2009年11月アーカイブ

住友林業の評判、坪単価

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住友林業は、日本の人工林の0.4%を保有する最大手の木造ハウスメーカーです。

構造は、桧の集成材を用いた在来軸組み工法と、枠組壁工法(2×4)、木質ラーメン構造の3シリーズから選べます。

性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

目    次

 

 

 

住友林業の特徴

 

 


 住友林業の特長 1 : 独自の「きづれパネル」という耐震壁


 

 

kizurepanel.jpg

住友林業の「きづれパネル」とは、
木造軸組工法の「耐力壁」という
耐震要素に用いられるパネルを指します。

住友林業が標準仕様で耐震等級3を実現できるのは、
住友林業のマルチバランス構法で採用される
「きづれパネル」という耐力壁1枚当たりの強度が
高いからです。

 

一般的に、木造軸組工法の「耐力壁」という壁には、
構造用合板や筋交い等の材料が用いられるのですが、
その耐力壁1枚当たりの強度を表す「壁倍率」の値は「2.5倍」程度。
(壁倍率の値は数字が大きいほど強度が上になります。)

 

それに対し、住友林業はホワイトウッドやカラマツを格子状に組んだ材料を、
国土交通大臣のお墨付きをもらった耐力壁(きづれパネル)として採用しており、
耐力壁1枚当たりの「壁倍率」は最大で「5.0倍」。

(この場合、釘の固定間隔を密にして、施工する必要があります!)

 

よって、住友林業の壁1枚当たりの強度は、
一般的な木造住宅の耐力壁と比べると

2倍程度高く

高い耐震性の住宅を実現しやすいと言えます。

 

これが、住友林業が「耐震等級3を標準仕様」と言える理由でしょう。

ただし、これは住友林業に限った話ではなく、
積水ハウス
(シャーウッド)、 一条工務店、東日本ハウスなどの大手ハウスメーカーや、
建材メーカーでも同様の取り組みを行っており、
住友林業だけにあるような特徴ではありません。

 

また、「絶対に耐震等級3を実現するぞ」という気合さえあれば、
極端な話、「どんな工務店」でも実現可能です。

 

その場合、住友林業よりも間取りに制約が多くなってしまいますが・・・・
(具体的には壁のない大きな空間等がつくりにくくなります。)

住宅の耐震性の比較(ハウスメーカー大手16社)

 

 

 


 住友林業の特長 2 :  「木」っていうイメージ・・・!?


 

 

 

住友林業のシンボルキャラクターの「キコリン」でも分かるように
『木』にこだわりを持ったハウスメーカーです。

 

国内に「自社保有林」を持っているため、
「国産材」を使用しているイメージが強いですよね。

構造材に全て国産材(檜など)が使用されているかと思いがちですが、
今のところ、実際の構造材使用比率は30%程度らしいです。

 

だいぶ前になりますが、住友林業の現場で、
「スプルース」の柱が使用されているのを見たことがあります。
(今はどうなっているかは分かりませんが・・・・)

スプルースなどの輸入材は一般流通材として定着していますが、
日本には国土全体の8割を占める広大な森林がありますので、
これを利用しない手はないでしょう。

 

国産材を使用することは地産・地消、国内市場や地域の活性化につながることですので、
ぜひとも継続していただいて、国産材100%を実現してもらいたいですね。

 

 

 


 住友林業の特長 3 :  ビッグフレーム(BF)構法


 

住友林業では、ビッグフレーム構法という
建物内部の柱や壁を少なくできる構法が選択できます。

このビッグフレーム構法は、木造でありながら、
重量鉄骨造に近い工法になっています。

主な特徴としては、
建物内部に構造上必要な柱などが少なく、
広い空間を実現できるため、

  • 大きな窓が取りやすい
  • ビルトインガレージなどの大開口にも対応できる
  • 3階建てでも1階に窓が多くとれるため明るい
  • 構造上必要なうち壁が少ないため将来間取りを変更するリフォームが容易

などの特長があります。

 

マルチバランス構法と比較して、
それほど価格に差があるわけではないようですので、
3階建てや大空間を作ることを重視したいご家族には向いているのでは
ないでしょうか。

 

 

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住友林業の評判

 

住友林業は、木造では販売実績が1位の会社のため、
いろんな評判を見ることができます。

最近では、木造を中心に販売するハウスメーカーらしく
海外での植林活動も積極的に行っており、評判が高いようです。

また、住友林業は、保有林を活かすための独自工法『きづれパネル』にも
力を入れてきていますが、
住友林業を検討されている方の多くが気になる話題なのでしょう。

検索されるキーワードで『きづれパネル』は検索数の多いひとつになっています。
では、住友林業の具体的な評判を見ていきましょう。

 

 

 


 住友林業の評判 1 : 耐震性の評判


 

 

 

住友林業のHPにも記載されている通り、
住友林業の耐震等級は標準仕様で耐震等級3を実現しています。

 

耐震等級3とは?ですが、
現行の建築基準法の1.5倍の強度を有する建物に対して与えられる認定です。

とにかく地震に強い家が欲しい方にとっては、耐震等級を参考にしてみてください。

 

もう十数年前になりますが、
1995年の阪神大震災では木造住宅の多くが倒壊したということで、

「木造軸組工法(在来工法)は地震に弱い」

といった報道がなされたために、
そのように認識されている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、

「木造軸組工法」が地震に弱く、

鉄骨造やRC造が地震に強いという考え方は間違いです。

 

阪神大震災時に倒壊した木造住宅は、
そのほとんどが老朽化した築年数の古い建物でした。

それゆえ、シロアリや普及の被害に遭っていたような住宅が多かったのです。
(これは一般公開されているデータです。)

 

かたや、地震に強いと思われている鉄骨造やRC造は、
築年数が浅く、比較的新しい建物が多かったため、
倒壊を免れた建物が多かったと聞きます。
(鉄骨造やRC造でも溶接不良やRC造柱の脆性破壊で倒壊しているものもあります。)

 

このような前提条件抜きに、
「阪神大震災で倒壊した住宅は木造軸組工法が多かった」
ということが伝えられ、
それが消費者の「木造は地震に弱い」というイメージに結びついてしまったため、
未だに誤解している人が多いのでしょう。

 

住友林業は、独自の「きづれパネル」によって耐震性を上げているので、
地震での倒壊被害などについては、対策出来ていない家よりも安心できるのでは
ないでしょうか。

 

住友林業をはじめ、多くの木造住宅で
建築基準法の1.5倍の強度である耐震等級3の認定を
受けることが可能です。

地震にできる限り強い家を建てたい方は、
この耐震等級がひとつの目安となります。

最高等級である3を満たすためには、
設計段階から耐震性を考慮しなければなりませんので、
早い段階で要望を伝えておくようにしましょう。

 

 

 


 住友林業の評判 2 : 提案力があるという評判


 

 

 

今から、5年ぐらい前のことです。

私の知る限り、住友林業は「提案力」があるということを聞いたことがありました。

何故そのように言われていたかというと、
その営業方法に特徴があるからと思われます。

住友林業の営業方法は、
引き合いのあったお客様に5万円を負担してもらって
敷地調査を行い、プラン作成
を行います。

通常、契約前は、高額物件でもない限り、設計、ましてやコーディネーターは
営業活動に同行することはありませんが、
住友林業は契約前でも設計やコーディネーターが同行していたようです。

当然、営業単独でのプレゼンテーションよりも、提案力が格段に違うことは目に見えていますし、
そのような手厚い待遇をされれば、

「住友林業さんに任せてしまおう!」

という気にもなります。
(最後の決め手として、値引きもあったそうです。)

 

これが、住友林業の「提案力」が高いという評判に結びついていたと思われます。
(今は、変わっているかもしれませんし、支店によっても違うと思います。)

 

だだ、個人的な意見としては、このような「提案力」だけで住宅会社を選ぶことは
オススメしません。

もちろん、「提案力」も重要な要素であることは間違いありませんが、
こればかりにこだわると、「性能の比較」という選考基準が薄くなってしまうからです。

このような「提案力」の虜になってしまったときは、ちょっと冷静になって、
「ちょっと待てよ、性能は??」ということを思い出してもらいたいと思います。

 

 

 


 住友林業の評判 3 : 営業の評判


 

 

 

こちらは賛否両論あるようですが、

「予算を伝えたら急に足払われるような対応をとられた」

など、ターゲット以外の層には非常に冷たいといった評判をよく耳にします。

 

予算が合わないと家は建たないことは分かりますし、
営業さんにとって熱いお客さま
(予算に余裕があって、すぐにでも家を建てたいというような方)を
つかまえることを目的にするのは悪いこととはいえません。
ご自身の生活がかかっているのですから。

私の知る住友林業の方は、非常に丁寧な接客を心掛けているのですが、
中には、あからさまな態度をされる方がいるのは残念です。

 

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住友林業の坪単価

 

住友林業で実際に家を建てた方の平均坪単価を知りたい方はこちらへどうぞ

 

ハウスメーカーの坪単価比較 大手ハウスメーカーの坪単価と住友林業の坪単価を徹底比較

 

住友林業は、木造のハウスメーカーの中では、
坪単価が高いハウスメーカーの一つです。

平均が坪当たり75万円ですので、
40坪の家を建てたとすると、3000万円が必要です。

 

また、この金額は、建物の本体工事費ですので、
外構や照明、カーテン、空調機器などは含まれていません。

そういったその他費用が、安くても400万円程度かかってきますので、
住友林業で平均的な家を購入しようと思うと

3400万円

は最低でもかかることを知っておいて下さい。

 

通常、木造よりも鉄骨住宅の方が高い場合が多いのですが、
高所得層をターゲットとしているため、
積水ハウスやダイワハウスなどの鉄骨メーカーよりも
平均坪単価が上がっているのでしょう。

 

住友林業には、社員全体にしめる資格者の割合が高いことも
家の価格が上がる原因になっているのではないかと思います。

提案力にお金を払うのか、建物にお金を払うのか
しっかりと検討して下さい。

 

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住友林業の経営危険度

 

住友林業の経営状態をチェックしたい方はこちらへどうぞ

 

ハウスメーカーのランキング(経営危険度)

 

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住友林業の快適性能について

 

住友林業の家はどれくらい快適かを、「断熱・気密性能」、「遮音性能」、「空気の清浄度」で評価しました。

 

総合点

 

2.5 (5点満点)

 

快適性能を見ると、平均的な点数になっています。

 

それでは、各性能を見てみましょう。

 

 

 

 


 住友林業の断熱性能、気密性能


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆   (3 : 平均以上)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

住友林業の断熱性能、気密性能を見ていきましょう。

在来軸組みでは充填断熱工法を、
ツーバイフォーでは、外張断熱フルセーブ工法を採用しています。

一般的には、外張断熱の方が気密性能を高めることができ、
充填断熱の方が断熱性を上げることが容易です。

 

 

☆ 在来工法の断熱仕様

 

部位仕様厚み

グラスウール32K
U値=0.036

-mm

グラスウール16K相当
U値=0.038

-mm
天井グラスウール16K相当
U値=0.038
-mm

アルミ樹脂複合サッシ+遮熱Low-Eペアガラス(3+12+3)

 

 

☆ 外張断熱フルセーブ工法の断熱仕様

 

部位仕様厚み

フェノールフォーム
熱伝導率=0.030

-mm
フェノールフォーム
U値=0.030
-mm
天井ロックウール
U値=0.038
-mm

アルミ樹脂複合サッシ+遮熱Low-Eペアガラス(3+12+3)

 

Q値は、1.92W/m2・K

C値は 5.0cm2/m2

在来工法では、グラスウールを採用しています。

きづりパネルを採用していますので、筋交いなどの断熱材の欠損が小さくなるため、
比較的Q値が高くなります。

 

Q値が2.0を上回っているところは評価できる点でしょう。

 

また、Ⅳ地域では、遮熱Low-Eガラスを採用し、夏の暑さの対策が出来ています。
窓からの熱の侵入は、四季のバランスを考えると評価できます。

年間を通じた暖冷房の光熱費を考慮すると、遮熱よりも室内の熱を逃がしにくい
Low-Eガラスの方が安くなる場合もありますが、
夏も快適に生活したい方は、遮熱タイプを選択すると良いでしょう。

 

 

どちらかと言えば、スウェーデンハウス一条工務店のように、
高気密・高断熱な住宅にはこだわっている訳ではなく、
涼温房という言葉が示すように、冷暖房に頼りすぎない生活の提案を
中心に行っています。

 

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)

 

ただ、残念なことにC値にはあまりこだわっていません。

たとえば、断熱性能だけを上げたとしても、気密性能が低い家の場合、
いろんなところにある隙間から風が入ってきて、床付近を這うことになります。

冬は、冷たい風は家の低い部分、たとえば、1階の床付近から入ってきて、
最上階の天井付近から抜けていくことになりますが、
そうなると、いくら暖房しても床付近は冷たいといった現象に繋がるのです。

実際に測定した結果を見ても、
断熱等級2の家を気密化した家と断熱等級3の家を気密化しない家では
室内の温度分布はほとんど変わらないという結果になっているのです。

 

せっかく断熱材をしっかり入れて断熱性能を上げるのであれば、
気密性能も上げてほしいところです。

 

また、気密性能は、現場の作業の丁寧さにもつながります。
高い気密性能を出す大工さんは、家の隙間をなくすために
丁寧な仕事を心がけています。

商品の技術力だけでなく、
現場での技術力が気密性能を大きく左右します。

それもそのはず、

1軒の家で、

A4の紙1枚分の隙間か、

はがき1枚分の隙間か

によってC値は大きく変わりますので、
本当に細かな仕事を丁寧にしないとその性能は出ないのですから。

 

C値は、快適性だけでなく、現場の丁寧さにつながるということを知っておいて下さい。

ただ、住友林業の場合は、高断熱に特化し過ぎるのではなく、
自然との共生を設計の中に取りこむ手法を採用しています。

暖冷房を中心とした家づくりを進める「スウェーデンハウス」や「一条工務店」とは
スタンスが違います。

家にお住まいになったときにどのように生活されるのかをイメージされるといいのですが、
暖房や冷房に頼りすぎない家を建てたい方は、
住友林業や積水ハウス、ダイワハウスなどの方が合っている場合があります。

住まれるご家族のご要望に応じて選択するようにして下さい。

 

 

 


 遮音性能について


 

 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (2 : 平均以下の性能)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。

たとえば、家の前が交通量の多い道路だった場合、
「その車が通る音が室内に入ってくると熟睡できない」、
「テレビの音量を上げないといけない」
「家族とゆっくり会話ができない」
などの問題が出てしまいます。

そのため、家の快適性には、家の中の静かさも重要になってきます。

 

遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

☆ 単純開口

 

換気ですが、住友林業は第3種換気システムを採用しています。
ダクト式ではなく、各部屋に給気ファンが取り付けられる方式のため、
そこからの音の侵入が考えられます。

また、C値は5.0程度と性能が高いとは言えません。

 

 

◇ ツーバイフォー仕様

 

 

全館空調付の第1種換気システムが採用されています。

各居室には単純開口がありませんので、外の騒音を考えるとコチラの方が性能が
高いのではないでしょうか。

ただ、空調機が付いていますので、空調機の作動音が気になる場合があります。
ダクトの中を空気が通過する時に発生する風切り音も風量が大きくなるに従い
大きくなりますので、注意が必要です。

 

☆ 窓の性能

 

アルミ樹脂複合サッシが入っています。
アルミ樹脂複合サッシは、樹脂サッシや木製サッシと比較すると開閉する窓部分(障子部分)と
窓枠部分の隙間がどうしても生じてしまいます。

ただ、ペアガラスが採用されていますので、ある程度音を低減することができます。

 

☆ 壁の性能

 

壁の仕様ですが、グラスウールが採用されています。

グラスウールは、ロックウールほどではありませんが、
断熱材の中でも遮音性の高い断熱材のひとつです。

厚さと比重に左右されますが、壁の吸音には十分な仕様が採用されているようですので
壁については十分な性能と言えるでしょう。

 

 

 


 空気の清浄度


 

 

 

【評価結果】

★★☆☆☆ (2.5 : 平均レベルの性能)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

アイフルホームの家の空気の清浄度は、
平均クラスではないでしょうか。

 

☆ 化学物質への取り組み

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に
取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの
取り組みをしているところもあります。

 

シックハウス症候群の問題として取り上げられているホルムアルデヒドですが、
住友林業では、研究棟のなかでその検証をしているようです。

また、商品単体を小型チャンバー法で化学物質の放散量をはかっているようです。

私も以前この小型チャンバー法を用いて
いろんな建材の化学物質放散量を測っていましたが、
ここまで出来るのはさすがハウスメーカーだと思います。

測定をしているから大丈夫というわけではないですが、
測定結果を見ながら商品の選定を行うといった住友林業の姿勢には
安心できるところだと思います。

 

☆ 換気システムのフィルター性能

 

空気の清浄度は外の花粉などの粉じんと、人からでるニオイや二酸化炭素
があります。

こちらについては、換気システムのフィルター性能に左右されます。

先ほども触れましたが、住友林業は、第3種の換気システムを採用しています。
そのため、各居室には、空気を取り込む給気口と排気口が設置されています。
ダクトを使うシステムのため、空気の流れる量をある程度調整出来るのですが、
完成時に風量をはかって調整しないと適切な換気が行える保証はありません。
そのため、この換気システムは風量測定が必須です。

また、給気口には、あまり高性能なフィルターを採用することができないため、
花粉やほこりを取り除く能力はそれほど高くないことを知っておきましょう。

 

 

◇ ツーバイフォー仕様

 

 

第1種換気システムとなっていますので、
フィルターの性能も比較的高いものが採用されています。

花粉症などでお困りの方はこちらを採用する方がいいのではないでしょうか。

ただ、メンテナンスもそれなりに大変になりますし、
なによりイニシャルコストがかかります。

花粉の飛散する時期だけのためにこのシステムを採用するか、
空気清浄機を併用するか、迷うところだとは思いますが。

 

☆ 気密性能

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

住友林業では、ダクト式の第3種ですので、
各居室が極端な換気不足になることはないと思いますが、
家の中が負圧になりますので、フィルターが付いていない隙間からの
ホコリなどの侵入が考えられます。

 

 

◇ 全館空調システムエアドリームecs(エックス)はどうなのか・・・

 

 

ツーバイフォー仕様には標準で付いてくる全館空調システムですが、
性能としてはどうでしょうか。

まず、私自身アンチ全館空調システムのため、あまり良い評価をしている訳ではありません。

 

というのは、

 

  • システム自体が高いこと
  • メンテナンスに費用がかかる
  • 細かな温度制御が困難
  • 取替が非常に大変
  • 室外機が本体から離れ機器の容量が大きいためエアコンよりも非効率な運転になってしまう
  • 空気で暖めるため、温度差が生じやすい
  • リビングや寝室だけを暖房するなどの運転に対応できない
  • ニオイを全室で共有せざるを得ない
  • 加湿器が別で必要

 

などなど、まだ開発の余地が多く残されているからです。

 

空調メーカーが現在積極的に開発を行っていますので、
もう少し待つとより性能が高く、デメリットの少ないシステムが登場すると思います。

部屋にエアコンなどを設置しなくていいのですっきりするなどメリットも数多くありますが、
みなさんは如何でしょうか。

 

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 最終更新日 : 2012年1月15日

 

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住友林業を他のハウスメーカーと
徹底的に比較してください!
ハウスメーカーの評判 一覧

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パナホームの評判、坪単価

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panahome

 

パナホームは、元々は松下電工の1事業部でした。
その後、様々に社名を変えましたが、商品ブランド名であるパナホームがもっとも分かり易い名前となっています。

ここ最近まで、パナホームには特筆するような商品は無かったように思います。松下電工の商品を取り入れただけの家というイメージでした。

しかし、最近 (財)日本地域開発センター(主務官庁:国土交通省)が主催する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」において、
パナホームの「ソラーナシリーズ」が受賞したことにより、輝きを取り戻してきているように感じます。

では、パナホームの性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

目    次

 

 

パナホームの特徴

 

 

 パナホームの特徴 1 : 住宅と設備の総合力が魅力

 

 

パナソニックが得意とする、「住宅設備」に対する環境性能の重要性が
一般的に認知されてきました。

そこで、パナホームでは、エコ設備などと称して
、環境に配慮した住宅設備を導入し、
住宅自体の環境性能も高めた

「エルソラーナ」

と言う商品を展開し始めました。

また、最近では、

「CASART(カサート)」

という商品も販売しています。

 

敷地を最大限利用するための工夫が盛り込まれた商品のようで、
通常モジュールの半分もしくは1/4単位でしか移動が難しかった壁を
15cm単位で移動可能にしたことで、
部屋の形状にこだわりの強い方や土地があまり広くない方に対して、
他のハウスメーカーよりも要望に応えられる可能性が拡がったと
思います。

詳しくは、商品の紹介でご確認ください。

 

また、パナソニックグループは、クボタが販売していたサイディングや
太陽光発電システムではトップの性能を誇る三洋電機などを
完全に子会社化し、商品の幅を拡げています。

家を検討中の方には、パナソニック商品の信頼性やデザインなどを
気にいる方も多く
パナホームや、パナソニック電工が販売するテクノストラクチャーなどが
人気となっているようです。

 

 

 パナホームの特徴 2 : 主力の賃貸住宅事業

 

 

パナホームは一時、注文住宅よりもむしろ
賃貸住宅に力を入れていました。

他の鉄骨プレハブ系ハウスメーカー同様
あまり特徴的な商品がなかったため、
活路を見出すためにこのような方向性に出ていたのでしょうか。

 

しかし、親企業であるパナソニックが環境に関する商品に力を入れだした段階から、
パナホームの状況も一変したようです。

 

賃貸でも新築する時に環境性能の報告が義務化されていますので、
 (300m2を超える建物の場合)
特に力を入れてくるのではないかと推察されます。

 

 

 パナホームの特徴 3 : 工場生産される安心感

 

 

パナホームも、積水ハウスやダイワハウスのように、
工場で生産された鉄骨材を現場で組み上げていく工法のため、
製品の精度を高めることができる点などが評価されています。

 

ただ、鉄骨造であっても、鉄と木材の割合は2:8程度と言われています。

つまり、工場生産されるものの精度が高いからと言って
一概に安心かというとそうではありません。

基礎の配筋やコンクリートの打設、防水処理など
現場での監理が必要な部分もあります。

また、独自の認定(大臣認定や住宅型式適合認定など)によって
建てられる部位も多くなっています。

この独自認定制度ですが、悪用するハウスメーカーや建材メーカーが
最近は問題として挙げられています。

パナホームが本当に大丈夫なのかは、
認定を取得したパナホームの技術者のみぞ知る
なのです。

そのため、第三者の検査機関が入っても欠陥に繋がるような部位すべてのチェックが
出来る訳ではないことに注意が必要です。

もし、不安な方は、独自認定の内容と現場との整合性をしっかりとチェックするために、
契約前から信頼できる第三者に相談することをお勧めします。

 

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パナホームの評判

 

パナホームは、インターネット上でも様々な評判があふれています。
その評判の中からパナホームに特長的な評判をまとめてみました。

 

 

 パナホームの評判 1 : 特徴的な換気システム

 

 

パナホームは、とても特徴的な換気システムを導入しています。

そのためか、パナホームについて調べる方の中に、
パナホーム+換気システムといったキーワードで検索される方が多い気がします。

この話題については、私が得意とする換気のお話ですので、
あとで詳しく紹介することにします。

 

 

 パナホームの評判 2 : 商品の賛否両論

 

 

パナホームの商品については、賛否両論ありますがよく話を聞いてみると、

「パナソニック製品を好きか嫌いか」

のようです。

 

商品力としては、クボタ建材やサンヨーを子会社にしたことで
商品力がさらに増した印象を受けますし、
パナソニック商品がもともと好きだった方にとっては、
非常に評判がいいようです。

 

特に、外壁の汚れが付きにくいタイルの「キラテック」は
長期間に渡りメンテナンスも必要なく、火災などにも強い素材として
特に人気があるようです。

『パナホームにするなら絶対にしておいた方が良い!』
という評判もよく目にしますし、
満足度も高いようです。

 

この『キラテックタイル』は最近話題の光触媒をタイル表面に焼き付けています。
光触媒とは、太陽の紫外線の力で、汚れの分子を分解する効果のことを指しますが、
付着した汚れが小さな凹凸の中に付着して蓄積するのを防ぎ、
セルフクリーニング効果がありますので、雨が降ったり水をかけると、
全体の汚れを簡単に落としやすくする効果があります。

また、タイルですので、退色の影響もとても小さくすることが可能です。

 

光触媒の技術は塗料メーカーなどが積極的に開発していますが、
その多くが塗布するタイプのものなので、
ある程度年月が経過すると塗り直しが必要となってきます。

たとえば、同じような効果のある外壁材として、
KMEWの光セラが挙げられますが、、
こちらは、約30年に1度の塗り替えが推奨されています。

これは、サイディングの上に工場で光触媒の効果を持つ材料を
塗料の中に入れて塗装するため、
塗料の寿命に左右されてしまうからです。

 

キラテックはオプションに設定されているようですが、
何かのオプションとセットでサービスされる場合もあるようですので、
せっかくパナホームを選ぶのであれば検討して見てもいいかと思います。

 

 

 パナホームの評判 3 : 営業スタイル

 

 

ハウスメーカーではよく聞く話ですが、パナホームも例外ではなく
契約前と契約後の営業マンの対応の差に疑問を抱く声がきかれます。

また、引き渡し後のアフターについては、
各地域の担当によっても対応が異なるようで、
最初の担当者選びがとても重要だという評判が多く見られます。

 

以前まではディーラー制と呼ばれる、
車の販売のように、各地域で会社を立ち上げ、
その会社の独立採算制で会社運営されていましたが、
現在では、他のハウスメーカーと同じように、
直営の販売店を増やすようにしているようです。

 

そのため、今後、社内的な教育が可能となり、
各地域や担当者ごとの対応の違いが小さくなってくるものと
期待したいところですが、
今は特に切り替え時期にありますので、
注意が必要です。

 

パナホームを検討される方は、営業マンのあなたへの対応や
その営業マンが契約したお客様とのコミュニケーションがきちんと取れているかなどを
チェックすると、その営業マンのお客様との付き合い方が分かると思います。

 

 

『キャンペーン』にご注意を

 

パナホームに限っての話ではないかもしれませんが、
『○○キャンペーン』と謳った販売方法に特に力を入れているのが
パナホームのように感じます。

実際に、インターネットの質問サイトなどを見ても、
パナホームのキャンペーンに疑問を感じている方は多いです。

 

では、このキャンペーンで本当に安く家を買えるのでしょうか?

