タマホームの評判、坪単価

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タマホームは、低価格と大物芸能人を起用してのCMや東京ドーム球場への看板などで知名度を上げ、今まさに破竹の勢いで全国に支店や展示場を出展しているローコストの代表ハウスメーカーです。

平成12年に福岡で発足した木造住宅メーカーで、最近ではリフォーム分野にも裾野を拡げさらに拡大しようとしています。

2009年度は、リーマンショックの影響から販売棟数を落としており、倒産などの噂も実しやかにささやかれていますが、今期は、原点に回帰し住宅販売を強化していくようで、その目標は13,000棟だとか・・・

詳しくは、下に紹介していますので、ご覧ください。

目    次


 

タマホームの特徴は?

タマホームといえば、誰もが知るハウスメーカーの一つとなりました。
平成12年に創業したハウスメーカーとしては偉業ともいえる成長を遂げた
タマホームですが、その最大の特徴と言えば、価格ではないでしょうか。

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そんなタマホームの特長を詳しく紹介します。

 

 

◇ タマホームの特徴 1 : タマホームから始まったローコスト住宅時代

 

 

タマホームの特徴は、住宅メーカーの中では
非常に安い価格設定と
安さだけではなく、標準仕様の充実といった点が
挙げられると思います。

この標準仕様の充実は「一条工務店」と似たところが
あります。

タマホームでは、営業や工務にかかる人件費を極力抑え、
標準仕様を設けて共通部材の大量発注により単価を
抑えるなど、
企業努力によってこの価格が実現しているようです。

最近は、坪単価の表示から、総額の表示に変更してきていますが、
「大安心の家」などの価格を見ると500万円台や今話題の長期優良住宅が
800万円台からなど話題性づくりは非常に得意とするメーカーだと
思います。

 

 

◇ タマホームの特徴 2 : 充実した標準仕様

 

 

タマホームの標準仕様は、各部を見ても、価格同等もしくは、
それ以上の商品が集められています。

たとえば、基礎の鉄筋間隔や太さが一般的な仕様よりも
一ランク上の仕様が採用されていますし、
換気システムでも、セントラルの熱交換型換気システムが
採用されています。

タマホームの販売方法は、価格とそれに見合った仕様を
手に入れたい方にとっては、非常に魅力的でしょう。

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ただ、家の中にこだわりを入れて、標準以外の商品を入れようと思うと
びっくりするくらい高くなっていきますので、ご注意を。

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タマホームの評判

タマホームは、「安さ」というとても明確な特徴を持っており、
それが、仇となる評判も多いようです。

タマホームの評判を紹介します。

 

 

◇ タマホームの評判 1 : 現場の監理

 

 

現在、販売地域の拡大や着工している棟数が落ち着いてきたこともあり
以前ほどは問題となっていないようですが、
現場管理がしっかりと構築されていない面を指摘する意見も多く、
あまり良くない評判をよく耳にします。

現場は、施工者の技量や良識によって善し悪しが左右されます。

タマホームの使っている建材などは、一流メーカーのものですので、
特に見劣りすることはないと思いますが、せっかくいいものを入れたとしても
現場がずさんでは元も子もありません。

タマホームに限らずですが、まかせっきりにはせず、
ある程度知識を付けて、現場に行ってチェックするようにしてください。

 


 

◇ タマホームの評判 2 : クレームの多さ

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急成長をしているハウスメーカーだけあって、
クレームや苦情なども多いと聞きます。

裁判になっている物件やクレームの相談を受けているところもあるとか。

どのハウスメーカーもそうですが、購入する方の思いを営業さんが大きくし、
それに対して十分な対応や要望通りのものができないとやはりクレームや苦情に
繋がってしまいます。

「安い住宅=欠陥住宅」 

という訳では決してないのですが、
いいものを使う、それを監理できる体制がなければ、
どんな住宅でも欠陥になってしまいます。

タマホームの場合は、坪単価が安いことや、
打合せが短期間で終わってしまうこと、
急成長のために商品を十分に理解して説明できる営業マンが
まだ十分に育ち切っていないことなどからの
クレームや苦情も多いように感じます。

今後これらのマイナス面は改善されるでしょうが、
東日本ハウスのように、打合せの内容を紙面に残して、納得して契約することで、
こういった問題は少し解決するのではないでしょうか。

 

 

◇ タマホームの評判 3 : アフターサービス

 

 

タマホームでも、定期的な点検がされているようですが、
棟数の増加とアフター担当者の数の充足がつりあっていないのか、
地域によっては、対応が遅れているようです。

そんな声をタマホームで建てた方の評判として聞きます。

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新規受注を上げることも重要ですが、
CMなどの広報で湯水のように使っているお金を、
顧客満足度を上げるためのアフターフォローに充ててもいいのではないかと
感じてしまいます。

 

