タマホームは、低価格と大物芸能人を起用してのCMや東京ドーム球場への看板などで知名度を上げ、
今まさに破竹の勢いで全国に支店や展示場を出展している住宅メーカーです。
平成12年に福岡で発足した木造住宅メーカーで、最近ではリフォーム分野にも裾野を拡げ
さらに拡大しようとしています。
詳しくは、下に説明していますので、ご覧ください。
---------------------------------------- 目 次 --------------------------------------------------
◆ タマホームの特徴は?
◆ タマホーム坪単価のからくりは?
◆ タマホームの坪単価に含まれていない費用は?
◆ タマホームの断熱性能は?
◆ タマホームのアフターサービスの評判
◆ タマホームで建てるとヤマダ電機のポイントがもらえる!?
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◆ タマホームの特徴は?
タマホームの特徴は、住宅メーカーの中では非常に安い価格設定と標準仕様の充実といった点が
挙げられると思います。
タマホームでは、営業や工務にかかる人件費を極力抑え、
標準仕様を設けて共通部材の大量発注により単価を抑えるなど、
企業努力によってこの価格が実現しているようです。
ただ、現場管理がしっかりと構築されていない面も見え隠れしており、
施工者の技量や良識によって現場の善し悪しが左右されます。
タマホームの使っている建材などは、一流メーカーのものですので、
特に見劣りすることはないと思いますが・・・
(こちらは個人差がありますので、是非ご自身でチェックされることをお勧めします)
ただ、急成長をしているハウスメーカーだけあって、クレームや苦情なども多いと聞きます。
裁判になっている物件やクレームの相談を受けているところもあるとか。
どのハウスメーカーもそうですが、購入する方の思いを営業さんが大きくし、
それに対して十分な対応や要望通りのものができないとやはりクレームや苦情に繋がってしまいます。
安い住宅=欠陥住宅 という訳では決してないのです。
いいものを使う、それを監理できる体制がつくられていれば、安い住宅でも欠陥にはなりません。
ただ、タマホームの場合は、坪単価が安いことや、打合せが短期間で終わってしまうこと、
急成長のために商品を十分に理解して説明できる営業マンがまだ育ち切っていないことなどから
クレームや苦情も多いように感じます。
今後これらのマイナス面は改善されるでしょう。
東日本ハウスのように、打合せの内容を紙面に残して、納得して契約することで、
こういった問題は少し解決するのではないでしょうか。
◆ タマホーム坪単価のからくりは?
タマホームの坪単価25.8万円というのは、非常にインパクトがありますね。
このタマホームの坪単価には、いくつかのからくりがあります。
ちなみに、坪単価という金額の表わし方は、一般の方にはわかりやすい指標だと思いますが、
全てのメーカーを横並びに比べようと思ってもそうは出来ない事情があります。(総額) / (面積) = (坪当たりの価格)
(建物価格) / (面積) = (坪当たりの価格)
上の2つがありますが、これだと単純に比べられないことは分かると思います。
また、(建物価格) / (施工面積) = (坪当たりの価格)
(建物価格) / (延べ床面積) = (坪当たりの価格)
この2つも価格が変わってきそうですよね。
そう、坪単価の計算の仕方は、計算の時に使う数字によって大きく変わります。
タマホームが採用している坪単価の計算方法は、
建物を建てるのにかかる価格を、独自の施工面積で割って算出されています。
つまり、表示されている坪単価に、
付帯工事費や設計、施工管理、保証にかかる費用は全て別で加算されますので、
お引き渡しを受けるまでの総額が坪当たり25.8万円ではないことを理解して下さい。
タマホームの標準仕様のみで建てた家であっても、坪当たり25.8万円では建ちません。
他社と比較できるように坪単価を再計算したサイトがありましたので、
ご興味がある方は、コチラのサイトでご確認下さい。→タマホームの評価 by Polaris
また、タマホーム以外のハウスメーカーの坪単価はこちら→ハウスメーカーの坪単価比較
タマホームはハウスメーカーの中で比較すると非常に抑えた価格設定になっていますが、
地域の工務店と比較すると安い訳ではありません。
CMなど巨額な出費を減らせば、もう少し価格を抑えることができるのではないでしょうか。
「メーカー 坪単価のからくり」も是非チェックしてみて下さい。
ちなみに、最近長期優良仕様として850万円の住宅を販売しています。(2010年2月中のみの販売)
これは、2010棟限定の試みのようですが、坪単価31.7万円でIHクッキングヒーターやエコキュートのオール電化も標準仕様となっています。
反響があった場合は定番化されるとのことで、今後どのようになるか楽しみです。
◆ タマホームの坪単価に含まれていない費用は?