残念ながら答えは「NO」

 

冷静に考えて頂ければわかると思うのですが、
住宅には適正な価格があり、
特にハウスメーカーでは、広告宣伝や数多くの社員がいるために、
1棟ごとに必ず利益を出していける価格設定にしなければなりません。

また、逆に適正な利益を上げないと
会社として経営が成り立たず、倒産の危機を抱えたハウスメーカーと
なってしまいます。

 

キャンペーンは、お客様に少しでも得をしたと感じさせて契約してもらうための
一つの営業手法でしかありません。

他のハウスメーカーと見積もりの中身も比較しないまま
キャンペーンという言葉だけでパナホームに決めてしまうのは
とても怖いことだと感じます。

 

パナホームで建てた方の平均坪単価が約69万円。

鉄骨系ハウスメーカーの中では価格を抑えた設定になっていますので、
正直な営業を行えば不信感など持たれずに
受注を上げていけると思うのですが、
みなさんはどのように感じるでしょうか。

 

 

 パナホームの評判 4 : 型式認定取り消し

 

 

一時期、型式認定の不正取得などで問題になっていましたが、
パナホームでも同様の問題がありました。

 

型式認定とは、「型式適合認定」の略称で、本来必要になってくる
確認申請で確認すべき法律との適合をこの型式認定を取得することで
簡素化することができます。

つまり、書類を地方自治体などの検査機関に提出、審査してもらう
手間が省けるため、書類の簡素化、申請から承認までをスムーズに
行うことができるのです。

 

ただ、この型式認定は、ハウスメーカーの技術が詰まったものであるため、
いわばブラックボックスのようになっていて、
社外の人間が調べようと思っても容易に調べられるものではありません。

型式認定をとっていることが印籠のような役割を果たすわけですから、
非常に重要なのですが、一般消費者のチェックが難しいといった
デメリットもあります。

 

大手ハウスメーカーは、この型式認定を数多くの部分で取得しており、
モラルを信じて任せないといけないことから、
こういった不正取得や取り消しなどを受けることは信用を落とす
きっかけになるでしょう。

そういったことから、今でもパナホームを検討される方の中では、
この問題の評判を聞くことがあります。

 

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パナホームの商品と坪単価

 

 パナホームの商品バリエーション

 

 

パナホームの商品は、以下のように大別されます。

 

 

☆ カサート(CASART)

 

 

  ・ 15cmきざみのこだわり設計

 

   他のハウスメーカーでは対応の難しい
横や高さ方向で変更可能な長さの最小単位が15cmとなっています。

   ハウスメーカーでは、通常約50cmで壁を動かすことはどこでもできていたのですが、
その長さが15cmになることで、敷地いっぱいに建物を建てたい方などにとっては
とても「いい」特長だと思います。

   また、最大6mまで柱がなくてもOKな空間を作ることができます。

   ミサワホームでも5.46mまで対応可能な商品がありますが、
それを超える広い空間を実現できます。

 

  ・ HS構法

 

   この構法の特長は、繰り返しくる地震(余震など)に対して強い
制震技術です。

   他のハウスメーカーも積極的に制震技術を開発してきましたが、
他のハウスメーカーより少し遅れて出された分、
技術的には高いと言えるのではないでしょうか。

   ただ、装置の構造がコスト的に高くつくような気がします。

   予算を見ながら、しっかりと検討するようにして下さい。

 

  ・ 高断熱・高遮音ダブル断熱

 

  積水ハウスの「ぐるりん断熱」と同様、鉄骨材の内側に断熱材を施工することで、
熱橋と呼ばれる熱の移動の影響を小さくするような造りになっています。

  但し、厚みがそれほど取れないため、結露防止が主な目的になるだろうと
考えられます。

 

  また、遮音性ですが、単純な貫通口や窓などの開口部の影響が最も大きく
壁からの音の侵入はそれほど大きな差が出にくい部分です。

  パナホームの仕様を見てみると、
確かに壁の遮音性は上がっていますが、
換気システムで自然換気口を採用していたり、
開口部は樹脂とアルミの複合サッシが付けられていますので、
もう少しバランスを考えた性能向上が望まれます。

 

 

☆ 先進のエコ技術を結集した、創エネ・省エネの家 「エルソラーナ

 

 

☆ ライフスタイル提案型「ユールキア」シリーズ

 

  • ユールキア ウィ
    エコ+家事楽で、すてきなくらしがはじまる家
  • ユールキア アイ
    子育て世代におくる、"ふれ愛"に満ちた家
  • ユールキア トライ
    限られた敷地で、のびやかにくらす3階建

 

 

☆ 都市型住宅「ソルビオス」シリーズ

 

  • ソルビオス
    敷地の可能性を引き出す都市型3・4・5階建て住宅
  • ソルビオス(アーキモード)
    建築家の発想が息づく、都市型3階建住宅

 

 

 ☆ 自由で豊かなセカンドライフのために「ふたりスタイル

 

 

 パナホームの坪単価

 

 

パナホームの平均坪単価はコチラをご確認下さい。

 

ハウスメーカーの坪単価比較 実際に建てた方の平均坪数と坪単価をランキング

 

 

パナホームの各シリーズのおおよその坪単価ですが、

  • エルソラーナシリーズ

    55~75万円 / 坪単価
     
  • ユールキアシリーズ

    60~75万円 / 坪単価
     
  • ソルビオスシリーズ

    70~85万円 / 坪単価
     

となっています。

大手の鉄骨プレハブメーカーの中ではもっとも安い価格となっています。

これはひとえに、パナソニックグループの商品を多用できるがゆえの
差でしょう。

パナソニック商品が好きな方にとっては、パナホームは魅力的なのでは
ないでしょうか。

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パナホームのエコライフ換気システム

 

パナホームはPURETECH(ピュアテック)という
家の中の空気を清浄に保つシステムがあります。

その要となる換気システムですが、
さすが大手家電メーカーのグループ会社なだけあって、
複雑なシステム方式を採用しています。

 

特徴的なのは、「第2種換気システム」を採用しているところ。

24時間換気システムの比較サイトはコチラをご確認ください。

 

24時間換気システムを比較しよう

 

この第2種換気システム方式を採用するのは大手ハウスメーカーでは
パナホームだけです。

というのも、この方式は、炊事や入浴など家の中から出る湿気を
壁の中に押し込み、壁内結露を引き起こす危険性があるので、
パナホーム以外のハウスメーカーは、この方式を採用していません。

では、パナホームの換気システムをより詳しく確認してみましょう。

 

パナホームの換気システムは、『床下の空気を家の中に取り込む』よう
計画されています。

床下には、シロアリなどの被害を防ぐため、
防蟻処理(シロアリを寄せ付けないための薬剤の塗布や
加圧注入をすること)を行うため、
一般的には、清浄な空気とはみなされません。

しかし、パナホームでは、独自の防蟻シートでシロアリ対策をしており、
空気を汚染することはないので安全とされ、この方式を採用しています。

ただ、基礎の外周部に防蟻材の塗布は行われるようですので、
その薬剤が将来にわたっても大丈夫なものなのか心配になってきます。
(化学物質の研究や測定を長年やっていますので、
職業病的な心配なのかもしれませんが。。。)

 

その床下から取り込んだ空気を家全体に送るのですが、
家の中に空気を通過させるための空間が必要です。
部分的にですが、マンションのように、家の中に少し出っ張りが出来てしまいます。

また、2階は床下にファンを設置し、その空気を2階の天井まで
ダクトを使って持ち上げるのですが、
ここでも少し気になる点が・・・

床下に設置されたファンには防虫網がついています。
床下なので、そんなに虫が大量にはいってくる訳ではないでしょうが、
10年程度運転したら、空気取り入れ口には結構虫も溜まっているような・・・

その掃除はどうやってするのでしょう・・・パナホームさん。

 

それに、防虫網で取れない花粉や砂埃は部屋の給気口で清浄されます。
家が建っている間、掃除などのメンテナンスができないダクトの中の状況は、
想像すると怖いところではあります・・・

 

ホームページを確認すると、

微細なホコリなどの1~2μmの粒子で約20%

カビの胞子などの2~5μmの粒子で約40%

花粉などの5μm以上の粒子で約70%

除去できると書かれていました。

HEPAフィルターだと花粉サイズの粒子を99%以上除去できますので、
性能が高いとは言えません。

さらに微細な車の排気ガスなどは、ほとんど採れないことになりますので、
数十年後には交換などの対応が必要になってくるでしょう。

 

パナホームならではの対応されているのでしょうが、
不安を払しょくしてくれるような決定的な対策は見当たりません。

 

もし、私と同様に不安がある方は、
パナホームの担当者に納得いくまで確認することをお勧めします。

 

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パナホームの快適性能

 

2008年度に行われたハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2008で、
パナホームが大賞を受賞しました。

この賞は、省エネ性能に優れた住宅と設備機器をトータルに評価し、
もっともすぐれた住宅メーカーの商品に対して大賞が贈られるというものです。

 

パナホームの受賞のポイントとして挙げられているのは、

「躯体性能・開口部性能は水準を超えるレベルであり、
高性能エアコンを積極的に採用している点や、
節水・節湯器具を多数採用している点などを高く評価する。
シミュレーションソフトの活用や宿泊体験施設などの
住まい手への働きかけに関する取組みや、
省エネ性の高い住宅を多数供給している点なども含め、
「大賞」にふさわしい住宅として評価された。」

とされています。

 

では、パナホームの家はどれくらい快適かを、「断熱・気密性能」、「遮音性能」、「空気の清浄度」で評価します。

 

総合点

 

3.2 (5点満点)

 

快適性能を見ると、高い点数になっています。

 

それでは、各性能を見てみましょう。

 

 

 


◆ パナホームの断熱性能、気密性能


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆   (2.5 : 平均レベル性能)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、
自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、パナホームの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

  

 

◇ パナホームの気密、断熱仕様

 

 ☆ 基本断熱仕様

 

部位 仕様 厚み

ポリスチレンフォーム
熱伝導率 - W/m2K

- mm

ロックウール
熱伝導率 - W/m2K

- mm
天井

ロックウール
熱伝導率 0.034W/m2K

- mm

アルミ樹脂複合サッシ+複層Low-Eガラス
(3+12+3)

 

断熱性能を表わす熱損失係数(Q値)は、2.7W/m2・K

気密性能を表わす隙間相当面積(C値)は、公表なしですが
5.0cm2/m2程度を目標に開発されているように感じます。

 

 

パナホームは、次世代省エネ基準の2.7W/m2/K(東京・大阪などのⅣ地域)を
クリアするための家づくりを進めており、
へーベルハウスと同様に断熱・気密性能を上げる取り組みには少し消極的なようです。

 

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)参照

 


ただ、パナソニックの子会社ということもあり、創エネに対しては、とても積極的です。

サンヨーを吸収したことから、発電効率ではもっともすぐれていたサンヨーの太陽光発電を搭載するなど、
電気を使わないための取り組みよりも、使っても自然エネルギーで補うといった取り組みのように感じます。

 

今後は、省エネ、創エネのどちらも欠くことができない重要な建物性能になってくると思いますので、
大手ハウスメーカーとして積極的な技術開発が望まれるところですが・・・

 

 


◆ パナホームの遮音性能


 

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (3 : 平均より高い性能)

 

【解説】

遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。
遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などで
ある程度推測することができます。

 

 

☆ 単純開口

 

まず、換気システムですが、パナホームは第2種換気システムを採用しています。

詳しくは、「パナホームのエコライフ換気システム」をご覧頂きたいのですが、
この第2種換気システムを住宅で採用しているのはパナホームの大きな特徴でしょう。
パナホームの第2種換気システムは、床下の空気を各階の部屋に送っていますが、
1階の排気口は各部屋に設けられています。

そのため、1階は外の音が入ってきやすいことを知っておいた方がいいでしょう。

2階は天井に排気口が取り付けられ、ダクトを通じ棟から排気していますので、
大雨が降らない限りはそれほど外の音が気になることも少ないようです。

 

 

☆ 窓の性能

 

パナホームの家はアルミ樹脂複合サッシが入っています。
アルミ樹脂複合サッシは、樹脂サッシと比較すると劣りますが、
アルミサッシと比較すると、隙間が小さい構造になっています。

ペアガラスが採用されていますので、十分な性能と言えるでしょう。

 

 

☆ 壁の性能

 

パナホームの壁の仕様ですが、断熱材にロックウールが使われています。

ロックウールは、断熱材の中でも最も最も伝えにくい建築材料のひとつです。
そのロックウールを家を包むように施工されるため、壁の遮音性能は十分と言えるでしょう。

 

 

☆ その他

 

パナホームは、室内で発生する音の対策も考慮されています。

鉄骨住宅であるため、音を伝えやすいといったこともあるのでしょうが、
遮音性能を持った建築材料を床に敷き、さらにロックウールを天井裏に施工していますので、
2階の音を1階に伝えない遮音性能は優れていると思います。

 

 

 


◆ パナホームの空気の清浄度


 

 

 

【評価結果】

★★★★☆ (3.5 : 平均より高いレベル)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と
換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

パナホームの家の空気の清浄度は、
平均よりも上だと考えられます。

 

 

☆ 化学物質への取り組み

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に取り上げられることは無くなりましたが、
いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、
大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの
取り組みをしているところもあります。

パナホームでは、化学物質の吸着が見込まれる珪藻土を業界に先駆けて導入した経緯があります。

珪藻土が化学物質を吸着できる量はそれほど大きくないですが、
化学物質を低減したいといった取り組みには共感できるのではないでしょうか。

 

 

☆ 換気システムのフィルター性能

 

パナホームの換気システムは、比較的ホコリや花粉が少ないと言われる
床下の空気を部屋に送っているので、直接外気から取り込む換気方式と比較すると、
室内に入ってくる空気は綺麗です。

また、生活しているとどうしても出てくるホコリを低減するために、
空気清浄機のような機能も付いています。
ここは、さすが電機メーカーの作る換気システムだなと感じるところですが。

この循環用のファンを搭載することで、室内のホコリやカビを少なくすることが可能です。

また、アレルゲンが元気に活動できなくするような効果を持ったフィルターを採用していますので、
アレルギー体質の方や室内でペットを飼っている方にとっては嬉しい機能ではないでしょうか。

フィルター交換では、専用品に交換しないといけないため、
お住まいになってからのメンテナンス費用は少し高めとなってしまいます。

2年に1度程度の交換だと思いますが、
気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

☆ 気密性能

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、
ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

パナホームは、それほど高い気密性能ではありませんが、
繊維系断熱材を採用していることもあり、ホコリなどの侵入はそれほど多くないと考えられます。

 

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パナホームの代金の支払い方法

 

パナホームの代金支払い方法は以下のようになっています。

 

 

支払い時期 支払い金額、割合
契約時 工事請負金額の10%
工事着手時 工事請負金額の30%
上棟時 工事請負金額の30%
建物竣工時 工事請負金額の30%


大手ハウスメーカー同様、上棟までに70%を支払ってしまう計算になります。
工場生産されているというものの、現場での出来高に対して支払っているお金が
圧倒的に多いことは望ましくありません。

 

『代金をもらって製造する方が安全』といったハウスメーカーの都合で
支払い金額を決める必要はありません。
支払いの基本は、出来高払いで、双方の合意のもと決められるべき
ものだからです。

支払い時期や金額に納得できない方は、
支払い方法の交渉をしてもいいのかもしれません。

 

 最終更新日 : 2012年1月14日

 

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パナホームを他のハウスメーカーと
徹底的に比較してください!
ハウスメーカーの評判 一覧
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スウェーデンハウスの評判、坪単価

 Home > ハウスメーカーの評判と比較、坪単価 > スウェーデンハウス

 

swedenhouse.jpg

sweden house

 

スウェーデンハウスは、スウェーデンの高気密・高断熱住宅を日本でも実現するべく、スウェーデンから工法や材料を輸入して建てる住宅メーカーです。

高気密・高断熱住宅への思いは強く、2007年のハウス・オブ・ザ・イヤーでは大賞を受賞するなど、公平な審査でもその性能が実証されました。

性能など詳しい評判は以下の項目でご確認下さい。

目    次

 

 

スウェーデンハウスの特徴

 

◇ スウェーデンハウスの成り立ち

 

スウェーデンハウスの大きな特徴としては、北欧の寒い地域で培われた技術を日本にいち早く取り入れたハウスメーカーです。

1984年にトーモク、三菱地所、北海道製鐵の3社合資によりスウェーデンハウスが設立されました。

現在は、トーモクと三菱地所が株主です。

 

◇ スウェーデンハウスの高気密高断熱へのこだわり

 

北海道からスタートした会社のため、高気密高断熱を非常に重要視した造りとなっています。

詳しくは、「スウェーデンハウスの快適性」で紹介しますが、第1回のハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックで一条工務店と一緒に大賞を受賞するなど、その性能の高さが証明されました。

寒い地域だからこそ培われたスウェーデンの優れた技術が日本にどこまで受け入れられるのか・・・
網戸のない窓がどこまで浸透するのか・・・

興味深いところです。

 

 

◇ スウェーデンハウスの坪単価

 

 

スウェーデンに工場を持ち、生産はスウェーデンで行っているとのことですが、やはり輸送のコストが非常にかかってしまうこともあって、日本の住宅の中でもトップクラスの価格となっています。

高い断熱性と輸入住宅にあこがれる方にとっては魅力的なハウスメーカーだと思いますが、そこに魅力を感じない方にとっては、ただ高いハウスメーカーといった印象を受けるでしょう。

 

 

◇ スウェーデンハウスの窓

 

 

特に、窓の性能にはこだわっていて、木製の窓を採用しています。

引き渡しの際には、そのメンテナンス用のキットが渡されるそうですが、性能と引き換えにやはりメンテナンスは必要になっているようです。

断熱性能をとにかく高くしたいと言う方にとっては、メンテナンスも苦にならないのかもしれませんが、メンテナンスフリーも考慮したいといった方は、あまりお勧めできません。

窓については、こちらのページでも詳しく紹介しています。

 

窓の種類と比較 窓でもいろんな種類のものがありますので、比較検討されても良いのではないでしょうか

 

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スウェーデンハウスの評判

 

◇ スウェーデンハウスの断熱性能の評判

スウェーデンハウスは、言わずと知れた
高気密・高断熱住宅の先駆者的存在で、
20年以上前から一貫して高気密・高断熱住宅を
売りにしてきたハウスメーカーです。

数値上は一条工務店に抜かれてしまいましたが、
それでも高気密・高断熱住宅に対する考え方や
そのスペックはハウスメーカーの中では他を圧倒するもので、
スウェーデンハウスの断熱性や気密性の評判は依然高いと言えます。

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)


スウェーデンは全棟気密測定を実施しており、熱交換型の24時間換気システムが標準装備となっています。

窓サッシにおいては、木製サッシ+三重ガラスというスペックで、意匠性と共に他には無いスウェーデンハウスの独自性を確立しています。

そのためか、スウェーデンハウスは競合するような会社が少ないと言う評判です。

高気密・高断熱住宅の先駆者としての地位、一条工務店にはないデザインセンスやコンセプトの独自性という意味で、他者との差別化が明確にできていることが評判の要因でしょう。

また、2007年に実施されたハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックでは、一条工務店同様、スウェーデンハウスも「大賞」を受賞したことからも、断熱性能、日射遮蔽性能とも非常に優れており、適正な能力でかつ高性能のエアコン、節水器具等の導入により、省エネルギーが実現されていると言えるでしょう。

 

 

◇ スウェーデンハウスは、とにかく高すぎるという評判

 

 

スウェーデンハウスの平均坪単価は80~90万円/坪程度と言われています。

以前に紹介した、ハウスメーカーの坪単価比較では、大手ハウスメーカーの坪単価平均が73万円であったことを考えると、一般の方には少々敷居が高いと評判されています。
(価格もブランドイメージとして売っているんでしょうね・・・・)

また、スウェーデンハウスの木製サッシ(三重ガラス)や24時間換気システム、グラスウール断熱材等は他の施工店では実現不可能かというとそうではありません。

スウェーデンハウスの「ブランドイメージ」としては独自性があり、他が真似できないような仕様と思われがちですが、実際は一般流通品でも十分に実現可能なスペックなのです。
(しかも、もっと安い値段で建てれます!)

これはどこの大手ハウスメーカーでも同じですが、商品や工法に独自のネーミングを付けることで差別化を図ろうとしていますが、その多くは一般流通品である場合が多く、実は、どこの施工店でも実現可能なものが多いのです。

大手だから大量仕入れで安く建材を買っているので、他の施工店で建てるよりも安くなるということを思われる方も多いと思いますが、大手ハウスメーカーの平均坪単価比較の中でも紹介した通り、大量仕入を行っていても、結局、坪単価は安くなっていないのです。
(広告や人件費、研究開発費等が加算されるからです。)

 

 

◇ スウェーデンハウスは間取りに制約が多いという評判

 

 

どこのハウスメーカーについても言えることですが、ハウスメーカーの言う自由設計とは、本来の自由設計とは異なり、「制約の多い自由設計」である場合が多いものです。

ハウスメーカーは、メーカー独自の「型式大臣認定」を取得している商品が多く、そのような商品は建築基準法等の法律に適合してなくてもいい代わりに様々な設計上の制限が盛り込まれています。

スウェーデンハウスも例外では無く、自由設計であっても、構造上の理由で様々な制限があり、自由にならないことも多いようです。

例えば、スウェーデンハウスの家は木質パネル工法で造られていますが、スウェーデンで製作されているパネルは120cmモジュールを採用しているようです。

(日本では、910モジュールか、メーターモジュールが一般的ですので、この120モジュールには馴染みが薄いと思います)

 

そのおかげで廊下幅などに余裕が出るのですが、問題はこのモジュールサイズが60cm単位でしか調整することが出来ないこと・・・・。

在来工法なら、どんなに融通がきかないハウスメーカーでも、455mm単位で部屋の大きさや壁の位置、家の大きさを調整できますが、スウェーデンハウスでは大きくするにも小さくするにも600mm単位でしか調整できません。

あと100mm広げたいとか狭めたいと希望しても、設計者にお断りされてしまうようです。

 

このような例は、型式認定工法が採用される大手ハウスメーカーではよくあることで、型式大臣認定の宿命というものでしょうか・・・・。

だた、同じような大手ハウスメーカーでも、600mm単位でしか調整できないという例は稀ではないでしょうか。

スウェーデンハウスで家を建てることを希望される方は、契約前に思い描いている間取りが実現可能かチェックする必要がありますね。

 

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スウェーデンハウスの快適性

 

スウェーデンハウスの家がどれくらい快適かを、「断熱・気密性能」、「遮音性能」、「空気の清浄度」で評価します。

 

 

◇ スウェーデンハウスの断熱性能、気密性能

 

 

【評価結果】

★★★★☆   (平均を上回る性能)

 

【解説】

家の暖かさや涼しさは、家の断熱性能や気密性能、自然の光や風をどのように取り込むかの設計手法などから
判断できます。

では、スウェーデンハウスの断熱性能、気密性能から見ていきましょう。

 

 

☆ スウェーデンハウスの気密、断熱仕様

  

 

部位 仕様 厚み

グラスウール16K
熱伝導率 0.045W/m2K

200mm

グラスウール24K
熱伝導率 0.038W/m2K

120mm
天井

吹込グラスウール13K
熱伝導率 0.052W/m2K

300mm

木製サッシ+トリプルLow-Eガラス
(4+12+4+12+4)

 

断熱性能を表わす熱損失係数(Q値)は、1.32W/m2・K

気密性能を表わす隙間相当面積(C値)は、0.71cm2/m2

 

 

次世代省エネ基準の2.7W/m2/K(東京・大阪などのⅣ地域)を大幅にクリアしており、ハウスメーカーの中でも一条工務店と並びスウェーデンハウスはトップクラスの性能となっております。

また、スウェーデンハウスのQ値やC値は、他のハウスメーカーと単純に比較してはいけません。

というのも、他メーカーでは数値を良く見せるために、断熱性能の劣る窓を小さくし、壁の面積を減らすために建物の形状を単純化したモデルプランを使って計算した数値を出しています。
しかし、スウェーデンハウスでは、全国の実際のお客様の家のQ値を算出した平均値を公表しているからです。

つまり、モデルプランからは2割以上も数値が低下する可能性がある他のハウスメーカーよりも、信頼できる数値になっているといえるでしょう。

 

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)参照

 


また、スウェーデンハウスでは、気密測定を全棟で実施しています。施工の腕に左右される気密性能をしっかりと確認しているところは評価が高いのではないでしょうか。

 

ただ、スウェーデンハウスを選ぶと、あまり窓を開けない生活を強いられます。
というのも、網戸が付けられない窓が多いのです。

日本人は、昔から外と家の中の空間を繋げて、自然の光や風を取り込む生活をしてきました。
春や秋は窓を開放し、家の中を風が流れる、大きな窓から光を取り込み、冬でも縁側は少し暖かい、そんな文化なのです。
それが、スウェーデンから入ってきた住宅だと、基本的に窓は開けず、空調(暖房)に頼る生活なのです。

日本は、世界でも二酸化炭素の排出量が多い国であることは確かですが、暖房を使うエネルギーは世界でもとても少ない省エネ国です。
暖房や冷房になるべく頼らない生活をしたい方がスウェーデンハウスのような空調に頼る生活を強いられる家を建てたとしたら、、、
『不快』
となるでしょう。

高気密高断熱住宅でも、比較的温暖な地方に住む日本人に合わせた家もあります。
夜間の涼しい風を取り込んで昼間窓を締めきって冷房を極力使わない、南の窓の庇の長さを調整して、夏は直射日光を入れず、冬は光をしっかり家の奥まで取り込んで暖房の補助に使うなど、日本の家の文化を活かした風の通り道を考えた家、庇を持った家などです。

私も高気密高断熱を開発していた人間ですので、スウェーデンハウスの高性能な家づくりに対しては共感できる部分も多いのです。
ただ、残念なことに、高気密高断熱で空調に頼りすぎる家にこだわり過ぎているのが気になるところです。

 

 

◇ スウェーデンハウスの遮音性能

 

 

【評価結果】

★★★★☆ (トップレベルの性能)

 

【解説】

ここでの遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。
遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などである程度推測することができます。

 

・単純開口

 

まず、換気ですが、スウェーデンハウスでは第1種換気システムを採用しています。

第1種換気システムでは、各居室に外と直接繋がる換気口はつきません。
そのため、外の音の影響は小さくなります。

各階のホールなどに本体が設置されるフロア別タイプで、本体も風量の小さなサイズとなっていますので、作動音などが気になる可能性も小さいでしょう。

また、気密性能は、ハウスメーカーでもトップクラスの性能となっておりますので、特に気にならないと思います。

 

 

・窓の性能

 

 

スウェーデンハウスの家は木製サッシにトリプルガラスが組み込まれているため、窓からの音の侵入はとても小さいと言えます。

騒音の大きな地域であっても、十分な遮音性能が得られる仕様になっていると思います。

 

 

・壁の性能

 

 

スウェーデンハウスの壁の仕様ですが、断熱材にグラスウールが使われています。

グラスウールはロックウールに次いで、遮音性能の高い断熱材です。
C値も小さいため、壁を通じて入ってくる音はとても小さいものと思います。

 

