので、
確認が必要です。

   単なる接続忘れで、基礎の中がプールのように水が溜まってしまうことに繋がりますので、
しっかりとチェックしましょう。

 

 

m.ガス工事

 

  ・ スリーブ配管工事

 

   給排水工事と同様に、基礎のスラブを貫通させてガス管を立ち上げる工事になります。

   位置が適切か、配管の太さは図面の通りかなどを確認してください。

 

  ・ 配管工事

 

   立上げ部分からガス使用機器の接続を行う作業です。

   数がそれほど多くないことや、検査が行われることから異常が見つかることは少ないですが、
図面通りに配管されているかを確認しましょう。

 

 

n.外構工事

 

  ・ ポーチ

 

   玄関のポーチなどの下地を作る工事です。

   通常は、タイルなどの仕上げ材があるので、凹凸の調整は仕上げの時に行います。

 

  ・ 門扉・車庫・造園工事

 

   建物が完成した後に行う方も多いですが、
道路との高低差があるなど敷地によっては、建物の工事の完成に合わせて
工事を行う場合もあります。

   カタログなどで確認していても、
実際に現場で施工するとイメージが違う場合もありますので、
現地で確認と打合せをしておく方がいいでしょう。

 

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現場のチェックのタイミング

 

仕事をしながら現場にも足を運ぶとなると
とても大変だと思います。

現在お住まいの家と家を建てる土地が近ければ
頻繁に現場に行くこともできると思いますが、
そういった方ばかりではないと思いますので、
どの時期に現場にいけばいいのかをまとめてみました。

 

 必ず現場にいくタイミング

 

・ 地鎮祭

 

 土を掘り返すことに対して、地の神様を鎮めるための儀式で
その家を建てるご家族が行うものですので、
必ず現場に立ち会う必要があります。

 なお、この際に、地縄などを行いますので、
家の位置を確認するようにしてください。

 

・ 上棟式

 

 上棟式とは、家の棟が上がったことを祝う行事で
家を建てるご家族が家を施工する方を招く形で
行われます。

 上棟の際には、構造の重要な部分を組み上げていきますので、
各部位を確認するようにしましょう。

 

・ 竣工式

 

 竣工式とは、引き渡しを受ける日です。

 晴れて建てた家がご家族に引き渡される式で、
この段階で、所有者が施工者から家を建てたご家族へと移ります。

 引き渡し前に不具合がないかをチェックし、
竣工式までに出来る限り手直しがないようにしておくといいでしょう。

 

 現場のチェックのタイミング

 

 

現場のチェックポイントは他のページで詳しく紹介しますが、
ここでは、どのタイミングで現場のチェックをすればいいのかを紹介します。

細かなチェックができなくても、隠れてしまう部分を写真に撮っておくと
なにかあったときに参考にすることができます。

出来る限り現場に行って、図面を片手に写真を撮るようにしてください。

 

 

☆ 地盤改良時

 

 

地盤の改良が必要な場合で杭などを打ち込む場合には、
設計通りの長さで打ちこまれているか、
場所は間違っていないかなどが確認できます。

 

 

☆ 基礎のコンクリート打ち時

 

 

ここでは、コンクリートを流すと見えなくなる鉄筋の確認などができます。

見えなくなる前に確認して写真を撮っておくことが重要です。

 

 

☆ 上棟時

 

 

ここでは、隠れてしまう梁や柱などの構造材のせいが図面通りになっているか
確認しましょう。

また、柱と梁の接合部や筋交いの取り付け部などには
かならず金物が入っています。

ボルトや釘、ビスで確実に止められているか確認しましょう。

 

 

☆ 屋根葺き工事時

 

 

雨漏れが起こらないように施工されているかは、
屋根材を葺く前に確認すると分かります。

水の流れをイメージして、下地の材料が正しく施工されているか
確認しましょう。

 

 

☆ 外壁の下地施工時

 

 

屋根同様、施工の不具合によって雨漏れが生じる危険性があります。

防水シートの施工や、窓周りの防水処理などを確認しましょう。

 