タマホームは、坪単価に含まれる建物にかかる費用と、それ以外の諸費用をしっかりと分けて
計算しています。
例えば、タマホームが表示する坪単価に入っていない諸費用は、以下のものがあります。確認申請・図面作成費用図面の作成や、行政の建築確認等の申請にかかる費用性能保証機構登録料竣工後10年間は、構造躯体に瑕疵があったときや、雨漏れ等については、保証しないといけないと仮設費用(仮設トイレ、仮設電気、水道)
なっていますが、その時の補修にかかる費用負担がないように保証機構に登録するようになっています工事をする際に必要な電気や水道、そして、業者のための仮設のトイレ、足場の養生シートなどにかかる費用オール電化対策費用オール電化にするために必要な申請代行費用諸検査費用タマホームの方が現場を検査するための費用通常は坪単価に入っているであろう、「施工管理」や「設計」なども別途費用がかかるようです。
タマホームの坪単価は、安く見せるためだけに設定されたものに思えてなりませんが、
ある意味、それぞれ明細の金額がわかることは消費者にとってはいいことではないでしょうか。
平成19年に公正取引委員会から排除命令を受けたように、
タマホームを見ていると誇大に宣伝し過ぎるきらいが感じられるので、
見積りなどはしっかりと確認するようにして下さい。
◆ タマホームの断熱性能は?
タマホームの断熱性能は、残念ながらそれほど高くありません。
参考までに
【タマホームの標準仕様】
部位 仕様 厚み 床 カネライト 30mm 壁 ロックウール 55mm 天井 ロックウール 75mm
なんだかこれでは心細いですね。
ただ、断熱性能を上げるオプションが用意されています。
【オプション仕様】
部位 仕様 厚み 床 カネライト 60mm 壁 ロックウール 75mm 天井 ロックウール 100mm
全熱交換型の換気システムが採用されるとのことですが、
それであっても、次世代省エネ基準をギリギリでクリアできるレベルです。
太陽光発電システムなどの機械設備だけでなく、住宅の基本性能ももう少し考えて頂けると
いいように感じます。
他のハウスメーカーの断熱性能の比較はコチラ
→住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)
◆ タマホームのアフターサービスの評判
タマホームでも、定期的な点検がされているようですが、
棟数の増加とアフター担当者の数の充足がつりあっておらず、
地域によっては、その対応が遅れているようです。
そんな声をタマホームで建てた方から聞きます。
新規受注を上げることも重要ですが、CMなどの広報で湯水のように使っているお金を、
顧客満足度を上げるためのアフターフォローに充ててもいいのではないかと感じてしまいます。
◆ タマホームで建てるとヤマダ電機のポイントがもらえる!?
タマホームは2009年12月にヤマダ電機と業務提携を結んでいます。
そのため、タマホームで家を建てると9万円分のヤマダ電機のポイントがつく制度を
運用するとのことです。
全国展開をしている両社にとってメリットが大きいようで、今後ヤマダ電機の駐車場に
タマホームの営業マンが常駐するような風景を見ることができるかもしれません。
入口を拡げるタマホームですが、今後 総合展示場への出展も進めていくようですので、
さらに固定費が増加してしまうと思うのですが、これも受注数が増えれば吸収できる程度の
ものなのでしょうか・・・
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