 

・その他

 

 

スウェーデンハウスは、外皮の遮音性能は非常に高いのですが、室内で発生する音の対策も検討した方が良いように感じます。

外の音が入ってこなくなると、室内で出す音、たとえば、2階の歩く音や冷蔵庫やエアコンの作動音などが気になるようになってしまいます。

セキスイハイムなどは、その点しっかりと対策されているように感じます。

外の音が入ってこない分、細かな配慮を行って頂きたいものです。

もし部屋の中の音が気になる方は、セキスイハイムの評判の快適性能もチェックしてみて下さい。

参考になるかと思います。

 

 

◇ スウェーデンハウスの空気の清浄度

 

 

【評価結果】

★★★☆☆ (平均レベル)

 

【解説】

空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。

スウェーデンハウスの家の空気の清浄度は、平均レベルではないでしょうか。

 

・化学物質への取り組み

 

シックハウス症候群などの発症事例がマスコミなどで大々的に取り上げられることは無くなりましたが、いまだに新築住宅に入ってシックハウス症候群の症状を発症される方がいます。

企業としては、法律を順守して建てることが最低限の対策ですが、大手ハウスメーカーの中では、自社で化学物質の濃度測定を行うなどの取り組みをしているところもあります。

スウェーデンハウスの家は、その多くを海外工場で製造し、日本に輸入しています。

海外から輸入する場合には、外国の虫などが入ってこないようにするために、防虫処理などが実施される場合もあります。
建材からのホルムアルデヒド放散量はJISで規定されるF☆☆☆☆のものを使ったとしても、その点が気になるところではあります。

 

 

・換気システムのフィルター性能

 

 

スウェーデンハウスの換気システムはパナソニック製の換気システムが採用されているようですが、取り付けられているフィルターは、中性能フィルターに抗菌作用を持たせたもののようです。

花粉やホコリなどの粒子をある程度除去できる性能を持っていますが、2年に1度交換をしなければなりません。
インターネットなどでも購入できるようで、価格も2,000円前後で売られていますので、定期的に交換する方がいいでしょう。

 

 

・気密性能

 

断熱性能や遮音性能でも紹介しましたが、気密性能が低いことによって、ホコリや花粉などの侵入量が増えます。

スウェーデンハウスの家は、とても高い気密性能になっていますので、隙間からのホコリや花粉の侵入はほとんどないでしょう。

 

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スウェーデンハウスの商品と坪単価

 

◆ スウェーデンハウスの商品ラインナップ

 

スウェーデンハウスでは、以下のタイプがあるようです。

  • スタンダードデザインラインナップ
  • ヒュースエコ/ヒュースエコII(ダブルエコ発電)
  • 悠の住処(平屋の住まい)
  • ヒュース プレミエ(エグゼクティブ・レジデンス)
  • ヒュース プラータ(北欧シンプルモダン住宅)
  • ヒュース ロア(セミオーダー住宅)
  • ヒュース パッサ(都市型3階建て住宅)
  • スウェーデンハウス リゾート

 

豆知識ですが、商品名の多くについている「ヒュース」とは、スウェーデン語で『家』だそうです。

すべてツーバイフォー工法です。

 

 

間取りを一から作っていく『注文住宅』

あるきまったプランを少しアレンジできる『セミオーダー』

 

から選ぶことができます。

 

 

◆ スウェーデンハウスの坪単価

 

 

スウェーデンハウスの坪単価は、

65万円~100万円

となっているようです。

 

坪単価に幅がありますが、

注文住宅の場合は、85万円/坪 程度

セミオーダーの場合は、70万円/坪 程度

が目安となるようです。

 

なお、この価格は、ハウスメーカーの中でもトップクラスに入ります。

 

あまりにスウェーデンハウスの坪単価が高いので、本場であるスウェーデンの家の平均的な坪単価を調べてみました。

 

スウェーデンの家の平均的な価格

 

約1,800万円

(海外の証券会社が公表している数値を引用)

 

ココから坪単価を計算すると、

約45万円/坪

 

日本に輸入すると、坪単価が倍に!?

 

家に求めるグレードや設備が、スウェーデン人と日本人とでは異なるのでしょうが、それにしても差が大きいことに驚いてしまいます。あなたはどのように感じるでしょうか?

 

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スウェーデンハウスの工事代金の支払い方法

 

スウェーデンハウスは、以下のような代金の支払い方法をとっているようです。

契約時:10%

工事着工時:20%

上棟時:40%

竣工時:30%

 

高い買い物なだけに、その会社の倒産が気になります。
トーモクや三菱地所が株主のため、簡単に潰れることはないと思いますが、今どんな会社でも安全と言えるところはありません。
支払いが家の出来高に比べて多いところが気になりますので、支払い時期と割合の交渉をしてもいいのではないでしょうか。

 

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スウェーデンハウスを他のハウスメーカーと
徹底的に比較してください!

ハウスメーカーの評判 一覧

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最終更新日 : 2011年7月24日

太陽光発電の助成金・補助金について

◆ 太陽光発電のシステムで受けられる助成金(補助金)について

環境にやさしいだけでなく、月々の電気代も減らせる住宅用太陽光発電のシステム。

今なら、住宅用太陽光発電システムの導入に対する国の助成金(補助金)制度を
利用することができます。


 太陽光発電のシステムを設置すると実際どのくらい助成金が受け取れるの?

国が実施する「平成21年度住宅用太陽光発電システム補助制度」 では、
太陽電池モジュールの公称最大出力1kWあたり7万円の助成金(補助金)が交付されますので、
公称最大出力3.0kWのシステムを導入する場合、21万円 の助成金(補助金)を受けることができます

また、各都道府県、市町村の自治体からも助成金(補助金)が受けることができます。
詳しくは、地方自治体の助成金の窓口までお問い合せ下さい。

 

■ 余剰電力の固定価格買取制度が導入されて、元がとれる期間はどれくらい変わる?

また、住宅用太陽光発電からの余った電力の買い取り価格についても、約2倍に引き上げられました。

導入にかかった費用のもとを取るまでには、一般に20~25年と見込まれていますが、
こうした助成金(補助金)制度や固定価格買取制度を活用することによって、
新築で10年程度、新築以外では15年程度になると予想されます。
※立地条件に大きく左右されますので、現場の確認を受けて計算書を出してもらいましょう。

 

ちなみに、助成金(補助金)の申請書を提出した後、書類審査が行われ、
交付決定通知書が送られてきます。
申請書を提出してから、助成金(補助金)を受けるまでには最短で約2か月かかります。 


◆ 太陽光発電を設置するのにかかる費用はどれくらい?


太陽光発電のシステムってどれくらいかかるか知っていますか?

現在、助成金(補助金)が出るシステムの基準金額が明記されています。
(条件から外れると対象外となり助成金が出なくなりますので、システムの金額と
そのシステムが対象となっているかしっかり確認してください)

助成金の額などの詳しいお話しは下の項で詳しく説明しますが、簡単にいうと、
1kWあたり70万円までの太陽光発電のシステムが対象となります。

ただ、これは、あくまでも太陽光発電のシステムのみ


solar_sistem.jpg

※太陽光発電のシステム一式
・太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)
・架台(太陽光発電パネルを屋根に固定するもの)
・接続箱(複数の太陽光発電パネルからくる配線を1つにまとめるもの)
・直流側開閉器(電路の開閉を行う装置)
・インバータ(太陽電池の発電は直流のため、家庭用電源と同じ交流に変換する装置)
・保護装置(システムが安定して安全に稼働するための装置)
・交流側開閉器(サービスブレーカー)


他に、太陽光発電のシステムを設置するための費用が発生します。
(こちらは、助成金の条件にある「公称1kWあたり70万円以下のシステム」には算入されない費用です)

具体的には、

新築の場合
作業手間 : 設置工事、運搬、荷揚げ
電気工事 : 配線、接続
手続き費用 : 電力会社への申請代行費
検査費用                      など

既存の住宅の場合
仮設足場代
施工費 : 設置工事、運搬、荷揚げ
電気工事 : 専用分電盤・メーターボックス取付、接続、
手続き費用 : 電直会社への申請代行費
 
そのため、付ける太陽光発電のシステムによって違いますが、既存の住宅に付ける場合は、

太陽光発電のシステム+上記設置費用の70万円前後(3kWの場合の参考価格)

を考える必要があります。
つまり、3kWだと300万円弱かかるという計算になります。

国の助成金を得て工事をした場合、270万円ほどです。
また、地方自治体から助成金が10万円/kW出るとすると
さらに30万円が助成金として受け取れますので、
支払う総計は、240万円といった具合です。
 

 

◆ 太陽光発電のシステムにはなぜ助成金(補助金)が出るのか?

余計なことかもしれませんが、助成金の背景について考えてみました。

2010年度の予算編成が進む中、公的資金利用の「削減」ばかりが取り上げられています。
そんな中今の政権がどのような展開を考えているかというと
「人」「教育・医療」「住宅」
に対して資金を投入するとされています。

今年度、新築着工数が100万棟を大きく下回ることが現実的となってきました。
住宅や建物の建設は大きなお金が動くため、景気の回復には非常に効果が高いとして、
国としても需要の掘り起こしを進めていくものと考えられています。

また、近年、地球温暖化の問題が取り上げられていること、
化石燃料の残存期間が短くなってきていることから、
電気の発電方法を自然のエネルギーに変換していかなければいけません。

そう考えた時、住宅の新築・リフォームと太陽と言う自然エネルギーでの発電は
国を挙げて取り組んでいくべき課題となっています。
エコポイントでもそうですが、人の購買意欲を高めるためには、
ポイントを付ける、もしくは、助成金、補助金を出すというのがもっとも効果が高いんですね。
2010年の太陽光発電のシステムの助成金はどうなるか分からない状況になってきていますが・・・

太陽光発電のシステムを購入するのにいい時期なのかどうかについては賛否両論ありますが、
新築されるのであれば、あとあと付けるよりも、
10万円以上かかる仮設足場の費用や、設置工事や電気工事などの費用を抑えられるので
家を購入する予算に余裕があれば助成金制度を利用して設置することをお勧めします。

ハウスメーカーのランキング(経営危険度)

富士ハウスやアーバンエステート、穴吹工務店の破綻がメディアで大きく取り上げられています。

長く続く不況の影響で、「大手ハウスメーカー」であっても倒産する可能性がゼロではありません。

ここではハウスメーカーを選ぶ際に必要な経営状態を見る指標として、
週刊ダイヤモンド(特大号 2009年6月6日)に掲載されている
ハウスメーカー(上場企業8社のみの比較)の経営危険度のランキングを紹介させていただきます。

 

【経営危険度ランキング】

 

 経営危険度 
 
 ハウスメーカー  本社所在地  売上高(億円) 
 危険度 第一位  S社  大阪府 536
 危険度 第二位 S社 東京都  8,238
 危険度 第三位 S社 大阪府 16,909
 危険度 第四位 S社 大阪府 4,012
 危険度 第五位 D社 大阪府 15,141
 危険度 第六位 F社 東京都 664
 危険度 第七位 M社 東京都 2,347
 危険度 第八位 P社 大阪府 2,846

*売上高:2008年5月期~2009年3月期まで、データは決算短信、有価証券報告書などによる


 

手持ち資金の厚み、資金繰り状況、負債額などを加味してランキング付けしているようです。

詳細は不明ですが、保証などにもかかわることですので、
一つの指標としても良いのではないでしょうか。

尚、雑誌の全般的な印象としては、
ハウスメーカーよりもゼネコンの方が経営状況が厳しいようですが、
今の時代は大手ハウスメーカーでも何が起こるか分かりません。

 

建築途中の倒産ははっきり言って悲劇です。

 

 

【大手ハウスメーカーの売り上げと純利益一覧】

 

ハウスメーカー名売上高純利益利益/売上高×100
大和ハウス工業1兆7093億円613億円4%
積水ハウス1兆5978億円771億円7%
住友林業8614億円77億円1%
ミサワホーム4092億円64億円2%
へーベルハウス※13897億円25億円1%
パナホーム2936億円94億円3%
三井ホーム2455億円48億円2%
セキスイハイム※1 ※22027億円52億円3%
一条工務店1708億円149億円9%
タマホーム1553億円37億円2%

データは、財団法人 建設業情報管理センター 公表資料のうち2008年分
※1 : 2009年分
※2 : 東京、九州、東海、中四国、北海道、信越 の合計

 

上の表は、売上高が1,000億円を超えるハウスメーカーを一覧にしました。

売上高と純利益だけで企業の健全性をはかることはできませんが、
数年間のデータを見ていくと、利益率が高い企業とそうでない企業が
分かってきます。

過去3年間1兆円を超えているハウスメーカーは、ダイワハウスと積水ハウス
安定した利益率を確保しているのが
パナホーム、ミサワホーム、一条工務店といった印象です。

 

 

◆ 完成保証制度とは?

 

現在は、完成保証という工務店などが倒産しても
引き続き工事が行えるような保険制度ができています。

しかしながら、過払いしてしまったお金については、
保証の対象にならないものもあります。

また、過払い保証を付けていても、
出来高に対して20%以内となっており、それ以上を支払っていた場合には、
追加でお金を準備しなければなりません。

家の工事が始まった段階では、
ローンの審査は終了していますので、
それ以上の融資を受けると言うのも難しいでしょう。

 

限度額いっぱいに借りて、
手持ちのお金のほとんどを使っていたら・・・

お金を支払っているにもかかわらず、
どうやって家を完成させるのでしょうか。

 

ハウスメーカーは独自の工法を採用しているところが多く、どこか違う工務店に頼むにしても、
2割増しぐらいの値段で無ければ引き受けてくれません。

 

また、引き渡し後であっても、同様です。

多くのハウスメーカーでは長い期間の保証を付けて、
長期にわたる安心感を売りにしていますが、倒産してしまえば、保証なんて無いも同然です。

メンテナンスするにしても、ハウスメーカー独自の部材が多いため、通常よりも金額を上乗せ
しなければ引き受けてくれません。

 

建築中であれ、引き渡し後であれ、建築会社の倒産は居住者に不利益を与えます。

「慎重に選びたい!」

と言う方は、このランキングをチェックしておくといいでしょう!

こちらの雑誌にハウスメーカー名と詳細な情報が掲載されています!  

 

 

 

 

週刊 ダイヤモンド 2009年 6/6号 [雑誌]
¥740
Amazon.co.jp

 

 

 

最終更新日 : 2012年1月18日

住宅の耐震性の比較

◆ 大手ハウスメーカーの耐震等級

 ハウスメーカー  耐震等級
 へーベルハウス 
積水ハウス
住友林業
三井ホーム
トヨタホーム
東日本ハウス
 等級3
等級3(商品・プランによって一部異なる場合がある) 
等級3(標準対応、プラン、地域、商品等により、対応が異なる)
等級3(標準対応、多雪地域を除く)
等級3(標準対応、商品・プラン・仕様・地域によって対応が異なる) 
等級3(プランにより、耐震等級がかわる)
 一条工務店
東急ホームズ
セキスイハイム
三菱地所ホーム
ミサワホーム
住友不動産
ダイワハウス
エス・バイ・エル
パナホーム
タマホーム
 -

このページでは皆様も関心の高い「住宅の耐震性」というものにテーマを絞って、
どのハウスメーカーの住宅が耐震性が良いかを比較しています。

比較に使用する指標は、住宅性能表示の耐震等級という指標です。


◆ 耐震等級って?

耐震等級は1~3の三段階で表示され、数字が大きい程、耐震性能が高いということになります。

◆ 耐震等級1・・・・建築基準法に定めるレベルと同等。
◆ 耐震等級2・・・・建築基準法に定めるレベル比較して、1.25倍の耐震性がある。
◆ 耐震等級3・・・・建築基準法に定めるレベル比較して、1.5倍の耐震性がある。
*メーカーHPに記載されている、住宅性能表示制度における耐震等級により作成しています。



◆ 本当に地震に強い家を判断する!

へーベルハウス積水ハウス住友林業三井ホームトヨタホーム東日本ハウス
HP上で耐震等級3に標準対応すると謳っているため、上位としています。

他のメーカーはHP上に、耐震等級については触れておらず、下位とさせていただきました。


しかし、大半のメーカーが「商品・プランによって一部異なる場合がある」とか、
「商品・プラン・仕様・地域によって対応が異なる」というただし書きを加えてます。

「何故、全ての住宅で対応ができないの?」と疑問に思われた方も多いと思いますが、
これには、そうせざるを得ない訳があります。


住宅の耐震性(「耐震等級」)は、最低限必要な耐震性能(建築基準法で要求される耐震性能)
に対して何倍(1.25倍or1.5倍)の耐震性があるかで決まります。

ただ、住宅の耐震性は、木造であれば壁の多い少ない、鉄骨や鉄筋コンクリート造であれば、
コンクリート強度、鉄骨の厚み、柱・梁断面寸法や鉄筋量等によって左右され、最終的には
構造計算(木造なら壁量計算)をしてみなければ分かりません。
(耐震偽装事件でも話題になったあの「構造計算」計算です!)


地震時に、建物に必要な耐力(必要保有水平耐力や壁量)を1.25倍として、
それを満たしている住宅が耐震等級2、建物に必要な耐力(必要保有水平耐力や壁量)を1.5倍として、
それを満たしている住宅が耐震等級3となります。

ちょっと難しい話なので、簡単に言いますと、


住宅の耐震性は、「間取り」に大きく左右されるのです!!
(どのメーカーも口を揃えるように、「ただし書き」を加えているのはそのためです。)

にもかかわらず、HP上に「耐震等級3を標準対応する」と記載出来るのは、
自社独自の工法の耐震性の高さや部材一つ一つの強度を勘案して、
「住宅全体で考えても耐震等級3を満足できる」という自信の表れでしょう。

ですので、公式ホームページで「耐震等級3を標準対応」と記載できるということはすごいことと思います。


住宅の断熱性能の比較ページでも触れていますが、この「耐震等級」という指標を使えば、
消費者にとっては比較が簡単です。
下記に示すような、訳の分からない「売り文句」や「宣伝文句」に惑わされることなく
住宅の耐震性を比較することができますので、判断材料の一つとしてください。


こんな売り文句には要注意!!!



◇ 壁倍率5.0倍の耐力壁でとして大臣認定を取得したので、他のメーカーよりも・・・・・

◇ 柱の断面寸法が4寸(120mm)ですので、他のメーカーよりも・・・・・

◇ ヒノキやヒバを使用しているので、他のメーカーよりも・・・・

◇ 集成材を利用していますので、他のメーカーよりも・・・・・

◇ 2階床には24mmの構造用合板を使用していますので・・・・・

◇ 鉄骨の厚みが3.2mmで、他のメーカーよりも・・・・・

◇ 木は単位質量あたりの強度が優れていまして・・・・

◇ 2×4はモノコック構造(「面で支える構造)ですので、木造軸組工法と比較すると・・・・

◇ 弊社の基礎は、基礎幅160mmでして・・・・


このような売り文句は、強度を局部的に見みたものばかりなので、住宅全体の耐震性を
言っているのではありません。
これを正しく言うのであれば、「局部的な強度が強いから、耐震等級3としても間取りの自由度が高い」
といったところではないでしょうか。


◇ 弊社はベタ基礎を標準採用しておりまして・・・・

基礎は地盤の強度から適切なものを選ぶものですので、
ベタ基礎だから強いというものではありません。(逆に重くなります。)


◇ 「スーパー 〇〇〇〇」

◇ 「ハイパー 〇〇〇〇」

◇ 「ハイブリット 〇〇〇〇」

◇ 「システム 〇〇〇〇」

横文字はイメージ効果抜群なのですが、何で「スーパー〇〇〇〇」なのかが分かりにくくなってしまいます。

実際は、驚くようなすごい技術ではなく、ごくごく一般的な工法というものも存在します。

住宅の耐震性の比較をする際には、この耐震等級を判断材料の一つとしてください。

建築士の設計

住宅を建てるためには、「建築士」が必ず必要!

住宅を建てるためには、
その住宅が「建築士」の資格を持った者が「設計」した住宅で
あると言うことを役所などに届け出なければいけません。

これは、その建物が違法建築ではないか、条例などに違反していないかなどを
チェックするためのもので、建築が始まる前に役所もしくは、指定された建築確認機関に
申請し許可を得るようになっています。

住宅がミスによって瑕疵があったり違反があったりして、住む人が不利益を被らないように
2重にチェックする目的で行われています。


ハウスメーカーだと、自社に建築士を抱えている場合がほとんどですが
中には、外部の設計事務所に委託する形態をとっている場合もあります。

工務店はそれぞれで、自社で建築士を抱えているところもありますし、
外部の設計事務所に設計を委託している場合もあります。

ちなみに当社が行う「住宅CMサービス」に登録されている工務店は、
自社で建築士を抱えていることが登録の必須条件です。
これは、責任の所在をはっきりさせることが目的で、
建てる方が、あとあと責任のたらいまわしに合うことを防ぐことができると
考えるからです。
→ 住宅CMサービスについてはこちら


「建築士」は天才か!?

設計事務所の場合はその主体が建築士です。

「住宅」を建てるとき、この建築士が担う役割は非常に重要です。
ただ、「全て」を担えるほど万能ではありません。

そのため、ハウスメーカーなどは本来建築士がするべき仕事も、
「営業」や「現場監督」などがおこない作業を分担する事で
その負担を減らしていたりします。

では、個人で経営するような少人数の設計事務所ではどうでしょう。

担当する「建築士」が
 建てる方の要望の聞き取りを行い、
 図面を作成し、
 積算を行い、
 確認申請を提出し、
 現場の監理を行い、
 納まりの指示をし、
 できたものの確認を行う
など、これらすべての業務を行う場合が多いのです。
これでは、建築士の「個人の力量」で、
建てられる住宅の良し悪しが決まる可能性が高い
のです。

では、「建築士」とはみんなが万能なのでしょうか?

本来、建築士でも、得意な分野と言うものが存在します。

それは、医者でも弁護士でも専門で仕事する得意な分野があるのと同じです。

「デザイン(意匠)」が得意な建築士、
「構造設計」が得意な建築士、
「積算」に強い建築士、
「現場監理」を主にやってきた建築士
など。。。

ですので、1級を持つような知識を持った建築士でも
得意な分野によって本来出来る事は違ってくるとは思いませんか?

例えば、普段大きなビル等の設備の設計を行っている1級建築士の中には
「自分の家の設計」は専門の建築士に依頼したりする人もいます。

「住宅」はそんなに規模が大きい建物ではありませんので、「構造の設計」や
「設備の設計」を軽視されがちで、本来その分野が得意ではない建築士も、
設計を行っていたりします。

このこと自体が法に触れるようなことはありませんが、
本来専門で扱う建築士に分担すべき仕事を
ひとりの建築士が行う状況は、あまり良いとは言えないのではないでしょうか。


「建築士」を見極める!理想の住まいを建てるために

本来は得意分野があって、それぞれを得意な者がこなしていく事が理想でしょうが
設計事務所の中にはこれらほとんどを個人の建築士が荷ってしまっている事があります。

勿論、これは設計事務所の規模(大きさ・抱えている設計士の数)によりますが、
設計業務のほとんどを個人で設計を行っている事務所はその建築士だけの力量で
住宅の良し悪しが決まってしまいますので、充分にその力量を見極める必要があります。

しかし、この見極めについては非常に難しいでしょう。


  • 過去の実績や建てた方とお話ししましょう
そこで、まずは過去の実績や建てた方にお話を聞くことで、
「どんな家を建てるのか」
「建てるときや建てた後、どのような付き合いしているのか」
「提案はどうだったのか」
「自分との相性はどうか」
などを判断するのに参考になります。

  • 現場にいきましょう
ハウスメーカーや工務店を判断する時と同じように、
建てている現場も見せてもらいましょう。
「施工業者の方としっかりとコミュニケーションとれているか」
「現場へ訪れる頻度」
など、施工業者の方に聞くと、建てるときに現場をしっかりと監理できるのかを
確認することができます。


  • 抱えている質問や疑問をすべてぶつけてみましょう
要望や質問に対してしっかりとした答えが出てくるのかも重要です。
日々、進歩する建築技術は、「過去の実績だけでは判断できない」ためで、
常に新しい技術や情報を得ようとしているかによって、
住宅に対しての想いが現れます。

  • CPD制度を活用しましょう
建築士会が定めているCPD制度を活用するという方法もあります。
これは建築士のレベルを開示するための制度として作られているのですが、
まだ上手く機能していません。
構想はいいですので、ぜひ積極的に活用されるようになるといいですね。

  • 一流という言葉に惑わされないようにしましょう
建築雑誌やテレビなどに取り上げられている人でも、芸術性には
優れているかもしれませんが必ずしもレベルが高い訳ではありません。

勿論、良い住宅を建築するためには施主とのコミュニケーション能力も問われるでしょう。

また、設計に携わる事以外に関しては全くアドバイスもしなければ、
何もないなどと言う事も耳にします。

個人的な意見としては、住宅建築を行う時はなるべく他の意見が取り入れられる状況を
作るべきだと思いますので、個人の力量に大きく左右されると言う事自体に
リスクを感じざるを得ません。

建築士の中には、非常に優秀で常に向上心を持って取り組まれている方がいます。
判断する方法は難しいですが、上に挙げたようなことを参考に、
リスクを減らす方法も検討してみてはいかがでしょうか。

【ハウスメーカーの評判と比較・坪単価】

住宅展示場に行くと、どうしても各ハウスメーカーの営業マンから
売り込みを掛けられ、正しい判断材料を持てないまま契約に
至ってしまうケースも見受けられます。

展示場に行く前にある程度の予備知識を蓄えた上で、
売り込みに惑わされないような知識を提供しようと考えています。
モチロン、既に展示場に行ってしまった方や現在検討中の方でも
充分参考にして頂けると思います。
各ハウスメーカーの評判や坪単価メーカーごとに紹介しています。
ハウスメーカーの評判や坪単価を照らし合わせて、比較してみて下さい!