 

☆ 外壁の施工時

 

 

外壁は火災の時に延焼を防ぐ役目もあります。

そのため、設計通りの厚みの外壁材が施工されているかを確認しましょう。

 

 

☆ 断熱材施工時

 

 

断熱材の施工の方法は細かく規定されています。

施工マニュアルなどを参考にしながら、現場の確認をしてください。

 

 

☆ 木下地工事完了時

 

 

天井や壁に石膏ボードなどの仕上げ材を貼る前に、
下地がしっかりと組まれているかを確認しましょう。

また、絵を飾る部分や造作建具を付ける部分などが
しっかりと補強されているかもチェックするようにしましょう。

この時期になると、給排水の配管作業も終わっていますので、
ボンドなどを使いしっかりと接続されているか
あわせて確認するといいでしょう。

 

 

☆ 竣工2~3週間前

 

 

気になるような傷がないか、扉の開閉はスムーズかなどを
確認しましょう。

 

 

基本的には、「構造」「防火」「防水」「断熱」といった
家の基本性能に関わる部分が確認できる時期を挙げています。

 

現在作成中ですが、
ご自身でチェックできるようなチェックシートを
近く公開したいと思います。

 

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最終更新日 : 2011年5月9日

 

地盤調査の方法、費用

 Home > 家の性能について > 地盤調査の方法、費用

 

 

家を建てるときには、必ずしなければいけない調査のひとつに
地盤調査があります。

地盤調査は、家を建てる土地の固さを調べ、
地盤沈下などの欠陥が起こらないような基礎を選ぶための調査です。

ここでは、この地盤調査を詳しく紹介します。

 

----------------------------------------     目   次    -------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

地盤調査の目的

 

家を建てようと思うと、土地選びの次に行うのが、敷地調査と地盤調査だと思います。

その地盤調査なのですが、今は必ず行われる様になっています。

というのも、

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」

という、家の瑕疵(欠陥)を施工者が10年間保証しなければならないことを定めた
この法律が制定されたことによって、
軟弱地盤で家が傾いた場合でも基礎の欠陥として扱われることになり、
施工者が保証しなければならなくなったからです。

ローンを組んで、もしくは、数十年かけて貯蓄したお金をはたいて購入する家ですので、
安全に生活を送れるものでなくては困ります。
以前までは、家が傾いた場合の責任の所在が不明確であったため、
家が傾いても保証など受けられず、
泣き寝入りせざるを得ないご家族が多く存在したのです。

この法律によって、少し安心して家を建てることができるようになってきました。

 

ただ、ご注意頂きたいのが、地盤保証は、地震が起きて軟弱地盤だったり液状化が起こって
家が傾いた場合には、免責事項となり保証されません。

 

つまり、地盤調査は、
『地震などが起こらない状態で家が傾いたりしないこと』
を前提としたものですので、地盤改良の種類が耐震性と直接結びつくものではないことを、
ご理解ください。

地盤調査の結果は、来るかわからない地震のためではなく、
数年して家の重みで家が傾かないための措置なので、ご注意下さい。

 

なお、地盤調査の方法や、その費用などは、下の項目をご確認下さい。

 

 

◇ 地盤補強工事費の裁判判例

 

 

2010年1月に、今までの慣習を覆すような裁判の判決に私自身も驚いています。

それは、愛知県でのお話しです。

土地の購入者が販売元である愛知県住宅供給公社に対して、
地盤改修にかかった費用の支払いを求めた裁判で、
購入者が勝訴し、住宅供給公社に地盤改良にかかった252万円の支払いを命じる判決が下されました。

今までは、土地の購入者がその地盤に対して必要な補強工事費を負担して
家を建てるというのが一般的でした。

また、開発者がその土地を販売する前に地盤調査を行っているわけではなく、
購入希望者がその土地の地盤の状態を知るためには、
購入者が費用負担し、地盤調査をさせてもらうといった販売者優位の。