◇ タマホームの評判 4 : タマホームの倒産

 

 

最近、タマホームの倒産について心配する方も多いようです。

IR情報などを読んでみても、経営が上手くいっているような情報は得られず
あまり良くない情報が出てきます。

 

販売地域を拡大することで急成長を遂げたタマホームですが、
成長路線の会社は、その成長の勢いが衰えだすと一気に衰退する場合があります。
今後も安定した受注を上げるための何かが必要な時期ということでしょう。

6月が決算のタマホームですが、
2010度の4月、5月は月間1,000棟以上の受注を達成していることもあり、
少し回復の見込みが見えてきているところではありますが。

 

現在、標準仕様としていたものをオプションとすることで、
1棟あたりの利益率を上げるような戦略に移行しているような情報も
入っています。

また、CMや総合展示場への出展などの費用を抑えるような
目に見える経費削減も行われています。

 一方で、2011年には、「タマホーム沖縄株式会社」を
別会社として設立しています。
別会社にしているところを見ると、「新規開拓」の意味合いが強いのでしょうか。
攻めの経営を続けていくようです。
(そのうち、海外にも進出するかもしれませんね。)

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タマホームで建てた方を守るためにも、攻めと守りのバランスに期待したいところです。

 

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タマホーム坪単価のからくりは?

 

現在は、徐々に坪単価という表示の仕方を変更し、総額で表示するように
なってきていますが、みなさんはまだ、坪単価の方が比較しやすいと
感じられているのではないでしょうか。

ただ、この坪単価は、計算の仕方によって大きく数字が変わってしまうことを
ご存知でしょうか。

ちなみに、タマホームの坪単価には、いくつかのからくりがありました。

 

坪単価を出すときに一般的に使われる計算方法は、いくつもあります。

 

たとえば、

 

(総額) / (面積) = (坪当たりの価格)

 

(建物価格) / (面積) = (坪当たりの価格)

 

どうでしょう。

ピンと来る方もいると思いますが、総額という家を建てるときに支払った
すべてのお金を面積(坪)で割る方法と、
設計費用などを除いた建物だけにかかるお金を面積(坪)で割る方法だと
当然総額の方が坪単価が上がることは分かると思います。

 

また、

 

(建物価格) / (施工面積) = (坪当たりの価格)

 

(建物価格) / (延べ床面積) = (坪当たりの価格)

 

この2つも価格が変わってきそうですよね。

施工面積とは、ポーチやバルコニー、吹抜けなど床面積には計算されない
部分も含んだその企業独自の面積と言えます。

一般的には、法律で定められた「延べ床面積」よりも大きくなるので、
延床面積で割る坪単価よりも安く見せることができます。

 

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と、言うことは、坪単価の計算の仕方は、計算の時に使う数字によって大きく変わります。

タマホームが表示していた坪単価25.8万円という価格は、
上に紹介した最も坪単価が安く見える計算方法を採用していました。

つまり、表示されている坪単価に、
付帯工事費や設計、施工管理、保証にかかる費用は含まれていないようですので、
最終的に支払う総額が坪当たり25.8万円ではないことはわかりますね。

 

はっきり言うと、

 

タマホームの標準仕様のみで建てた家であっても、

坪当たり25.8万円で住める家にはならないでしょう。

 

他社と比較できるように坪単価を再計算したサイトがありましたので、
ご興味がある方は、コチラのサイトでご確認下さい。

 

タマホームの評価 タマホームについてPoralisさんのページです。

ハウスメーカーの坪単価比較 ハウスメーカーや全国の平均坪単価を知ろう!

 


 

タマホームはハウスメーカーの中で比較すると非常に抑えた価格設定になっていますが、
工務店と比較すると決して安い訳ではありません。

 

ちなみに、最近長期優良仕様として850万円の住宅を販売しています。
(2010年2月中のみの販売)

これは、2010棟限定の試みのようですが、
坪単価31.7万円でIHクッキングヒーターやエコキュートのオール電化も
標準仕様となっています。

反響があった場合は定番化されるとのことで、今後どのようになるか楽しみです。

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タマホームの坪単価に含まない費用は?