【掲載ハウスメーカー】 
気になるハウスメーカー名をクリックしてください.
各ハウスメーカーについての詳細内容が表示されます。
※別のウィンドウが出て表示されます。



【ハウスメーカーの概要の比較表】 ※各メーカーの「評判・比較」をクリックすれば、概要が見れます。
ハウスメーカー名 主な工法 創業年 販売地域 売り上げ
(億円)
年間着工数
(棟)
坪単価の目安
(円)
アイフルホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1984年 全国FC 250('08年) 4,185('07年)
45~55万
アキュラホーム
評判・比較
木造軸組み工法 1978年 首都圏、近畿
東海、中国
278('08年) 45~55万
一条工務店
評判・比較
木造軸組み工法 1978年 全国
※沖縄を除く
2,160('07年) 6,850('07年)
 夢の家
 60~70万
エスバイエル
(S×L)
評判・比較
木質パネル
(プレハブ)
1951年 全国
※北海道・沖縄を除く
536('08年)
1,929('08年)
※戸建+分譲
 住まい21
 ・規格住宅
 45~70万
 ・注文住宅
 55~80万
・インターネット販売
 28万~
クレバリー
ホーム
(新昭和)
評判・比較
木造軸組み 1970年 全国
※沖縄を除く
404('08年)
※新昭和全事業
1,800('06年)
※戸建+分譲
45~55万
スウェーデン
ハウス
評判・比較
木質パネル
(プレハブ)
1984年 全国
※沖縄を除く
536('08年)
※全事業
1,600('07年) 80~90万
住友林業
評判・比較
木造軸組み工法 1975年 全国 2,856('08年)
戸建て住宅のみ
8,987('08年)
※戸建て住宅
70~80万
住友不動産
評判・比較
ツーバイフォー 1982年 首都圏、近畿
東海、東北
北海道
498('08年)
※注文住宅販売
1,747('08年)
※注文住宅
50~60万
積水化学工業
評判・比較
鉄骨ユニット工法
(プレハブ)
ツーバイフォー
(プレハブ)
1947年 全国
※沖縄を除く
3,271('08年) 10,400('08年) 65~75万
積水ハウス
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
木造軸組み工法
1960年 全国
※沖縄を除く
6,698('08年)
※戸建て住宅のみ
17,329('08年) 70~80万
大和ハウス
(ダイワハウス)
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
木造軸組み工法
1947年 全国
※沖縄を除く
3,540('08年)
※住宅部門
15,205('08年)
 ・注文住宅
70~80万
タマホーム
評判・比較
木造軸組み工法
1998年 全国
※北海道・沖縄を除く
1,679('08年)
※連結
9,540('07年)
40~50万
トヨタホーム
評判・比較
鉄骨ユニット工法
(プレハブ)
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
2003年 全国
※北海道、沖縄
四国を除く
726('06年) 4,605('07年)
 鉄骨ユニット
60~65万
 軽量鉄骨
65~75万
パナホーム
評判・比較
軽量鉄骨工法
(プレハブ)
重量鉄骨
ラーメン工法
1963年 全国
※沖縄を除く
1,306('08年)
6,831('08年)
※戸建て住宅
65~75万
東日本ハウス
評判・比較
木造軸組み工法 1969年 全国
※沖縄を除く
581('08年) 1,800('08年) 55~65万
旭化成ホームズ
(へーベルハウス)
評判・比較
重量鉄骨
ラーメン工法
1972年 関東、
東海中部、近畿、中国、九州
2,689('08年) 9,414('08年) 75~85万
ミサワホーム
評判・比較
木質パネル工法
(プレハブ)
重量鉄骨
ラーメン工法
1967年
全国
※沖縄を除く
2,545('08年)
※注文住宅
+戸建て分譲
9,238('08年)
※戸建て+分譲
65~75万
三井ホーム
評判・比較
ツーバイフォー 1974年 全国
※沖縄を除く
1,430('08年)
※注文住宅
5,017('08年)
 ・注文住宅
75~85万

三菱地所ホーム
評判・比較
ツーバイフォー 1984年 首都圏、近畿
広島、宮城
242('08年) 494('08年)
70~80万

※工法の違いに関しては,→ 住宅の工法の種類←クリック

「ハウスメーカーの評判と比較・坪単価」では、
情報 を各種資料や雑誌、ハウスメーカーHP上のデータを元に掲載しています。

現在、インターネットではハウスメーカーの評判・比較サイトをよく見かけますが、
これらのサイトの「評判や比較」の中には、メーカーの社員が書き込んでいと
思われるような一方的な評判があったり、

あまり明確な根拠が明記されていないため、消費者側からしても「評判や比較」が
本当なのか嘘なのかがわからない事があります。

このサイトでは、
「消費者の方に正確な情報をお届けする」
ことを意識して、この「ハウスメーカーの評判と比較・坪単価」を作成していきます。

弊社が作成するハウスメーカーの評判や比較でご意見、ご感想がある場合はご一報ください。
(ご意見に関して、述べられる根拠を示す資料等を明確にして頂けると助かります。)

【アイフルホーム】

■アイフルホームの概要■

アイフルホームは株式会社トステム住宅研究所の社内事業部です。
以前は株式会社アイフルホームテクノロジーとして、独立した会社でしたが
現在は合併により、この形態の会社となっています。
他のハウスメーカーでは資本関係のある子会社が営業を行い施工のみ外注と言う方式が
主ですが、アイフルホームでは各地域の工務店とのフランチャイズ契約により
販路を拡大してきました。

フランチャイズ展開で最も成功を収めた代表的なハウスメーカーで、
代理店数は250店以上を誇ります。
フランチャイズ(代理店)は地元工務店が、加盟金と毎年のロイヤリティーを支払って
、アイフルホームの名を名乗れます。
建築主との契約は代理店が行い、アイフルホーム本部は広告宣伝、商品開発、
資材共同購入だけを担当しています。

■アイフルホームの評判■

アイフルホームはとにかくローコストの住宅を供給する事を目的に、
トステムが作ったハウスメーカーです。
親会社であったトステムが材料メーカーと言う事もあり、商品の種類の割りに
選択肢は限られます。

アイフルホームに限らず、『フランチャイズのシステム』自体に問題があり、
ノウハウさえ吸収したらフランチャイズを脱退するという工務店が
後を絶たないようです。

「完成引き渡し保証」や「60年継続瑕疵保証」などが確立され、
アイフルホームとしての保障制度を整備する事で対応しているようです。

■アイフルホームの坪単価の目安■

45~55万

アイフルホームのさらなる詳細は→アイフルホームの評判←クリック

【アキュラホーム】

■アキュラホームの概要■

アキュラホームは他の大手ハウスメーカーよりはかなり
低価格の商品を用意しています。
「アキュラシステム」と呼ばれる、経営ノウハウを基盤としてジャーブネットと
言う工務店の集団を組織しています。
ここで、資材や人件費などのコスト管理を徹底してコストコントロールを
しているようです。

■アキュラホームの評判■

アキュラホームの商品名は「高断熱高気密の家」「大収納のある家」
「ペットと暮らせる家」など、分かり易い商品名が多いです。
しかし、一つ一つの中身をみると「あまり大した事がない」と言うのが
もっぱらの評判です。

同じ低価格路線のタマホームと比べられる事が多いようで、
さらなる低価格を実現しているタマホームに分があるようです。

■アキュラホームの坪単価の目安■

45~55万

アキュラホームのさらなる詳細は→アキュラホームの評判←クリック

【一条工務店】

■一条工務店の概要■

一条工務店は静岡県の浜松市に本社を置く会社で、最近では北海道に進出するなど
全国規模の会社となりました。
現在でも依然として東海地区での人気が高く、かなりの販売数を誇っています。
一条工務店は静岡県が発祥だけあって地震対策として、住宅業界では先駆けて
平成10年に免震住宅を発表し、戸建て住宅における免震住宅としては、
他社の追随を許さない、独占販売状態になっています。

また、ほとんどの住宅に係わる材料を自社の海外の協力工場にて
オリジナル生産しているため、通常では真似の出来ないコストパフォーマンスと仕様を
実現しています。
しかしその反面、他社製品を希望するとかなり割高になります。

また、近年では高断熱高気密に対してもかなり先進的に力を入れていて、
Q値(熱損失係数)とC値(隙間相当面積)について、 ハウスメーカーの中では、最も良い数値を謳っていて、
これに派生した商品として全館床暖房が人気を集めています。
最近では、地球温暖化防止のために省エネが叫ばれていて、
一条工務店の高気密高断熱住宅が ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックと言う賞の
創設された初年度に大賞を受賞しています。
このように常に時代の流れを掴んだ商品を販売している感があり、
これからの動向が注目されます。

■一条工務店の評判■

一条工務店はほとんど宣伝広告活動を行うことなく、口コミの力によって
ここまでの規模に成長してきました。
しかし、地方色が強かったためか都会へ進出してきたのは、ほんのここ数年のことになります。
デザイン的な選択肢は少なく、正直言って他のハウスメーカーよりも劣ります。
提示される見積もりは、単純に「坪単価」掛ける「床面積」で出されるため、その内容はよく分かりません。
営業マンは中途採用の人の割合が多く、営業マンの質に関しては甚だ疑問が残ります。

■一条工務店の坪単価の目安■

夢の家
 60~70万

一条工務店のさらなる詳細は→一条工務店の評判←クリック

【エスバイエル(S×L)】

■エスバイエル(S×L)の概要■

エスバイエル(S×L)は全身の小堀住研という会社の時代から大阪に本社を置く会社です。
社名の「S×L」の「S」はSpace(空間)、「L」はLife(生活)を表し、
人が住まうためのハードとしての生活とソフトとしての空間を掛け合わせる「×」(バイ)の
発想で融合させ、新しい生活価値を創造しようというアイデンティティを社名にしたようです。

ローコストの規格住宅「すまい21」が主力住宅ですが、
高級路線のデザインを重視した自由設計の住宅も扱っています。
最近はネット販売による坪28万円台からの住まいづくり「ネットdeすまい」を行っています。
「ネットdeすまい」は、コスト削減のため、住宅展示場も持たず、営業マンの人数も
少ないので、打ち合わせは、電話やメール、もしくは、営業拠点に顧客が出向くことになります。
決まったプランがあり、その中から選択するという規格型設計で、大きな変更はできません。
商談から契約まで進められるネット住宅を提案しています。

エス・バイ・エルは北海道を除いた全国展開をしていますが、全てが直営ではなく、 地域によっては代理店が受け持つ地域があります。

■エスバイエル(S×L)の評判■

ミサワホームなどと同じように木質パネル住宅を主に扱っています。
壁体内結露への対策にいち早く着手した印象があり、それを売りにしていますが、
パネル工法の弱点をさらけだしているように思えるのは私だけでしょうか?

確かにエスバイエル(S×L)のローコスト住宅は規格住宅なので設計自由度はありませんが安く抑えられます。
一方、自由設計の「注文住宅」はデザインを重視した丁寧な設計が期待できますが、かなり高額になります。

商談から契約までインターネット上でのやりとりだけで行うネット住宅は、
様々な問題をはらんでおり、それらをしっかり解決した上で営業を行っているとは
考えがたいです。
現に、ネット上の評判では、法的調査や地質調査に問題が発生することも多く
費用がかさむこともあるようです。
企業として、どこまで本腰を入れて取り組んでいるのか、疑念点が残ります。

不動産の値下がりによる損失の補填を未だに行っているようで、
経営状況は決して芳しいとは言い難いと思われます。

■エスバイエル(S×L)の坪単価の目安■

住まい21(規格住宅):45~70万
注文住宅:55~80万
インターネット販売:28万~

エスバイエル(S×L)のさらなる詳細は→エスバイエル(S×L)の評判←クリック

【クレバリーホーム(新昭和)】

■クレバリーホームの概要■

クレバリーホームとは、株式会社新昭和がFC展開するにあたって立ち上げた
ブランド名です。
今では、社名よりブランド名の方が有名になりましたが、新昭和自体も
住宅事業部を持っており、多角的な戦略をとっています。

■クレバリーホームの評判■

クレバリーホームは低価格な住宅を宣伝文句に、急成長を遂げています。
住宅自体にこれと言った特徴はありませんが、姿勢として単なる安いだけの
住宅でなく、手間をあえてかけている部分もあり、ここで他の
ローコスト住宅と差別化を図っているようです。
FCですので、やはり営業やメンテナンスの対応はバラバラのようで、
今後の改善が期待されます。

■クレバリーホームの坪単価の目安■

45~55万

クレバリーホームの更なる詳細は→クレバリーホームの評判←クリック

【スウェーデンハウス】

■スウェーデンハウスの概要■

スウェーデンハウスは北欧住宅の特徴である高気密・高断熱 性能を謳った輸入住宅を販売しています。
しかし、実際にスウェーデンから輸入しているのは壁パネルと窓だけで、その他はすべて国内製品です。

スウェーデンハウスは、トーモク、三菱地所、北海製罐の3社が設立した会社ですが、
事実上はダンボール製造業者であるトーモクの子会社となります。
北海道で始まった企業ですが、元々寒い冬場でも家の中ではTシャツで過ごすような
北海道の生活スタイルに受け入れられ、北海道で、この暖かい屋内が維持できる
北欧住宅が順調に売り上げを伸ばし、その知名度は全国規模にもなろうとしています。
スウェーデンハウスの特徴である北欧デザインと高気密、高断熱に憧れるファンも多く、
比較的指名買いが多い ハウスメーカーです。

■スウェーデンハウスの評判■

スウェーデンハウスは北欧デザインと高気密、高断熱を特徴に他社と差別化してきました。
家の省エネルギー性を競うハウス・オブ・ザ・イヤー でも大賞を受賞し、
その地位を日に日に高めている感があります。
価格はかなり高めですが、50年間、定期健診が無料であるという事は評価が高いです。
サッシは木製の3重ガラスです。
非常に断熱性が高いのですが、10年ごとに塗装をしなおさなければなりません。
営業的には、まだまだこれからの会社であることは明白でしょう。

■スウェーデンハウスの坪単価の目安■

80~90万

スウェーデンハウスの更なる詳細は→スウェーデンハウスの評判←クリック

【住友林業】

■住友林業の概要■

住友林業は長い間、木造在来工法での年間の着工戸数がトップのハウスメーカーでした。
しかし、最近では一条工務店やタマホームを初めとした、木造在来工法のハウスメーカーが
台頭してきたため、ここ数年はその地位を脅かされ続けています。

以前、子会社であった住友林業ツーバイフォーとは、2008年10月1日付けで事業統合し
今では同じ木造住宅を一つの会社で運営する形態となりました。

自社保有林を抱えている強みがあり、国産木材を使っているということを
必ずと言っていいほどアピールしているようですが、意外にも使用されている割合は、
3割程度しか使用されていないようで、他のハウスメーカーと比べて秀でているかどうか
疑問が残るところです。

社員に一級建築士の割合が多いハウスメーカーということは、
昨今のコンプライアンス重視の社会情勢から言うと、評価に値します。
住友林業建築技術専門校という、職能者を育てる仕組みを持っていて、
自社施工とも言っていますが、それが全国的に広がっているかどうかは疑問で、
ブランディング要素に感じます

特に他社と大きく違う点は契約前に敷地調査代金としては5万円を支払う事です。
敷居の低い金額で見込み客を囲う意図があり、慎重な対応をする事が望ましいでしょう。

住友林業では、20年目までは無償点検が実施され、
20年目以降は10年ごとに有償で点検を実施し、
最長50年目まで実施してもらえるようになっていますが、
運用の実態は確認する必要がありそうです。

■住友林業の評判■

以前は、和風住宅を中心に木造住宅と言えば住友林業と言うイメージが
強かったですが、近年では他の木造住宅がそのシェアを奪っていき、
以前のような牙城が崩されてしまった感があります。

住宅自体にこれと言った特徴が無いため、一級建築士の数で提案力を
アピールしたいようですが、別段これと言った噂はなく、
パフォーマンス的要素に感じます。

■住友林業の坪単価の目安■

70~80万

住友林業のさらなる詳細は→住友林業の評判←クリック

【住友不動産】

■住友不動産の概要■

財閥解体により旧住友本社の不動産部門を譲り受けた流れを受ける会社です。
主には不動産を扱う会社であり、分譲や賃貸などがメインとなります。
住宅では住友不動産ホームとして設立され、アメリカ・カリフォルニアテイストの
住宅開発を進めて、輸入住宅などを安く販売していた時期があります。
同じ住友グループの住友林業との競争などもありましたが、注文住宅に
関しては、かなり縮小されているようです。

■住友不動産の評判■

輸入住宅ブームの頃は、クレームが非常に多かったのですが、
最近は着工数が減ったせいなのか、あまり聞かなくなりました。
リフォーム事業に特化した「新築そっくりさん」はグループ内会社です。

■住友不動産の坪単価の目安■

50~60万

住友不動産のさらなる詳細は→住友不動産の評判←クリック

【積水化学工業】

■積水化学工業の概要■

住宅事業への参入は早かったのですが、その事業部を積水ハウスとして
独立分社化しました。
その後、再度住宅事業に乗り出し、今のセキスイハイムブランドを創設
しています。
現在、積水化学工業は積水ハウスの筆頭株主ではありますが、
議決権が定数を割っているため、事実上の別会社となっています。

積水化学工業で特筆すべきはユニット住宅という工法で、
これは、工場で住宅の80%以上を完成させた状態で現場に搬入し、
現場では、クレーンで積み木のようにユニットを積んでいくだけと言うものです。
高い製品精度と短い現場工期(50日)を特徴としています。

鉄骨系のセキスイハイムと、木質系のツーユーホームがあり、
同じ会社でありながら、全く違う営業手法をとっており、お互いが同じ会社で
ありながら全く別々のことを謳っており、消費者にとっては非常に矛盾を感じる
ところです。

住宅ユニットは搬送や組立てに大きな車両が必要なので、
道路条件により建てられないことがよくあります。

近年では、太陽光発電を載せて発電機能を持たせた住宅を全面的に
アピールしています。当初はゼロエネルギーとして、トータルで電気が
必要ないことを謳っていましたが、最近ではそのキャッチコピーは使われていません。
床下蓄熱暖房システムで足下から暖かい「あったかハイム」などの商品も
独自の商品として注目されます。

■積水化学工業の評判■

積水化学工業の鉄骨系プレハブ(セキスイハイム)は
紹介比率が非常に低いと言われています。アフターサービスでのクレームが多いようです。

ユニット住宅の宿命として、設計自由度が低い事と、着工後に設計変更が出来ない事が、
欠点として挙げられます。
工期は50日を謳っていて、他の工法と比べるとやはり非常に早い工期となります。

■積水化学工業の坪単価の目安■

65~75万

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【積水ハウス】

■積水ハウスの概要■

もともとは積水化学工業一事業部でしたが、スタートして間もなく、
事業として成り立たないと判断され、積水化学工業から分社化されました。
今では、株式を保有はされていますが、実質的には別会社となっています。
積水ハウスは年間6万棟前後の引き渡し数を誇り、
長い間、ハウスメーカーのトップとして君臨してきました。
ただ賃貸住宅の戸数も多く、賃貸住宅と注文住宅の割合は3:7程度です。
もともと軽量鉄骨系住宅が、メインでしたが現在は木造にも力を入れています。
価格帯はかなり高めの高級路線です。

■積水ハウスの評判■

積水ハウスはブランドイメージを戦略として高く位置づけているようで、
売れる営業マンは、紹介による契約がほとんどだそうです。
営業を主体とした経営方針であることは間違いなく、
一般的に普及している積水ハウスの住宅は、中の上程度で良いという
意識があるように思えてなりません。
大量生産、大量消費時代に生まれたいわゆる「ハウスメーカー」であり、
個性が求められる今の時代に、対応できているのでしょうか。

■積水ハウスの坪単価の目安■

70~80万

積水ハウスのさらなる詳細は→積水ハウスの評判←クリック

【大和ハウス(ダイワハウス)】

■大和ハウス(ダイワハウス)の概要■

ハウスメーカーとしては2位の大和ハウス工業ですが、
売上高に占める注文住宅の割合は20%程度しかありません。
大和ハウス工業は賃貸住宅や流通系店舗が主流の建築会社です。

大和ハウス工業の主力は軽量鉄骨系住宅ですが、
2001年に大和団地と合弁して木質系住宅を始めました。
ただ木質系住宅の売上はほとんどありません。
最近では注文住宅としてもこれといったヒット商品は聞きません。

■大和ハウス(ダイワハウス)の評判■

主に外張り断熱の商品(ジーヴォ)をメインとして売りに出していますが、
そもそも、鉄骨住宅で断熱性能を売り出すこと自体に無理があります。
※理由は、詳細にも書いてあります。

大和ハウスは最近、注文住宅ではあまり良い噂はありません。
大和ハウス工業の強みは大型開発や賃貸住宅、店舗兼住宅などです。 戸建住宅はいまひとつ得意ではないようです。

■大和ハウス(ダイワハウス)の坪単価の目安■

70~80万

大和ハウス(ダイワハウス)のさらなる詳細は→大和ハウス(ダイワハウス)の評判←クリック

【タマホーム】

■タマホームの概要■

比較的歴史の浅い会社で、低価格と巧妙な宣伝方法によって急成長した会社です。
社名表記の"タマ"は、創業者の苗字の"玉木(たまき)"に由来します。
元々は、福岡県を中心に九州地方を基盤としていたのですが今では全国展開をしています。
いわゆる住宅展示場にはかまえず、独自の敷地に展示場を構える作戦をとっています。

■タマホームの評判■

坪単価25.8万円を謳っていますが、実際はどんなに抑えても坪単価40万円には
なるようです。それでも安いですが、安かろう悪かろうというのが
世間一般の評のようです。
誇大広告気味の宣伝方法が公正取引委員会より指摘され、
排除命令が下された事もあります。
先に名前が売れてしまった感が拭えません。

■タマホームの坪単価の目安■

40~50万

タマホームのさらなる詳細は→タマホームの評判←クリック

【トヨタホーム】

■トヨタホームの概要■

トヨタホームはトヨタ自動車の住宅部門でしたが、2003年に
トヨタ自動車の100%子会社として独立しました。
こと、生産と言う事に関して優れているトヨタ自動車のノウハウを
そのまま、住宅の生産に活かそうとしているようですが、そもそもの発想が
大量生産を重視したハウスメーカーの発想であり、住まい手を重視した発想とは
言いがたいものがあります。

■トヨタホームの評判■

親会社であるトヨタ自動車の本拠地愛知県での受注が全体の3割にも達するという、
グループ系社員に頼った経営スタイルです。
販売会社を別にもつスタイルは、親会社の販売方法のノウハウをそのまま適用している
感があります。販売店によって、扱う商品が違ったり販売エリアが販売店同時で
重複するなど、トヨタスタイルがどこまでハウスメーカーとして通用するのでしょうか。
住まい手、施主の立場に立った経営手法であってもらいたいものです。

■トヨタホームの坪単価の目安■

鉄骨ユニット:60~65万
軽量鉄骨:65~75万

トヨタホームのさらなる詳細は→トヨタホームの評判←クリック

【パナホーム】

■パナホームの概要■

パナホームは現在、パナソニックの連結子会社です。

バブル期は注文住宅よりも賃貸住宅が大きな売上げを占めていましたが、 現在は注文住宅が主となっています。

以前から、松下の電気製品を多く取り入れただけの住宅と言う印象が
強かったですが、現在は親会社のパナソニックと同じ路線の
エコロジーに力を入れた商品を提供していて、これが広く認められて
きているようです。

営業地域は全国展開していますが、一部地域では代理店が担当しています。
代理店によっては直営店と比較すると営業、設計、施工に差があることもあります。

■パナホームの評判■

一部代理店は地場の工務店がやっていて、
自社ブランドとの掛け持ちでやっている場合が多いです。
ここには、街の電気販売店に松下製品を販売させている発想が
色濃く影響されている印象を受けます。
しかし、地場の工務店の営業ノウハウはパナホームとは異質のものと
なるでしょうから、その点に注意が必要です。

基本的に、パナソニック製品を中心としたオール電化を進めてくる
ケースが多いようで、オール電化の良し悪しをじっくり知った上で
話を聞くほうが良いでしょう。

■パナホームの坪単価の目安■

65~75万

パナホームのさらなる詳細は→パナホームの評判←クリック

【東日本ハウス】

■東日本ハウスの概要■

東日本ハウスは、盛岡に本社をおくハウスメーカーです。
ハウスメーカーでは珍しく、別分野の商品を兼業していた時代があって、
以前は「銀河高原ビール」を生産販売していました。
この運営の失敗によって、経営が大きく傾いた時期があったのですが、
今ではかなり取り戻してきているようです。

東日本ハウスは軍隊式の研修などを取り入れており、かなり厳しい研修などが
社内で行われている模様です。

東日本ハウスの特徴は「棟梁システム」と呼ぶ各地の工務店を準社員として扱い
組織化していることです。(通常は全く別の会社に外注と言う形が多いのです。)

東日本ハウスは木造の注文住宅を得意としていますが、いまいち特徴に欠ける商品です。
東日本ハウスの住宅構造は「新木造システム」と呼ばれていますが、
木造軸組工法を基本に、ツーバイフォー工法のようなパネル工法を採用していますが
通常の木造住宅とあまり違いはありません。

■東日本ハウスの評判■

東日本ハウスは過去には引き渡し後のクレームが多かったのですが、
施主との打ち合わせ議事録の開示を徹底するようにし、
やり取りの行き違いがないようにすることで、
クレームを抑えるようにしている努力は評価できます。

営業マンはかなり厳しい軍隊式で鍛えられていて、
訓練が行き届いているように感じられいて、
その割りにクレームが多かったという点が、「?」と感じるところです。

■東日本ハウスの坪単価の目安■

55~65万

東日本ハウスのさらなる詳細は→東日本ハウスの評判←クリック

【旭化成ホームズ(へーベルハウス)】

■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の概要■

旭化成ホームズは、旭化成株式会社の関連会社でどちらも同じ
ヘーベルハウスというブランドの住宅を販売しています。

鉄骨を部材に使うハウスメーカーとしては先進的に重量鉄骨を構造部材に使い、
家の強さと間取りの自由さを売りにした住宅を供給しているハウスメーカーです。

重量鉄骨を使用したことにより、耐震性や耐久性の面で自信があり、
長期保証を打ち出しており、自社の中古住宅物件の流通システム網なども
いち早く着手しており、住宅に関する研究においてはかなり先進的な
ハウスメーカーではありました。

しかし、近年の省エネルギー住宅が普及する中、得意としている
鉄骨の材料が最もこの点に弱いことがあり、今後の方向性が注目されます。
北海道、東北などの寒冷地域は営業エリアにはなっていません。

■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の評判■

阪神大震災の際に、自社の建物が残って、 他の家が崩壊している状況の写真を撮り集めるため多くの社員で現地調査を行い、
そしてそれを営業活動に利用したことが、非難されたこともありました。
研究熱心と言うよりも、無神経と言わざるを得ません。

重量鉄骨を使用していることで、へーベルハウスの耐久性には自信があるようで、
住宅業界で始めて60年保障体制を確立したハウスメーカーです。
また、 30年までは無料点検を実施しているのも特筆に値します。
ロングライフ住宅と言うことを前面に出して展開しているだけあり、
引渡し後のアフターフォロー体制も充実しているようです。

高価格帯のハウスメーカーであまり値引きには応じないようです。

その一方、断熱気密に関しては、間違いなく他社より劣ります。
それは、重量鉄骨の宿命です。
使用しているへーベル板も凍害に弱く、旭化成ホームズが寒冷地帯に
営業エリアを置けない理由はそこにあります。