いわば賭けのような状態で土地を購入する必要があったのです。

ただ、今回の判決により、土地の販売者は、
地盤の状態を把握して、その状態に応じた価格設定を行うことを
裁判所は求めた形になると思います。

 

 

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地盤調査の方法

 

住宅で使われる地盤調査の主な方法は以下の3つになります。

  • スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)
  • 表面波探査法
  • ボーリング・標準貫入試験

現在は、調査費が安価であることから、
スウェーデン式サウンディング試験が多く採用されているようです。

主な特徴を紹介します。

 

 

 スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)

 

 

☆ 試験の概要

 

 

スウェーデン式サウンディング試験とは、

スクリューポイントと呼ばれるドリルの刃先のようなものを
ロッドと呼ばれる鉄の棒に取り付け、
そのスクリューポイントが加重をかけた上に回転させて
どれくらい沈んでいくかをみる試験方法です。

 

↓ スクリューポイントとロッド

shikenkiki.jpg

 

 

この方法は、名前を見てわかる通り、
スウェーデンで最初に取り入れられた試験方法で、
日本でも1976年にJISで規定され、
試験の手軽さから戸建住宅では一般的な試験方法になりました。

使われる試験機器はいくつか種類はありますが、
基本的には、すべて手動で行うか、回転は機械で行う半自動か
一連の試験を機械で自動的に行うかです。

 

 

☆ スウェーデン式サウンディング試験のメリットとデメリット

 

 

【 メリット 】

 

・ 試験費用が安い

・ 既存の建物があっても調査が可能

・ 安全側での結果を得られる

 

【 デメリット 】

 

・ 調査員によって誤差が大きい

  慣れた調査員と不慣れな調査員では、
試験結果が大きく変わる場合がありますので、
心配な方は、全自動の測定機器を使うなどの
要望を伝えるといいでしょう。

・ 地中の石や造成の時のガラなどの影響を受ける

 

 

☆ 具体的な方法 (JISの規定)

 

 

1、使用機器のチェック

 

   試験前に,スクリューポイント,載荷装置及び回転装置が損傷していないこと
並びにロッド,ねじ部の変形及び損傷がないことを点検する。
使用するスクリューポイントは,最大径が3mm 以上摩耗したものを用いない。
また,自動記録装置を使用する場合には,試験前に機能チェックを行う。

 

2、試験準備

 

  スクリューポイント連結ロッドの先端にスクリューポイントを取り付け,
ロッドに載荷用クランプを固定し,ハンドルを取り付けて,調査地点上に鉛直に立てて支える。
貫入時に載荷装置が地盤にめり込むおそれのある場合には、あらかじめ底板などを設置し、
めり込みを防止する。

 

3、地盤に加重をかける

 

  最初に100N の荷重をクランプへ載荷する。
試験の目的に応じて,最初に500N の荷重を載荷してもよい。

 

4、貫入の確認と測定

 

  荷重でロッドが地中に貫入するかどうかを確かめ、
貫入する場合は強制的に停止せずに貫入が止まったときの貫入量を測定し、
その荷重の貫入量とする。

  また,このときの貫入状況を観察する。
 

 

5、加重を増やす

 

  段階的に荷重を増加して4、の操作を繰り返す。
荷重の段階は,50N,150N,250N,500N,750N 及び1000N とする。

  試験の目的に応じて荷重段階を500N,750N 及び1000N としてもよい。

 

6、【おもりだけで沈んだ(自沈)場合時】ロッドの継ぎ足し

 

  載荷装置下端が地表面付近に達したら、荷重を除荷し、ハンドルを取り外し、
鉛直性を確認しながらロッドを継足し、載荷用クランプを引き上げて固定し、
ハンドルを取り付け,3~5の操作を行う。

 

7、【自沈しない場合】ロッドを回転させてその回転数をカウントする

 

  1000N でロッドの貫入が止まった場合は,その貫入量を測定した後,
鉛直方向に力を加えないようにロッドを右回りに回転させ、
次の目盛線まで貫入させるのに要する半回転数を測定する。

  その際,回転速度を1 分間に60 半回転数程度以下とする。

  なお,これ以後の測定は,0.25m(目盛線)ごとに行う。

 