タマホームは、坪単価に含まれる建物にかかる費用と、それ以外の諸費用をしっかりと分けて
計算しています。

例えば、タマホームが表示する坪単価に入っていない諸費用は、以下のものがあります。

 

・ 確認申請・図面作成費用

図面の作成や、行政の建築確認等の申請にかかる費用
(一般には含む事が多い。)

 

・ 性能保証機構登録料

竣工後10年間は、構造躯体に瑕疵があったときや、雨漏れ等については、
保証しないといけないとなっていますが、その時の補修にかかる費用負担がないように
保証機構に登録するようになっています

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・ 仮設費用(仮設トイレ、仮設電気、水道)

工事をする際に必要な電気や水道、そして、業者のための仮設のトイレ、
足場の養生シートなどにかかる費用
(一般には含むことが多い)

 

・ オール電化対策費用

オール電化にするために必要な申請代行費用

 

・ 諸検査費用

タマホームの方が現場を検査するための費用
(労務費と見られる、一般的には含むことが多い)

 

通常は坪単価に入っているであろう、
「施工管理」や「設計費用」
なども別途費用がかかるようです。

タマホームの坪単価は、安く見せるためだけに設定されたものに思えてなりませんが、
ある意味、それぞれ明細の金額がわかることは消費者にとってはいいことではないでしょうか。

平成19年に公正取引委員会から排除命令を受けたように、
タマホームを見ていると誇大に宣伝し過ぎるきらいが感じられるので、
見積りなどはしっかりと確認するようにして下さい。

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タマホームの快適さは?

タマホームはどれくらい快適かを、断熱・気密性能、遮音性能、空気の清浄度で
評価します。

 

 

◇ タマホームの断熱性能、気密性能

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【評価結果】

★★☆☆☆   標準以下

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、早速タマホームの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

タマホームの断熱性能や気密性能は、残念ながらそれほど高くありません。

 

参考までに

 

☆ タマホームの標準仕様

 

部位 仕様 厚み
カネライト 30mm
ロックウール 55mm
天井 ロックウール 75mm

 

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なんだかこれでは心細いですね。

ただ、断熱性能を上げるオプションが用意されています。

 

 

☆ オプション仕様

 

部位 仕様 厚み
カネライト 65mm
ロックウール 90mm
天井 ロックウール 155mm

 

全熱交換型の換気システムが採用されるとのことですが、
それであっても、次世代省エネ基準をギリギリでクリアできるレベルです。

 

つまり、Q値が2.7程度ということになります。

 

ちなみに、C値は公表されていませんが、気密に配慮しない住宅ですと
C値=5.0 を下回ることは難しいと思います。

太陽光発電システムなどの機械設備を標準仕様とした住宅が販売されていましたが、
設備だけでは、家の快適さを得ることはできまえん。

住宅の基本性能ももう少し考えて頂けるといいように感じます。

 

他のハウスメーカーの断熱性能の比較はコチラ

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)

 

 

◇ タマホームの遮音性能

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (まあまあ)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、
「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」
などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

・単純開口

まず、換気ですが、第1種熱交換型を採用していますので、
部屋には外と直接繋がる給気口は付きません。

セントラル式の換気システムですので、その音がうるさいと感じる場合はありますが、
単純開口の有無でいくと標準以上です。

ただ、家の隙間は特に考慮されておらず、気密が高くないことを考えると、
その隙間から音が侵入すると考えられます。

 

・窓の性能

アルミサッシが入っています。
アルミサッシは、樹脂サッシや木製サッシと比較すると開閉する窓部分(障子部分)と
窓枠部分の隙間がどうしても生じてしまいます。

ただ、ペアガラスが採用されていますので、ある程度音を低減することができます。

 

・壁の性能

壁の仕様ですが、ロックウールが採用されています。

ロックウールは、断熱材の中でも最も遮音性の高い断熱材のひとつです。
厚さはそれほどありませんが、それでも、吸音するには十分な仕様だと思います。

 


 

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◇ タマホームの空気の清浄度

 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (標準以下)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

タマホームの家の空気の清浄度は、もう少しといったところではないでしょうか。

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・化学物質への取り組み

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に
取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの
取り組みをしているところもあります。

工務店でも、化学物質濃度を測定して引き渡しを行うところもありますので、
そういったことに取り組む姿勢がないことを考慮すると評価は低くなります。

 

・換気システムのフィルター性能

タマホームの換気システムは「24時間セントラル式熱交換型換気システム」です。

この換気システムのいいところは、各部屋に確実に空気を送ることができる
システムというところでしょう。

 

また、比較的大きなファンを運転しますので、フィルターの性能を上げることができます。

そういった点は、評価できます。

 

・気密性能

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

せっかく高性能なフィルターを付けることができる換気システムを採用していても
家の隙間が大きければ、その効果は薄くなってしまいます。

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タマホームで建てるとヤマダ電機のポイントが!?

タマホームは2009年12月にヤマダ電機と業務提携を結んでいます。
そのため、タマホームで家を建てると9万円分のヤマダ電機のポイントがつく制度を
運用するとのことです。

全国展開をしている両社にとってメリットが大きいようで、今後ヤマダ電機の駐車場に
タマホームの営業マンが常駐するような風景を見ることができるかもしれません。

入口を拡げるタマホームですが、今後 総合展示場への出展も進めていくようですので、
さらに固定費が増加してしまうと思うのですが、これも受注数が増えれば吸収できる程度の
ものなのでしょうか・・・

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最終更新日 : 2011年4月30日 

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