■旭化成ホームズ(へーベルハウス)の坪単価の目安■

75~85万

旭化成ホームズ(へーベルハウス)のさらなる詳細は→旭化成ホームズ(へーベルハウス)の評判←クリック

【ミサワホーム】

■ミサワホームの概要■

ミサワホームは商品開発、部材供給、宣伝広告をするだけの会社であり、
設計、施工、営業などは全て傘下のディーラー(代理店)が行います。
2系統のディーラーが存在していて、扱う商品を変えています。
住宅の善し悪しも、担当したディーラー(代理店)に より異なります。
住宅の品質だけでなく同じ部材を注文しても代理店により価格が異なることもあります。

2004年12月に産業再生機構の管理下に入り、代理店の統廃合などを経て、
現状に至っています。

■ミサワホームの評判■

取り扱っている木質パネル工法自体が独自性に飛んだ住宅でありますが、
蔵のある家、制震装置エムジオなど、商品開発に取り組む姿勢が顕著です。

代理店の評判は千差万別で、営業に掛かるリスクを本体が回避している代わりに
代理店や工務店の実力により顧客満足度が違うようです。
あくまで代理店と契約することになるわけですから、良い代理店探しが
大切なのではないでしょうか。
他社よりもクレーム率は高いようです。

■ミサワホームの坪単価の目安■

65~75万

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【三井ホーム】

■三井ホームの概要■

日本にツーバイフォー住宅導入したのが三井ホームです。 ツーバイフォー協会の会長会社でもあります。

設計を外部の設計事務所に委託、施工は工務店に委託するという新しいシステムを 確立した会社でもあります。 三井ホームは、洋風でデザインと高級感を売りにした会社です。

■三井ホームの評判■

設立当初から外部の設計事務所やインテリアコーディネーターを教育し活用するなど 、デザイン的には個性の豊かな住宅を目指している姿勢が伺えます。 最近は三井ホームの経営状況があまり良くないために、リストラを図った結果、 三井ホームのノウハウが外部に流出し、今やツーバイフォーを扱う 地方工務店でさえも三井ホームと劣らない、あるいはそれ以上の品質があります。

■三井ホームの坪単価の目安■

注文住宅:75~85万

三井ホームのさらなる詳細は→三井ホームの評判←クリック

【三菱地所ホーム】

■三菱地所ホームの概要■

三菱地所ホーム(株)は、三菱地所の100%子会社です。
三菱地所はスウェーデンハウスの大口株主であることから、
高気密高断熱住宅に力を入れています。
三菱地所ホームは独自の全館冷暖房換気システム「エアロテック」を開発し、
高性能は住宅を売りに、営業地域を限定した堅実路線の経営方針といえます。

■三菱地所ホームの評判■

比較的暮らしてみてからの評価が高く、高気密高断熱である高性能な住宅と
全館冷暖房換気システムという高性能な設備を備えた住宅は特筆できます。
ただし、値段が非常に高いことがネックになりそうです。

■三菱地所ホームの坪単価の目安■

70~80万

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大阪 北部 南部の住宅展示場


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≪大阪北部の展示場≫

  • 枚方住宅博(総合展示場)

所在地
大阪府枚方市高野道2丁目3345-1
地図を見る

TEL
072-855-7777

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)
なし

運営
アドバンス開発株式会社

お車で展示場に行く場合は

国道1号線「家具団地前」を北へ300m
「長尾峠町」前

展示場の出展住宅メーカー

  • 千里住宅公園(総合展示場)

所在地
大阪府吹田市千里万博公園1-7
地図を見る

TEL
06-6876-1521

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)
毎週水曜日定休日(祝日の場合は営業)

運営
ABCハウジング

お車で展示場に行く場合は

万博公園外周道路沿い

電車で展示場にいく場合は

大阪モノレール「万博記念公園」駅 下車すぐ

展示場の出展住宅メーカー



≪大阪南部の展示場≫
  • 中百舌鳥住宅公園(総合展示場)

所在地
大阪府堺市北区中百舌鳥町3-428
地図を見る

TEL
072-255-4877

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)

毎週水曜日定休日(祝日の場合は営業)

運営
ABCハウジング

お車で展示場に行く場合は

中央環状線「向陵中町」交差点を 南へ 1.5km
ときはま線「中百舌鳥町3丁」交差点を 東へ 300m

電車で展示場にいく場合は

地下鉄御堂筋線「なかもず」駅 1番出口を上がり南へ
南海高野線・泉北高速鉄道「中百舌鳥」駅から 東へ500m

展示場の出展住宅メーカー

  • 美原住宅公園(総合展示場)

所在地
大阪府堺市美原区青南台2-1-10
地図を見る

TEL
072-363-0124

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)

毎週水曜日定休日(祝日の場合は営業)

運営
ABCハウジング

お車で展示場に行く場合は

中央環状線「丹南」交差点を南へ5km、国道309号線「木材団地」交差点前
大阪外環状線(国道170号線)「新家」交差点を北へ3km

電車で展示場にいく場合は

近鉄長野線「富田林」駅または
南海高野線「北野田」駅から
近鉄バス「木材団地」停留所下車

展示場の出展住宅メーカー



  • 堺泉北住宅博(総合展示場)

所在地
大阪府堺市東八田275-1
地図を見る

TEL
072-276-3600

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)
なし

運営
アドバンス開発株式会社

お車で展示場に行く場合は

泉北1号線「深井」交差点を南へ 300m

阪和自動車道「堺IC」から東へ 5分

堺泉北道路「堺出口」から東へ3分

電車で展示場にいく場合は

泉北高速鉄道「深井」駅より徒歩 5分

展示場の出展住宅メーカー

  • 岸和田住宅総合展示場(総合展示場)

所在地
大阪府岸和田市西之内町56番38号
地図を見る

TEL
072-441-4805

営業時間
AM 10:00~PM 6:00

休館日(センターハウス)
毎週水曜日

運営
財団法人 大阪住宅センター

お車で展示場に行く場合は

    国道26号線「西之内東」交差点北西

    (無料駐車場完備)

電車で展示場にいく場合は

    南海本線「和泉大宮」駅より徒歩8分、JR阪和線「下松」駅より徒歩8分

展示場の出展住宅メーカー
     ・積水ハウス
     ・パナホーム
     ・旭化成へーベルハウス
     ・住友林業
     ・一条工務店
    ・泉北ホーム
     ・カメヤグローバル

大阪市の住宅展示場


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大阪の住宅展示場を紹介します。


≪大阪市内の展示場≫

  • 花博記念公園ハウジングガーデン(総合展示場)

所在地 大阪府大阪市鶴見区焼野1丁目南2番
 地図を見る
TEL 06-6915-3571
営業時間 AM 10:00~PM 6:00
休館日(センターハウス) 毎週水曜日
運営 財団法人 大阪住宅センター
    
  

 お車で展示場に行く場合は

   近畿自動車道「門真出口」または
    「大東鶴見出口」中央環状線「花博記念公園口」交差点西へすぐ(無料駐車場完備)

 電車で展示場にいく場合は

   地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅から徒歩3分



   展示場の出展住宅メーカー



  • なんば住宅博(総合展示場)

所在地 大阪府大阪市浪速区敷津東1-1-1
地図を見る
TEL 06-6632-3100
営業時間 AM 10:00~PM 6:00
休館日(センターハウス) なし
運営 アドバンス開発株式会社

   お車で展示場に行く場合は

    御堂筋正面 難波高島屋を南へすぐ
    日本橋筋・国道26号線  四ツ橋筋からすぐ
    阪神高速道路「難波出口」 すぐ

   電車で展示場にいく場合は

南海難波駅から徒歩     約8分
地下鉄各線難波駅から徒歩 約10分
近鉄難波駅から徒歩     約10分


   展示場の出展住宅メーカー






ローコストの注文住宅?企画住宅?

住宅の購入を検討される方がまずつまずくのが、専門用語ではないでしょうか。

「注文住宅」と「企画住宅」
一体なにが違うのか・・・

「企画住宅」とは、
材料費や手間が掛からないよう、間取りや仕様を出来る限り統一して、
販売価格をできる限り抑えた商品のことを指す場合が多いです。
ハウスメーカーによっては、「提案型住宅」や「規格住宅」と呼ぶ場合もあります。

この商品は、安く提供する代わりに、
大幅な間取りの変更や、仕様の変更には一定のルールや制限があり、
注文住宅のように何でも出来るわけではありません。
つまり、要望や設計に対する「自由度」は低いものと認識する必要があります。

また、自由度が高い注文住宅と比較すると、企画住宅は
総2階で真四角な家が多く、仕様や設備もローコストに抑えられている家が多いようです。



◆真四角な家
真四角で箱型の家は、1階が大きく2階が小さい家よりも屋根面積や基礎面積等が
小さくなるため、ローコストで家が建てれる!!

◆ローコストなキッチン・風呂・トイレ・建材
仕様を統一して住宅設備メーカーや建材メーカーから大量仕入れをすると、
ローコストでキッチン・風呂・トイレ・建材等を買うことができる。
現に、タマホームなどではそのような仕入れをしていたらしい。
ただし、消費者側は選択の余地が少なくなる。(ローコストの宿命!!)

実際、新聞や雑誌、インターネット等のローコストメーカー等の広告で
「坪単価25万円」というようは表現が使用されている住宅は、
ローコストメーカーにありがちな「企画住宅」である場合がほとんどです。

このような企画住宅の坪単価にまんまとつられて、
「注文住宅がこんなにローコストで建てれるんだ」
と誤解されている方もいらっしゃいますが、
これは企画住宅ですので、「ローコストな注文住宅」ではありません!

よって、仕様や間取りなどを自由に決めれるわけではありません。

例えば、
「こんな真四角な家じゃなくて、間取りを変更したい」
「吹き抜けを作って梁を現しにしたい」
「壁をクロスじゃなくて漆喰の壁にしたい」
というような要望は、ローコストな企画住宅では叶わないことが多いようです。

極端な例でいきますと、
「ドアノブ一つでさえ変更できない例」もあるようです。

広告や宣伝におどらされることのないように、ローコストで建てれる「企画住宅」なのか、
ローコストで建てれる注文住宅なのかをしっかり見極めるようにしてください。

メーカーの坪単価のカラクリ

ローコストなハウスメーカーの 坪単価のカラクリを暴く!

メーカーの坪単価は、

(建物の床面積) で (建築工事金額)を割って算出

するものですが、
この(建物の床面積)には「延べ床面積」とメーカー独自の「施工面積」という二つの
指標が存在します。

坪単価を計算するための明確な定義がないため、
それぞれのメーカーがそれぞれに坪単価を出していることに問題があります。

ハウスメーカーとしては、坪単価をほかのハウスメーカーより安く見せたいという欲望があります。
たとえば、ローコストを謳うハウスメーカーが坪50万円という金額を出していたとすると、
あまり魅力的には感じないのではないでしょうか。

実際に建てた方に聞くと、すべて含めた総予算を「延べ床面積」で割ると
それに近い金額になっている事実はあまりオープンにされていません。

そう、
建てる方の要望をしっかりと形にできる工務店が建てた家の坪単価と
さほど変わらなかったりするのです。


各都道府県ごとの坪単価をこちらでチェックしてみてください。
ハウス メーカーの坪単価比較


一般的に、
「延べ床面積から坪単価を算出する方法」と比較して、

「ハウスメーカー独自の施工面積から坪単価を算出する方法」
の方が坪単価が安くなります
。(と、いうか見せることができるのです。)

では、詳しく説明していきます。


◆ 「坪単価」 = 「建築工事金額」 ÷ 「メーカーの延べ床面積」   坪単価が高くなる! 
◆ 「坪単価」 = 「建築工事金額」 ÷ 「メーカーの施工面積」      坪単価を安く見せれる!

というのを 頭に入れていてください。

まず、
「延べ床面積」とは建築確認申請上にも記載されている面積であり、
バルコニーや小屋裏収納、ロフト、吹き抜け、ビルトインガレージや
地下室等の面積は含みません。

それに対して、「施工面積」はメーカー側が決める積算・施工上の面積であり、
「延べ床面積」には含まれないようなバルコニーや小屋裏収納、ロフト、吹き抜け、
ビルトインガレージや地下室等の面積を含みます。

つまり、
「施工面積」=「延べ床面積」+「バルコニー、吹き抜け、小屋裏収納、ロフト、ビルトインガレージなど」
ということになります。

「延べ床面積」以外の面積を加算する事が出来るため、
割るための面積が大きくなり、ハウスメーカーの表示する坪単価を安くすることが出来るのです。


具体例をみてさらに理解を深めてください。

◆メーカーが「延べ床面積」で坪単価を計算する場合

建築工事金額:1800万円
延べ床面積:100㎡
1800万円 ÷ (100×0.3124) = 57.6万円/坪

◆メーカーが独自の「施工面積」で坪単価を計算した場合

建築工事金額:1800万円、
施工面積:120㎡
延べ床面積は100㎡ に バルコニー、小屋裏収納、吹き抜けが20㎡
1800万円 ÷ (120×0.3125) = 48.0万円/坪

この例でいくと、メーカー独自の施工面積で計算した坪単価は、
延べ床面積で計算した坪単価より約10万円も安く見せることができます。


極端な例 と思われる方も多いと思いますが、このような坪単価のトリックは、
雑誌、広告、インターネットの宣伝等、至る所で使用されています。

その証拠に、坪単価の注意書きで
「施工面積で坪単価を算出」
などと書かれています。
ぜひチェックしてみてください。

住宅の購入を検討中の方は、坪単価だけを安易に比較するのではなく、
そのハウスメーカーの坪単価は、どのように計算されたものなのか
しっかりと見極めるようにしてください。

多くの方が、「ローコスト」という言葉と「安く見せるために試行錯誤された坪単価」に惑わされないよう
これからも正しい情報発信を続けていきます。


坪単価のからくりについてさらに知りたい方は、こちらもどうぞ。

坪単価を安く見せるカラクリ

建築家の有名な作品って?

まず一言。

建築家=1級(若しくは2級)建築士

ではありません!


逆に言うと、資格がなくても「建築家」は名乗れます。

ブラックジャックは医者の免許が無くても、医療行為を行っていました。
しかし、それは「実力」があって、求められての事です。

無資格者は建築基準法に規定された「設計」は出来ません。

・・・・簡単に言うと、建築家は誰でも名乗れて、その実力を保証する物は何も無い・・・・

と、言う事です。


建築家は依頼された「家」を「自分の作品」と思い込む傾向が強いです。
営業でも大工さんでも誰でも、その家の建築に携った人は「自分が担当した家」と
言う思い入れをする人が沢山います。

しかし、建築家の中には完全に人の家をあたかも自分の物のように考えている人がいます・・・

「家」を「芸術作品」と、思い込むことは勝手ですが、あたかも自分の物のように振舞う事は
如何なものか・・・


芸術的な面で、とても多くのことを学び、作品に関してずっと想いを馳せているような
タイプの建築家が多いと思います。これは素晴らしい事と思います。


が、しかし。

所謂「世間ズレ」している人がいて、その「想い」が強すぎるが故に普通の理屈が
通らない人がいます。

酷い建築家(中にはとても有名な建築家)では、依頼者の要望や意見を全く無視して、
「こっちの方が良い」と言う自分勝手な思い込みだけで、
「作品」を作り上げてしまう人がいます。

また、このように家を「作品」と見ていますので、形式的な枠に当てはめる事を極端に嫌う
建築家もいます。「構造」や「設備」に関して、必要な事でも「自分の芸術作品」のためなら
平気で捻じ曲げてしまうのです。


住宅は本来「住む」ためのものであって。「芸術作品」であるというのは付加的要素で
あるべきです。
建築家に依頼するときは、このことを良く分かっているかどうかを見極める必要があります。
(直接訊ねたところで、この辺の事は上手い事言うこともありますので、
やはり普段の会話や今までの「作品」やそこに住んでいる人の感想が参考になると思います。)

注文住宅は十人十色!

この文章を書いている今現在、日本の経済は決して「豊か」な状態ではありません。

こんな世の中なのに、家なんて・・・

と、思っている方も多い事でしょう。



しかし、こんな不況(と言われる)の世の中でも「旅行」や「娯楽」に関する需要は依然高く、伸びているところも多いそうです。

これは、私個人の意見ですが「不況」とは、「思い込み」だと思います。
世の中の多くの人が「不況」だと「思い込ん」でいるから、「不況」なのです。

戦後、どんなに苦しい生活をしていても「不況」と思っている人が居たでしょうか?
明日の明るい日本を夢見て、皆が頑張っていたのではないでしょうか?
少しでも、打開しようと皆が明るい未来が切り開けると「思い込ん」でいたのではないでしょうか?



私は、人生の大半は「思い込み」で左右されていると考えています。
そして、この「思い込み」を上手くコントロールできる人が「幸せ」な人なのではないでしょうか?
無論、コントロールなどせずとも常に前を向いて、明るい未来を目指している人が「幸せ」な人であることは言うまでもありません。

しかし、ほとんどの人はどこかで壁にぶち当たり、常に前を向いておく事が難しくなります。
なので、コントロールが出来ると良いと思うわけです。

少し、話が横道にそれましたが、どんなに苦しい状況であれ、明るい前向きな姿勢を保つ事は重要だと思います。そして、人はそれを無意識に求めるからいつの世でも「娯楽」は求められるのだと思います。



自分の家(注文住宅)を建てることは、人生の最大の「娯楽」と「思い込む」ことは如何でしょうか?

様々な趣味、嗜好がある現代の世の中、正に十人十色の時代です。こんな十人十色の世の中でも「家族の団欒」「家族との幸せな生活」を人生の最大目標としている人は依然多いはずです。

そして、そのご家族と楽しく過ごすためのステージとして、その空間作りとしてマイホームを夢見る事は間違いではないと思います。

折角、人生最大の買い物をするわけですから、思いっきり「楽しむ」気持ちがあっても良いと思います。そして、趣味嗜好が十人十色であるように、あなただけの注文住宅を作ってみるのは如何でしょうか?

我々は、そんな場を提供するために「住宅CMサービス」を始めたのです。

つとむ君家のマイホーム大作戦
夢のマイホームのために思い切ってこのサービスに15万円の投資をしたお父さんとお母さん。
返ってきたものは予想以上に大きかったんだって。
つとむ君家のマイホーム大作戦
つとむ君家が決行した、全く新しいマイホーム大作戦とは!?


住宅CMサービス堺・和泉公式サイト
あなた主導の注文住宅を大阪の堺・和泉地域で建てるなら、
『住宅CMサービス堺・和泉』【公式サイト】

 

設計事務所はデザイン事務所か?

一般の方が1級建築士と聞くと、どうも家のデザイン(意匠)設計をしている人と
解釈されている人が多いようです。

同じ設計でも、デザイン(意匠)をメインとした設計だけでなく、
・「構造設計」 : 建物の地震や風に対する強さを計算し、計画する設計。
・「設備設計」: 建物の設備(空調や換気)に関する計画をする設計。
等、様々な設計があります。


そして、1級建築士の中にはこれらの「設計」以外にも、「工事監理」を
生業としている人もいます。
勿論、1級建築士といっても、「設計」や「工事監理」以外の仕事をしている人もいます。
我々もそのなかに含まれます。

こと【注文住宅】を依頼するにあたっては、このデザイン(意匠)設計を得意とする
設計事務所に依頼することが多くなります。


一般の方には、「構造」や「設備」に関しては直感で分かりにくいので、
見た目でパッと分かる「デザイン(意匠)」は非常にウケが良い訳です。
テレビ番組等で取り上げられるのは、このデザイン(意匠)設計に優れた建物を
紹介することが非常に多いです。これも、視聴者にとってとても分かり易いからです。
この他にも間取りを工夫した家もウケが良いです。
これもある意味デザイン(意匠)的要素が強いです。
勿論使い易さを追求する場合もありますので、一概にデザインとも言えませんが。


つまり、設計事務所に依頼する場合はこのデザイン(意匠)が気に入って
依頼するケースが大半を占めるかと思います。
過去にその建築士が手がけた作品(住宅)を見て、それに魅せられ依頼する訳です。

設計事務所は必ずしもデザイン事務所というわけではありませんが、
注文住宅を依頼する場合は、そのほとんどがデザインを気に入って依頼する事が多いです。


ここで知っておくべき重要な事は、あくまでデザインは家の「良さ」を決める一部の要素ですが、
それだけで住宅が決まるわけではありません。
建築家と呼ばれる人の中にはあたかも「外観」や「間取り」だけが住み易さを
決めるかのように言う人もいますが、これは明らかに間違いです。

住宅建築に100%は無い!!

注文住宅を建築するにあたって、心得ておいた方が良い事がいくつかあります。

そのうちの一つが

「住宅建築に100%は無い!!」

と、言う事です。


これは、そもそも建築と言う行為が「多くの人が係わって作られる」ものであるからです。
そして、家電製品や車などのようにそのほとんど全てを「機械」が作るわけでなく、人間が手で作る部分が多くを占めるからです。

どんなに大手のハウスメーカーがほとんどを工場で組み立てて、建築現場の作業を減らそうとも、人間の手を加えずに作り出すという事は無く、必ず人の作業が入ります。それは、実際の施工だけに限らず、多くの人の手によってその家を建てるための情報のやり取りや、連絡が取られ、単純な連絡ミスによって全然違う物が出来てしまう可能性も含まれているためです。

人間が作業を行う事があると言う事は、必ずそこには「失敗する可能性がある」と言うことです。

このことをまず肝に銘じておくことが必要です。



当然、建てる側は極力「失敗」をしないように建てる事が必要とされますが、全くなんのトラブルも無く住宅建築が成功したという事は聞いたとこがありません。

かく言う私が施工側として100%完璧な住宅建築をしろと言われても当然完璧を目指しますが実際には確約は出来ないでしょう。その反対に注文者側であったとしても、完璧な建物を作らせることは、望まないでしょう。

そして、私がこう心掛けておいた方が良いというのは、前もってそのように思っているほうが気持ちが楽にいられるからです。



ほとんどの方が住宅を実際に建てることは始めてのことでしょうから、良いのか悪いのか判別がつかず、不安になることが多いと思います。そして、完璧を求めると施工者側がそれに答えられないことにだんだん苛立ちを覚えるようになります。これが幾度か繰り返されると、(本来繰り返されることはまずいんですが・・・)、たまりにたまったストレスが爆発して、とても嫌な思いをすることになります。

住宅だけでなく、建築に関するトラブルは、この認識の違いによる物がビックリするほど多いです。また、このような感情的なもつれは「解決」する事は難しく、いつまでも緒を引きずることになります。
(明らかに欠陥や手抜きの場合は別です)



特に、工場などで物作りに携っていらっしゃる方は、完璧を求める傾向にあると感じます。それは、普段のお仕事などで精密な「精度」を求められているからだと思います。そして、その精度は「機械」を利用することで達成されている事がほとんどだと思います。
しかし、人が手を加える部分に関して同じような精度を望む事は難しく、腕の違いも表れます。

このことを知った上で、住宅建築に望むと心理状態としてはかなり「余裕」のある状態で望める事でしょう。

しかし、高いお金を払うわけですから妥協をする必要もありません。注文者としての権利もありますので、主張すべきところははっきり主張すべきです。

そして、良いか悪いかの判別がつかない時は我々のような間に入って物が言える立場の人間に相談すると良いでしょう。

頭寒足熱は快適な空間の基本!