8、【貫入する早さが早くなった場合】1000Nの荷重だけで貫入するかを確認

 

  回転貫入の途中で,貫入速さが急激に増大した場合は、
回転を停止して,1000N の荷重だけで貫入するかどうかを確かめる。

  貫入する場合は4、に、貫入しない場合は7、に従って以後の操作を行う。

 

9、【1000Nで自沈する場合】おもりを外し、自沈の状況を確認

 

  測定において,5、の作業の途中で急激な貫入
又は8、の作業の途中で回転を与えなくても急激に貫入が生じた場合は、
いったん貫入が止まるまでおもりを速やかにおろし、
その間の作業内容を記録し,5、の作業から始める。

 

10、終了

 

  以下の状態が確認された場合は測定の終了について検討する。

  ・ スクリューポイントが硬い層に達し,貫入量0.05m 当たりの半回転数が50 回以上となる場合

  ・ ロッド回転時の抵抗が著しく大きくなる場合

  ・ 地中障害物に当たり貫入不可となった場合

 

  記録には測定終了事由及び終了深度を記録する。

 

11、試験終了後の確認

 

  試験終了後、載荷装置を外し、引抜き装置によってロッドを引抜き、
その本数を点検し、スクリューポイントの異常の有無を調べる。

 

JISでは記載がないようですが、敷地の4点程度を
調査する場合が多いようです。

変形地や造成地などで、試験結果にばらつきがある場合は、
調査ポイントを増やす必要があります。

 

 

☆ 調査結果報告書の記載内容

 

 

報告書には以下の内容が書かれているか確認してください。

 

  • 調査件名
  • 試験年月日
  • 地点番号
  • 地盤高
  • 試験者
  • 載荷装置及び回転装置の種類
  • 調査実施日の気象情報
  • 測定記録,計算表,試験位置並びに試験状況に関する記録
  • 静的貫入抵抗(Wsw(N),Nsw)の深さ分布図

ここで、重要なのは、静的貫入抵抗です。

この結果や周辺調査によって基礎の種類を選定することになります。

 

 

 表面波探査法(レイリー波探査法)

 

 

☆試験の概要 

 

 

この試験は、起振器によって地震と同じような人工的な振動を地面に与え、
その振動の伝わりやすさを一定距離に置かれた検出器で検知することで
地盤の良し悪しを判断する方法です。

 

振動の周波数は、伝わる深度が異なるため、
いくつかの周波数で調査することで、断面的な地盤の状態を把握することが
可能です。

 

 

☆ 表面波探査法のメリットとデメリット

 

 

【 メリット 】

 

・ 地中の石やガラの影響を受けにくい

  SS試験が点で調査するのに対して面で調査するため、
石などの影響を受けにくくなります

・ 調査員の技量に左右されにくい

 

【デメリット】

 

・ 地盤調査費用が高い

・ 深度が深い部分の精度が低いため、表層部での診断となってしまう

 

 

  ボーリング・標準貫入試験

 

 

☆ ボーリング・標準貫入試験の概要

 

 

ボーリング・標準貫入試験とは、ビルなどの大きな建築物を建てるときに
一般的に行われる地盤調査のひとつで、
世界で決まった調査方法に従って試験するため、
この調査で得られるN値は地質学などでも広く利用されています。

 

この標準貫入試験ですが、
質量63.5kgのドライブハンマーと呼ばれるおもりを76cm自由落下させて、
ボーリングロッドと呼ばれる挿入する鉄の棒の頭部に取り付けたノッキングブロックを叩き、
ボーリングロッド先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを
地盤に30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)を測定する試験です。

 

この試験では、ボーリングロッドの先端のサンプラーで土の試料が得られるため、
その地盤の組成や、N値との整合性を確認することができます。

 

調査は1mごと

 

 

☆ ボーリング調査・標準貫入試験のメリット

 

 

・ その地盤の組成が目視で確認できる

・ SWS試験や表面波探査法などよりも深い10m以上の調査が可能

・ データの数が豊富で他地点との比較が可能

 

