スウェーデンハウスは、スウェーデンの高気密・高断熱住宅を日本でも実現するべく
スウェーデンから工法や材料を輸入して建てる住宅メーカーです。
高気密・高断熱住宅への思いは強く、2007年のハウス・オブ・ザ・イヤーでは大賞を受賞するなど、
公平な審査でもその性能が実証されました。
性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。
---------------------------------------- 目 次 --------------------------------------------------
◆ スウェーデンハウスの断熱性能の評判
◆ スウェーデンハウスは、とにかく高すぎると評判??
◆ スウェーデンハウスは間取りに制約が多いという評判
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◆ スウェーデンハウスの断熱性能の評判
スウェーデンハウスは、言わずと知れた
高気密・高断熱住宅の先駆者的存在で、
20年以上前から一貫して高気密・高断熱住宅を
売りにしてきたハウスメーカーです。
数値上は一条工務店に抜かれてしまいましたが、
それでも高気密・高断熱住宅に対する考え方や
そのスペックはハウスメーカーの中では他を圧倒するもので、
スウェーデンハウスの断熱性や気密性の評判は依然高いと言えます。
住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)
スペック 窓 木製サッシ+三重ガラス(ガラス4mm、空気層12mm) 壁の断熱材 グラスウール 24kg/㎥ 120mm 床の断熱材 グラスウール 16kg/㎥ 200mm 天井の断熱材 吹き込み 13kg/㎥ 300mm
スウェーデンは全棟気密測定は実施しており、熱交換型の24時間換気システムが
標準装備となっています。窓サッシにおいては、木製サッシ+三重ガラスというスペックで、
意匠性と共に他には無いスウェーデンハウスの独自性を確立しています。
そのためか、スウェーデンハウスは競合するような会社が少ないと言う評判です。
高気密・高断熱住宅の先駆者としての地位、一条工務店にはないデザインセンスや
コンセプトの独自性という意味で、他者との差別化が明確にできていることが評判の要因でしょう。
また、2007年に実施されたハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックでは、
一条工務店に次いでスウェーデンハウスも「大賞」を受賞したことからも、
断熱性能、日射遮蔽性能とも非常に優れており、適正な能力でかつ高性能のエアコン、
節水器具等の導入により、省エネルギーが実現されていると言えるでしょう。
◆ スウェーデンハウスは、とにかく高すぎるという評判??
スウェーデンハウスの平均坪単価は80~90万円/坪程度と言われています。
以前に紹介した、ハウスメーカーの坪単価比較では、大手ハウスメーカーの
坪単価平均が73万円であったことを考えると、一般の方には少々敷居が高いと評判されています。
(価格もブランドイメージとして売っているんでしょうね・・・・)
また、スウェーデンハウスの木製サッシ(三重ガラス)や24時間換気システム、
グラスウール断熱材等は他の施工店では実現不可能かというとそうではありません。
スウェーデンハウスの「ブランドイメージ」としては独自性があり、他が真似できないような
仕様と思われがちですが、実際は一般流通品でも十分に実現可能なスペックなのです。
(しかも、もっと安い値段で建てれます!)
これはどこの大手ハウスメーカーでも同じですが、商品や工法に独自のネーミングを付けることで
差別化を図ろうとしていますが、その多くは一般流通品である場合が多く、
実は、どこの施工店でも実現可能なものが多いのです。
大手だから大量仕入れで安く建材を買っているので、他の施工店で建てるよりも安くなります
ということを思われる方も多いと思いますが、大手ハウスメーカーの平均坪単価比較の中でも
紹介した通り、大量仕入を行っていても、結局、坪単価は安くなっていないのです。
(広告や人件費、研究開発費等が加算されるからです。)
◆ スウェーデンハウスは間取りに制約が多いという評判
どこのハウスメーカーについても言えることですが、ハウスメーカーの言う自由設計とは、
本来の自由設計とは異なり、「制約の多い自由設計」である場合が多い。
ハウスメーカーは、メーカー独自の「型式大臣認定」を取得している商品が多く、
そのような商品は建築基準法等の法律に適合してなくてもいい代わりに様々な
設計上の制限が盛り込まれています。
スウェーデンハウスも例外では無く、自由設計であっても、構造上の理由で様々な制限があり、
自由にならないこともある。
例えば、スウェーデンハウスの家は木質パネル工法で造られていますが、
スウェーデンで製作されているパネルは120cmモジュールを採用しているようです。
そのおかげで廊下幅などに余裕が出るのですが、問題はこのモジュールサイズが
60cm単位でしか調整することが出来ないこと・・・・。
在来工法なら最低でも455mm単位で部屋の大きさや壁の位置、家の大きさを調整できますが、
スウェーデンハウスでは大きくするにも小さくするにも600mm単位でしか調整できません。
あと100mm広げたいとか狭めたいと希望しても、設計者にお断りされてしまうようです。
このような例は、型式認定工法が採用される大手ハウスメーカーではよくあることで、
型式大臣認定の宿命というものでしょうか・・・・。
だた、同じような大手ハウスメーカーでも、600mm単位でしか調整できないという例は
稀ではないでしょうか。
スウェーデンハウスで家を建てることを希望される方は、
契約前に思い描いている間取りが実現可能かチェックする必要がありますね。