【頭寒足熱】と言う言葉があります。
一般的には、足元を暖めて、頭部を温度の低い状態にしておくと良く眠れると
言う効果があると言われています。

手足を暖めると、血行が良くなりリラックスした状態になれるからだと言われます。

この頭寒足熱の考え方は、寝るときだけに限りません。
普段、生活をする空間においても頭寒足熱を実行すれば非常に快適な
空間を実現できるのです。

特に冬場においては、エアコンなどで部屋を暖めても頭がボォーッとして、
返って不快な状態に陥るときがあります。
これは寒くなれば寒くなるほど、この状態に陥り安くなります。
そんな時、足元を確認してみてください。

足元が寒くありませんか?
部屋の温度が暖かくても、足元が寒いとこの不快な状態になりやすいのです。


これを経験的に無意識に感じているので、床暖房はとても人気です。
頭寒足熱は人間の存在意識に快適空間を実現できるものとして存在していると
思われます。

ですので、これから新築を考える際に頭寒足熱を意識した、快適空間作りを
意識してみては如何でしょうか。

足元を暖める、あるいは冷やさない方法を考える。
すると、床暖房を取り入れる事だったり、床をしっかり断熱することに
なります。

頭寒を考えると、エアコンはあまり使わない、若しくは上部に設置しないなどの
対策が考えられます。

頭寒足熱を意識する事で、必要な暖冷房方法を見出す事が出来ます。
新しい住空間を頭寒足熱で過ごし易い快適な空間にすることや
そういった提案があるかどうかも選択肢の一つでしょう。

工務店は小回りが利く!?と言う評判

工務店は、比較的小回りが利くと言われています。
これは、工務店の良さを捉えた評判と言えます。

どういう意味かと言いますと、計画段階ではプランの制約が少ないと言う事です。

確かに、材料を大量購入、大量生産しているわけではありませんので、
比較的自由が利きやすいとも言えるでしょう。



しかし、ここは千差万別と言う答えが一番正しいと思われます。

同じ工務店でもほとんど大工さんとその家族で、やっているようなところは
自分の得意な建て方しかやらない(出来ない)ところもありますし、
極力、お客さんの要望を取り入れてやろうと言うところもあります。

工務店は非常に数が多く、様々な特徴を持っていますので、こ
こで一概にこうであるとは言えないとする方が正しいと思います。


私も、注文住宅を建てる方法として「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」と
分けたのですが、もしかしたらこのわけ方にそもそも無理があるかもしれません。

「工務店」には小回りの利くところもあるし、全く融通が利かないところもあります。

ですので、特徴が一律でないことが工務店の特徴と言えるかもしれません。
注文住宅を依頼する場合は、ある意味宝探しのような感覚でいると楽しいでしょう。

ハウスメーカーの牽引力

ハウスメーカーは、比較的大手になると「独自の商品開発」を行っている事がままあります。

元々、大量生産をするためには独自の工法や構法を考える必要があるので、
必然的に「開発」を行っているわけです。

ですので、いわゆる「研究」や「開発」に力を入れる土壌が最初からあるわけです。

良いようにとれば、「向上心」と言えるのですが、それが必ずしも住宅を
購入する側のためであるとは限りません。



多くはより良い住まいのための「研究」や「開発」なのですが、
ここに「経営」や「企業」の要素が加わると、どうも「儲け」の方向に走る感があります。

しかし、これらの大手住宅メーカーが住宅業界の技術面を牽引していることは
間違いないでしょう。

莫大な資金を投資して、新商品を開発しそれを普及型に持っていくわけです。
特に近年ではその開発競争によって住宅全体の性能を上げている事は間違いありません。

何か新しい物を作ろう、開発しようとすると、研究が必要です。
そこに幾らかけるかは企業によって異なるでしょうが、
広い情報収集力と資金力でそれを成し遂げています。
勿論、成し遂げるまでには様々な失敗が発生しているでしょうから、
その分はお金をドブに捨てているとも言えます。



このように、住宅全体の性能のレベルアップを牽引していると言っても過言ではありませんが、
それに必要な費用も住宅購入者は負担している事は間違いありません。

ですので、このような技術革新に対する費用を出す事に抵抗があるのか
無いのかなども判断の一つに入れても良いかもしれません。

ローコスト住宅の坪単価のまやかし


家の価格表示方法で「ローコストな坪単価」という文句がよく使用されていますが、
この「坪単価」には明確な定義がありません。

ですので、どこまでを「坪単価」に含めて表示するかによって、
「坪単価」が大きく異なってきます。

当然、ローコストメーカーのように意図的に
「坪単価」を安く見せることだって可能なのです。

============ ローコストの坪単価に含まれていない可能性のある工事 =============

◇電気・ガス・水道・下水の引き込み・配管工事
◇浄化槽の設置工事
◇仮設電気・仮設水道・仮設トイレ
◇足場や建物養生費用
◇外構工事(庭や植栽などの費用)
◇解体工事(建て替えの場合)
◇残土処分費用(敷地を掘って出た土を捨てる費用)
◇カーテン・エアコン・照明・家具の費用
建築確認申請費
◇地盤調査・敷地調査費用
◇仮住まい・引越費用
◇登記費用・各種税金
◇ローン手数料・保証料
◇地盤改良費用
◇全面道路が狭い場合などの運搬費
◇消費税
◇システムキッチンやユニットバス(これはさすがに稀ですが・・・・)
◇太陽光発電・エコキュート・エコジョーズ・床暖房・エネファーム等の設備
===================================================================

もうお気づきの方も多いと思いますが、ここに掲げた項目は全て
「画一的に決められない金額」で、どのローコストメーカーであっても
敷地条件やお客様の希望により金額が上下するものばかりです。

このような費用に関してはローコストメーカーが提示している「坪単価」に
含まれていない可能性が十分にあるのです。

例えば、
◆電気・ガス・水道・下水の引き込み・配管工事費用
建物の配置やガス・水道・下水の引き込み位置によっては、
配管を長く取らなければならない場合もありますし、そうでない場合もあります。
建物の図面や敷地条件、水道・ガス・下水の引き込み状況も分からないような状態では、
ローコストメーカーも「値段」を出すことなど不可能です。

◆浄化槽の設置工事
下水道が整備されていない地域では必要になりますが、
既に下水道が通っているような地域は不要になります。
ローコストメーカー側も不要かもしれない工事を坪単価には含めません。

◆外構費用
恐らく含まれていません。敷地の大きさや、希望される工事によって、
値段が大きく変わりますので、ローコストメーカーが「坪単価」に含めることは難しいのです。

◆カーテン・エアコン・照明・家具の費用
お施主様の希望や条件によって値段が大きく変化しますので、
当然、含まれていないと考えられます。また、家具については、
今使用しているものを使いまわす場合もあるので、ローコストメーカー側で
値段が決めれないのです。

等々・・・・

言いだせば切りがありません。

ローコストアピールの「坪単価25.8万円~!」
などという広告や宣伝に踊らされないで、しっかりと
「どこまでが坪単価に含まれるのか」を把握するようにしてください。

本当に「ローコストな坪単価」かどうかを見極めてください。


坪単価のからくりについてさらに知りたい方は、こちらもどうぞ。

坪単価を安く見せるカラクリ


注文住宅の坪単価を安く見せるカラクリ


住宅のお考えの皆さんは、一生の買い物ですので、
どうしても値段に目が行きがちです。
そして、注文住宅の場合は「坪単価」と呼ばれる
数字で、値段の比較をしてしまいます。

が、しかし・・・・

広告やインターネットのチラシでも、安い注文住宅の坪単価が
全面に押し出されていますが、商談が進むにつれて

「知らず知らずのうちに注文住宅の坪単価が上がっていた」

という話をよく聞きます。

ここでは、「注文住宅の坪単価を安く見せるカラクリ」をいくつか紹介しますので、
広告やインターネットのチラシに惑わされないよう、本当の注文住宅の坪単価
を見極めれる知識を養ってください。



坪単価を安く見せるカラクリ

※↑タイトルをクリックすると別ウィンドウで表示されます。

良い工務店と、悪い工務店の差

工務店に依頼する場合に注意が必要な事は、良い工務店と悪い工務店との差が激しい事です。

ですので、選ぶ際には慎重に選択をする必要があります。

大手ハウスメーカーと呼ばれる中にも「工務店」の名のまま大手となった会社も存在します。
ですので、必ずしも地域密着とは言い難いですが、中小の工務店は
比較的地域に根ざした展開をしているところが多くなります。



中には、今でも伝統的な建て方を継承し家作りを行っているところも存在します。
このように、地域の風土や習慣から生まれたいわゆる「伝統建築」を行っている工務店は、
人の価値観によって良し悪しがありますが、その価値の分かる人間が居続ける限りは
絶えないと思われます。

個人的にはそのような伝統建築の家に「住んでみたい」気持ちもありますが、
正直なところずっと住み続けられるかどうか疑問です。
(如何せん、気候風土を活かした伝統建築が今でも残っている地域に住んだ事が
ないので・・・)
ただ、日本の文化としては未来永劫残しておきたいと言う希望があります。


また、最新の住宅建築をとても熱心に勉強され、それを活かして住宅を建築されている
工務店も存在します。そのようなところは、経営をされている方のお話を伺えば
直にその感触を得ることができます。
人に伝えたいと言う想いがにじみ出ているからです。

これらとは逆に、とても真面目に住宅を建てようとは考えていないであろう
工務店も確かに存在します。

また、良い住宅を建てたいとは思っているのでしょうが、
はっきり言って勉強不足の工務店もあります。

「想い」と「思い」は全然違うのです。



この辺は、経営をする人間の姿勢が反映されているのだと考えています。
「良い家を建てよう」とはっきりとした「想い」を描いている事を感じ取れるかどうかが
判断のポイントの一つでしょう。

住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社)

◆ 大手ハウスメーカー18社のQ値、C値ランキング

 

【ランキング TOP20】

 

順位 ハウスメーカー Q値(W/㎡・K)
熱損出係数
C値(cm2/㎡)
隙間相当面積
気密測定の
有無
第1位 一条工務店
(i-cube)
0.76 0.59
第2位 一条工務店
(夢の家)
1.16(ⅢⅣⅤ地域)
1.13(Ⅱ地域)
0.71
第3位 スウェーデンハウス 1.14 0.73
第4位 東急ホームズ
(ミルクリーク)
1.3 2.0
第5位 ミサワホーム
(120パネル仕様)
1.41(Ⅳ・Ⅴ地域)
1.37(Ⅱ・Ⅲ地域)
5.0(ⅢⅣⅤ地域)
2.0(Ⅱ地域)
第6位 三井ホーム
(プレミアムエコ仕様)
1.42
第7位 グランツーユー 1.6以下
1.2
(AT:北海道仕様)
0.99以下
第8位

三菱地所ホーム
(長期優良住宅
先導的モデル)

積水ハウス
(プレミアム仕様)

1.6
第10位 ミサワホーム
(標準仕様)
1.80(ⅣⅤ地域)
1.53(Ⅱ地域)
1.76(Ⅲ地域)
5.0(ⅢⅣⅤ地域)
2.0(Ⅱ地域)
第11位 トヨタホーム
(シンセシリーズ)
1.86
第12位 積水ハウス
(ハイグレード仕様)
1.9
第13位 住友林業
(マルチバランス構法)
1.92(ⅣⅤ地域)
1.82(Ⅲ地域)
1.74(Ⅱ地域)
1.58(Ⅰ地域)
5.0(ⅢⅣⅤ地域)
2.0(ⅠⅡ地域)
第14位 三井ホーム
(標準仕様)
1.98
第15位

セキスイハイム
(鉄骨)

2.1 2.0
第16位 ダイワハウス 2.23(Ⅳ地域)
2.11(Ⅲ地域)
第17位 住友不動産 2.33
第18位 積水ハウス
(標準仕様)
2.4
第19位 エスバイエル 2.68(ⅣⅤ地域)
2.34(Ⅲ地域)
1.9(Ⅱ地域)
3.7(ⅢⅣⅤ)
第20位 旭化成へーベルハウス
パナホーム
東日本ハウス
タマホーム
2.7(ⅣⅤ地域)
次世代省エネ基準

 

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<免責事項>
*2011年4月のハウスメーカーHPの記載数値を参照(代表的な商品)しており、実際とは異なる可能性があります。
*あくまでハウスメーカーの標準仕様を記載していますので、オプション対応で数値が変わる可能性があります。
*C値の違いによる熱損出を換気回数0.5回と仮定、記載が無い場合、5.0程度と仮定して簡易計算をしています。
*Q値は間取りや使用する材料によって、C値は施工精度によって変わります。
*この他にも熱橋や結露などこれらの数値には表れない細かい検討すべき事項や、
  計算に用いるプログラムにより結果が異なる場合もあります。
*記載内容に誤りがございましたら、ご連絡ください。


大手住宅メーカーの断熱性能をC値とQ値という共通で使われる指標で比較しました。
このページは、ハウスメーカーが公表している住宅の断熱性・気密性指標
(Q値、C値)を比較することにより作成しています。

この比較により、

  • どのハウスメーカーが断熱性能が良い住宅を建てているのか?
  • どのハウスメーカーが「省エネ」になる住宅を建てているのか?
  • どのハウスメーカーが「省CO2」になる住宅を建てているのか?

の一つの指標としてみることができます。
ただし、注意が必要なのは、間取りによって熱損失係数(Q値)は変わるということです。
本来は、
「自立循環型住宅モデルプラン」という改正省エネ法に使われる基準プランがあるのですが、
それに則って計算した数値を公表するのが本当だとは思うのですが、
見た目の数値のインパクトを狙ってか、より良い数字となるように
各社各様のモデルプランで計算しています。
三井ホームが真面目に公表しているのですが、
モデルプラン Q=1.98w/m2・K
基準プラン  Q=2.49W/m2・K
というように、実際の家よりも熱の逃げる割合の大きい窓を小さくしたモデルなどで
計算していることが一般的です。
ハウスメーカーの比較としては、上のランキングは参考にして頂けると思いますが、
数値をそのまま信じるのではなく、
気になる方は、ご自身の間取りや仕様でQ値を計算してもらうといいでしょう。
近く私の方でも各社のQ値を基準プランで再計算をしてみようと思っていますが・・・



◆ ところで、C値、Q値ってなに?

◇ Q値(W/㎡・K)・・・熱損出係数

室内と外との温度差が1度ある時、家全体から逃げる熱量(ワット)を床面積(平方メートル)で割った数値。

値が小さいほど暖房した熱や冷房した冷気を外に逃がしにくくなるので、
省エネで快適な家(住宅の断熱性能が高い)になる!ということです。

家の中の温度差をなくしてヒートショックを防ぎたい!という方や、
冬の寒さからくる足腰の痛みをどうにかしたい・・・といった方は、
Q値の高い家の方が、暖冷房にかかる費用を抑えることができますので、
月の出費を抑えて快適な生活が送れます。


では、どの程度光熱費が違うのか・・・
それもQ値を比較することで簡単に計算することができます。

厳密にいうと少し違いますが、Q値と暖冷房にかかるエネルギーは比例します。

たとえば、次世代省エネ基準を100とすると、1.13の一条工務店は、約42となります。
どういう計算をしたかというと、
2.7 : 1.13 = 100 : ?
という算数です。
これに電気の単価を入れると、光熱費の比較にもなります。
100kWの電気代は、2,400円。(24円/kWとすると)
それが、42kWに下がるので、電気代が約1,000円になるということです。

つまり、Q値が小さい住宅ほど、
「冷暖房の高熱費が安くなる」
「必要なエネルギーが小さくなるので冷暖房機器が少なくてすみ、イニシャルコストが下がる」
「家の中の温度差が小さくなる」
などのメリットがあるのです。
Q値を上げるための設計手法


◇ C値(?/㎡)・・・隙間相当面積

施工の結果、建物にどれだけの隙間があるかを表し、気密性能を示す指標。

C値が小さいほど、住宅の隙間が少ないので、隙間からの熱の出入りが少なく、
断熱性能の高い家になる!

隙間の無い家なんて・・・といった方も多いと思います。
ただ、今の家の場合、計画されていない隙間は、壁の中で結露が生じる原因になることもあり
かえって家を悪くすることも考えられます。
隙間風が吹き抜ける中で暖房して生活することを納得できればいいのですが、
そういった方も少ないと思います。
気密住宅は、窓を開けたらいけない!という訳ではありません。
窓から入る風を上手に活かした間取りなども併せて考えれば、さらに省エネで快適な生活が
できることでしょう。
気密をマスターしたい方は、
こちらのページもぜひご覧ください。
気密をマスターしよう!


◆ 断熱性能の比較は、営業の方の話ではなく、C値やQ値で!

ハウスメーカーが建てている住宅の断熱性能を比較するときに必要な判断材料は、
「住宅営業の話」でもなければ、「住宅展示場や体験館等においてある比較サンプル」でなく、
住宅の断熱性能にかかわる指標(C値、Q値)の方が確実です。

各メーカーは、

「弊社のガラスはLOW-Eガラスで、他のハウスメーカーと比較すると、住宅の断熱性能が上です!」

「弊社の外壁はグラスウールが何ミリで、他のハウスメーカーの家と比較すると住宅の断熱性能が・」

「弊社の床断熱材はウレタンを使用しており、他のハウスメーカー家と比較すると住宅の断熱・・」


というようなハウスメーカーの自社アピールがなされていますが、
住宅の断熱性能をきっちりとした数値(Q値,C値)で表すことが出来ます。

ハウスメーカーの比較検討の際には
それをそのまま利用すれば、より簡単な住宅の断熱性能の比較ができます。


自社商品に洗脳された営業の話より、はるかに客観的で、
公平な住宅の断熱性能の評価をすることができます。


高気密・高断熱住宅がもたらす恩恵は→こちら


◆ セールストークに惑わされないで!

間違っても、次に挙げるようなハウスメーカー営業マンのセールストークには惑わされることなく、
どのハウスメーカーが一番断熱性能の良い住宅を建てているかをご自身で見極めてください。



================== ハウスメーカー営業の「?」な売り込み! ==================


◇ 「弊社の住宅は、断熱性能の高いALCパネルを用いていますので・・・・」

ALCパネル(へーベル板)は、断熱材ではありません。

確かに、鉄やコンクリートに比べると熱を伝えにくく、
サイディングやモルタル等の外壁と比較すると、断熱性が若干良い住宅を建てれる特徴は
あります。
しかし、ALCは一般的な住宅の断熱材(グラスウールやロックウール)と
比較すると約10倍ほど熱を伝えやすい材料ですので、断熱材ではないのです。

また、このような局部的な話に目を向けるだけではなく、あくまで住宅の断熱性能を表す数値
(C値、Q値)でも比較してみましょう。

◇ 「木は鉄やコンクリートよりも断熱性能が高いので、暖かい住宅を作りやすい・・・」

これも局部的な話です。確かに、鉄やコンクリートに比べると、木材は熱を伝えにくく、
断熱性能の高い住宅を作りやすいのですが、木材そのものは断熱材とはなりません。

住宅の断熱性能は、床・壁・天井等に使用される断熱材や、窓の断熱性能、住宅の隙間等に
左右されます。
ALCパネル同様、局部的な性能だけではなく、住宅全体の断熱性能を表す数値
(C値、Q値)で比較した方が簡単です。


◇ 「ツーバイフォー工法は他の工法よりも気密性が高いので、住宅の断熱性が高い!」

これはもっともな主張ですが、あくまでそう言う傾向であると言う話。
工法がどうこうよりは、C値という気密性を現す数値でみた方が確実です。

尚、C値は計算でものではなく、あくまで、
施工の良し悪しで決まりますので、測定してみなければ分かりません。

C値が小さい方が、住宅の断熱性能が高いことは確かですが、ランキング表にもある通り、
ツーバイフォー工法を採用しているハウスメーカーが、必ずしもC値が小さいというわけでは
ありません。


◇ 「コンクリートは気密性能がいいので、住宅の断熱性能が高い。」

間違いではありませんが、住宅全体の気密性能(C値)で比較すればいいのです。

また、間違ってもコンクリートは断熱材ではありませんので、誤解しないようにしてください。

因みに、マンションが暖かいのは、外部に面する外壁が少ないことが理由なので、

「コンクリートを採用している」≒「住宅が断熱性が高い」いうことではありません。


◇ 「弊社は外断熱工法でして、内断熱工法(充填)よりも住宅の断熱性能が高く、結露しにくい。」

これも現状わかってきた事実とは違います。住宅の断熱性能を見る上で、外断熱も内断熱も全く関係ありません。

また、内断熱工法で内部結露が生じ易いというのは、材料の構成や施工が悪いからです。

住宅全体の断熱性能を表す数値は、Q値とC値の方が簡単。それを用いてどのハウスメーカーが

住宅の断熱性能が高いかを判断すればいいと思います。


◇「熱交換型の換気システムを導入していますので、住宅の断熱性能が高い・・・・」

これは住宅の断熱性能を示すものではなく、あくまで設備の話。
自社で開発した特殊な設備でも無い限り、
三菱電機やダイキン工業、パナソニック電工、マックス等の設備販売業者から購入するものですので、
極端な話、同じような機器を導入すれば良いわけです。(ただし、仕入れ値は違いますが。)


◇「ウレタンフォーム等の高性能な断熱材を使用していますので、
          グラスウール等を使用しているハウスメーカーと比較すると暖かい住宅になる」


間違ってはいませんが、「厚み」という指標が抜けています。

断熱材単体の性能は断熱材の熱の伝わりやすさと、その「厚み」で決まります。
いくら性能が良くても、薄いものでは暖かい住宅にはなりません。

暖かい住宅の断熱性能を現す数値(C値、Q値)でハウスメーカーを比較する方がいいでしょう。

====================================================================


いかがでしたでしょうか?

一つくらいは、ハウスメーカーの営業に言われた経験があったのではないでしょうか?



正直に言いますと、「営業」の方はその人個人の力量に結構な差があります。

「専門知識が有る人、く無い人」、

「会社に洗脳されて、それを信じ切っている人」、

「敢えて技術的な話に持っていかない人」

など、様々です。


さらに、営業の人は話がうまいので、お客さんは営業さんの話を信用してしまいがちです。

それに比べて、私を含む「技術者」は話が下手な人が多く、話すことも専門的になりがち。

真実を伝えるには技術的な話が必要なのですが、でも、技術的な話は聞く側もうんざりします。

結果、正論を言っているような技術的な話よりも、簡単に説明してくれる営業の人の言っていることの方が、

正しいと思い込んでしまって、正しいことが伝わらないという悪循環が起こります。

ここで、紹介した暖かい家であることを示す二つの指標はそんなに難しい話ではありません。

「C値」と「Q値」

何れも、数字が小さい方が良い!

 

断熱性能の高い住宅を作っているという証拠!

これさえ分かれば、おおまかなハウスメーカーの建てる住宅の断熱性能の比較ができます。

「数値だけの単純比較なんてできない」と反論される方もいると思いますが、消費者の方には単純明快でしょう。

住宅の断熱性能を比較するには必要な数値ですので、最大限活用して、判断材料の一つとしてください。

 

C値を確認してみませんか?

本当にカタログ通りの性能があるのかどうか、
実際に現場で測定してみなくてはわかりません!!

一般の方からのご依頼をお待ちしております。

気密測定バナー

 

最終更新日:2011年5月12日

住宅の大量生産 -コストダウンについて-

家の大量生産は日本発祥!?

ハウスメーカーは、メーカーと言うだけあって「大量生産」を得意としています。
家の工業化が進んでおり、精度高く同じものを大量につくれる工場やシステムを
各ハウスメーカーが確立しています。

これは、世界的に見ると珍しい形態で、住宅を大量生産すると言う発想は
日本発祥の考え方であると言って良いでしょう。

それを裏付けるデータとして、1,000世帯あたり住宅着工戸数を世界各国と比較した
データが出ています。

日本    24.8戸
アメリカ   15.6戸
フランス   12.8戸
イギリス    7.6戸
ドイツ     6.1戸
(住団連 データより)

実にドイツの6倍以上。
先進国の中でも、新設住宅着工戸数を誇る国だと言えます。


大量生産のメリットは?

では、大量生産するとどういうことが起こるのでしょうか。

まず、大量生産は同じ物を沢山生産するわけですから、
仕入れの材料も同じ物を沢山購入することになります。

沢山購入すると言うことは、その分「仕入れ値」の単価も割引が効きやすくなり、
安く手に入れることができます。

メーカーにしてみれば、ここでコストダウンが可能になります。


大量生産 → コストダウン ≠ 安く買える !?

さて、ここでのコストダウンが今度はどのように影響を及ぼすか?
仕入れが安くなれば、そのまま住宅の値段が下がるでしょうか?

必ずしもそうとは言い難いです。


いわゆるローコストメーカーは、一般的にはとても安い(と言われる)価格で
住宅を建てています。このようなところは、大量仕入れなどを利用して
「コストダウン」を実現していると主張します。
これが本当かどうかは、企業ごとに異なるでしょうが一理あります。

しかし、そうでないメーカーも沢山存在します。

つまり、大量生産で材料の仕入れ値が安いと言っても、
注文住宅を依頼する人が買う値段にそれを反映させるかどうかは、
企業の経営の方向性次第であり、

【仕入れ値のコストダウン】=【安い値段で買える】

という訳ではありません。


コストダウンを価格に反映させるかはハウスメーカー次第!

大量生産によって、材料の仕入れ値以外にもコストダウンできるところは沢山あります。
しかし、実際のコストダウンをお客様が買う値段に反映させるかどうかは、
ハウスメーカー次第です。

コストダウンした分を、研究開発費に回そうが、お客様のサービスに回そうが、
社員の給料に回そうが、買い手は文句言えませんし、知る術も無いでしょう。

そして、実際に成長を続ける企業、大きくなり続けている企業は「利益」を
出し続けているわけです。

ですので、必ずしも大量生産が「お値打ち」とは限りません。

ハウスメーカーの特徴の概要

ハウスメーカーは、主に独自色の強い住宅を手がけています。
「メーカー」と言われているだけあって、住宅の「大量生産」を
得意としています。

逆に言うと、大量生産は得意ですが個々の住宅で特徴を出すのが苦手です。
通常は「出来る範囲」が限られていて、そのメーカーにとって特殊な事をしようとすると
「コスト」が高くなりがちです。

ハウスメーカーの中には、「大手」と呼ばれているメーカーがいくつかあり、
住宅産業界の方向性を決めていると言っても過言ではありません。

大手のハウスメーカーは最新の技術を普及型として住宅に取り入れる事を得意とし、
時代の最先端である商品を持っている場合があります。
独自に研究開発部署を持ち、新規商品の開発に取り組んでいることも珍しくありません。
当然、この分コストはあがります。

プレハブ住宅を扱っているのはこの大手ハウスメーカーがほとんどで、
大量生産の象徴とも言える、「工場生産」制を導入しています。

この「工場生産」で住宅の中のどの部分を生産しているかは、企業ごとに変わります。
構造躯体と呼ばれる、住宅の「骨組み」の部分を工場生産しているところもありますし、
「骨組み」を作って、「組み立てる」ところまでを工場生産しているところもあります。

更にもっと進んで、窓や、外壁、内装まで工場で取り付けて大量生産を
行っているメーカーも存在します。

一般的には、大手ハウスメーカーは一つの住宅に関わる人間の数が多い事もあって、
大量生産の割には、コストが高く、この面において「値打ち感」は薄いと言えるでしょう。

楽して注文住宅を手に入れたい場合は、良い選択肢となりえます。

注文住宅|ハウスメーカー・工務店・設計事務所の比較

注文住宅を建てる方法はいくつかあります。
ここでは、代表的なハウスメーカー、工務店、設計事務所に依頼する場合の比較が出来るようにそれぞれの特長を挙げていきます。

注文住宅の依頼先は、どれか一つに選ぶ場合もありますし、例えば設計事務所と工務店どちらとも契約しなければならない場合など様々です。

いずれにせよ、それぞれの特徴をしっかり掴んだ上でしっかり比較し、注文先を決める事が大切です。

気になる項目をクリックしてください。
※別でウィンドウが開きます。

 

 

ハウスメーカーとは? 工務店とは? 建築家とは?

ハウスメーカーは、
土地探しから家の完成までを
一括して依頼できる窓口として、
販売のシェアは拡大しています。

そのシェアは現在35%程度です。

→ もっと詳しく

依頼する先としてもっとも多いのが、
工務店。

建物の設計から監理まで、
家を建てることを一括してお任せできる
窓口です。

→ もっと詳しく

建築家は、
建物の設計や監理が主な業務です。

実際に建築するのは、
工務店や専門業者となります。

→ もっと詳しく

特長 特長 特長

さすがメーカーと呼ばれるだけあって、
大量生産を得意としています。

ただし、宣伝広告費や
下請けへのマージンなどに対して
支払う費用も多いため、
工務店などに比べると建物総額は
高くなっています。

→ もっと詳しく

宣伝広告などはほとんど行わず、
工務店が手配した施工業者に
工事を依頼するため、
ハウスメーカーと比べると
安く建てられることがメリットです。

ただし、全国で6万社もあるなかから、
ベストパートナーを見つけるのは
とても大変といったことが
デメリットとして挙げられるでしょう。

→ もっと詳しく

様々なアイデアを活かしながら
家づくりを進めたい方にとっては
メリットが大きいのではないで
しょうか?

ただし、
ご家族に合った建築家と
出会えることが家づくりの
成功の分かれ道です。
人とは違ったことをすると価格が
上がるため、
予算をしっかりとコントロールできる方を
見定めましょう。

→ もっと詳しく

特集 特集 特集

 

注文住宅を建てる際に頼れるのは誰か?

住宅を建てることは、一生でも一大イベントと言われています。

それは、個人ではとても大きなお金の負担が掛かるからです。

ほとんどの人は35年に渡るローンを組み、仕事をしている期間まるまるをその返済にあてます。

つまり、生涯年収においてもその支払額が占める割合がとても大きくなるのです。


しかし、だからこそ苦労して手に入ったものの喜びは大きいのでしょう、マイホームを手に入れると言う事を目標としている方も非常に多いです。

しかし、マイホームを手に入れるにはいくつかの落とし穴があります。

まず、一番大きな落とし穴の一つは家を建てる業者を選ぶ時にその落とし穴は存在します。

日本の雇用は、約3人に1人が建築土木関係の仕事をしているとの事です。

この数字を見ても分かるように、家を建てると言うことは多くの人が関わらなければ建たないともいえます。

多くの人が関わると言う事は、それだけ色んな人がいる訳です。

工事の上手い人、下手な人、良い人、悪い人、玉石が混在している訳です。


この中から、自分の夢をかなえてくれる業者を選ばなければいけないわけです。

家電や車であれば、何回か購入しますし、調べれば簡単に自分にあったものや、良し悪しの判断がつくようになります。

しかし、住宅を建てる場合はこうはいきません。

先程も言ったように、沢山の人がかかわるために、一概に良い悪いの区別がつきにくい。

まして、一生に一度できるか出来ないかといわれる買い物だけに、ほとんどド素人の状態です。

この状態で、本当の玄人を見抜くことが簡単に出来るでしょうか?