 

☆ ボーリング調査・標準貫入試験のデメリット

 

 

・ 調査に使用する機器が大型のため、広いスペースが必要

・ 調査に時間がかかり、費用も高額

・ 1mに対して30cmのサンプル最終のため、
全体の30%ほどしか地質を知ることができず十分ではない

  

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地盤調査にかかる費用

 

地盤調査にかかる費用ですが、以下のようになっています。

 

 

☆ スウェーデン式サウンディング試験費用

 

 

約30,000 ~ 50,000円 

 

地盤調査の中では最も安くなっています。

貫入試験は、通常4~5点で行われます。

 

 

☆ 表面波探査法

 

 

約50,000 ~ 80,000円

 

徐々に金額も下がってきましたが、
SWS試験の2倍ほどかかります。

調査点は、敷地内の4~5点にて行われます。

 

 

☆ ボーリング調査・標準貫入試験の費用

 

 

約150,000 ~ 250,000万円

 

金額に開きがありますが、
これは、良好な地盤の層(支持層)の深さや測定地点数による違いです。

調査の深さが10m未満で、1か所を調査する場合は、
15万円程度でやられているところが多いようです。

ただ、支持層が深い場合には、調査する深さが深くなるため、
大よそ1m深くなる毎に1万円が追加でかかるようです。

 

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地盤調査結果は依頼先によって変わる!?

 

 SWS試験と表面波探査法では試験結果に差が・・・

 

 

地盤調査はその調査の方法によって判定が異なります。

たとえば、スウェーデン式サウンディング試験と表面波探査法とでは、
表面波探査法で試験した方が

「地盤改良の必要性がない」

と判定される可能性が高くなります。

 

同じ地盤なのになぜこのように変わるかですが、
スウェーデンサウンディング試験の方が
より安全側で評価する傾向にあるからです。

 

 

 保証はどうなるのか・・・

 

 

そこで気になるのが、

表面波探査法で調査した結果を信じて
家を建てていいのか・・・将来家が傾いたりしないのか・・・

というところだと思います。

 

現在は、家が傾くなどの問題が起こった場合には、
その建築を請け負った業者がその瑕疵に対して保証しなければ
ならないことになっています。

 

そのため、調査結果の違うどちらの調査方法を選択しても
家を建てた方は同じ保証を受けることができるのです。

 

 

 SWS試験で得られた結果で地盤改良をするのは本当にムダなのか・・・

 

 

では、スウェーデン式サウンディング試験で得られた結果で
地盤改良にお金をかけることになった場合、
全くのムダなのかというとそうではありません。

 

たとえば地震が起きた場合はどうでしょう。

 

地震が起きて家が傾いても、法律に基づいて建てられた家であれば
それは欠陥や瑕疵とは認められず、地震保険などで対応しないといけなくなります。

 

地盤改良工事では、家をより頑丈にするための工事になりますので、
何もしないよりもしていた方が
家への損傷を小さく抑えられる可能性が高くなります。

 

地盤改良工事には数百万円かかる場合もありますので、
判断にはとても迷うところだと思いますが、
家の耐震性能を考えるなら、地盤のことからしっかりと検討して頂きたいと
思います。

 

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最終更新日 : 2011年5月5日

 

 

家の仕様を選ぶために

 Home > 家の仕様を選ぶために

 

 

これから建てる家、あなたはどこにこだわりますか?

ハウスメーカーが家を商品化していることもあり、

『標準仕様』

という言葉がすっかりと定着してしまっています。

 

限られた予算の中で、
どれもほしい建物のグレードに見合った建材をパッケージしている家は、
とても選びやすくて便利なのかもしれません。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか?

 

ここでは、こだわって家を建てようとお考えのCMサービスをご利用の方に対して、
私たちがアドバイスしている内容を、分かりやすく簡単にまとめました。

ぜひ100%満足できる家づくりのために、家を構成する材料のことも知ってください。

 

 

shiyou.jpgのサムネール画像  

 

 

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