ほとんどの業者は、建ててくれる人には「良いこと」しか言いません。当然です、営業ですから。

しかし、全てが全て本当とは言い難いです。

こんな時、もしあなたが頼りに出来る人がいたらどうでしょうか?

自分が不安に思うこと、悩んでいること。

自分が知らなかったこと、知っておくべきことを教えてくれる人がいたとしたら。

住宅CMサービス、それは住宅のコンストラクションマネージメントをするサービス。

全く新しく、画期的なシステムで注文住宅の建築のサポートが期待できます。

つとむ君家のマイホーム大作戦
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つとむ君家が決行した、全く新しいマイホーム大作戦とは!?


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地盤で住宅の費用が変わる!?

地盤の固さの違いだけで、
家の新築にかかる総費用が100万円以上変わるということを
ご存知ですか?

  

ここでは、土地探しの際に良質な地盤を見極めるためのいくつかの方法を
ご紹介します。

 

------------------------  目  次  --------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------

 

 

なぜ総費用が100万円も変わるのか?

 

地盤は住宅を支えるために非常に重要な役割を果たしています。

地盤が弱いと、地盤沈下がおこり家が傾くなどの問題が出てきます。

10年以上前は、
地盤調査や、地盤改良をせずに、多くの住宅が建てられました。

結果、家が傾くなどの問題が多く報告されたため、
現在は、地盤調査して最適な基礎を計画し、
10年間は、地盤沈下などの問題に対して、施工者側が保証しないと
いけなくなったのです。

そのため、現在はしっかりと地盤調査を行い、
家の重さや地盤の固さに応じた基礎が計画されるようになりました。

しかし、地盤の固さによっては、
基礎だけでなく、地盤の改良が必要になる場合があります。

固い地盤の場合は「布基礎」や「ベタ基礎」といった標準的な基礎で建てられますが、
軟弱な地盤の場合は、地盤に柱を建てて家が地面の中に沈下していかないような
施工をしなければいけません。

土工事になると、温泉を掘削するのもそうですが、専用の重機や職人が必要となり、
非常にお金がかかるのです。

たとえば、交換杭を9m地中に立てる工事が追加になると、
1階面積が25坪程度の2階建ての家で杭工事だけで約120万円ほどかかります。

ベタ基礎だと150万円程度ですが、それに杭工事代金を加えた270万円が
基礎にかかる工事費用ということになります。

高いですね。

 

詳しくは、こちらのページでも紹介しています。

地盤改良の方法、費用 地盤改良の具体的な方法とその費用がどれくらいかかるのかを紹介

 

基礎の種類は地盤調査の結果を見て計画しますが、
地盤の固さは測定だけでなく、周辺状況の確認なども行って総合的に判断しています。

つまり、周辺状況やその土地の地形を知ることができれば
ある程度推察することができるのです。

 

土地探しの際には、ぜひ周辺環境や価格と合わせてその土地の地盤がどうかも
気にしてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、以下の項目をご確認ください。

→ ページのトップに戻る

 

 

 

 

土地条件図をみてみよう!

 

 

◇ 土地条件図とは

 

landconditionmap.jpg

土地の地形を分類している地図です。

国土地理院のHPで無料で見ることができます。

http://www1.gsi.go.jp/geowww/landcondition/landcondition.html

左カラムの最下部
「電子国土で見る土地条件図」

→最下部
「印刷図の閲覧はコチラ」

→左上
「2万5千分1土地条件図」

あとは調べたい地域を選択してください。

 

右上の図が土地条件図ですが、
このように、色や網掛けの種類によって地形分類されています。

 

 

◇ 土地条件図の見方

 

土地条件図から良好な地盤か推察することができます

土地条件図から目的の土地を探し出せたら、
その土地がどのような地形分類になっているか確認します。

 

次にその地形がいいのか悪いのかを判断しなければいけません。

参考までに、良い地形と悪い地形の代表的なものを挙げます。

 

◎ もっとも良い

  台地・段丘

 

〇 良い

  自然堤防、砂堆・砂丘、扇状地

 

礫(れき)や砂質の土地は固いということです。

 

では、悪い地形は?

 

▲ 要注意

  溺れ谷、旧河道

 

△ 注意

  埋立地、平坦化地(新規分譲地)、後背湿地、溺れ谷

 

こちらは、地質が腐植土や粘土質で地盤が軟弱な場合や、
盛土を行ったことで、地盤の固さに差がある場合が多く、
地盤補強をしなければならないケースが多くなります。

新規の分譲地では、ほとんどの土地で、
何かしらの地盤改良が必要となっているようです。

 

また、地盤の固さだけでなく、自然災害が起こりやすい地域なのかも
ある程度推察することができます。

→ ページのトップに戻る

 

 

 

プロの現地の歩き方

 

◇ はじめに

土地探しの基本は、その土地を何度か訪れることです。
時間や曜日、交通機関を変え、目的の土地に何度か訪問してください。

 

◇ チェック事項

 

〇 『道路』に着目

 

購入しようと思っている土地のまわりの「道路」はいい指標になります。

以下の点をチェックして下さい。

 

  • 波打っていないか?

  • 道路が波打つのは、軟弱な地盤の可能性大!

  • 勾配がついている道路で、途中から折れているような現象が出ていないか?

  • 道路が折れるような現象は、造成地によく見られます。
    地盤の固さに違いがありますので、
    不同沈下を防ぐために、地盤の改良が必要になる場合があります。

  • マンホールが浮き上がっているようになっていないか?

  • マンホールが浮いたのではなく、周りの道路が下がっている可能性があります。
    締め固めの不良の可能性か軟弱地盤の可能性があります。

 

〇 『周辺の既存建物』をチェック

 

既存の建物など」も参考になります。

 

  • 大きな建物の基礎周りが浮き上がっていないか?

  • 大きな建物は、大抵 杭を打ち込んでから基礎を作り建物を建てます。
    そのため、建物の基礎と周辺の道路やコンクリートが割れているような
    現象が出ていると、地盤が軟弱な可能性があります。

  • 隣近所の塀や土留めの目地がまっすぐになっているか?

  • 隣近所の家が傾いている場合は明らかですが、塀や土留めなどの
    目地が揃っていない、もしくは、ヒビが入っているなどの現象がある場合は、
    軟弱地盤の可能性があります。

  • 電柱が傾いていないか?

  • 比較的新しい電柱がまっすぐでない場合は、注意が必要です。

  • 周辺の家の基礎にひびが入っていないか

  • 縦方向に隙間の大きなヒビが入っている場合などは、
    不同沈下を起こしている危険があります。

 

他にも、暗渠があるかどうかや、丘陵地の場合は、ため池の位置との関係など
地盤の固さを推察する方法があります。

ぜひ、チェックしてみてください。

→ ページのトップに戻る

 

 

 

地名も参考に!?

 

参考程度ではありますが、
昔の周辺環境から名づけられた地名は地形の推測が可能です。
下に挙げる土地は全て軟弱地盤の可能性の高い地名です。

 

◇ 低湿地

(ア行)

アクダ・アクド、アト、アベ、アワラ、ウダ、エダ

(カ行)

カツタ、カツマタ、カマタ、クボ、コタ、ゴミ、ゴンダ

(タ行)

タイマ、タクマ、トダ、トベ、トロ・ドロ、トンダ・ドンダ

(ナ行)

ニタ・ニト、ヌカタ、ヌタ、ノマ

(ハ行)

フケ、フダ、ホダ

(マ行)

ミドロ、ムタ

(ヤ行)

ヤノ、ヤダ、ヤチ、ヤツ、ヤト、ヤハラ、ヨド

 

◇ 新田干拓地

オキ、カラミ、コウヤ、コモリ、シンザイケ、シンポ、シンヤシキ

タシロ、チサキ、ナンゲンヤ、ハダチ、ベッショ、ベフ

 

 ◇ 砂洲・干潟

イサ、イサゴ、シカ、ス、スカ、テマ、ユサ、ユラ

 

◇ 崩崖

アヅ、アゾ、アボ、ウツ、オシダシ、カケ、カレ、カロ、カンカケ、
クエ、サル、ザレ、ダシ、ツエ、
ナキ、ヌケ、ホキ、ボケ

→ ページのトップに戻る

 

これらの3項目をチェックして軟弱な地盤の可能性が高くても家が建たない訳ではありません。
もしかしたら、基礎に多額のお金がかかるかもしれないということです。

どうしても・・・という土地であれば、その土地を選んでいいと思いますが、
出来るなら、こういった土地は避ける方が無難でしょう。

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法

ここで、主に記述する軽量鉄骨工法は、主に大手ハウスメーカーの扱う、
プレハブ住宅に関する記述となります。

◆ 軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の歴史

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の歴史は、まだとても浅いです。
この歴史の始まりは、1959年に大和ハウスが開発した
鉄鋼系プレハブ住宅が「ミゼットハウス」という名前で販売された
のが最初と言えるでしょう。
大きさは6畳の広さのもので、住宅と呼ぶよりは、プレハブの部屋
と言うほうが正しいかもしれません。

これ以降、軽量鉄骨工法を採用するメーカーは工業化住宅として
工場で前もって組み立てられた(プレハブ)材料を住宅の建つ現場で
簡単に組み立てると言う手法をとってきました。
住宅を大量生産するための手法の起源がここにあります。

セキスイハイム では、部屋の形状までを工場で組み上げて、
住宅を建てる現場ではマッチ箱を重ねるかのように組むだけ
となっています。

まだ歴史が50年にも満たない工法ですので、非常に歴史は浅く
果たしてこの先も歴史に刻まれるべき工法かどうなのかを
見極める必要があります。

※特に鉄は錆びるものです。様々な防錆処理を施しているようですが、
 この処理だけで100年と耐えうる鉄があるのでしょうか?
 車にしても防錆処理はしていますが、使用される期間はせいぜい
 10年程度です。
 人工物は必ず劣化します。
 このことを考慮に入れて、なぜそんなに大丈夫と言えるのかを
 確認しましょう。

 (実際は錆びの促進試験などで確認している場合が多く、
 実績とは異なるものです。この試験の結果を信じる、信じないは
 個々の判断になるでしょう。)
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◆ 軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の構造の特徴

軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の鋼材の事を言います。
軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法は主にこの鋼材を用いた
工法のことです。

大手ハウスメーカーの扱う軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法は
組み立てる現場において、鉄骨で最も構造的に重要で且つ
難しい「溶接」を行わなくて済むような仕組みになっています。

職方の力量に差が出にくい、ボルト締めのみを現場で行うことに
なります。

「溶接」は構造上とても重要な役割を果たしますので、
工場等の機械等で溶接を行ってプレハブする事は、
構造強度のバラツキがなくなりますので、安定した品質が望めます。

この考え方は、現在「溶接」を行わない木造でも取り入れられるようになり、
プレハブ住宅は今や軽量鉄骨工法の専売特許では無くなっています。

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法では、木造軸組工法と似た部分があり、
ブレースと呼ばれる斜めの材料が構造の要になります。

◆ 軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の構造の特殊性

現状、日本の法律では軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法で建てる場合、
複雑な計算をする必要があります。

しかし、多くのハウスメーカーは各社ごとに独自の大臣認定などを
取得しており、これらの計算を簡略化することが認められています。
しかし、その内容の詳細に関しては社外秘となっていることが
多いため、一般の消費者がその内容を知ることが出来ません。

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法で建てる場合は、その構造の安全性の
確かめ方などがブラックボックスになっている事がほとんどのため、
他の第三者が安全性を確かめることは出来ません。
(最近では、住宅を建てるための申請をするためにこれらの資料の
開示が求められる事もあるようです。)

この「独自性」には、目に見えない多くの問題がはらんでおり、
なぜ、公に公開することを義務付けないのかが疑問です。

と、言うのもメンテナンスなどを考慮した場合、将来的にもし仮に
その企業が倒産した場合、建物の構造をいじるようなリフォームが
難しくなります。

どのようにして、構造が計画されているか分からないからです。
と、言う事はもしその企業が潰れると、もう誰もその住宅の構造に手を
つけることが出来なくなってしまうわけです。

ですので、これらのブラックボックスの開示を義務付ける事は
消費者目線で考えると当たり前の事のように感じます。
(どうも、このような点では日本は経済優先、大手企業優先の
 考え方が根強いように思います。他の政策などに関してもそうですが・・・)

決して、大手だから潰れないと言い切れない時代に入っています。
何十年も住む事を見越して、これらの事も考慮しつつ、
自分の住宅に取り入れたい構造、工法を選ぶ必要があるように思います。

◆ 軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の材料の特徴

ここからは、少しシビアな事が書かれています。
既に、軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法で決めた方、建てている方、
住んでいる方は見ないことをお勧めします。
軽量鉄骨の材料の特徴

鉄筋コンクリート(RC)造

◆ 鉄筋コンクリート(RC)造の歴史

日本で最初の鉄筋コンクリート(RC)造は、
1916年に建てられた、6階建ての集合住宅です。

以降、主に戦後を境に住宅でも鉄筋コンクリート(RC)造が
取り入れられるようになったようです。

特に沖縄においては、鉄筋コンクリート(RC)造が主流の
構造であり、これは戦後のアメリカ軍基地の建設に伴って、
セメント、ガラス、コンクリートが急速に普及したからだと
言われています。
こんなところにもアメリカ軍の影響が出ているのですね。

鉄筋コンクリート(RC)造は日本での歴史はまだそんなに
長くはないと言えます。

◆ 鉄筋コンクリート(RC)造の構造の特徴

鉄筋コンクリート(RC)造の構造的な特徴は、多岐に渡ります。
同じ鉄筋コンクリート(RC)造であっても、プレキャストコンクリート
パネルを使用した工法があったり、いわゆる現場で型枠を組んで
コンクリートを流し込んで成型する方法があったり、様々です。

壁で支える構造や柱や梁で支える構造などがあります。

一般的には鉄筋コンクリート(RC)造は価格が高くなるため、
あまり採用されていないのが実情です。

◆ 鉄筋コンクリート(RC)造の設計上の特徴

鉄筋コンクリート(RC)造は、基本的にあまり形を制限されないため、
間取りの自由度はとても高く、また外形もかなり自由が利きます。
居住性を別にすれば、とてもデザイン的でスタイリッシュなものも
望めます。

◆ 鉄筋コンクリート(RC)造の施工上の特徴

特に、現場で成型するタイプの鉄筋コンクリート(RC)造は
天候の影響を受け易かったり、「鉄筋」と言う材料の設置が
難しかったりして、最も施工が困難なものとなります。
採用される事が少ない第2の理由がここにあります。

◆ 鉄筋コンクリート(RC)造の材料の特徴

鉄筋コンクリート(RC)造は鉄筋とコンクリートと言う2つの
材料を一体化した鉄筋コンクリート(RC)と言うもので成立っています。

この鉄筋コンクリート(RC)はコンクリートの配合次第で、
設計上の耐久年数が決められたり、強度が決められたり、
かなりフレキシブルな材料です。
しかし、先にも述べたように設計上の強度や耐久性を
実現するためには、施工での管理をきちんとする必要があります。

また、鉄筋コンクリート(RC)は最も火災にも強い材料で、
街中でも充分に使用が可能です。

また、鉄筋コンクリート(RC)造は鉄筋コンクリート(RC)が蓄熱材
と言う扱いもできるため、上手く利用することで快適な空間も実現
できます。

ただし、あくまで人工材ですので人体には悪い影響を及ぼす可能性も
指摘されています。鉄筋コンクリート(RC)造で住む人間の寿命は
短いと言われたりしますが、人間の寿命に限っては他の影響も
かなりあるので、本当のところは分かりません。
マウスを使った実験においては、そういう傾向があると言われています。

コストが高く、施工が難しいと言うハンデがありますが、
これらを解決できれば、デザイン的な住宅が望める事でしょう。

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重量鉄骨(造)工法

◆ 重量鉄骨(造)工法の歴史

重量鉄骨(造)工法は比較的古くから、大きな建物で採用されています。
住宅には大手ハウスメーカーと言うよりも、地域の工務店などが
採用しているケースがわりと古くからあるようです。

◆ 重量鉄骨(造)工法の構造の特徴

重量鉄骨(造)工法は通常の場合、ラーメン構造と言う形式をとっており、
重量鉄骨重量鉄骨の柱と梁を硬く接合する事によって成っています。

高層の建築物でも使用されることから、その構造的な安全性は
比較的高いと言えます。

住宅で言えば、3階建てで、縦長のような比較的バランスのとりにくい
形状で採用される場合が多くなります。

一般的には、重量鉄骨の値段は高いため住宅では必要でない限り、
あまり採用しません。

◆ 重量鉄骨(造)工法の設計上の特徴

重量鉄骨(造)工法は、広い空間を再現する事が出来るため、間取りの
自由度が高い。
一階を店舗にしたり、倉庫にしたり、駐車場のみのスペースとする場合などに
採用されます。

◆ 重量鉄骨(造)工法の施工上の特徴

重量鉄骨(造)工法の施工上の大きな特徴としては、
住宅を建てる建築現場で「溶接」を行う事です。

柱と梁を結ぶような溶接は、特に重要な箇所なので、
溶接不良などを起こさないように、熟練の職人が
行う事が適切です。
(溶接に関しては、その重要度から溶接を行うための
 資格が設けられているほどです。)

◆ 重量鉄骨(造)工法の材料の特徴

重量鉄骨(造)工法に使われる、重量鉄骨とは厚さ6mm以上の
鋼材の事を言います。

通常の鉄と同じように、錆びによる劣化を如何に防ぐかが課題となります。
また、鉄は高温に弱く、550℃以上の熱にさらされると、急にフニャッと
曲がってしまうため、火災による倒壊が起こらないような対策が
求められます。

また、熱を通し易い性質もあるため、外の暑さ、寒さが鉄骨を伝って
伝わってしまう、熱橋と呼ばれる熱的な弱点も持っているので、
ここにおいても対策が必要です。

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の材料の特徴

◆ 軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法の材料の特徴

軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法に使用される、材料のとしては、
主に軽量鉄骨が使用されます。

軽量鉄骨は、厚さが6mm未満の鋼材の事を言うのですが、
基本的な性質としては、通常の鉄と同じと考えて問題無いでしょう。

【劣化について】
軽量鉄骨は強度としては、作られた当初は高いのですし、構造計算も
一般的にはしっかりしますので、問題ないでしょう。
しかし、将来的には人工材ですので必ず劣化します。
劣化による、構造安全性は必ず確認しましょう。

【錆びについて】
これも、劣化に大きく関係するのですが、
軽量鉄骨は鉄なので必ず錆びます。
防錆処理をどうしているのか、その耐久性についても
確認が必要です。

【火事に対する対処】
鉄は熱に弱いです。軽量鉄骨も同じです。
一般的には木造の方が、火事に弱いと考えられているようですが、
木はある程度燃えて炭化すると、それ以上は燃えなくなり、
構造の躯体自体が崩れる事はあまりありません。

一方、鉄は燃えないのですが、熱が550度を超えてくると急に
弱くなり、フニャッと潰れてしまいます。
火事のような高温では一発で潰れてしまいます。

ですので、火事によるリスクは鉄を使う工法の場合は高いと言えます。
(なぜか、法律では逆の解釈になっていますが、これは明らかに
 法律が間違っています。)

【家の中への熱の通し易さ】
鉄は熱を伝え易い物質でもあります。軽量鉄骨でも同じです。
ですので、夏の暑い、冬の寒いを家の中に伝え易い物質です。

熱橋と呼ばれる、温熱的弱点をもっていますので、
どのように克服しているかを確認する必要があります。

あるメーカーなどでは、外断熱を採用する事で
その弱点をカバーしようとしているようですが、
それにはある程度の断熱材の厚みが必要です。

以下の表でも分かりますが、軽量鉄骨(プレハブ住宅)工法を
採用しているメーカーは軒並み順位が低いのもそのせいです。
各ハウスメーカーの住宅の断熱性能ランキング

このように、軽量鉄骨が住宅に適した材料かと言うと 「?」です。
大きな建物の場合ですと、強度が必要ですので
鉄骨などの材料は重宝されます。
しかし、住宅などの軽い建物で軽量鉄骨が必要かどうかは
甚だ疑問です。

現代の技術を活かせば、充分に大きな地震に耐えうる木造住宅を
建てることも可能ですので、個人的には軽量鉄骨は短所ばかりが
目立つように思います。

木造軸組工法(在来工法)とは

◆ 木造軸組工法(在来工法)の歴史
木造軸組工法(在来工法)は、日本の伝統的な建方に最も強く影響を受けている工法です。

昔の建て方では、筋交いと呼ばれる斜めの材料を入れることはありませんでした。
昔は太い木材を大量に使う事で、丈夫な建物としていたのです。

しかし、戦後のものが無い時代に太い木材を得ることが難しくなり、筋交いと呼ばれる斜めの材料を入れることで、
今までのような太い材料を使わなくても良いようにしたのです。

この辺りから、現代の木造軸組工法(在来工法)に近くなってきました。

最近になって、更に柱や梁と呼ばれる部分の接合部に金物を使って強度を増すようになり、
いわゆる現代の木造軸組工法(在来工法)が確立されたと言えます。

木造軸組工法(在来工法)は日本で最も多く採用されている工法で、日本の伝統的な工法です。

今日では、木造軸組工法(在来工法)から派生して様々に工夫が凝らされた工法が沢山産み出されてきています。
自分が気に入った工法がどんな特徴があるのか。
普通の木造軸組工法(在来工法)とどこが違うのかを把握する事も重要です。

◆ 木造軸組工法(在来工法)の構造の特徴

木造軸組工法(在来工法)は、柱、梁と呼ばれる材料で
木造軸組工法組み上げていく事が基本となっています。

これを軸組みと呼び、主にこれらの材料で地震や台風などに
耐える構造となっています。

上記でもありましたが、現代の木造軸組工法(在来工法)では、
筋交い(右の図のKの材料)やこれらをつなぎとめる金物も重要な構造の要素と
なっています。

以前程ではありませんが、これらの筋交いや金物が抜けていることが多く、いわゆる欠陥住宅として取り上げられることもあります。

木造軸組工法(在来工法)は日本で最も採用されている工法ですので、施工者の良し悪しの差が大きい事も要因です。

また、筋交いの代わりに合板を取り付けることで、構造の要素
としている場合もあり、以前よりもまして構造用の材料として
選ぶ選択肢が増えて来ています。

また、木造軸組工法(在来工法)は2階建てまでの場合は
法律に定められた仕様の範囲であれば、複雑な計算は
必要でなく、簡単な計算によって構造を計画する事が可能です。

◆ 木造軸組工法(在来工法)の設計上の特徴

比較的、間取りの制限は受けにくいのですが、立体的に複雑な構造にすると
先程紹介した法律で出来る範疇を越えてしまう可能性が高く、極端に計画や施工が難しくなるので、
立体的に複雑なものを望む場合は注意が必要です。


また、木造軸組工法(在来工法)の場合は間取りの変更を伴うリフォームが比較的行い易い構造になるので、
将来的にどんなリフォームの可能性があるかを考えて計画をしておくと、より長く住めるように出来ます。

◆ 木造軸組工法(在来工法)施工上の特徴

先にも述べましたが、近年の木造軸組工法(在来工法)では、柱や梁、筋交いなどを接合する金物が
重要になってきています。

この金物は使う箇所によっても異なっていたり、取り付け箇所が多いせいがあるのでしょうか、
抜けていたり、間違っている事が今までは多かったのです。

近年では、法整備も進みこれらの施工不備は大分減少しましたが、こういった事が
当たり前に確認されているかどうかを確かめる事も必要です。

また、筋交いも重要な構成要素となっていますので、これらに抜けが無いかなどの確認も行われる事が重要です。

木造軸組工法(在来工法)は日本で最も採用されている工法ですので、施工者の良し悪しの差が大きい事も
要因です。

軸組みを組み上げてから、屋根が掛かって雨が防げるようになるまでの期間が他の工法と比べて、
比較的早いほうなので、雨に濡れて、乾かしたりするタイムロスや、余計な心配事が掛からなくて住む事は
好材料です。

また、以前までは材料同士を接合するために柱や梁の端の形を接合用の形状に削る事を、
実際に建てる現場で行っていました。

しかし、これはその材料を削る大工の力量によって良し悪しが大きく違ったため、現在ではこの部分を
工場加工(プレカット)としていることが一般的です。

このようにすることで、接合部分の強度のバラツキを防ぎ、人の腕の良し悪しの差を無くす方向になっています。

◆ 木造軸組工法(在来工法)材料の特徴

無垢材と集成材の違い


◆ 木造軸組工法(在来工法)で建築できるハウスメーカー

以下のハウスメーカーでは、木造軸組工法で建てることができます。




◆  木造軸組工法(在来工法)の新工法


ツーバイフォー工法とは

◆ ツーバイフォーの歴史

ツーバーフォー工法は俗称で、正式には「枠組み壁工法」と呼びます。

ツーバイフォー工法は、アメリカの開拓時代に考案された工法です。

この時代は、誰もが簡単に家を建てられる必要があったため、決まった大きさの材料を組み合わせて、
釘で留めるだけのこのツーバイフォー工法が普及したのです。

現在の1階と2階を構造的に切り離した工法に落ち着いたのもこの時期です。
また、この時期に金物も併用した工法となっていきました。


日本では、明治頃から北海道にこの工法が伝わり、住宅としては明治末期から輸入され始めました。
今のツーバイフォー工法と呼ばれ始めたのは、技術基準が定められた昭和49年頃からです。

つまり、ツーバイフォー工法の歴史は非常に浅いのです。


◆ ツーバイフォーの構造の特徴

ツーバイフォー工法は、2インチ×4インチの大きさの材料を基準として、
規格の大きさ数種類の組み合わせで、家の骨組みを構成します。

材料の種類は以下です。
・204(38mm×89mm) ツーバイフォー
206(38mm×140mm) ツーバイシックス
208(38mm×184mm) ツーバイエイト
210(38mm×235mm) ツーバイテン
212(38mm×286mm) ツーバートゥエルブ
404(89mm×89mm) フォーバイフォー
の6種類と構造用合板だけであり
これらの大きさが世界共通となっているため、材料の大幅なコストダウンが出来ます。

また、基本的には材料と材料を釘で留めて構成するために、比較的作業者(大工)の力量に左右されにくい
工法となっています。

木を使う工法なので、木造住宅ではありますが、一般的な木造軸組み工法とは違って柱で家を支えるわけではなく、主に壁で支える工法です。

右図のように、ツーバイフォーは壁を合板で覆ってしまう工法なので、比較的「揺れにくい」工法と言えます。
ツーバイフォー


◆ ツーバイフォーの設計上の特徴

ツーバイフォー工法は、安全上の理由から法律で定められた設計上の
制約が多いため、木造軸組み工法より、間取りなどが制約されやすい
工法です。


◆ ツーバイフォーの施工上の特徴

ツーバイフォーは主に釘と金物で材料と留めつける工法です。
これらの釘は全て使用する大きさや間隔などが決められています。
ですので、比較的腕の良し悪しの差が出にくい工法です。

また、大きな特徴の一つとして構造材を組み上げるのに
日数が掛かります。
この間に雨が降ると、乾くまでに時間がかかりトラブルになる
場合がよくあります。

ミサワホームやエスバイエルなど大手ハウスメーカーでは、
この欠点を克服するために独自に開発した工法を
採用してるところもあります。


◆ ツーバイフォーの欠点

この内容は、ツーバイフォーの欠点をかなりリアルに表現しています。
既に、ツーバイフォーで建てている方、ツーバイフォーに決めている方は
ご覧にならないことをお勧めします。

ツーバイフォーの欠点


◆ ツーバイフォーで建てることができるハウスメーカー
 

 

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックとは

◆ ハウス・オブ・ザ・イヤーの概要

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックとは、
住宅における省エネルギーの必要性が社会的に叫ばれ始めた
事をきっかけに創設された、省エネルギー性の高い住宅の
評価と、その普及性に対して送られる賞。

(財)日本地域開発センターが主催する。

◆ ハウス・オブ・ザ・イヤーの特徴
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックの大きな特徴は

・住宅の普及性に目を向けた事
 省エネルギーは、普及して初めて効果があると言う観点から、
 今まで、単体の住宅に主に目を向けて賞を決めていたものとは
 異なり、その普及性にも目を向けた。

・同一の間取りで比較
 省エネルギー性を比較するために、同一の間取りでの性能比較を
 行っていて、かなり公平性が重視された賞。

・住宅設備も選考対象
 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックの名前にもあるように
 エレクトリック、つまり住宅の設備も対象としてる。
 これは、住宅自体の性能だけでは住宅全体の省エネルギー性は
 評価できないとの観点から設備も対称としている。

◆ ハウス・オブ・ザ・イヤーの選考基準
視点1: 外皮と設備を一体として評価した場合のエネルギー効率値
定められた仕様条件の下で、暖冷房・換気・給湯、照明用エネルギーの消費量を算定し、省エネルギー性能値を評価(太陽光発電、太陽熱給湯の効果も考慮)
省エネルギー性能の計算方法については、政府が定めた「住宅事業主の判断基準で用いられた計算方法に準じることとします。(詳細は、別途応募要領」にて公表)
視点2: トータルな省エネルギー性能向上のための工夫と先進性(数値で表現できない取組等)
設備・外皮設計等における工夫、空間設計の工夫、住まい方への提案(販売時、居住時)等
視点3: 他の性能と省エネルギー性とのバランス・連携

快適性、安全性、耐久性、利便性、品質保証等とのバランス連携 等

視点4: 応募した省エネ住宅の普及に関わる取組

コストパフォーマンス、省エネ住宅供給実績(数、割合)、その他普及努力 等

※2009年度現在

 上記表は、(財)日本地域開発センターより抜粋した。
【解説】
 視点1:要はその住宅の断熱性能や暖冷房・換気・給湯・照明に必要なエネルギーを
      評価するから計算しなさいと言う事。
 視点2:住まい手の住み易さや、工事中のミスなどを防ぐ工夫とか、良いアイデアを提案
      しなさいと言う事。
 視点4:普及するために、どれだけ安くできて、省エネルギー性が高いものが出来るのか。
      また、普及させるための工夫が他にあるか、提案しなさいと言う事。

 

高気密・高断熱住宅がもたらす恩恵

最近流行の高気密・高断熱住宅。
これらがもたらす恩恵は様々です。

みなさんはこの高気密・高断熱住宅をご存知でしょうか?

高気密・高断熱住宅は簡単に言うと、家の中で快適に過ごすために
外の暑さ・寒さに影響されにくくした住宅のことです。

ヨーロッパの寒い地域では、特別に「高気密・高断熱住宅」と言わずとも、
普通の住宅がかなり高断熱な住宅になっています。

寒い地域では家の中を暖かくすることが必須条件になっていて、
イギリスやオランダでは居室が18度を下回るような住宅は、改善命令
下されるそうです。

これは、最近の研究で徐々にその因果関係が明らかになりだしたのですが、
家で暖かく過ごせるようにすることで、「寒さ」が人体に与える悪影響を
防ぐ事が出来るからです。

実際に、寒い家から暖かく過ごせる家に変わった人は「以前より病気の症状が和らいだ」
という割合が多いという報告もあります。
更に断熱性能が高い住宅であればあるほど、この割合が顕著になるようです。

また、日本の現状の室内の状況は冬になれば当然18度を下回る住宅が多く、
家の中でのヒートショックによる死亡者の数も交通事故により亡くなる人の数より多いそうです。

ヒートショックに関する詳しい解説はこち

この状況を、ヨーロッパなどの省エネ住宅先進国に報告すると、
とても「笑いものにされる」そうです。

「トイレの中でなんて、死にたくない!」

と、言われたりするようで

「日本人は寒いのが好きなのか?」

とも言われるそうです。

参考までに、浴室での死亡についてです。

bath_dekishi1.gif bath_dekishi.gif



家の中が寒いと言う事を今までは我慢で凌いできた文化のようなものが
日本にはありますが、折角新しく家を建てるのであれば、
このようなリスクの少ない家にできるのです。

高気密高断熱の恩恵、それは病気のリスク回避と言えます^^)

医療費の推移とメタボ検診と住まいについてはこちら

 

高断熱住宅が恩恵をもたらすならば、高気密である事が重要です。
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ヒートショックと住まいの関係

ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。

暖かいところから急に寒いところへ行くと温度の変化によって、血管が縮まります。
これによって、血管内に急な圧力がかかり、循環器と呼ばれる心臓や脳などに
負担を与えるのです。

つまり、暖かいところから寒いところへ移動する際は必ず体に負担(ヒートショック)を
かけている訳です。

近年、このヒートショックによる死亡者の数は交通事故者数よりも多いと言われています。
つまり、家の中での死亡事故が多いわけです。
bath_dekishi1.gif 平成19年度、東京ガス都市生活研究所の推計によると、
ヒートショックで亡くなった人の数は全国で毎年14,000人だそうです。
交通事故死者数は全国で5,743人ですので、約2.4倍。

如何に、ヒートショックで亡くなると言う事が、頻繁に起こっているかがわかります。

以下のグラフは、厚生労働省が出している、季節別の循環器系疾患の割合が
見て取れます。(平成16年 人口動態統計特殊報告)
これを見ると、ヒートショックによる冬場での疾患が如何に多いかが分かります。


junnkannki.gif
諸外国でも冬場に疾患に陥る割合は多くなるのですが、
冬場の家の中の急激な温度変化がこれらのヒートショックに起因していると言えます。

このようなことを防ぐためには、家の中において温度差の少ない状況を生み出すことが
一つのヒートショックに対する防衛策と言えます。

日本よりも、高気密高断熱化が進んでいる諸外国と比較すると、
以下のようなグラフの違いが何故起こるかが分かります。

bath_dekishi.gif
温度の急激な変化によるヒートショックを無くすために、浴室を暖かくする方法も一つ
なのですが、家自体を断熱化して、そもそもの部屋間の温度差を小さくする事こそが
根本的な解決策となりうると言えます。

高気密・高断熱住宅がもたらす恩恵はこちら

医療費の推移とメタボ検診と住まいについてはこちら

医療費の推移とメタボ検診と住まい


皆さん、メタボ検診していますか?
メタボ検診が義務付けられましたが、なぜ突然に国はメタボ検診を言い出したのでしょう?

メタボ検診にまつわるお話と、住まいの関係性についてのお話です。

上記の表は、国民一人当たりの医療費の推移です。
見てのとおり、医療費は年々増加傾向にあります。
そして、不景気もあり、国民の所得が停滞状況の推移を示す中、
所得に対する医療費の割合も増加の推移を示しています。

このことから、国は国民の「医療費」の負担を軽減させるために
メタボ検診を始めたのです。

要は、病気になる前の予防策としてメタボ検診を始めました。
しかし、この高い医療費の対策として打てる策はメタボ検診だけなのでしょうか?

本来、国は他にも策があることを分かっています。
それは、メタボ検診は『生活習慣の改善』ために行っています。
もう一つ出来る、対策。

それは、『生活環境の改善』 です。

生活環境の改善が医療費の軽減の対策になっている事を充分承知しています。
しかし、なぜ国がそれを表立って言わないのか??

医療費の増加の問題を扱うのは厚生省。
『生活習慣の改善』を担当できるのは、厚生省
『生活環境の改善』を担当できるのは、国交省。

と、言う事で縦割りの構図がどうやら悪影響を及ぼしているようです。

医療費の軽減をしたいなら、生活環境にも気を使う事が良いでしょう^^)
高気密・高断熱化の副次産物といえます。

高気密・高断熱住宅がもたらす恩恵はこちら

ヒートショックと住まいの関係についてはこちら

ツーバイフォーの欠点

◆ ツーバイフォーの欠点

欠点【その1】
ツーバイフォーにはいくつかの欠点が内在しています。
その中で、一番大きなものは

「歴史が浅い」

と言う欠点です。
今のツーバイフォー工法が導入されたのは明治の末頃です。

まだ100年も経たないわけです。

北米で生まれた、この工法が日本の気候風土に
合っているのかどうか、結論を出すにはあまりにも
早いと言えます。

特に、釘で材料と材料を留めつける工法ですので、
日本の湿気の多い地域では釘を錆びさせた場合など、
最悪の状況も考えられます。

やり直しが利く部分ではありませんので、この工法を採用する
場合は、特に雨などが掛かった場合は充分に乾かす必要が
あります。

欠点【その2】
ツーバイフォー工法の欠点で大きなものの二つ目は
使用される材料の欠点です。

日本で主に使われる材料はSPF材と言われ、
木としては、かなり柔らかい方の材料に入ります。
その切ったり削ったりのし易さから、ホームセンターなどで
DIY材として売られている程です。

SPF材はマツ科でトウヒ属のスプルース(Spruce)、
マツ属のパイン(Pine)、モミ属のファー(Fir)の頭文字をとって
総称した輸入建築材のことです。
この3種類の木材は強度も見た目もよく似ているため、
「SPF材」がこの樹種のどれになるかは流通具合に応じて変わります。


この材料は、雨に弱く、雨に降られた状態のまま
周りが覆われてしまうと、構造強度が弱くなったり、
腐りの原因にもなりかねませんので、雨に濡れた、水に濡れた場合は
しっかりと乾かす事が重要です。

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太陽光発電のシステムのメーカー比較

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今、太陽光発電のシステムを新規で取り付けると補助金や優遇制度が使えるなどから、
設置する方が増えています。

ただ、

「太陽光発電はどんなメーカーのものがあるのか?」

「太陽光発電のシステムを販売する大手メーカーの商品の特徴は?」

など購入する側が知らないことが多いと思います。

せっかく高額な太陽光発電を取り付けするなら、商品の特徴や選び方を知りたい方のための

比較サイトです。

 

 

【 目 次 】

1.太陽光発電システムの仕組み

 ◆ システムの構成

 ◆ 太陽電池パネルはどれが良いか?

 ◆  太陽電池パネルの発電効率は?

2.太陽光発電システムを選ぶときに知りたい情報

 ◆ 太陽光発電システムのメーカー比較

 ◆ 日本の大手メーカー4社徹底比較

 ◆ あなたの条件に合うメーカーは?

3.太陽光発電システムを設置する時に知りたい情報

 ◆ 太陽電池パネルの設置方位と角度

4.太陽光発電システムに関するQ&A

 

 

 

 

太陽光発電システムの仕組み

 

 

太陽光発電システムですが、どのような仕組みになっているかご存知でしょうか?

 

太陽光発電システムは、以下のもので構成されています。

 

◆ 太陽光発電システムの構成

 

◇ 太陽電池パネル

 

ソーラーパネルとも呼ばれ、太陽光を受けて電気を作る部分です。

この太陽電池パネルの発電効率をモジュール変換効率といい、
この数字の大きいものの方が太陽光を効率的に電気にできるということになります。

太陽電池パネルは、単結晶シリコン型や多結晶シリコン型、アモルファスやCISなど
様々な素材が使われています。

 

なお、この太陽電池パネルの寿命は、30年ほどと言われていますが、

壊れて発電しなくなるというよりも発電効率が10%程度下がることを寿命と呼ぶ傾向にあります。

なお、メーカーでも保証を付けていますが、10年間で10%の発電効率の低下、
20~25年で20%の発電効率の低下が生じた場合を対象としているところが多くなっています。

 

 

◇ 接続箱

 

太陽電池パネルでつくった電気を集めてパワーコンディショナーに送るための装置です。

 

 

◇ パワーコンディショナー

 

パワーコンディショナーは、接続箱に集められた直流の電気を、
一般の家電製品で使われる交流電気に変換するための装置です。

太陽電池パネルの最大出力にあわせて、このパワーコンディショナーを選択する必要があります。

このパワーコンディショナーにも変換効率があり、多くのメーカーでは93%~94.5%となっています。
(三菱電機では97.5%という商品も販売しています)

変換効率の違いは年間発電量の違いにそのまま表れるので、
モジュールの変換効率とあわせて確認するようにしましょう。

 

また、ご存知ない方も多いのですが、このパワーコンディショナーは
装置を冷却するためにファンが付けられています。

そのため、音を気にされる方もいらっしゃいます。

太陽光発電システムは太陽が沈んでいる間は運転を停止しているので
夜間に音が出ることはありませんが、音が気になる方は、
屋外設置型などを選択するようにしましょう。

なお、パワーコンディショナーの寿命ですが、
こちらは15年程度と言われています。

パネルと違いファンなどの可動部が取り付けられているため、
パネルよりも早く交換時期がきてしまいます。

 

 

◇ 附帯設備

 

その他、必要なものとして、屋根置きタイプですと、架台が必要になります。

これは、太陽電池パネルを屋根に固定するための台で、各メーカーや商品によって
違います。

 

また、発電状況が確認できるモニターも設置されます。

このモニターも、太陽光発電システムの発電量だけでなく、
家庭で使用している電力量が表示できる機能を備え、発電量と使用量をチェックすることができます。

 

太陽光発電システムで発電した電気は家庭の分電盤を通して各コンセントに電気を送り、
あまった電気を売電しています。

あなたの発電した電気は、近くの家庭で使われることになります。

 

 

◆ 太陽電池パネルはどれが良いか?

 

太陽電池パネルは電気を作る部分ですが、この電気を作る方法は様々あり、
それによって発電効率やイニシャルコストが大きく変わります。

敷地条件などによってもどのタイプが適しているかが異なりますので、
まずはどんな特徴があるのかを確認してみましょう。

 

 

◇ シリコン系 バルク型

 

 

〇 単結晶シリコン型

  • 変換効率が高い
  • 豊富な使用実績があるため信頼性が高い
  • 生産にエネルギーが多くかかるためコストが下がらない

 

〇 多結晶シリコン型

  • 大量生産に適しているため販売価格が下がる可能性
  • 豊富な使用実績があるため信頼性が高い
  • コストと性能のバランスに優れる

 

〇 リボン

  • 比較的新しい技術
  • スライス工程が不要であるため資源の削減になる

 

 

◇ シリコン系 薄膜型
(a-Si、μ c-Si)

  • 低コスト化できる可能性がある

 

 

◇ シリコン系 アモルファス型

  • 太陽電池が高温になっても効率が落ちにくい
  • 薄くできるため、材料使用量が少なく、面積を広くすることができる

 

 

◇ 単結晶シリコン+アモルファスシリコン

  • 薄膜にすることができ、材料を減らし変換効率の向上が見込める
  • パネルが高温になっても発電効率に影響を受けにくい

 

 

◇ 化合物 半導体系

 

〇 多結晶型(CIGS、CdTe)

  • 資源量の制約物質を含む
  • 公害物質を含むものがある
  • 大面積化、量産化に向く
  • バリエーションが豊富
  • 多接合セルへの応用が可能

〇 単結晶型(GaAs 系)

  • 単接合セルでは最も高い変換効率だが高コスト
  • 集光型セルとして使用

 

 

◇ 化合物 有機系

〇 色素増感型、有機 薄膜型

  • 真空、高温プロセスが不要なため環境負荷が小さい
  • 低コスト化できる可能性がある

 

 

◆ 太陽電池パネルの発電効率の比較

 

 

太陽電池の効率を示す変換効率ですが、量産レベルで

 

○化合物(Ⅲ-Ⅴ族)   約19%

○単結晶シリコン     約17%

○多結晶シリコン     約15%

○アモルファスシリコン 約8%

となっています。

ただし、アモルファスなどはシリコンなどの原料が少なくて済みますので
安くなります。

単純に発電効率だけを比較するのではなく、
初期投資の費用を何年で償却できるのかを提示してもらって比較する方がいいでしょう。

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太陽光発電システムを選ぶときに知りたい情報

 

◆ 国内で販売されている太陽光発電システムのメーカー

 

現在日本国内で補助金を使いながら設置ができる住宅用の太陽電池のメーカーは、
2011年ではなんと48社。

2010年は約30社でしたので、その数は年々増え続けています。

 

太陽光発電システムの補助金を受けて設置する場合は、
J-PECに登録されたメーカーであることが条件となっていますので、
もしJ-PECのHPで紹介される一覧に名前が挙がっていない場合には、補助金を受けられない可能性もありますので、
注意が必要です。

 

近年では、中国の企業が積極的に世界に販売網を拡げ、躍進しています。

どんな特徴があるのか?、価格はどの程度なのか?、保証の有無は?

など気になることも多いと思いますので、一覧で確認してみましょう

 

→ 海外メーカーも含めた太陽光発電システムのメーカーを徹底的に比較(約40社)

 

 

◆ 太陽光発電のシステムを販売する大手4社の商品を比較!

 

 

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 ↑太陽光発電のシステムを製造する大手4社の比較表です。(クリックすると拡大します)

 

上の表を見ると、太陽光発電の特徴を把握することができます。

 

 

◆ 太陽光発電のシステムを選択するお手伝い!

 

太陽光発電は、設置条件によって発電量が変わります

あなたの家にあったメーカーの商品を比較して選んで下さい。

 

  • とにかく、発電効率にこだわる方はこのメーカー!

それなら、サンヨーの太陽光発電をお勧めします。

サンヨーは、太陽電池モジュール単体の発電効率がNo.1!

(大手4社での比較)

   

  • 見た目を重視したい方はこのメーカー!

スレート瓦風の太陽光発電(太陽電池モジュール)がもっとも目立ちません。

そんな商品をラインナップしているのは、下の2社です。

シャープ:平板瓦一体型

京セラ:ヘイバーン (HEYBAN)

 

ただ、瓦材が制限されたり、商品の価格が高い、温度が上がって発電効率が

落ちることがネックとなります。

 

屋根置きタイプですと、京セラがもっとも薄く、スタイリッシュです。

 

  • 設置できるスペースが限られている家にお住まいの方は。。。

南に面した屋根が小さい、寄棟となっている

など、太陽光発電(太陽電池モジュール)の取付に制限がある場合は、

2つの選択肢があります。

出来る限り発電量を上げるため、効率の高いメーカーの製品を選ぶ

サンヨー 高い発電効率のため、面積が小さくても発電量が多くなります。

広い面積の太陽光発電(太陽電池モジュール)を取り付ける

シャープ 形状のバリエーションが多いため、設置効率を高めることができます。


  • とにかく価格が安いメーカーがいい方は!

シャープ 他社と比較して圧倒的な安さを実現しています。


  • 売り上げが多いところを選びたい方は!

シャープ 太陽光発電の先駆者、シャープがもっとも売れています。

 

 

◆ 太陽光発電システムは今導入すべき?

 

太陽光発電システムでつくられた電気を固定金額で買い取る制度が導入されてから、
現在は徐々に買い取り単価が下がっていくのを見ていると、
早く太陽光発電システムを導入した方がいいのではないか?と
お悩みの方も多いのではないでしょうか。

太陽光発電システムの補助金も現在は手厚く、
購入しやすい環境になっているとはいえ、
まだまだイニシャルコストは安いとは言えません。

導入コストは数年前が70万円/kW程度だったものが、
現在は、50万円代/kWまで下がってきていますが、
平均的な4kW程度のシステムを導入しようと思うと、
200万円程度かかり、もらえる補助金を差し引いたとしても
170万円ほど必要となります。

 

では、太陽光発電システムのイニシャルコストは
どこまで下がっていくのでしょう。

現在、中国や韓国、インドなどの企業が積極的に
世界に向けた太陽光発電システムの販売を行っており、
大量生産によるコストダウンが急激に進んでいます。

日本のメーカーにこだわらなければ、
1kW当たりの機器代及び取り付け費が40万円を切るような
ものも数多く出ています。

太陽光発電システムでは、
基本的には、設置にかかる費用を何年で償却できるのか
がみなさん最も重視されるところだと思いますが、
その償却期間を短くするために重要なのは、
『買い取り単価』でも『補助金』でもなく、
『イニシャルコスト』なのです。

太陽光発電システムを普及させるために、
目標とされているイニシャルコストの1kWあたりの単価は

約25万円/kW

と言われていますので、システムの導入にかかるイニシャルコストは
これからさらに安くなっていくでしょう。

そうなった場合、買い取り金額が現在の24円/kWとなったとしても、
10年弱で償却できる可能性があります。

現在の補助金や制度を活用しても償却期間が8年~12年と言われていますので、
それほど変わるものではありませんね。

 

一部地域では、
1kWあたりの機器代と設置費の単価が20万円を切っているところもあるようですので、
その金額であれば今設置するメリットは高いと思いますが、
もう少し様子を見てもそれほど損をするというものでもなさそうな気がしますが、
みなさんはいかがでしょうか?

 

 

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太陽光発電システムを設置する時に知りたい情報

◆ 太陽電池パネルの望ましい設置方位と角度

 

 

この太陽電池パネルは、取り付ける方位や傾きによって効率が変わります。

 

設置する方位 発電量の割合
南面 100%
南東、南西面 約95%
東、西面 約85%

 

北面は極端に発電量が落ち、60%以下となります。

 

また、取り付ける角度も影響を与える要素になります。

一般的な戸建住宅では、10°~40°で取り付けられます。

東京では30°がもっとも効率的に発電する角度になりますが、
10°であっても約6%の低下と発電効率に大きな差が出るものではないようです。

(ちなみに、東京よりも北では角度を上げ、南では角度を低くする方が効率が高くなります)

この角度が小さすぎると、冬の発電効率が落ちてしまいますし、
積雪の影響を受けやすくなります。

しかし、屋根がフラットな家の場合は、角度を付けすぎると風の影響を受けてしまいますので、
メーカーの設計基準に従うようにしましょう。

 

 

 

太陽光発電に関するQ&A

 

  • Q:太陽光発電の耐用年数はどれくらいですか?

A:各パーツによって耐用年数は異なります。

まず、パワーコンディショナー、インバータなどが10年以上。

天井にのっている太陽電池モジュールは30年以上と言われています。

ただ、まだ普及して年数が経過していませんので、統計データがありません。

故障する可能性があるのは、パワーコンディショナー、インバータなどで、

こちらは交換、もしくは修理しないといけませんが、普及が進むにつれ、

製品の価格も下がってきていますので、修理や交換で現在の購入金額が

必要と言う訳ではありません。

 

  • Q:太陽光発電を付けるのにどれくらいの費用がかかる?

A:1kWあたり、70万円と言われていますが、

敷地の状況や、新築に設置するのか、既築の住宅に設置するのかによっても変わります。

   

  • Q:太陽光発電のメンテナンスは?

A:基本的には、メンテナンスフリーです。

ただ、10年のメーカー保証を受けようと思うと、有償の定期点検が必要です。

 

  • Q:太陽光発電は実際どれくらい発電できるの?

A:これも設置条件によって異なりますが、

新エネルギー財団の統計データによると、1kWあたり1,000kW/1年間となっています。

つまり、固定価格買い取り制度が始まり48円で売電したら、48,000円/年・kWという計算になります。

ただ、全量買い取りをしてもらえる訳ではないことにご注意を。

日中電気を使えば、その使用した電気は発電した電気から引かれるので、

このまま試算することはできません。。

 

  • 太陽光発電を付けたあとの上手な住まい方

固定価格買取制度が導入された現在は、いかに太陽光発電の売電量を増やすかが、肝です。

発電量は,太陽光発電(太陽電池モジュール)の設置方位、地面との角度(30度が理想)、

周辺の建物の状況や気象条件などによって変化します。

ただ、統計調査から1kW当たり約1000kWh/年の発電量が見込めます。

一般家庭向けの標準的な3kWシステムでは,約3000kWh/年の発電量となります。

電力を使用する量は、4人家族では,月平均280kWhです。つまり,年間3360kWhとなり、

約90%の電気を太陽光発電によって賄うことが出来ます。

 

これで電気の自給可能という計算にはなりますが、金額に直すと年間約80,000円ということになります。

 

3kWの太陽光発電のシステムを取付するのに、約2,100,000万円かかりますので、

単純に計算すると、設置にかかった費用を26年の年月をかけて取り返すという計算になってしまいます。

国の補助金だけを使うと考えても、23.5年かかります。

 

ただ、現在は、固定価格買い取り制度がありますので、

日中の太陽光発電で発電した電力を倍で売ることができれば、15年程度まで短縮できるといったからくりです。

日中の使用電力を抑え、固定価格買い取り制度をフルに生かすようオール電化とし、

さらに、家庭使用電力の1/3を占める給湯をエコキュートなどを駆使すれば、10年~15年という試算も

可能となるでしょう。

 

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 最終更新日 : 2012年1月8日

窓の結露とは?


冬におこる結露の現象。
寒い中結露で出た水を拭いたりするのは大変です。

結露がおこる仕組みや対策を詳しく解説します!



◆ 窓の結露って?


家の中の水蒸気が冷たい窓にあたって、凝結する現象です。
氷水の入ったコップのまわりに水がつくのと同じ原理です。

 
◆ 家の中の湿度が高くないのに窓が結露するのはどうして? 

「家の中の湿度(相対湿度)が50%しかないのに、窓が結露する」
そんな声をよく聞きます。
50%だと湿度が高くないと感じられる方も多いでしょう。
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ただ、この湿度(相対湿度)は
その時の温度によって決まる
ので、同じ50%でも寒いときと暑い時とでは